本ブログ初登場の石原センター長のお堅い文章で大変たいへん恐縮ですが、その分楽しそうな写真でお楽しみください。
では3回に渡った本シリーズの最終回です。
以下、ほぼ本文ママ↓
神戸港クルーズ船ルミナスで大祝賀パーティーを開催しました
センター長 石原 諭
8月1日兵庫県災害医療センター(HEMC)は神戸赤十字病院の移転とともにHAT神戸で開院し、創設二十周年を迎えました。
世間では長かったコロナ禍がようやく明けましたが、当センターが受けた甚大な影響も計り知れず、鵜飼前顧問、中山前センター長の退官祝宴は延期、当センター主管の第 25 回日本災害医学会で神戸港クルーズ船上での会長招宴はキャンセルとなってしまいました。運営会社のご厚意によりキャンセル料が免除されたことで、学会運営に対する経済的打撃
は免れ、赤字決算を避けることができました。この借りをお返しし、現職員と以前勤務された OB OG の皆さんと共に、開設二十周年と延期になっていた鵜飼先生・中山先生の御退官を皆でお祝いするため、去る8月6日クルーズ船ルミナスでの大パーティを開催しました。
出港直後、乾杯の発声とともに松山バンド(シゲ&アミーゴ)の賑やかな音楽で開宴。鵜飼先生の「Ale Ale
Ale」に引き続き、小澤先生の以前にもパワーアップしたお洒落なお話のうちに明石海峡大橋に到達。快晴の下、船上デッキから全員で瀬戸内の風景を満喫しました。その後石原からHEMC近況の報告とともに来賓の山下神戸日赤院長、鍵本・栗岡神戸消防前・現局長、八木兵庫県病院局前副局長、山下兵庫県健康福祉部長からご挨拶をいただき、矢形先生から現役・OB職員の紹介、川瀬先生の中締め、大トリに中山前センター長からのメッセージをいただきました。クルーズ時間は2時間半の予定でしたが、予想通り時間が足りず接岸したあとも中山先生のプレゼンは続き、災害医学会の感動PVで締めくくられ、退室時に記念品を幹部と事務職員から参加者全員にお渡ししてお開きとなりました。
一部は二次会、三次会になだれ込んだグループもあったようですが、職員の日頃の行いでしょう。クルーズを満喫できる絶好の好天に恵まれ、本当に懐かしく楽しい会でした。次回は5年後かなという声もありましたが、やっぱりこういう会は時々必要ですね。
最後に時間の関係で○田医師、○田看護師の司会コンビから言えなかった締めの言葉で結びとします。
「皆様、本日は炎天下に神戸まで足をお運びくださいましてありがとうございました。事前準備に携わってくれました事務の方々、本日の資機材搬入など協力してくれた病院救命士、他多くの方の陰の支えでこのような素晴らしい会が無事開催できました。その方々へ改めて大きな拍手をお願いいたします。これにて、兵庫県災害医療センター開設20周年記念船上パーティー、お開きとなります。皆様、ありがとうございました!」