2008年03月

2008年03月31日

祝!石の上にも三年の3周年記念! 付属報告編

親愛なるアッティクスへ

ついに、明日より四月・・・。
ガソリンは下がるそうですが、代わりに色々な物が値上がりするようですね。
取り急ぎ、ビールを買いだめしてきました(笑)。
とりあえず、上がるのは、サッポロだけだそうですが、ま、他のもいずれ上がるでしょうから買っておいていいかな・・・と。
どうせ、これから暑くなるんだし・・・と。

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(←福岡タワーを真下から見上げた画像です。見上げるほどに高い・・・繋がりですね(笑)。)

で、まずはご報告です。

このたび、別館だったgooの方の平太郎独白録を今月一杯を持ってリストラすることにしました。
これからは、本館である平太郎独白録 親愛なるアッティクスへの方に一本化する次第です。
お手数ですが、ご理解のほど、お願い申し上げます。

これは、先日から申し上げておりますように、始めた当初は平太郎独白録- livedoor Blogからのスタートだったのですが、3ヶ月くらい過ぎた頃、「ライブドアのブログがある日、突然、消えてしまった」という記事を目にしました。
そこで初めて、書き留めた物が消えてしまう危険性に気づいたことで、「これはならじ」予備としての別館併設必要性を思い立ったわけですが、このブログも三年を過ぎた今、予備を残しておく必要性はなくなったのではないかと思い至りました次第です。
(つまり、それほどの物でもないし、消えたっていいんじゃないの・・・と。)

で、そんなこんなで、これまで両者を併設していながら、なぜ、gooの方をリストラするのか・・・という点ですが、それは特に、gooの方が悪い・・・というわけではなく、偏に私の個人的なブログにおけるニーズによるもの・・・(というよりも、私の個人的な嗜好の問題)です。
むしろ、ブログ内検索に関しては、エキサイトは非常に出来が悪く、「これは、以前、書いたあれがあったよな・・・」と思い、検索してみると、検索にやたら時間かかる上に、「キーワードに一致する結果が見つかりませんでした」と出る・・・。
で、ならば・・・と、一文字、二文字減らして、同じ、ワードで検索してみると、またもや時間がかかったあげくに、しっかりと、その文言で検出される・・・という体たらく。
それを、gooで検索すると、その場で、過去の古い分からずらっと一瞬にして挙げてくれるんですよ。

それに、個人的な感覚ですが、エキサイトは、どこか閉鎖的な臭いがします。
エキサイト・ユーザーだけを囲い込んでしまおう・・・みたいな。
人の目に触れる機会もgooの方が多いんじゃないですかね。
何か、そんな気がします。

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heitaroh at 08:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!その他 

2008年03月06日

昭和43年の全共闘にみる親の立場の学生の分際論

親愛なるアッティクスへ

正月にBSで、昭和43年を振り返る番組をやってましたが、そこで採り上げられていたものこそ、「全共闘」でした。
と言っても、実は私も全共闘世代・・・などという言葉で、その名前だけは知ってましたが、それ以上の詳しいことはまったく知りませんでした。

当時、私は、これら全共闘を含めた一連の学生運動というものについては、テレビで祖父、父も含めた三世代で見ていた記憶があります。
(ちなみに、私は小学校入学間もない7歳。父は30代半ばで、祖父は60代半ばでした。)
ただ、うちの家族は、まあ、九州という土地柄もあるのかもしれませんが、皆、これらの学生運動には批判的でしたね。
父が、「昔は、学校など、行きたくても行けなかったんだぞ!」、「親に養ってもらっておいて、勉強はしないで、こんなことばっかりやりやがって!」、「やるんなら、自分で稼ぐようになってやれ!」と憤激した言葉を浴びせていたことは、はっきりと覚えています。
(ましてや、明治生まれの祖父が、どういう理解を持っていたかは、想像に難くないでしょう。ちなみに、これら学生運動を弾圧した、当時の佐藤栄作首相は、私の祖父と、ほぼ同世代に当たります。)

これは、当事者であった団塊の世代の人たちからすれば、もちろん、反論もあるでしょうし、私自身も、あの場にいたら、果たして、無関係でいられたかどうか少し疑問なところでもあります。
しかし、親の立場になった今だからこそ言えることでしょうが、私には、父や祖父らの言い分もわからないでもないのです。

現在でもそうですが、地方から、東京の大学に子供を通わせるというのは、やはり、大変な負担なんですよね。
先般、私の先輩が、子供を東京の大学に通わせることになったところ、親の出費は、一人当たり年間400万円になる・・・と嘆いておられました。
となれば、もし、これが2人なら年間800万円になるわけですよね。
800万円となると、少々、裕福な家庭でも大変な負担ですよ。
(一例を挙げるならば、年収2千万円の家庭と言えば、地方では「高額納税者リスト」の上位にランキングされる、押しも押されぬお金持ちなのでしょうが、ここでさえ、年収の半分近く、4割を持って行かれる事になるわけですから、改めて、その負担の大きさがおわかりいただけると思います。)
ましてや、当時は、日本全体が今ほど裕福ではなかった時代ですから、親の負担たるや、いかほどのものだったでしょうか・・・。
食うや食わずやで生活している親からすれば、「そんな学生運動なんかやってるんだったら、田舎に帰ってきて農作業手伝ってくれよ!」というのが本音ではなかったでしょうか。
であれば・・・と。

ちなみに、当時、同じく、私の父が言っていた言葉があります。
それが、「今時の若い奴らはのくせに、みたいにを伸ばしやがって!これじゃ、男か女かいっちょん(まったく)わからん!」というもの・・・。
・・・間違っても、この世代の人たちに限って、「今時の若い者は」などとは決して言わないだろうなと思いましたよ。
ということで、今時の若い者の皆さん、安心してください。
あなた方の親御さんたちは絶対、「今時の若い者は!」と言わないはずですから・・・(笑)。

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