・・・1月30日・文句さんとの特別対談・・・
072
  「来ないで!来ないでよぉ~!」(娘)


  何もなくなった部屋の片隅で
  が激しく泣きじゃくっています。


  「不潔っ!近寄らないでっ!」(娘)


  は、どうするコトもできずに
  ただ、立ち尽くします。


  「普通の女の子以上に
   父親が大好きだった…。
   あなたのコトを、強く愛していた…。
   だから、この娘は
   あなたに、全部、捧げたのに…。」(妻)


  振り向くと、そこに、が立っていました。


  「裏切られた哀しみは
   地獄の最下層よりも深いわ。
   この傷が癒えるコトは
   永遠に、ないでしょうね。」(妻)


  静かに泣いている瞳が
  ゾクッとするほど冷たい光を湛えて
  を睨んでいました。


  「あたりまえに恋愛して
   あたりまえに結婚した私でも
   煮えくり返るような怨みを持て余して
   気が変になりそうなのに…。」(妻)


  だから、道ならぬ恋愛をして
  道ならぬ情愛に溺れ
  道ならぬ交わりに身を捧げたの恨みは…。


  は、ガックリと、膝をつきます。


  「壊れてしまったモノは
   直し合って、補い合う…。
   困っていれば、助け合う…。
   迷っていれば、手を取り合う…。
   それが、家族、だものね。

   …………
   フン。
   キレイゴトは、たくさん。

   …………
   限度ってモノが、あるわ。」(妻)


  俯いて床を見つめているの頭に
  何かが当たって、静かに落ちました。


  無音で飛んできた紙飛行機でした。


  開いてみると
  それは、署名捺印済の離婚届でした。


  「私も、1人の、女として
   深く、深く、傷ついたわ。
   永遠に、恨みます。」(妻)


  淡々と抑揚のない言葉を
  静かに重ねるの背中に
  が逃げ込みます。


  「あんたみたいなケダモノ
   死ねば、いいんだわっ!!
   今すぐ、私の目の前で、死ね!!」(娘)


  ガチャリ…と
  ドアが閉まる音が聞こえました。


  物音をたてる存在は
  だけに、なりました。


ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい


  売却を待つばかりの
  何もなくなった家の中に
  家族で暮らした温もりは
  微塵もありません。


ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめ…


「おはようございます。
 大丈夫ですか?」


まるで春の陽だまりのような
温かな声に、気がつきました。


(…また、あの時のコト、夢に見たか…。)


あの日以来
寝るたびに見るのは、その夢ばかりです。


不可侵にして無変化であると思っていた
【楽しかった家族の思い出】
まったく思い出せず、夢にも見ないので
いつの間にか、失くしているのでしょう。


(何だ何だ?
 冒頭からナニゴトかと思えば夢かよ。)


夢…と、いいますか…。
現実にあった記憶…ですが…。


(そうか。
 強姦罪で訴えられて、ナニモカモ失くしたか。)


世間的に許されても
孝にとっての本当の許しは
永遠に来ないのでしょうね(;´д`)


(並大抵の良心の呵責じゃねえな。)


寝惚けた目で、よくよく見ますと
目の前には、美しいオッパイがありました。


(ああ…。
 僕は、とうとう
 こんな幻影まで、見るようになっちゃったか。)


本当に、何て、美しいオッパイなのでしょう。


(そうか。僕は、死んだのか。
 やっと死ねたのか。
 これで、ようやく、ラクに、なれるな。)


(おいおい。
 どうして、そういうコトに、なっちまうんだ?)


何ヶ月も食べなかったり、排泄を溜め込んだり
そういう行動の全てが
実は、死を乞う自滅願望の表れでした。


(最期の幻としちゃ、上出来だ。)


目の前のオッパイの美しさが、あまりに完璧なので
寝惚けたの目には、自分をあの世へといざなう
女神様のオッパイにしか、見えなかったようです。


(やれやれ…。)


ふんだんに射し込む朝陽が
周囲を純白に染めあげていて
殊更に、そう思えたようです。


眩しい朝陽に照らされたオッパイは
の涙に濡れ輝いていました。


「怖い夢、見ちゃいました?
 大丈夫です。安心して下さい。
 私が、オッパイで、守ってあげますから。」


温かな声が
背中を、優しく、トントンしてくれました。


「!!」


何もかも、思い出しました。


(そっか。僕は、若菜と一緒に寝たんだっけ。)


気づけば
赤ちゃんがオッパイを貰う時のように
細い腕に横抱きにされていました。


数ヶ月ぶりに清めたの裸身と
世界一の奇跡にしか思えない
滑るような素肌の若菜の裸身は
その動摩擦係数μを
極限までゼロに近づけたかのように
何とも快適に心地よく滑り合います。


(何だ何だ?
 表現が、随分と、マニアックじゃねえか。)


高校物理の範囲なので
一般教養だと思ったのですが…。


熱交換効率を
極限まで100%に近づけたかのように
身近に感じる若菜の体温が、とっても嬉しいです。


微かに頬にあたる、若菜の吐息のそよ風は
何もかも自由気ままだった少年時代に
鮮やかに引き戻す魔法に、満ちていました。


失くした何もかもが
失くした時よりも何倍も大きく温かくなって
突然、全て戻ってきたような錯覚に
狼狽えた
身体を起こしてキチンと座り直します。


「…お…おはようございます。」


でも、まだ、半分、寝惚けています。
眩い光の中で微笑む若菜
どうしても、女神様にしか見えません。


(まあ、所詮、オトコは、愚かな動物だからな。
 優しい女性は、みんな女神に見えるモノさ。)


哲学ですか?


「うふふっ…。おはようございます。」


狭いベッドの上
2人、正座で向き合います。


(わ。裸だ。)


普段なら目のヤリ場に困って
みっともなく狼狽えるのでしょうが
半分寝惚けの
何の躊躇いもなく若菜の下半身を凝視します。


(助平!!)


その目線に気づいてか
若菜が正座を崩して
しどけない斜め座りになりました。


やんわりと開かれた
艶やかな色白の太腿と太腿の間に
少し捩れて閉じている花が息づいています。


(どっちも助平だ!)


「怖い夢って
 誰かに話すと、怖くなくなるんですよ。
 どんな夢でした?」


「…………」


問われて素直に吐露できる夢じゃないので
は、激しく困ります。


(女房子供に逃げられた時の夢でした…なんて
 そら、カンタンには、言えねえよなぁ。)


「あ…。あ…。
 カンタンに言えない夢だって、ありますよね。
 言いたくなければ
 ムリして言わなくても、いいんですよ。」


自分のオッパイを、タオルで拭いた若菜
を、笑顔で、抱きかかえ直します。


身体を綺麗にしてくれて
柔らかな布団で包んで寝かせてくれて
いろいろと食べさせてくれて
裸であれこれ尽くしてくれている若菜に対して
完全無条件で
されるがままになると決めているです。


(まあな。
 今や名実ともに
 
若菜ちゃんの子供みてえなモンだからな。
 子供は、親に、従うモンだ。)


年齢的には
完全に逆転してますけどね~(;´д`)


再び、授乳スタイルになったの口元には
まるで果実のような乳首が、触れています。


「内緒事、あっても良いのですよ。
 ムリして答えなくても、いいんです。
 乳首に口づけを下さい。
 怖い夢を
 オッパイに吸い取ってあげますから。」


言われるままに、乳首に口づけします。


「はい。良い子ですね~。よしよし。
 私が守ってあげますから
 もう、何も、怖くないんですよ~。」


(片や、若菜ちゃん
 すっかりママになってるじゃねえか。)


あれこれ進めやすい【主導的立ち位置】
ミゴトに獲得しましたよね~。
鮮やかです。


「…ママ…?…
 僕は、
ママのコトを
 
ママって呼んでいいの?」


見上げると、若菜の心配そうな顔が
ビックリするほど近くにあります。


「はい。私は、孝ちゃんの、ママですよ。
 ママって呼んで下さいね。」


眩い朝陽に負けないくらいの笑顔で
の心を温めてくれます。


(ああ…。何て温かいんだろう…。)


「…僕、最低の犯罪者なの。」


(うっわ。それ、言ってもいいのか?)


この時の孝は、まだ
若菜に嫌われるのなら、それでも良いと
考えていたようです。


むしろ、自分からさっさと離れて
分相応の金持ち男性と熱烈な恋仲になる方が
若菜にとって、何億倍も幸せだと
考えていたようです。


(まあな。確かにそうだよな。)


「それでも、甘えていいの?」


「まあ!…どんな犯罪…ですか?」


「…………」


ふっては、みたものの
問われて素直に白状できる勇気もなく
は、激しく困ります。


(強姦罪です…だなんて
 そら、カンタンには、言えねえよなぁ。)


「あ…。あ…。
 カンタンに言えないコトだって、ありますよね。
 言えなければ
 ムリして言わなくても、いいんですよ。」


「…ごめんなさい。」


「内緒事、あっても良いのですよ。
 ムリして答えなくても、いいんです。
 オチンチン、弄らせて下さい。
 そんなつまらない過去なんか
 忘れさせてあげます。」


無防備なチンチンを、柔らかな手が撫でまわり
皮を思いっきり剥きます。


「ああっっ…(⊙﹏⊙✿)」


「窃盗でも詐欺でも誘拐でも強姦でも殺人でも
 私は、
孝ちゃんの、ママですよ。」


(並べたじゃねえか。)


孝の気持ちを
少しでもラクにしようとしたのでしょうね。


孝ちゃんは、孝ちゃんです。
 思いっきり、甘えて下さいね。」


「ああっっ…(⊙﹏⊙✿)」


ひとこと、ひとことの、区切りのように
チンチンの皮を剥く若菜です。


(遊ばれてるぞ。)


「どうして?ああっっ…(⊙﹏⊙✿)」


「決まってるじゃないですか。
 私が、
孝ちゃんを、大好きだからです。」


「…………ああっっ…(⊙﹏⊙✿)」


「私、孝ちゃんが大好きだから
 今、この場で、
孝ちゃんに、殺されても
 とっても、幸せなんですよ。」


(うわ。言うじゃねえか。)


「僕、そんなコト、しないよ。
 ああっっ…(⊙﹏⊙✿)」


「キッチンに、包丁、あります。
 一番手前の包丁が、一番良く切れます。
 私に飽きちゃったら
 いつでも殺して下さいね。」


(かなり具体的なのが、すげえな。)


は、何も言えませんでした。
若菜に口づけしたからです。


長い、長い、長い口づけです。
その間、何度も何度も
チンチンの皮を剥かれます。


本当にオッパイに吸い取られたからでしょうか?
それとも、熱烈なモーニングキスの
不思議な魔法なのでしょうか?
夢の哀しさに、ささくれだった心が
ゆっくりと溶けてゆきます。


巨大化したチンチンが
とっても気持ち良くなって
長いキスが終わって…。


「長ぁ~い💛
 太ぉ~い💛
 逞しい~💛」


「ありがとう。僕、元気、出たよ。」


もう、すっかり、いつものです。


(ナイスコントロールってトコロか。)


弄るのをヤめた瞬間
チンチンが、秒速で小さくなってゆきます。


若菜ちゃん、ガッカリだな。)


実は…
孝自身、気づいていなかったのですが…。


さとみちゃん強姦事件】以来
孝のチンチンは
ツカイモノにならなくなっていました。


(何だって!?大きくなるじゃねえか!)


はい。
勃起はするのですが、持続しません。


人生の大失敗を苦悶した果てに
無意識に
SEX恐怖症となっていたのです。


(あ~あ。何てこった。)


後日、若菜曰く
若菜は、この時点で、薄々気づいたとのコトです。
だから、ねだるような言動をしないように
細心の注意をしたのだそうです。


(こりゃあ、益々
 若菜ちゃんは、完全にママだな。)


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