山歩きはほぼ初心者、アルプス山脈の知識など無に等しい我々ですら、名前だけは知っていたマッターホルン。

その麓の町ツェルマットへは自動車ではアクセスできません。ガソリン自動車乗り入れ禁止!したがってその手前の町テーシュで車を駐車場に預けます。

テーシュにはさすがに駐車場が沢山あって、どれにしようか迷うわけですが、おすすめは鉄道駅 Bahnhof 直結の駐車場を「少し通り過ぎた」所にある地下駐車です。

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分かりづらいですが、2つあるPの青看板のうち左の方の駐車場です。一泊あたり10€。駅の駐車場より数ユーロ安い。

車を置いて行くわけだから、キャンプ道具もろもろ一式はリュックに詰めて運ばなければなりません。とはいえ、鉄道駅は目と鼻の先ですし、列車に乗ってしまえばこっちのもんなので、そこまで神経質になる必要はないのです。リュックに入りきらない分はトートバックなどに分散して、多少不格好でもまあ運べればオッケー。

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荷物を持って列車に乗り込みました。20分に一本ぐらい運行しており、テーシュからツェルマットまでは約10分ほどでした。近い。

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ツェルマット駅前。早くもマッターホルン登場!

ツェルマット駅に着いて駅舎を出ると早速マッターホルンがぬっと顔を出しています。でかい。

で、普通の観光客は駅からマッターホルンの方向へ駅前通りを進むのですが、我々の目的地キャンプ場は真逆の方向。

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と言っても駅から徒歩3分でキャンプ場に着きます。早速地元のビールで乾杯。

前述の通り自動車は入れない町なのでキャンピングカーや車中泊はおらず、テント泊か露営(ビバーク!?)の人しか居ません。それもあって雰囲気は落ち着いています。

キャンプ場には、写真でビールが乗っているようなテーブルや椅子が沢山置いてあって、キャンプ客が自由に借りられるようになってました。キャンプ用の椅子やテーブルは愛車に置いて出てきたのでこれは助かりました。

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キャンプ場での夕暮れ。この日はよく晴れていて、キャンプ場からマッター様がよく拝めました。ありがたや。

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そして極め付けは朝、日の出のちょっと前に頑張って起きましょう。天気が良ければマッターホルンの朝焼けを拝むことができます。はは〜ありがたや。

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キャンプ場の前の道路に出るとよりはっきり朝焼けを見られます。

まあ、あと15分でも早起きできれば「日本人橋」と呼ばれているインスタ映えポイントから、より完全な形で朝焼けマッターホルンが拝めたのですが、朝に弱い我々にはどだい無理でした。


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キャンプ場の雰囲気としては、「大自然の中でキャンプ」というよりは、近所の公園でキャンプしてる感はあります。目的はあくまでもアルプス登山、キャンプ自体は宿泊手段なのである、という向きに適したキャンプ地ではあります。

ただその分、スーパーが近くて便利ですし、なんならレストランもたくさんあるので、超お気軽キャンプでした。事務所から発せられるWifiもバリ3でテントまで届くし。

以下、キャンプ場情報です:

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Camping Zermatt
オープン:6月から9月末まで(2020年)
設備:シャワー、トイレ、洗い場、ケータイを充電可能な電源ソケット沢山(男子トイレの入り口付近にありました)、フリーwifi
お財布へのダメージ:一人当たり17フラン(タックス込み)。9歳未満は無料で、15歳以下は12.5フラン。クレジットカード可。
その他:ウェブサイトによると、予約すればテントの貸し出しもあるそうです。2人用が一泊10フラン、3人用が一泊15フランだそうです。寝袋さえあればツェルマットに泊まれるなんて最高です。日本から来る場合にもこれは助かりますね。
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ちなみに、一応行く前に電話で予約できるか確認しましたが(英語で。スイスの人はみんなとてもよく英語を喋ります。)、「空いてるとこに適当にテント張ってちょうだいね!」という感じだったので多分予約しないでも大丈夫な感じです。夏のハイシーズンはどれぐらい混むんだろうか。


(文責:ピート)