皆様、こんにちは。秋、真っ只中な今日この頃ですね。
今回は先月行われた千里ラリーの話です。讃岐、三重と連続優勝した常勝チームとして満を持して一番の大舞台である千里メディカルラリーに臨んだヘムクチームですが、その結果は如何に?

・・・今年は5位でした。この手の一発勝負は勝敗は時の運、というところが多分にありますが、惜しい。しかしこの日のために練習を重ねた4か月間は決して無駄ではありません。実際、この秋からドクターカーに単独乗車を始めた彼らは、練習の成果を実臨床で存分に発揮しています。

今日、そんな千里ラリーに加えて、前回の三重ラリーもあわせて振り返ってくれたのは専攻医1年目の○島先生。同期の○井先生とは対照的な?優等生キャラ??の彼ですが、そんな彼の熱い想いをお届けします。

では以下、ほぼ原文ママ↓


-三重ラリー、千里ラリーを振り返ってー

                          専攻医 ○島 雅郁

 

この度は三重ラリー、千里ラリーと2つのラリーに出場させていただきました。ラリーの練習を手伝ってくださった方々、応援してくださった方々本当にありがとうございました。結果は三重ラリー優勝、千里ラリー5位と連続優勝は適いませんたが、非常に充実した4か月間だったと思います。

 

    三重ラリー


 行きの車の中から下衆な話で盛り上がるなど、男子高校生の修学旅行かって言いたくなるようなテンションでした。会場では思ったほど緊張することもなく、普段通り実力を発揮できたと思います。

せっかくなので、面白かったシナリオを1つ紹介させていただきます。豪雨災害が発生して総合病院の救急外来に応援で派遣された医療チームという設定でした。8人の傷病者がおり、ツカエン先生により既に対応がして各科コンサルトしているという状況下で各科の先生が来るまでの患者の管理と入院順序の決定(診療科変更も可能)をするという内容でした。入ってみると8人ともAトラブルで4人が挿管されており、え?と若干パニックになりました。結果的には挿管されている4人とも最重症ではなく、DOPE(Displacement:位置異常、Obstructive:閉塞、Pneumothorax:緊張性気胸、Equipment:機器異常)を発見して解除すれば軽症化するという内容でした。

現実ではありえない設定ではあったものの斬新で個人的には楽しかったです。

ボーナスステージでは、○井先生が小豆を1分間に40個超拾って全チーム中ダントツでした。正直、少し気持ち悪かったです。笑

6人揃って練習する機会がそこまで多くなかったため、1日で8シナリオも6人でこなせたのははぐれメタル30体倒したぐらいの経験値になったんじゃないかと思いました。あとは○井先生のあだ名であったぼいつーがこいつーに聞こえていたと他チームから指摘されました。接遇怖いです。

千里ラリー①

 

    千里ラリー


 三重ラリーで優勝したため、調子に乗って千里も優勝できると思っていました。井の中の蛙でした。
シナリオは計5つでした。テロ対応ブース、避難所ブース、CPRブース、NCPRブース、大規模災害ブースでした。2つだけ紹介したいと思います。


 1
つ目はテロブースで2020年東京オリンピック開会式前日にカフェに医療チームとして立ち寄ったという設定でした。なぜかターニケットとアイセーフティを持たされ、カフェ行くのにアイセーフティつけるやつとかおらんやろ…とか思いながらシナリオが始まりました。後着隊で行ったのですが、なぜか先着隊と合流しようとしたら別のテーブルに案内され、よくわからない自衛隊がたくさんおり、(結果的にナイフの当たり判定をしていたと思われる)?マークばかり思い浮かびながらシナリオが開始しました。開始直後に銃声が聞こえ、(不手際かあまり聞こえなかったです)気づいたらマシンガンを持った人とナイフを持った人に挟まれていました。テーブルを盾にして5年ぶりぐらいに本気で逃げて犯人がいなくなったので警察、救急通報の上、なぜかトリアージをしてしまいました。味方が5人ともやられて正常な判断ができなくなっていたと思います。トリアージに夢中になっていたら犯人が後ろで余裕そうにナイフをクルクル回していたみたいです。頸動脈を切られました。死にました。


 無差別銃乱射事件に遭遇した場合の対応として、「
Run」~何事においても最優先すべきであり、他人に反対されても「逃げる」、「Hide」~逃げる手段がない場合に犯人に見つからないように「隠れる」、「Fight」~逃げられず隠れられない状況で、犯人が向かってくる場合は「戦う」が求められたみたいです。ちなみに戦ったチームが1チームだけあったらしいですが、犯人の首にナイフが当たったにも関わらず、抵抗を緩めたら殺されたそうです。理不尽。


 もう
1つのシナリオは20チーム合同で大規模災害に立ち向かうという未曽有のシナリオでした。開会式で地震等災害があった場合は開会式を行った広場が一番安全なので荷物を置いてチームメンバーの安全を確認した上で全員集合してくださいという振りをされていました。5シナリオ目の際に放送で地震が起こったと入り、広場に集まってHEMCチームが再先着だったため、指揮権をとって活動を始めていたのですが、なぜかラリー側が一部倒壊していて停電もしているスタジアム内に本部を設営しており、そちらに指示に従ってほしいという内容でした。本部の移動を具申しても移動されず、?マークしか思い浮かびませんでした。他チームと合同で活動する際のチームワークだとか連携の仕方を見るブースだったみたいです。最終的に余震が起こってシナリオ終了という内容でした。謎。全体的に普通のシナリオに飽きてきたのか奇をてらったシナリオが多かったです。

 

    走れ○まんだー

4か月間の練習を通して数々の迷言、珍行動が生まれました。チームメンバーの迷言、珍行動を紹介したいと思います。

井:(三重ラリー本番、外傷ブースで目撃者に)JATECの資格ある人いませんかー?

(練習で母親が赤ちゃんを中々手放さなくて)よこせ!(接遇-1000点)

島:(練習時)看護師の○村さんの恥骨付近を触ろうとして○田先生からドクターストップ、以降お触りキャラとして認定。

村:(千里ラリー本番、大規模災害ブースで)笛だけピッピッ吹いて気づいたら一人だけ全力疾走で逃げている。

井:(千里ラリー本番、国際線機内でのNCPRブースで)CA可愛くない?笑

○ん:(三重本番、多数傷病者事案で)ぼいつー(こいつー)緊張性気胸!(接遇-100点笑)

(三重本番、国際線機内で)機内食何ですか?→想定者側予想しておらず、困惑。

田:

と最後の○田メンバーのところまできて、最高に面白いのですが、本ブログの自主規制コードにひっかかって皆様にお見せできないのが残念です。近日中に発行予定の今月号のまんすりーへむくには実名入り、ノーカットでお届けするので、院内の方は紙媒体のまんすりーへむくを楽しみにしていてください。(ブログ管理者より)