・・・1月30日・文句さんとの特別対談・・・
072
「どうしました?」


少し慌てた様子の若菜
素早く抱き上げてくれました。
せっかくのうつ伏せ作戦も
一瞬にして木端微塵です。


(作戦だと?
 【場当たり的悪足掻き】の
 間違いじゃねえのか?)


何て柔らかいのでしょう。
の右頬が、若菜の左オッパイに密着しています。

心配そうな若菜の表情が、すぐ目の前です。
こんな表情まで可愛いのですから
益々激しく反則です。


「ごめんなさい、ごめんなさい。
 私の裸、みすぼらしくて
 気分悪くなっちゃったんですよね。」


(…へ…?…)


(どんな勘違いなんだ?)


「……き……綺麗…だ。」


思えばこれが
若菜が全裸になってから
ようやく出た第一声でした。


「あ、気づいちゃいました?
 床、綺麗でしょ?
 そっか。
 その為に、うつ伏せになったんですね。
 抱き起こしてしまって、済みません。」


(何だ?)


「良かったわ。
 昨日、おフロ場
 大掃除したトコロだったんですよ。
 特に、窓のトコロが大変で…」


(もう一度言おう。どんな勘違いなんだ?)


「違います。若菜さんが、とっても綺麗です。
 まるで、女神様のようです。」


「え?私ですか?
 私、綺麗ですか?」


またもや、キョトンとする若菜です。


そして微妙な沈黙です。


(微妙って何だ?)


「またまたぁ~。悪い冗談ですよ。
 きゃははっ\(^o^)/」


(わ、笑い飛ばされた?)


(そおゆう意味の微妙か…。)


孝さんって…目、悪いですか?」


(そ、その【可哀想な人】を見るような目は
 何だろう?)


壁に寄りかからせて、そっとを座らせると
少し離れた位置に立って
もう一度、例のポーズです。


(例のポーズ?)


だから…
両足を肩幅の2倍くらいに開いて立って…。


(ああ。例のポーズね。)


「私の裸、みすぼらしいでしょ?
 何とも、つまらなくて
 セックスアピール、ゼロでしょ?」


(何てコトを言うのだろう?)


もう、目を逸らすのも、やめました。
だって、1秒だって置かず
若菜の裸を見ていたいんです。


は、静かに、泣いていました。
だって、本当に綺麗なんです。


「あれ?あれ?どうしましょう。
 ドコか痛いんですか?」


「何て綺麗なんでしょう。
 何て美しいのでしょう。」


「あ~ん、孝さん、病院、行きましょうか?」


若菜さんの、黒髪、顔、澄んだ瞳
 滑るような色白の素肌、優しいオッパイ
 涙が出るほど麗しい裸身
 その全部が、1mmの隙間もなく
 【綺麗】という物質だけで
 デキているんですね。
 そしてそこに
 果てしない優しさに満ちた
 慈愛が宿っているのですから
 誰だって女神様と間違えますよ。」


「!!!!」


両手を頬に添えて大きな瞳を潤ませている若菜
立ち尽くして聞き入ります。


(僕って、こんなに饒舌だったっけ?)


【綺麗】よりも綺麗な言葉を
 
【美しい】よりも美しい言葉を
 真剣に探したくなるほど、綺麗です。」


(おめえみてえなコト、言ってるぞ。)


「あ~んっ。・゚(゜´Д`゜)゚・。」


(あ~あ。
 迷子の5歳児みてえな泣き方だな。
 オッパイや股間くらい、隠せよ。
 無防備過ぎるだろが!)


「嬉しいっ。
 そんなコト言われたの、初めてですっ。」


(世の男どもは、ドコに目をつけてるんだ?)


(ドコに目をつけようが
 服の中まで見透せねえだろが。)


文句さん、要らないツッコミです。


(…済まん。)


「…ぐすん…。でも…女神様に失礼ですよ。
 私ってば、オッパイ小さいですし
 痩せっぽですし、お股に毛もなくて…。
 完全幼児体形なんですよ。恥ずかしいです。」


あまりの美しさに力を失った
崩れるように仰向けになってしまいました。


「え~ん。
 でもでもでもでも、とぉ~っても嬉しいです。
 こんな裸で良かったら
 穴があくほど、見て下さいね。
 …あ。穴、もう、いろいろあいてますので
 穴が増えるほど、見て下さいね。」


(ホントにおもしれえ娘だ。)


「ああ、僕、とうとう、死ぬんでしょうか。
 だから女神様が迎えに来たんでしょうか。」


(こっちはこっちで、何なんだ?
 夢見る不思議少年か?)


後日、本人曰く
本当にそう思って、本当に死を覚悟したそうです。


(ははは…。こっちも天然か。)


「え~?困ります。まだ、死なないで下さい。」


(うわ。そんな無防備に近づいたら…)


見上げられている格好になってるの
気づかないのでしょうか?


無防備の秘花が丸見えです。


(褒められたから見せたいんだろ。)


「こんな綺麗な女神様に召されるのなら
 私の人生、上出来です。」


(こんなコトで、死を覚悟するな!)


「違いますよぉ~。私、人間の女の子です。
 そんなコト言ってると
 クシュクシュしちゃいますよぉ~?」


「あっはっはっはっ…がっはっはっはっ…
 ぎゃっはっはっはっはっ…。」


(何だ何だ?)


脇腹をくすぐられるのが、の弱点でした。


(随分と安直な弱点だな。)


アゴが外れるほど大笑いしながら
否応なしに立ち上がってしまいます。


(そんなに弱いのか。まさに弱点だな。)


「きゃ~可愛い~💛
 孝さんの弱点、発見しちゃいましたね。」


(弱み、握られたぞ~。)


「小さな子供みたいでしょ?
 僕、ホントに、弱いんです(;´д`)」


「とっても可愛いですよ。
 そういう純朴な感じ、大好きです。」


(モノは言いようだな。)


(うわ。
 また
【大好き】って、言われた…。)


(動揺しまくってるな。)


「さ、脱がしてあげますね。」


(もういいや。どうせ、僕は、死ぬんだ。
 それなら、どうなっても、いいや。)


(だから、どうして
 死んじゃうコトになってるんだ?)


「久しぶりに笑ったので、死ぬ覚悟もできました。
 女神様、どうかよろしくお願い致します。」


「え~ん。女神様じゃないのにぃ~。
 でも、嬉しいですっ💛
 任せて下さい。
 優しくしてあげますからね。
 痛くしませんからね。」


(それって、純真無垢な処女を戴く時の
 エロエロオヤジのセリフだろが!)


(それならそれで若菜さんに習って
 僕も礼を尽くさなくちゃ。)


は、土下座して、額を床にあてました。


「僕は、隅々まで汚いオトコです。
 どうか、よろしく、お願い致します。」


「わ!やだわ。頭、あげて下さい。
 私、困っちゃいますぅ~。」


は、土下座を続けます。


(結婚もした。家庭も持った。
 するコトは、みんなした。
 そして全部失った。
 娘の花嫁姿は見ていないけれど
 もう悔いはない…。)


(諦めが良過ぎねえか?)


「ぐわっはっはっはっ…」


(な、何だ?)


またしてもくすぐられた
豪快な笑いで跳ね上がりました。


でも、おかげで、目の前にいるのは
女神様じゃなくて、若菜さんだと気づきました。


(斬新な脳内構造の持ち主なんだな。
 やっと気づいたのか。)


「んもう。そおゆうの、禁止です。」


あ、拗ねた顔もまた、可愛いです。


(ば~~か。)


「あ、いや、だって
 若菜さんに、習ったんですよ。」


「マネっこですか?
 マネっこは、デコピン10回なんですよ。
 先の通常国会で
 賛成多数で可決されたんです。」


(お、おもしれえコト言うじゃねえか。)


「ホント?」


(う~ん。
 俗世間から離れていた間に
 そんな奇妙な法律がデキたのか…。)


孝さんの場合は、デコピンじゃなくて
 クシュクシュで勘弁してあげます。」


(ど、どちらかといえば
 デコピンの方が良いな…。)


「うふふっ…ウソです。
 そんな法律、ある訳ないじゃないですか。」


(か…可愛いっ…。
 何て可愛いアカンベなんだ。宇宙一可愛いぞ。)


(だはは…。処置なしだな。)


「んもう。
 
孝さんから見たら、私なんて
 おむつの取れない子供みたいなモノでしょ?」


(随分と大きな赤ん坊だな。)


若菜さんに、おむつ着けたら、おもしろいかな?)


「そんなに、したいですか?おむつプレイ。」


「と、とんでもないっ。
 そんな趣味、ありませんっ。」


(ビックリしたぁ~( ゚Д゚)
 心が読めるのかな?)


孝さんの頭には、尊い人生経験が
 たぁっくさん詰まっているのですから
 私のような、おむつ娘に
 簡単に、下げないで下さいね。」


「い、いや…。」


(い、いつの間にか
 
【自称おむつ娘になってるし…。)


「あれ?
 もしかして、やっぱり
 【おむつ趣味】ありますか?
 孝さんが、どうしてもと言うなら
 明日にでも、おむつ、買ってきますから
 私に着けて、お楽しみ下さい。」


(うわ。)


「そ、そんな…。大丈夫です。
 そんな趣味、ないです。」


「良かったぁ~。
 私も、そういう趣味には
 溺れたくないかな~って。」


(何だ。そうなのか。言ってみただけか。)


どうして、文句さんが、ホッとするんですか?


「洗って戴くにあたり
 いろいろな手間世話をおかけするのです。
 せめて、礼儀を…」


「禁止です。そおゆうの、絶対禁止です。
 孝さんは、いつも、えっへんと胸をはって
 どんなコトでも、私に、堂々と命令して下さい。」


(め、命令って…。)


「今度、やったら
 
【クシュクシュ30秒の刑】ですよ。」


(うわ。
 そんなに、本格的に、くすぐられたら
 本格的に死んじゃうよ。)


(死に方に、本格的もクソもあるもんか!)


「さて。
 孝さんを裸にして、洗いたいです。
 お許し戴けますか?」


(あ、上手いな~。
 気づけば、それを、いつの間にか
 自分の願い事にすり替えているぞ。)


数々の場当たり的な会話を重ねながらも
ちゃんとキチンとブレずに
孝を誘導していますよね~。


(ああ、もう、それ
 今までに何度、お願いされただろうか?
 そろそろ、覚悟しないと
 
若菜さんに、申し訳ないな。)


(ホントだよ。
 第一、オトコらしくないよな。)


「僕、本当に汚いんです。
 裸になっても、嫌わないでくれますか?」


「とんでもありません。
 嫌いになんか、絶対に、なりません。
 嫌いになる理由がないですよ。」


目を丸くした表情もまた
最っ高に、可愛いです。


「もしも嫌いになったら、お詫びに
 オッパイに【ばか】って、刺青彫ります。」


(ぎょええっ!
 何十回殺されても阻止しなくちゃ。)


「僕、若菜さんのように若くて綺麗な女性と
 お話ができるだけで幸せなんです。
 今日だけで良いので
 洗い終わっても、友達でいて下さいますか?」


「イヤです。」


(はあ…。やっぱり、欲をかき過ぎたか。)


(違うと思うぞ。)


「今日だけなんて、絶対にイヤです。
 明日も明後日も、その次も…。
 ずっとずっと、私のそばにいて下さい。」


(うっわ…。)


(ほらな。)


「ありがとう。ボクも若菜さんが大好きです。
 さっきは、お話ができるだけで幸せだなんて
 格好良いコト言っちゃったけれど
 ホントは、さっきから、
若菜さんの裸が
 気になって、仕方ありません。」


(わ。素直な御発言…。)


「ホントですか?
 こんなつまらない裸なのに?」


(へえ…。徹底的に自信ないんだな。)


「綺麗になったら、触れてみても、いいですか?」


(わ。素直な御発言パート2。)


「イヤです。」


(はあ…。調子に乗り過ぎたか。)


(だから、違うと思うぞ。)


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