ぎっくり腰は英語でstrained back。腰痛はback pain。なのですが、「backは背中でしょ?」とササッと訳してしまう人もいたりするようです。それでもそれを「ぎっくり背中」とか「背痛」と訳す人は、恐らくいないので心配はしていませんが。
back=背中を貫いて訳そうとすると「背中を痛めた」なんて訳になっているはず。翻訳文でそんな表現を見たら、「ああ、たぶん腰痛ね」と思うべきでしょう。
で、――これにはさすがにびっくりしましたが――
原文「the loyal Prince of Wales」
訳文「忠実なウェールズの皇太子」
今だと、いわゆるチャールズ皇太子の呼称(=the loyal Prince of Wales)なわけですが、忠実なウェールズの皇太子は一語一語に忠実すぎたようです。これだとRoyal Familyも忠実なファミリーになって、どうもファミレスかコンビニのように急に身近に感じたりして。
まるで機械翻訳のようですが、この忠実な訳は実際に印刷物として、それも「訳文付き」の「訳」として世の中に出回っている物の中で見かけました。
と、こんなことを書いている自分も、どこかでとんでもない誤訳をしているのでしょう。
いや、本当にイヤになりますが、(なんて、イヤかいいか、本気かどうか分からない表現ではありますが)自戒です。
Royal translation(=忠実な訳)を目指します(え?)。
back=背中を貫いて訳そうとすると「背中を痛めた」なんて訳になっているはず。翻訳文でそんな表現を見たら、「ああ、たぶん腰痛ね」と思うべきでしょう。
で、――これにはさすがにびっくりしましたが――
原文「the loyal Prince of Wales」
訳文「忠実なウェールズの皇太子」
今だと、いわゆるチャールズ皇太子の呼称(=the loyal Prince of Wales)なわけですが、忠実なウェールズの皇太子は一語一語に忠実すぎたようです。これだとRoyal Familyも忠実なファミリーになって、どうもファミレスかコンビニのように急に身近に感じたりして。
まるで機械翻訳のようですが、この忠実な訳は実際に印刷物として、それも「訳文付き」の「訳」として世の中に出回っている物の中で見かけました。
と、こんなことを書いている自分も、どこかでとんでもない誤訳をしているのでしょう。
いや、本当にイヤになりますが、(なんて、イヤかいいか、本気かどうか分からない表現ではありますが)自戒です。
Royal translation(=忠実な訳)を目指します(え?)。

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