皆様、梅雨明け直前に西日本を襲った豪雨災害、大変ですね。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。当センターからは石原副センター長をはじめとする兵庫県災害コーディネーターチームとして第5次隊までを岡山県庁の本部業務のサポートで派遣しました。あと日本災害医学会チームとしての追加派遣と〇斐先生がHuMAのチームで来週現地入りする予定です。派遣された人も留守を守った人もお疲れさまでした。

さてそんな中、さる7月14日に僕が当番世話人として第39回近畿外傷診療フォーラム(以下、KTF)を無事に開催しました。KTFは2000年の発足から18年間、年2回のペースで続いた研究会で、以前は日本外傷学会の近畿地方会に相当する、とお聞きしたことがあります。第13回以降はスポンサーなしとなり、当番世話人の施設内で参加費無料で開催することが多かったと思います。小規模開催な分、普段の学会と違い本音のディスカッションで毎回盛り上がり、最終回が決まった際に最近参加するようになった若い先生方からこういう機会がなくなる事を惜しむ声が多々ありました。

当センターは2010年にMassive Transfusion Protocolをテーマに当番開催し、今回8年ぶりに当番が回ってくることは1年前に決まっていたのですが、半年前の前回開催時に今回をもって最終回にすることが決まり、最終回にふさわしい企画としてKTF立ち上げの中心メンバーで代表世話人でもある三島救命センターの冨土原先生と元泉州救命センターの横田先生による対談を行いました。以下の文面は開催報告として世話人会MLに本日お送りしたものですが、そのまま本ブログでも報告するべく、救急部内のMLに引き続き流用します。
(ちなみに集合写真にお写りの皆様にはブログで写真をお使いする旨、御了解をいただいております。)

では以下、本文ママ↓

近畿外傷診療フォーラム最終回を
開催しました


                                      救急部 松山重成

2018KTFプログラム
世話人会の皆様

兵庫県災害医療センター松山です。さる7月14日(土)に近畿外傷診療フォーラム最終回を無事に開催いたしました。自施設職員の途中出入りも含めて46名の参加でした。

恒例の症例検討では、いつもどおり厳しい意見もあり、笑いもありでこれぞKTFという内容でした。ご発表くださった先生方、どうもありがとうございました。

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最終回企画の「先達に聴く~近畿外傷フォーラム誕生秘話~」では対談くださった冨土原先生、横田先生に加えて聴く人だったはずの松岡先生にも大いにご発言をいただきました。2000年のKTF発足当時の外傷診療を取り巻く諸々の状況、藤原先生の研究会立ち上げのお声がけに横田先生がお応えしてKTFが発足したこと、当時の資料として横田先生がご準備くださった、多施設合同でのPeer Review、EASTのガイドラインの紹介、すでに準備を進めていたJATECや外傷登録(JTDB)について記載されたプログラムを提示しながら、当時の貴重な話を存分に聴くことができました。(おかげで皆様にいただいた資料を我々がまとめたスライドは出番なし、でした)
またKTFをいったん終了とし、今後若い先生方に主役を譲ることについても、温かいエールは勿論ですが、さらに具体的な方策についても大変ためになるご提案を頂けました。
最終回にふさわしい企画ができました。冨土原先生、横田先生、松岡先生、本当にどうもありがとうございました。

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以上、近畿外傷診療フォーラム最終回についてご報告させていただきました。
KTFはこれで終了しますが、今後ともよろしくお願いいたします。

IMG_5425なお、本文は来月号の院内広報誌にも流用する予定です!