[アメーバ復刻版] ブログ村キーワード

2013年01月15日 00時27分16秒投稿 原文のまま


2013年01月01日~2013年01月20日公演
新春公演「輝-ヒカリ-」 1st
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http://asakusa-rockza.com/?lang=ja


確か、去年の正月興行は
1ケ月間やったようにおもうのですが…。


困りました。
観賞の為の休日の都合がつきません。


通常ですと、大概、平日に連休がございますので
その1日を仕事と偽って、観賞にあてております。


そう…。私はウソつきなので、ございます。


しかし、今回は20日までの公演…。
平日の休は、9日の日、1日のみでございます。


もしも9日を観賞にあてると
連続して10日間、休日がない事になります。
これは、些か不自然で
かなりマズい状況でございますね。
家族持ちが落ちやすい危機に
年始早々ハマるとは…。


頼みの綱は、8日の宿直明けでございます。
宿直明けを夕方まで残業と偽り
終業してすぐさま駆けつければ
いつもどおり、11時に階段に滑り込めます。


11時に階段に滑り込むのは
観賞するにあたって
どうしても外せない条件でもあります。
毎回毎回、こよなく愛している座席…
私は勝手に、L-34と呼んでいるんですが…
その定位置を確保できるかどうかは
存分に観賞できるか否かに直結する
大問題だからです。


宿直明けで直行するとなれば
時間に殆ど余裕がございません。
どうしても
"終業直後にすぐさま駆けつけ"なければなりません。
7日は、独りそんな画策をしながら
仕事をしておりました。


すると、実しやかに不吉な噂が…。
8日は、終業後に
1時間の強制残業が発生する可能性が
浮上してまいりました。


ああ…何て事でしょう!


不定期恒例慣習として
我が職場には、時々そのような横暴がございます。
普段ならどれだけ残っても構いませんが
8日は、1時間残っただけで、致命傷でございます。
1回目公演からの観賞は
何が何でも譲れませんので
観賞そのものを、諦めなければなりません。


確かに、9日の休を潰して観賞すれば
良い事でございます。
しかし、10日間連続出勤は
どう見ても怪し過ぎます。


どうすれば、いいのでしょう…?


7日は、悶々とした時間を過ごしておりました。
観賞を見送るなど、絶対に許せません。
あの忌まわしい2011.02を
私は決して忘れないからでございます。


ああ、我が人生の、最大の危機…。


……………


8日の終業間際になってみて
強制残業は無い事が判明致しました。
これで心置きなく、浅草へ行けます!
私の心は踊りました。
これはきっと、預けておいた運の利子が
降りてきたに違いありません。


…と、いうのも…。


正月は珍しく腹を壊しまして
3日間、何も食べられないという苦難を
味わったからでございます。
楽しみにしていた、年に1度のお雑煮が
私の前を、無情に素通りしてゆきました。


正月早々何という不運と、我が身を嘆いたのですが
それが、観賞にあたっての強運を発揮する為の
準備であったとするのなら、安いモノでございます。
3日が1週間でも絶食致しましょう。
私にとって浅草ロック座の観賞は
生命にも等しい…。


普段乗らない電車に乗って
乗り換えも、もどかしく、田原町を目指します。
そう
"行きは田原町、帰りは浅草"が
私の常でございます。
田原町の DOUTOR COFFEE で
ゆっくりとタバコを吸いながら
静かにロック座へ思いを馳せ
態勢を整えるのが、私の常でございます。


普段なら
たっぷり1時間は DOUTOR COFFEE で過ごして
高まる気分を味わうのでございますが
今日は、20分しか時間がありませんでした。


だがしかし…まあいいでしょう。


これで、いつものスケジュールに
まんまと乗る事に、成功致しました。


残る最大の課題は、"睡魔"でございますな。
今まで宿直明けの観賞を避けていたのは
"睡魔"が理由でございます。


舞姫様達のいざなう夢の世界は
言うまでもなく
私が浅草に来る最大の理由でございます。
舞姫様達が素敵であればあるほど
夢は広く深く、そして濃くなります。
しかしそれは同時に
夢魔"ナイトメア"の悪魔の囁きをも
呼び起こしてしまう事があるのです。


不謹慎だと言われると、返す言葉もございません。
常に最良の舞台に努めておられる舞姫様をはじめ
劇場関係者様に対して
こんなにも失礼はありませんよね?


しかし、30年に及ぶ宿直生活は
"いつでも寝られていつでも起きられる"という
ゲリラ的日常を
すっかり我が身に滲み込ませてしまっているので
ございます。
平常時であっても、一瞬でも気を緩めれば
"うっとり"が
"うとうと"にすり替えられてしまう時が
ございます。
恐るべし、"ナイトメア"…。


まして今日は、宿直明けでございます。
仮眠はとっておりますが
睡眠不足は明白でございます。
いつも以上に
"絶対負けない"という気概を持たねばなりません。


かつやのカツ丼(梅)に
豚汁をつけて…さあ、準備万全!
いつもどおりに11時に階段へ到着…。
やや…?…既に、お一人、いらっしゃいますな。
今年最初のロック座は
1番目乗りできませんでした。


私が来て、1分もしないうちに
更に、お二人が並びました。


あの~?みなさん?御存知ですかぁ~?
開場は、12時。開演は13時なんですよぉ~?


ほぼタッチの差で、私の後ろについたお二人も
きっと同様の事を、思っていらっしゃるのでしょうな。


あ、そうこうしてるうちに、もう一人並びました。
まだ11時7分なのに
既に階段は、5人待ち状態でございます。


さすがに、私の嫌いな"イベント臭さ"を
感じずには、いられませんでした。
今日は何かあるのですか?
いやいや、そんなはずはありません。
今日は平日…。今日は平日…。
気のせいでございます…。


みなさん、熱いですな。
それとも、正月という狂喜に疲れて弾かれて
天女様に憩いを求める男達が、多いのでしょうか?


今日で、スタンプカードも、いっぱいになりました。
本当は、前回で、いっぱいになっていたはずですが
1度、忘れちゃった日が、ありましたからね。


もちろん、これは使わずに、とっておきます。


だって…無料で…ございますよね?
確かに嬉しいですが…。


誠に些少ではございますが…
私は、浅草ロック座に、お金を運びます。
愛して止まない浅草ロック座が
これからも続いていけるように、お金を運びますよ。


私一人がそうしたところで
蚊が刺すほどもないでしょうが
舞姫様達の高品質な舞台を無料で拝んだら
罰当たりもいいところでございましょう。
何より、私自身が、許せません。


まるで[お年玉]であるかのように
今回の公演は、特に楽しめました。
心配してた睡魔に悩まされる事もなく
最初から最後まで、存分に楽しめました。
今年は、いい事がありそうです。
ロック座関係者様がた
本当にありがとうございました。
本年もよろしくお願い致します。


2回目公演まで観るのが、私の常でございます。
そして、伝法院通りを浅草方向へ帰るのも
常でございます。


その途中で
"浅草メンチ"を食べるのも、私の常でございます。


しかし今日は…。


不幸にも1度は閉店してた為に諦めましたが
この2年あまり守り続けた
ロック座帰りの"浅草メンチ"を
今日は断念致しました。


だって、すんごい行列だったんです。
こんな行列、見た事がありません。
過去に何度かありましたが
また改めて、テレビ紹介でもあったのでしょうか?
それとも、正月効果でございますか?


試しに、そのまま浅草寺に行ってみました。
人は大勢いましたが…
お参りしてる人も多かったですが…
さすがに松も取れたせいか
スタスタと歩ける状態でございます。
こうなると、いよいよ
"浅草メンチ"の大行列は、謎でございます。


本殿や五重の塔…。
それにしても…
何て圧倒的で…荘厳なありようでございましょう。
神社やお寺を観るのは、大好きでございます。
何にも知らないくせに、大好きなんです。


大いなる歴史を前にして
たった今戴いてきた
抱えきれないほどたくさんの天恵を思います。


人の歴史は、他者を抑えつけ、傷つけ
時には殺しながら
傍若無人な血迷い事を繰り返してきた
哀れな時間の集合でございます。


もしも500~600年ほど早く生まれていたのなら…
抜け出せない貧乏に喘ぐばかりの生活を嘆かずに
正直に米を作って暮らしていても
野盗に襲われ、戦さに巻き込まれ
心をズタズタにされながら
無念の死を迎える人生だったかも知れません。


そんな大昔じゃなくても
たった100年、もしも早く生まれていたのなら
戦争で死んでいたのかも知れません。
もしくは、誰かを殺していたのかも知れません。


自分は今
間違いの無い幸せの只中にいる事に改めて気づき
感謝を深く致しました。


お賽銭も投げず、手も合わせませんでした。
御利益欲しさに来た訳じゃないからです。
むしろ、浅草寺の神様…
たった今、私の中に充填された、温かなこの幸せを
あなたに少し、御裾分け致しましょう。
お正月、数えきれない願いを一方的に投げ付けられて
すっかりお疲れのあなたに
癒しをお分け致しましょう。


期せずして、良いお参りができました。


今年もまた、浅草に通って
"幸せの只中"を実感し
心を温かく膨らませる事のできる
1年でありますように…。


浅草寺の境内に立っていながら
本殿ではなく
夕闇の大きな空に対して、祈る私でございます。


ははは…我ながら、変わり者でございます。


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