2009年08月

2009年08月31日

アロマセラピー

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アロマセラピー

 東京の本部教会での今月の開運講座(運勢開拓法)に、アロマセラピーをしている人が、紹介者と共に受講した。評判が良くて、二、三ヶ月先まで予約がぎっしりだというので、一日何人ぐらいするのか聞いたところ、たった三人(時には二人)だというので驚いた。値段を聞くと、それほど高くない。儲かりそうもないと思っていると、「家族が食べて行ければそれでよい」と。
 それにしても、アロマセラピーのイメージから遠いのだが、紹介者によると「ピンからキリまである」とのことで、受講した人は、非常に腕がよいと。出、様々な難病にも、結構、著効があるらしい。しかし、いろいろな難問にもぶつかるので、受講することになったらしい。たとえば、ある時、治療していると、相手の身体が固まったような状態になった。多少の霊視等が効くので、視ると、原爆でなくなった人らしい。「身内に、そういう人がいるか」聞いたが、「いない」と。しかし、少し前に、その人のお母さんが、広島の原爆ドームへ行ってお参りし、そ後、体調を崩したという。どうやら、その時に、まだ浮かばれていない霊に取り憑かれ、それが、娘さん(患者)の方へ来たらしい。そこで、慰めの言葉を一生懸命言っていると、やっと身体が柔らかくなったとのことである。
そんなことから、もっときちんと勉強し、しかるべき対応をしていけるようになりたいとのことである。
 その前段階的なあれこれを学ぶ必要があるので当教には、そういう霊を和やかに鎮める『和鎮』という修方があるが、それを学んで的確に出来るようになるには、少し時間がかかるよ。まあ、ステップバイステップで学んでほしい」と。本人も、そのつもりで、九月には、「神伝治病法」、十月には「祭祀法」と、超多忙ながら、計画的に当教の開運講座各コースを受けるとのことである。
 「開運講座をある程度受けたら、一日の治療人数をもっと増やすことが出来るようになるよ」と、励ました。

終戦記念日

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終戦記念日

 平和教本部教会では、毎年八月十五日に、大東亜戦争(アメリカの呼称では、太平洋戦争)における戦病疫護国無縁の英霊や、殉難国民無縁の諸霊の慰霊祭を行っている。
 戦後のアメリカの占領時代の政策により、「全て日本が悪かった」というように、いわば洗脳されたのだが、マレーシアのマハティール首相は、平成四年に、「日本がなかったら、アジアの諸国は、未だに貧しさを強いられ、欧米に太刀打ちできなかったろう」という意味の演説をしている。全てを美化するわけではないし、反省しなければならないことも多いのだが、全てを否定するのも洗脳の結果といえるのではないか。
 最近、開運講座を受講したある人は、「父が元日本兵で、母がインドネシア人だ」という。年齢が合わないと思ったのだが、「父が五十六歳の時の子」とのことで、七歳の時に日本に来たそうだ。そのため、日本語も、日本の習慣についても、全く問題はない。
 お父さんは、いんどねしあで敗戦を迎えた。すると、日本軍が追い出したオランダ軍が戻ってきて捕虜となり、かなりひどい目にあったらしい。その後、解放された頃に、インドネシアの独立戦争が起こった。詳しいいきさつまでは聞かなかったが、その解放軍に参加して、戦闘のやり方などを教えながら一緒に戦ったらしい。その功績が認められて、インドネシア国籍がもらえ、結婚も出来ることになったそうだ。
 で、「中年以上の人は、『インドネシアが独立できたのは、日本のお陰だということで、親日的』とのことだ。ただし、「若い人は、教科書の中で、『日本の侵略戦争』とあるので、日本が悪かったと思っている」とのことである。日本の総理自身が、何かというと、お詫びをするわけだから、「悪いのは日本」というイメージが定着しやすくなる。
 しかし、それでは、「大義のため」と信じて戦った将兵や、殉難国民の霊たちは浮かばれないであろう。そのような諸霊に、もっと感謝の誠を捧げると共に、慰霊の実があがるようにしていくことが寛容である。もちろん、不戦の誓いは当然である。
 今年の慰霊祭では、おおよそ以上の話をした。

2009年08月17日

産土神社

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産土神社

 「私たちは、空気、水、食物はもとより、住居、燃料、家財道具、機械器具等も、その根本をたずねると、結局は、大地の恵みに頼っています。そこで、その恵みに頼っています。そこで、その恵みを授けてくれる存在、つまり、土地の守り神に感謝することが大事です。
 これは、当教で開催している開運講座の冒頭で話していることの一部である。さて、土地の守り神に感謝すると言っても、どの土地かというと、もっとも大事なのは、現在住んでいる土地の産土鎮守神(うぶすなちんじゅのかみ)である。つまり、「土地を生み、鎮め、守る神である。そこで、当教の開運講座を受講すると、「土地の守り神に感謝することにより、開運の実をあげる」と言うことで、早速、参拝を始めることになる。
 もちろん、大いに結構なことで、私も毎月参拝しているのだが、「産土神社」にはもう一つある。それは、生地の神社である。私は、東京で生まれた。別に江戸っ子というわけではないが、杉並区の永福にある大宮八幡がそうらしい。そこで、数年に一度ぐらいだが、東京出張寺に参拝している。今年は先月(七月)に参拝した。
 今月の二日(日)、大阪市にある平和教大阪教会で、開運講座の一日コース(運勢開拓法)を開催した。その時に、前述の話をしたところ、「私は福井出身なので、そちらもお参りする必要があるのか」という意味の質問を受けた。すでに数回の受講歴があり、紹介者によると、「熱心だ」とのことだったが、私たちは、全く初めての分野というと、すぐには、なかなか理解できない。何度も聞いて、ようやく、しっかりと身に付くことが多い。「遠方だから、しょっち中ということではありませんが、たまには、ぜひ参拝され、日頃のご無沙汰をお詫びされたらよろしいでしょう」と。
 私たちは、現住地の産土神、生地の産土神はもちろんだが、転居が多いときには、それぞれの居住地の産土神にも、なにがしかはお世話になっている。しかし、そこまでは挨拶に行けないことが多い。そこで、本部教会では、毎月「産土祭(うぶすなさい)を斎行し、そういうケースに対応している。

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