自分でも凝り性だと思う。
先週の奈良からの富士見。やはり、このままでは引き下がれないと今週も出掛けて来た。
ダイヤモンド富士と、高い目標は避け ともかく富士を観る。あるいは肉眼は無理でも何か写り込まないか?
(もちろん それでも相当高いハードルであることは違いない)
そんな想いと共に、向かったのは先週と同じ曽爾高原二本ボソ。
(カシミールをいじっていくつかの候補があったのだが、未知の山歩きの領域。夜間登山となるので流石に他の山の選択余地は無い。更に 何と言っても、大洞山が目印となり富士の位置を特定し易い 等々)
午前3時00分。深夜の曽爾高原を一人 二本ボソ目指して昇り始める。
青年の家の防犯灯がこうこうと照っているのに、天の川がくっきり見える。
天気は良さそうである。
お亀の池を過ぎて山に差し掛かった辺りだと思う。背後で野獣が猛進する気配。
鹿だとは思うのだが、イメージは猪突猛進。
背筋に冷や汗をかく。
戻ろうかとの思いを打ち消す、富士見の強い要望が歩を進める。
午前3時16分 曽爾高原中腹を登っている最中。見上げた空にISSが通過
午前3時20分 刈り込まれた曽爾高原最高点付近の展望広場通過
山中に入ると、二人では気付く事が無かった獣の気配を其処此処で感じる。
GPSデーターロガーによる全行程記録
(到達時点で終了すれば良かったのだが、方法が判らず滞在中も記録されている)
前回と違って、倶留尊山 大洞山 尼ヶ岳くっきり見える。
広角側のカメラをセッティングして撮影した1ショット目 3時50分

空には星が残る中 北東の日が昇る方向は既に焼け始めている。

倶留尊山の黒いシルエット

4時30分 大洞山の頂上付近に空の境がある。ここが水平線か?いや確か富士山は大洞山の左稜線の途中の高さにある筈。

携帯に保存したカシミール3Dのカシバード画像を確認する。間違いない。
つまり、雲海が富士山を隠しているのである。何処にある雲なんだろう。

4時50分 本来なら太陽の頭が輝き始める時刻だが分厚い雲に遮られている。
太陽光線で富士のシルエットが浮かび上がる事も難しそうだ。

4時52分 太陽が顔を見せ始めた。

4時54分 太陽が完全に姿を見せたが、この間も富士山の気配を感じる事は無かった。

観測場所で下山前に撮ったパノラマ。

下山途中 曽爾高原の最も高い展望広場で撮ったパノラマ。

帰りは途中二人の登山者とすれ違った。
さて、観るまでは登り続けるのだろうか?


















