10月になりました。運動会シーズンです。なのに毎週末ごとに台風が・・・と最近この話題ばかりで、申し訳ないです。とここまで書いてたら、5~7日の連休に来た最後の台風25号は日本海側にそれたようで、関西は晴れて暑かったですね。

さて今日は救急部内の勉強会の話です。

ガイドライン勉強会2

定例で開催しているM&Mカンファやジャーナルクラブとは別に、最近ガイドライン勉強会が始まったのでご紹介します。そう言えば数年前にアーリーバードと称しての朝のカンファレンス前に自発的に集まって英語の教科書を会読していたことがありました。当時の名物専攻医だった○川先生をはじめ若手中心だったので僕は参加しませんでしたが、けっこう続いていたような記憶があります
今回のガイドライン勉強会は当センターの誇るポイントゲッター○田先生の声掛けで始まった出来立てほやほや!の勉強会です。夕回診後の不定期開催で、ジャーナルクラブと同様に主にEAST (Eastern Association for the Surgery of Trauma) のガイドラインを担当者がスライドにまとめて皆で共有し、ディスカッションするというものです。「循環・抗凝固」「鈍的心損傷」と回を重ねて、3回目の「骨盤骨折の出血コントロール」が先日開催され、参加者も初めて10名を超えました。
当センターが大得意とする重症骨盤骨折に対するガーゼパッキングを含めた止血戦略というお題なので、これは参加せねばなるまい!と僕もほぼ毎日行っているプールの予定をぶっちして参加しました。
詳しい内容は割愛しますが、今回のガイドラインのもと文献が1990年代から2011年までという時期の問題とTAEを開始するまでわが国とは桁違いに時間がかかる欧米のガイドラインなので、内容に関して多少の疑問もありますが、結論としてはおおむね合意できるものでした。と言いますか、ガイドライン化できるほどエビデンスがあることは、トモダチなら当たり前~!(古くてすみません
。元ネタがわかった人は昭和生まれです)なくらいの事に限られざるを得ないのです。

ガイドライン勉強会1
情報収集に長けてガイドラインやエビデンスの知識が豊富だけど経験が足りない若手、新しい知識では若手に負けるけど、経験(特に失敗の)だけは売るほどある古手→僕です、との交流を楽しめた会でした。
話題を骨盤骨折縛りにして食事に行きたいくらいです。基本的な部分はこれはエビデンスレベル1軒目、ちょっと突っ込むとエビデンスレベル2軒目、これはマニアックという内容はエビデンスレベル3軒目、という新フレーズも誕生しました。
是非、実現させたいものですね。