2007年01月04日

DSL厨は一度は COBOL を学べ

今年の言語 @ 2007年01月 @ ratio - rational - irrational @ IDM

初めて聞いたが、「DSL厨は一度はCOBOLを触るべき」というお告げがあるらしい。御意。

結局、金融系のアプリなんて、データを取り出して、四則演算をして、デー タを書き込むだけ。なので、DSL は

  • ファイルやソケットにデータを I/O するためのへのシリアライザ/デシリ アライザ(COPY句)と、透過的なインターフェース。
  • DB インターフェース(本当は(デ)シリアライザに統合されていればいいけれど、 性能への配慮などから生 SQL 埋め込みが一番親しまれている)。
  • 丸め誤差や桁落ちの生じない、整数/固定長精度実数演算。

が提供されていればいい。COBOL はこれを満たしているが、他の言語はど うも今一だ。結局のところ、(日本)金融業界の DSL として見た場合「COBOL はクソだが、他の言語はもっとクソ」だという事実がある。

ソフトウエア開発 55の真実と10のウソ

もちろん、モダンなオブジェクト指向言語を振り回して、様々な金融商品を 丁寧に模したドメイン・モデルを設計することを主張する人もいる(3年に一人 くらい、うちの会社にもそういう優秀な人が間違って入ってくる)。しかし、金 融商品というのは、そんなに素直な構造にはなっていないし、安定してもいな い。そんな複雑かつ柔軟なドメイン・モデルを設計できる天才を用意するくら いだったら、即席のCOBOL プログラマを 100人用意する方が簡単だし、納期の 見積りも容易だという屁理屈に負けて、いつも泣いて帰っていく。

とは言え、COBOL が冗長で扱い難い言語なのは明らかな事実なので、いずれ は金融機関向けのモダンな DSL を開発するのが、実は僕の(会社での)夢なのだ。

P.S. 継続かわいいよ継続



heitatta at 16:21│Comments(0)TrackBack(1)この記事をクリップ!Programming 

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