B_ 温泉・銭湯

2007年02月10日

西尾張のスーパー銭湯 宮の湯稲沢

この時期になると 休日返上で働き続けることを強要される建設業

肉体的にも精神的にも 疲労困憊な技術者の方が多いのではないでしょうか?




そんな心身を癒すため 銭湯なんぞに行ってみては如何でしょう?

 足の伸ばせる大浴場で 肩までどっぷり湯にひたり

 ジャグジーで強く そしてゆったりと全身をほぐす

 サウナで汗を流して 冷水を浴びる

 寒空を見上げながら 湯船に浸かり 胸で大きく息をする


この とっても手軽なリラクゼーションで 夜だけは一人でゆっくり

という過ごし方も たまには素敵です





と いうことで

さっそく 近所のスーパー銭湯に行ってまいりました

近所と言っても 車で20分くらいかかりますが・・・



で 行った先は 宮の湯 稲沢” です



宮の湯はセントレアにもあるチェーン店なので 知っている人も多いはず

稲沢店の場所は 上記リンクからアクセスしてもらうと分かると思いますが

稲沢コンコルド(以前は打ちっ放しだったっけ?)の隣です

越後谷とか 悪代官が住んでいそうな風貌の建物なので 直ぐにわかります



駐車場も100台停められそうな程広く 私が行ったのは22時くらいでしたが

半分以上は空いてました

パチンコ屋の隣で いかにも駐車場を共有してそうな感じなのですが

フェンスでしっかり分けられております

私はパチンコ屋の駐車場から入って ハマりました



初めての銭湯に行くと 

『何故か分からないけど とても入りづらい』

ってことないですか?

私はあります

銭湯の玄関を開けて 中を覗き込んだとき『何かヤバそう』って思うわけです

自分が無防備になる場所であるから それなりに気が張っている 

ということもあるのでしょうが 

実際は 店員の雰囲気や 客層が決め手ではないでしょうか?

兎に角 このよく分からぬ感覚で 引き返してきた銭湯も少なくないです

しかし この宮の湯はすんなり入れました

建物も新しいから臭くないし 店員の対応も悪くない

“大衆浴場”というよりは“レジャー施設”といった感じですね



料金は 大人休日→¥650 です

10年前のスーパー銭湯が¥350くらいで入れたことを思うと

少し高い感じもしますが ¥650は最近の相場に等しいのではないでしょうか?

靴箱と脱衣所では¥100必要ですが 帰るときには返金されます

この設定は他の銭湯と変わらないです



玄関を入って直ぐ目の前に受付があるのですが

この受付を過ぎてから 浴場の入り口(男湯・女湯ののれん)までが遠い

たどり着くまでに『ここでイイのだろうか?』と 少し不安になります

そしてすれ違うのが女性ばかりだと もっと不安になります



脱衣所は普通

テレビ 腰掛け 自販機とドライヤーが設置してあります

ドライヤーは 3分→¥10 と有料です

自販機にビン牛乳があったかどうかは 確認してないです

(銭湯ツウは ビン牛乳に拘る人が 多いらしい)



浴場は広くもなく 狭くもない まぁこんなものという感じです

土曜日の22:00でしたが 身体を洗う蛇口は7割程空いており

特別込み合っている様子もありませんでした

洗面器への蛇口は 温度調節付きのプッシュタイプで

シャワーは出し放題 という最近のスタンダードです

シャンプー&リンス ボディーソープが設置してあるので

タオル1枚で来ても ちゃんと全身洗えます



屋内の湯船は ジャグジー 電気風呂 水風呂と大体揃っています

子連れのお客さんや やたら騒ぐ若者 刺青の入った人もなく

結構ゆったり まったりできます

なにせ お客さんの絶対数が少ないため 湯船は殆ど貸し切り状態でした



サウナには案の定テレビが設置してありましたが

座席(?)に対して斜めなので ちょっと違和感がありました

座席から真ん前は ガラス張りになっており 露天風呂が見えます

つまり 露天風呂からは“雛壇に並ぶ汗ばんだ男達”を鑑賞することができます

・・・サウナの造りはイマイチでした



露天風呂は 寝湯 歩行湯 岩風呂の他に

炭酸泉 白湯があります

建物のサイズの割に 様々な種類のお風呂があるので 結構楽しめます

ただ 白湯等のお湯の説明が書いてないため 効能とかは不明です

そういった効能が謳ってると うさんくさく感じるものですが

ないとやっぱり寂しいものです



ということで 閉館の12時まで 存分に楽しみました

混んでいないのは良いことだ



ちなみに

“癒し系”というのは 私の嫌いな言葉ランキングのベスト5に入ります

日本男児 大和魂を持ってして 癒しを乞うなど以ての外

癒しも 肥やしも ありはしません

heidenroslein at 11:42|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!
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