HEMCblog

神戸市にある救命センターのブログです。

除染テント設営訓練

当救命救急センターは、CBRNEと言われる特殊災害にも対応するべく備えを整えておく必要があります。今回は、化学汚染患者が大量に発生したら!?どうするヘムク!ということで、除染トリアージに必須のテントの設営訓練を行いました。


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私は別業務があり所々での参加となりましたが、約3年ぶりに再開できたテント設営訓練でもあり、初めて参加するという方が大半でした。菊〇先生が音頭をとって、大きなテントがいくつもできていき、気づけば立派な除染ブースが完成していました(すいません、完成写真撮り損ねました)。過去に作成されたマニュアルは完成度が高く、初見であっても動けるようになっていました。災害はいつやってくるかわからないのでいかなる状況でも対応できるようにしておかなければなりません。こういったマニュアルがひとつでもあるととても助かるのだと改めて実感しました。先代の偉業に感謝です。
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今年のニューカマー(その②)

第8波に突入しましたが、ニュースではまたぞろ医療逼迫が云々という話で、全くもっての無進歩ぶりに呆れ返るばかりです。日頃「世界標準」だとか「欧米では」とドヤ顔で言ってる皆さん、今それを言ってよ。
そんな第8波の入口ですが、センターでは少しずつですが対応を縮小し、日常に向かって微速前進しています。例えば、カンファ室のテーブル上のプラスティックの仕切り版を撤去しました。他にも新型コロナだけを目の敵にしたアンバランスな対応を早くもとに(せめてインフル対応なみに)戻さないと、新型コロナ以外の診療がいつまでたっても成り立たず、最悪の場合また医療逼迫を自ら(!)引き起こすことになるからです。ただの風邪と言うのに抵抗があるなら、せめてインフルでいいのではないでしょうか。間違いなくいつかは季節風インフルエンザになるので。

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さて機嫌を直して、前々回のその①に続いて残りのニューカマーの皆さんをご紹介します。入職から半年以上たってしまって申し訳ないですね。

○田(周)先生
県の麻酔科プログラムで4月から1年間の予定で来てくれた麻酔科医です。もくもくと仕事をこなす寡黙な彼ですが、実は言うべきことは言う、職種を超えて周囲に気を配る、将来の我が国の医学界になくてはならない人材です。・・・と来年の職場への推薦状を自分で書いてと言ったらこう書いてありました。普通、推薦状と言うのは本人が書いたものを上司がさらに加筆して褒め殺し状態にするのですが、彼の推薦状はこれ以上褒めるところがないくらいの出来上がりでした。○田(周)先生、バラしちゃってゴメンね。そのとーり!です。

○田先生
外科専攻医プログラムを終えてから救急科専攻医プログラムを滋賀で受けていた○田先生は事情があって、専攻医2年目からを当センターで研修をしています。今年、外科専門医を取得した彼はへむく外科チームで一番多く術者を任され、頑張ってくれています。11月からは隣の日赤外科で外科研修中です。これからのダブルボード保持者はボード取得後もこういう形でサブスペシャリティ―の研修をサンドイッチ式で挟んでいくのがいいですね。当センターでは以前から神戸赤十字病院や他の県立病院と連携してサブスペシャリティ―研修を行っています。言い忘れました。○田先生は自他ともに認めるお金持ちキャラで、本当にエエやつです。まさに「金持ちケンカせず。」ですね。

○上先生
同じく専攻医2年目の彼女は大阪医科薬科大学救急科プログラムの他施設研修で当センターを選択してくれました。大阪医科薬科大からの第1号は昨年来てくれた○山先生で、○上先生は2代目になります。(○山先生を紹介した昨年7月の記事がこちら↓)
今年のニューカマーです(その②) : HEMCblog (livedoor.jp)
小柄な彼女ですが、おとなしそうな見た目と違って頑張り屋さんで、先に紹介した○田(周)先生と一緒に9月にドクターカーデビューしてからは主役としてバリバリ働いています。そんな彼女の将来の夢は生まれ故郷の能勢で地域医療をすることだそうです。○上先生、頑張ってね。

以上です。ご紹介が大変遅くなりました。すでに何人も出入りしているローテーターや整形外科チームのメンバ―まで紹介できませんでしたが、これで勘弁してください。
さあ、今年もこの新メンバーと一緒に頑張ろう!・・・って、もう半年以上がたって頑張ってました。
ではでは

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第19回千里メディカルラリーで準優勝してきました!

11月になりました。今年も残すところあと2か月です。新型コロナの陽性者数が底打ちして再上昇に転じていますが、何とも無策なことに2類相当からの変更がなされないまま第8波を迎える羽目になりそうです。未だにこんな対応を続けているのは日本と某隣国くらいではないでしょうか。欧米は勿論、一時期は日本以上に厳しい対応をしていたオーストラリアに留学中の○集院先生にかの国の現状を訊いたら、もはやインフルと同じ扱いで、日本ではまたマスクしてるのか?と逆に驚かれました。
いつかは季節性インフルエンザになるのは既定の事ですが、それがいつなのか?
今でしょ!!(こう書くと、少し恥ずかしい)
昔の人は「風邪は万病のもと」と言いましたが、まさにそのとおりだと今回の騒動でよく分かりました。風邪で持病が悪化するのは当たり前だのクラッカー。(もっと恥ずかしい)

前置きが長くなりました。遅々としてすすまない新型コロナ対応に気を揉んでいたところ、嬉しいニュースが飛び込んできました。先週末に行われた千里メディカルラリーに出場した当センターのチームが見事、準優勝しました!しかも直前に合同練習をした神戸市立中央市民病院チームとのワンツーフィニッシュです。詳しいことはラリー翌日にSNSで発信してくれた○池事業課長の記事をご紹介するので、是非ご覧ください。ちなみに当センターの事業課長は県下の消防から2年毎に派遣されている救命救急士なのですが、神戸消防から来てくれている○池さんはセンター開設から記念すべき?10人目の事業課長です。

ますます前置きが長くなりました。

それでは○池さんの千里メディカルラリー記事をおおくりします。
以下、本文ママ↓

第19回千里メディカルラリーで準優勝してきました!
                                      事業課 ○池 悠
昨日は第19回千里メディカルラリーでした。
千里メディカルラリーとは一言で言えば救急医療者の甲子園の様なものだと認識していますが、全国救急医療界の猛者達が、医師・看護師・救命士の6名でチームを組み、訓練を重ね、様々な状況下で患者さんを助けるための最適な活動を行い、審査員が点数化して順位を競うものです。
私は代表という名の事務担当者としてチームの立ち上げから後方支援でお手伝いをさせていただきました。
今回はHEMC初の女性のみのチームとして約3ヶ月半前に顔合わせがあり、ラリーって何?状態から日々練習を重ね、本当に素晴らしいチームに仕上がりました。
その要因はもちろん彼女達の努力が一番ですが、過去にHEMCチームから出場した神戸・明石・三田等々多くの救命士達や医師・看護師など多くの方々が毎日のようにお菓子持参で支援に駆けつけ、指導してくれたことがとても大きかったと思います。
本当にありがたく感じています。
当日は難解なシナリオばかりでしたが、練習の成果を遺憾なく発揮し可愛さと優しさを武器に素晴らしい活動を見せてくれました。
とても頼もしく感動しました。
そして、運営スタッフの皆様、素晴らしい想定をありがとうございました🙇
ドキドキの結果は21チーム中2位。
準優勝という素晴らしい成績を残してくれました。
ちなみに、優勝は神戸市立医療センター中央市民病院のチームでした。
同じ神戸市の仲間であると同時にライバルでもあり、悔しい想いはありますが、神戸市での1位2位という結果は、本当に凄いことだと思います。
また両チームともに神戸消防の仲間が入っており、みんなの頑張りを素直に誇らしく思います。
また、今回はNHKのカメラマンも密着してくれました。
放送は来年になるようです。
放送日が決まればアップしますので良かったら見てあげてください。


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