大和オヤジのサイクリング紀行

チャリを漕ぐ時間。それは無心に成れる時。

 ジェットの爆音に、驚嘆と興奮を求め。

 野鳥を追っかけて直向きな生に感動。

 奈良や天体を被写体に微速度撮影に熱中。

 そんな日々を奈良 富雄発で発信しています。

 
2016年天体カレンダー




3月9日 皆既日食(インドネシア)



 
  
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関西から行く 北米皆既日食への道 4/13更新

 2017年8月21日(現地時間) アメリカ合衆国を横断する形で皆既日蝕が起こる。

広範囲に渡り、アクセスし易く気象条件でも優位と前代未聞と言う声も聞かれる。
きっと小生でも手が届くツアーが企画されて来るものと期待したのだが...

 Xデーを遡る事1年前あたりから、ポツポツ募集が始まったものの予想に反し、軒並み60万円越えに唖然。

そんな中、伊丹空港発着ながら比較的低コストを打ち出した阪急交通社の4日間コースが11月発表された。
 8/20出発8/23帰国 ¥348,000−(2人相部屋) 観測地:マドラス

   国内空港使用料  ¥  3,490−
   海外空港使用料 ¥  4,680−
   燃料サーチャージ ¥  18,200−(2017年4月時点)
 ---------------------------------------------
    計         ¥374,370−

 とは言え、総費用¥230,000−で行ったインドネシア皆既日食ツアー(5日間)からすると、かなり割高に成ってしまう
 当ブログにおけるインドネシア皆既日蝕ツアー関連記事

発売開始日2016年11月25日 午前10時とは判っていたが、高速移動中につき電話予約は最寄りのパーキングに寄ってからとなり、キャンセル待ちは14番目であった。

 流石に60万掛けて日蝕を観に行こうとは思えず、この阪急のツアーから連絡が無い限り断念する意を決した。(結果 2017年4月時点で連絡は無い)

 次の節目となるXデー半年前位から、新たなツアーも発表される様になった。中には、こなれた価格設定のものもアップされてきたが、残念ながら関西発のツアーは無かった。

 比較的低価格帯のツアーについて、関西からの国内線の手配と割引特典の有無等問い合わせてみたりもした。先方からは国内線手配には応じて貰えるものの、割引特典については設定が無いとの回答だった。

 そんな中、成田発 台湾経由のツアー(日新航空サービス)が目に留まった。
そこで、関西発のツアーを尋ねたところ、設定はないが個別で対応が取れないか検討してみると回答が得られた。

後日 関西から台湾へ自身で移動可能なら台湾で成田発の本体と合流する形で料金は成田発と同額との提示を受けた。
 かつて、業務で幾度となく台湾には出張していたので、台湾までの単独往復のハードルは高くないと判断。意を決して予約する事にした。

●ツアー名:関空発着 2017年8月19日出発限定! アメリカ皆既日食弾丸ツアー 5日間 
利用日(曜)    便名       出発空港-到着空港                 出発時刻-到着時刻

 08月19日(土) BR129       大阪(関西)-台北                    18:30-20:30                 

 08月19日(土) BR026       台北-シアトル・タコマ国際空港      23:40-19:50                   

 08月22日(火) BR025       シアトル・タコマ国際空港-台北         02:10-05:10 +1                 

 08月23日(水) BR132       台北-大阪(関西)                         08:30-12:10                  

  ※BR=エヴァエアー  、+1=搭乗日の翌日の到着

ホテル: 08月19日(土)〜 2泊  
 ポートランド ユニバーシティプレイスホテル アンド カンファレンスセンター  1名1室

観測地
 セイラム スタンジランド ヴィンヤーズ ワイナリー
 (中心線からは北側にズレてはいる)

 ツアー代金
 ・基本旅行代金(大人)  ¥318,000−

 ・1人部屋追加代金(大人) ¥30,000ー

 ・成田空港諸税(大人)?  ¥2,610−

 ・現地空港税         ¥9,000−(桃園経由分高い?)

 ・燃油サーチャージ        ¥18,200− (2017年4月時点)

 ---------------------------------------------

  計               ¥377,810−

 小生と相部屋で良いので共に関空から行ってやろうと言って下さる吾人がいらっしゃったら是非ご連絡いただきたい。 ¥30,000−は安くなりますので...

観測地詳細
 セイラム スタンジランド ヴィンヤーズ ワイナリー
セイラム

皆既日食帯の任意場所での詳細が確認できるXavier Jubierから
北緯  45° 3' 27
西経  123° 5' 8
中心線からかなり外れており皆既時間は1分39秒
(セイラム南の中心線上では2分)
(2016年インドネシア スラウェシ島での日蝕も2分)
solaEclips



(随時 更新予定)

本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星 回帰

   本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星 は、1948年12月3日に本田実が倉敷市で発見した周期彗星である。本田、アントニーン・ムルコス、リュドミラ・パイドゥシャーコヴァーが共同発見者となった。
周期は5.252年である。

 と言う訳で、前回の出現は2011年。

2011年10月9日の早朝 宇陀市で撮影した分を残していた。
この時も8等級と言われていたが、小生の機材でも尾を撮影出来ていた事が判る。

 そして今回。夕刻の空に姿を現している。
時間的に帰宅後、移動して機材を設置している間に沈んでしまうので、光害は覚悟の上で自宅からの観測となる。自宅という事で、撮影までの時間ロスを無くすため、赤道儀は期間中 その場に設置したままとした。

 撮影中はおろか、画処で浮かび上がらせないと存在が掴めない彗星。撮ってる場所が正しいのかと自信を失う。

 イプシロン撮影日を含めて3日目にして漸く その姿が浮かび上がった。
1612230012
2016.12.23 18:17
画面の中央よりやや左下方向にぼんやりと緑掛かった光体が彗星である。
 一度撮れたとなると、欲と共に積極性が出て来る。
 そんなこんなで宇陀市まで遠征してみた。撮影前に薄雲が拡がり条件は悪かったが、今回はフラット画像も撮っての対応。
16122500002
2016.12.25 18:03
薄明期 何処で撮ってもそんなに変わらないかと思っていたが、空の暗さに大きな差がある事を思い知った。
国内外でネットにアップされている画像を見ると、立派な尾が写っており、差は歴然だが、それはそれとして、これからも地道にやっていこう。

イプシロン2号機 撮影と検証

  
 2016.12.20
 ライフワーク的な取組で行って来たJAXA打上げロケットの光跡を撮る事に関しては、記念すべき日と成った。

 この日の朝の天気予報では、スッキリとしない空模様と成っていたので、撮影は諦めていた。ところが、15時すぎから急激に回復。就業終わりの17時には快晴になった。急いで帰路につき、自宅に戻って機材をセッティングした。

 あわよくば、45P/Honda-Mrkos-Pajdušakova 本田・ムルコス・パジュサコバ彗星も撮れないかと低空の西の空を探ったが、撃沈。撃沈と言えば、先日のHB-6「こうのとり6号」の打上げ後の光跡も、撮影は叶わなかった。
 そんなこんなで、推力もHBの補助ロケット1本分であるイプシロンには期待はしていなかった。

 夕飯の時間帯と被って、家人からの冷ややかな視線を受けながら、流し込むように食事を終えて、撮影態勢をとったのが19時50分。1度決めたピントや、画角の調整をいじっていると、あれよあれよと20:00となり、動画撮影用のカメラから撮影開始。続けてインターバル撮影のカメラもONした。

 内之浦方向の南西から第2段燃焼終了となる南方向の範囲を広く、目を凝らして空の変化が無いかをみる。
20:02 南西方向の空に突然、比較的明るい光体が現れ、東に移動し始めた。金星には及ばないものの、フォーマルハウトよりは、数段明るい。規則的な明滅や航行灯の様な複数の灯がある訳でも無い事から、航空機では無い。また、ISSやイリジウムフレアの様に明るい人工天体の可能性を考慮しないといけないが、この時期の夕刻では19時台直前までが限界なため除外出来る。

 とっさに「イプシロン」に違い無いと確信した。
20:02~20:04:30の約2分半に渡って目視確認出来た。出現時は突然。消失時は徐々に光度が落ちて見えなくなった。
20161220ip改
カメラ:Pentax K-5s
レンズ:Tamuron A16P SPAF17-50XRDI2

絞り:3.2
ISO:2000
焦点距離:28mm(35mm換算42mm)
露光:5s 1s休のインターバル撮影 25枚の比較明合成
赤道儀:Vixen GP2D+DD3のノンタッチガイド

突然の発光開始についての検証
運悪く、そのタイミングが電柱と被っており明確に示せないのが残念だが
20:01:52
IMGP0060
20:01:59
IMGP0061
20:02:05
IMGP0062
20:02:11
IMGP0063
20:02:17
IMGP0064
20:02:23
IMGP0065
20:02:29
IMGP0066
光跡が現れ始めた20:02:23に対し、それ以前の5コマには光跡延長上にそれらしきモノは認められない。
(電柱および周辺構造物の影に成るタイミングはあるだろうが)
尚、記載時刻は撮影時カメラ内蔵時計に約2分のズレがあったため、換算したもの

今一度、11月に作成した軌道予測図を確認する
富雄b
赤がH-B 黄色がイプシロン。
方位角225°(南西)から立ち上がり、180°(南)を通過し、第2段燃焼終了では165°に達し、その際の仰角は20°と予測した。
 今回の撮影結果について、写っている恒星をStellariumで照らし合わせ記入した。
20161220ip改
 ほぼ、予測に沿った結果が得られた事が判明した。
方位角220°付近で突然発光し始めたのは、第一段燃焼終了後、第2段燃焼開始までに間隔があったためと思われる。つまり、奈良から観測できた光跡は、第2段の燃焼期間だった事になる。

 瀬戸大橋上空にイプシロンの光跡 倉敷科学センター三島さん撮影
 第1段と第2段の燃焼の不連続な部分が捉えられている。

  イプシロン2号機打ち上げが浜松から見えた! 
  小生と同じく、計画書から座標を割出し、カシミールで描いての狙い撃ち。
 第一段の燃焼も捉えられているのが凄い。

 イプシロン2号機〜関東から観測
 以前 一緒に朝日新聞に取り上げて貰ったロケッこさん。第3段燃焼も捉えていらっしゃる。


カメラ:lumix-G7
レンズ:ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5

絞り:3.5
ISO:5000
焦点距離:22mm(35mm換算52mm 4K撮影のため)
露光:1/2s
 小生撮影の動画とJAXA公開の打上げ動画を同期させて最終動画に仕上げた。
PCが非力なのか、編集ソフト上で同期をとると、出来上がった動画ではズレが生じた。
何度かの調整の後の最終形だが、若干まだズレている。また、打上げ時の部分がリピートに成っているのも、意図したものではなく、そうなってしまったもの。

 推力的には貧弱で撮影も困難と思われたイプシロンがマイナス等級で輝いて見えたのは、下図の通り 経路とそれによる仰角の差が大きかったと判断した。そうと判っていれば、もう少し広角で撮ったのだが・・・
 前出のロケッこさんの記事によると、固体ロケットの光の方が視認し易いとあるが・・・

とにもかくにも、内之浦からの夜間打上げは、これからも要チェックである。
h2b_ε

ファン!ファン!JAXAページ内のイプシロンロケット2号機の打ち上げ写真集で紹介頂きました。
ジオスペース探査衛星「あらせ」/イプシロンロケット2号機 打ち上げ写真集

H-IIB 6号機とイプシロンロケット2 号機 軌道比較(11/21更新)

 H-IIB 6号機に引き続きイプシロンロケット2 号機も12月の夜間打上げが発表された。

JAXA発表の打上げ計画書を元に軌道KMLファイルを作成 カシミールで観望予測図に仕上げた。


イプシロンロケット2 号機打上げ計画書

ipshiron2
手始めに自宅のある奈良市富雄からの眺望予測図
富雄b
赤がH-IIB 6号機。黄がイプシロン2号機と成る。
いずれも、南西方向(生駒山の東)から立ち上り、南に至る。
到達高度はH-IIBで仰角10° イプシロンで20°と言う結果と成った。
宇陀b
天候条件次第で遠征も考えている宇陀市の観望ポイントでの予測図。
山並みが仰角0°付近に収まり見通しは申し分ない。

イプシロン2号機:第2段燃焼終了ポイントまでの距離456km
H-IIB 6号機:第1段燃焼終了ポイントまでの距離864km

イプシロン2号機:第2段推力445kN
H-IIB 6号機:第1段推力2,196kN

h2b_ε
尚。H-IIBについては5号機の際に作成したKMLファイルを流用

当ブログにおけるJAXA関連記事

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