2013年01月16日 00時30分07秒投稿 原文のまま
2011年08月19日のロック座
2011年08月01日～2011年08月31日公演
Special Month
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５景
月川ひとみ様 沙羅様 ダンサーズ４名
はじめまして、小嶋実花様。
バレエを基調とした舞は
実に綺麗で、豊かな表現力を感じました。
ひとつひとつのキメも
気持ちの良い冴えに満ちていました。
どんな瞬間にも"綺麗"を纏っている
独特の線の細さに、とっても驚きました。
笑顔にも終始輝きがあって
"舞姫たる者、こう在るべし"と
教えて下さっていたようでございました。
"観せる"ではなく"魅せる"お姿に
とっても感動致しました。
2011年11月25日のロック座
2011年11月21日～2011年12月10日公演
ファンタジー イーハトーブ
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６景
単独景
私は
ロック座の歴史に立ち会っているのかも知れない…。
そう、強く思いました。
物語の朗読に合わせて舞う前半と
その流れを受け継ぐ後半という構成でございました。
小嶋実花様の景のストーリー性の高さは
実質この公演からでしょうか。
溢れ出すような表現力の豊かさに
ドコか別の劇場で
名だたる名作を観賞した気分になりました。
身体に流れる、屑ダイヤのような汗が
キラキラと輝いておりました。
大きな癒しを下さる笑顔が……
ああ、何て素敵なのでしょう。
2012年02月23日のロック座
2012年02月02日～2012年02月29日公演
ROCK-ZA OF LIGHTS ～浅草の幻影たち～
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４景
月川ひとみ様 上田結舞様 ダンサーズ５名
『仙葉由季引退公演』に、大きな華を添えていましたね。
この日は、長谷川 凛様が
インフルエンザ休演でございました。
景の順番が入れ替わったりしていましたが
ストーリー性の高い景の表現力は揺ぎ無く
思わず涙が出そうになりました。
小嶋実花様の魅力は、いくつもございます。
舞の美しさ・表現力の豊かさ・笑顔の優しさ…。
とりわけ、細身のお身体の美しさは
思わず溜め息が出てしまいます。
奇跡ですか？
私は今、奇跡を見ているのですか？
原初の時に、人をお創りになった神様が
エバを創る時に
小嶋実花様のお身体をお手本とされたに違いない…。
そんな因果関係を無視した空想さえしてしまいます。
ポケットに入れて持ち帰りたい…
許されない妄想を…申し訳ございません。
2012年05月29日のロック座
2012年05月21日～2012年06月10日公演
All you need is LOVE
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５景
ダンサーズ４名
酒場をテーマに
コミカルな舞いを、魅せて下さいました。
小嶋実花様の表現力が、天下一品でございます事は
既に、重々、存じておりましたが…。
今までは、情緒的表現が多かった事に気づきました。
今回は、コミカルなだけにテンポも早く
その一瞬一瞬を、逃さずに、大切に
表現なさっておられるお姿に
新しい感激を覚えました。
ストーリーがガンガン伝わってまいります。
だから景の求心力が
どんどん増してゆくのでございますな。
小嶋実花様の新しい魅力を発見できて
とても幸せに思いました。
お逢いできた事
感謝の気持ちでいっぱいでございます。
帰り道、冷静を努めて、小嶋実花様を思います。
浅草ロック座へ行った…
綺麗な舞姫様がいた…
感激した…。
そんな普通の枠を大きく越えて
まるで大親友が演じた晴れの舞台を
誇らしく見物して来たかのような…
この思いは何なのでしょう？
2012年09月06日のロック座
2012年09月01日～2012年09月20日公演
Sensuality
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３景
月川ひとみ様
テーマは、映画『街の灯』で、よろしいですよね。
盲目の花売り娘のお話でございます。
いやぁ、まいりました。
まさか、浅草ロック座に来て
こんなにも泣いてしまうなんて
思ってもみませんでした。
表情や仕草で、お話がグイグイと伝わってきました。
幕が開いてスグに
"ああ、盲目なんだ"って判っちゃいましたよ。
一瞬の間も置かずに
ストーリーに引き込んでしまう、演技力の高さ…。
私は常に
平日の第１回目公演と第２回目公演を
連続して観賞しています。
その２回とも、涙をポロポロと零して
泣いて観ておりました。
涙ぐむ…とか、そんなんじゃないんです。
もう、ポロポロと…
涙の粒がいくつも溢れ出て止まらなかったんです。
確かに、月川ひとみ様の演技力も
素晴らしいですよね。
小嶋実花様の高水準の演舞に
更なる華を見事に添えておられました。
舞台から客の顔って見えるのでしょうか？
小嶋実花様に気づかれたら恥ずかしいな。
そうは思うのですが、涙が止まりません。
泣きながら
泣けてしまう事の幸せを、感じておりました。
何がどうとか
そんな事さえ小さく思えてしまいます。
とにかく、感動感動感動感動感動感動。
本当に、何てお礼を言ったらいいのか判りません。
素敵な舞台を、ありがとうございました。
2013年01月08日のロック座
2013年01月01日～2013年01月20日公演
新春公演「輝-ヒカリ-」
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１景
ダンサーズ４名
お正月の一番に相応しく
巫女のお姿で登場なさいました。
ああ…。何て優しくも美しい巫女姿でありましょう。
…小さな気づきが小さな驚きを呼び
徐々に大きな驚嘆に変わってゆきます。
今回は、最初から最後まで
巫女であり続けておられました。
前半は
邪気を祓うかのような舞を魅せて下さいます。
とても素敵な笑顔が印象的です。
しかし、そのお顔から笑顔が消えます。
それはそれで、何と凛々しいお顔…。
大きな"障り"を見つけたような展開です。
戦いが始まりました。激しい戦いの末に…
ああ、倒れてしまいました。
でも、すぐに起き上がって
不安な空気を払拭して下さいます。
ああ、今、私も一緒に戦っていたんだな…と
気づきました。
何て晴れ晴れとしたお顔でしょう。
勝ったのですね。
大きな"障り"は祓われたのですね。
丸盆に至りまして
半裸の小嶋実花様が祈りを捧げて下さいます。
その細い腕を高く上げ、その小さな手を堅く合わせ
祈りは真剣でございます。
照明が変わります。
まるで祈りが通じたかのように
神々しい雰囲気が増してゆきます。
それと感じた小嶋実花様のお顔が
晴れ晴れとします。
先ほどとは違って
清々しい中に
安堵が混じった、とても素敵なお顔です。
そして、"許された世界"へと
我々を導いて下さる全裸の小嶋実花様。
ああ…。そうですか…。そうだったんですね…。
真剣な祈りは、我々の為だったのでございますね。
清浄に満ちた天界への扉が開き
我々にこびりついた"泥"までもそのままに
まるごと包んでいざなって下さる小嶋実花様は
間違いなく、天女様のお姿でございました。
いきなり、何という"お年玉"でございましょう。
感激に震えている自分に気づいたのは
景の終わった束の間の闇の中でございました。
…こんなに詳しく書けたのは
小嶋実花様の景の一部始終が
脳裏に焼き付いて離れないからでございます。
小嶋実花様のブログを拝見致しますと
表現について悩んでおられるようでございます。
キチンと伝わっているのか
不安でいらっしゃるようでございます。
そんな事は、全くございません。
その証しとして、ここまで書かせて戴きました。
"初日は振りがゴッソリ飛んじゃった…"
との事でございますが
その時の事を見ていないで
軽率な事を言うつもりは全くございませんが
私の拝見した、８日の１回目公演、２回目公演では
そんな事があったなんて、微塵も感じられません。
"小嶋実花様が巫女を演じている"を超越して
"小嶋実花様が巫女になって"
祈って戦って祓って下さり
"小嶋実花様が天女様へと転身なさり"
その慈愛に満ちたオッパイで
我々を包み込んで下さったのでございます。
こんな幸福が、他にありましょうか？
こんな幸福が、他にありましょうか？
御自身の景でも、他の景のバックでも
多彩で安定感があって、情感たっぷりの舞を
たっぷりと発揮して下さっておりました。
最終景では、男性役を魅力たっぷりにこなし
灘 ジュン様と、見事な呼吸を魅せて下さいました。
フィナーレでは
小鳥のような声で
メンバー紹介をなさっておられました。
今でも時々、"盲目の花売り娘"を夢に見ます。
これからは、巫女様の姿も、夢に現れるのでしょう。
本当に本当に
素敵な舞台をありがとうございました。
どんな言葉をもってしても
この感謝は尽くせません。
これからも、ずっとずっと観ています。
これからも、ずっとずっと大好きです。
頑張って下さいなんて、言いません。
既に今のままで充分に
美しくて愛らしくて素敵だからです。
"綺麗"を、ありがとう。
"素敵"を、ありがとう。
"感動"を、ありがとう。
おかげさまで、素敵な年明けとなりました。
思いがけず長文になってしまいました。
次に浅草においでになる日を
心待ちにしております。
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