1990年8月。モルジブ共和国の南マーレ環礁にあるビヤドゥ島へ行った。大学を出てサラリーマンだった半年間の終わりの頃。ネットで調べると今は真水の温水シャワーがあるらしい。当時は雨水を貯めたシャワーだったかな。空港がある島マーレに今は直行便も飛んでいるらしい。空港がある最も大きい島でも椰子の木のてっぺんが一番高い所のような国。サンゴ礁からなる島が1000以上あって1つの国になっているが、全部の島を集めても日本の四国くらいしかないとか。マーレは当時、世界一人口密度が高い首都だった気もする。(よく確認していないので、違ったら教えて下さい…)

で、当時は直行便がないのでエアランカでスリランカのコロンボへ。そこで行きも帰りも1泊するし、マーレからビヤドゥまで小船で1時間くらいの移動もあり、まあまあ遠い所だった。ビヤドゥは1周散歩しても10分くらいの小さな島。ホテル、レストラン、バー、リネンサービスなど全てを1つの経営母体がやっていて、ある意味キャッシュレスの島。満室で100人くらい島に人がいる事になるけれど、たぶん多い日で50人くらいしかいなかった。

この旅は珍しく幼稚園から高校まで一緒だった友達に誘われて行った、男2人のリゾート1週間…。それでも幸い(?)宿泊客に日本人が他に4人いた。2人は学生カップル、残りの2人はOL2人組(!)だったので、何となく皆仲良しになり、ダイビングや船釣りなどを楽しんだ。釣った魚をレストランで刺身にしてもらって我々6人のテーブルだけ豪華な活造りになったり。そんな状態だったので英語しか通じない島で私は他の5人から班長と呼ばれる始末。それにしても海がきれいな所でした。数年に1週間くらい行くと充電できるかな。