10月もいよいよあと2日となり、朝晩肌寒くなってきましたね。

当センターはさる10月16日から18日までアジア太平洋災害医療学会という国際学会を明石大橋を望む舞子ビラを会場に大々的に(!)開催して、一息ついてるところです。中山センター長の声掛けで、発表や座長などを仰せつかった人、学会運営に全日程ホテル缶詰で頑張った人、日替わりで会場係などの仕事に駆り出された人、など多職種にわたってセンター一丸となって開催した学会でした。なんと中山センター長は一家総出(ご子息、ご息女が懇親会の司会などで大活躍されたとのこと)での「おもてなし」だったそうです。
この学会については後日改めてご紹介します。

さて、本日は専攻医・スタッフ募集の話です。
日本専門医機構のプログラムへの応募が10/22から始まっていますが、昨年と同様に当センターの専攻医・スタッフ募集を救急系のメーリングリストに投稿しました。昨年の投稿記事がこちら↓

http://blog.livedoor.jp/hemc/archives/51891795.html


前回の三重&千里メディカルラリーの記事を書いてくれた専攻医1年目の○島先生が彼が所属するメーリングリストに投稿してくれました。よく読むと、昨年の○村先生の文章と同じやないか!という突っ込みは無しです。スタッフ数・患者数などのデータをアップデートしたのと、Hybrid ERネタを盛り込み、連絡先などを若干修正しました。この記事を読むころには皆さん、来年の進路を決めて、機構のホームページから応募を済ませてる頃だとは思いますが、過去にこのメーリングリストをみて当センターに来てくれた若手スタッフがいることも事実です。
小さなご縁ですが、これがきっかけで一緒に働ける人が増えると嬉しいですね。

では今日は○島先生がアップしてくれた募集記事をご紹介します。
以下、原文ママ↓


○○メーリングリストの皆様

兵庫県災害医療センター、〇島と申します。重複して受け取られる方は申し訳ありません。当院の専攻医・スタッフの募集をさせて頂きます。



兵庫県災害医療センターは神戸市の中央区に位置する県下唯一の高度救命救急センター・基幹災害拠点病院です。

当院救急部には重複を含め
救急専門医14名、外科専門医9名、麻酔科専門医3名、整形外科専門医1名、内科認定医2名、小児科専門医1名、集中治療専門医2名、熱傷専門医2名、外傷専門医2名が在籍しており、術者・主治医(担当医)としてセンター退院まで救急部が担当する自己完結型を目指しています。専門性の高い疾患に関しては隣接する神戸赤十字病院と協力し、専門各科と連携して診療に当たっています。

当センターは救急車搬入のみの集中治療型の施設です。2017度の搬入は1154件と少ないですが、うち519件が外傷症例であり、特にISS16の重症外傷は240件と国内有数の症例数です。20173月から初療室にIVR-CTを備えたHybrid ERの稼働を開始し、重症外傷により力を入れております。またECPRECMO、脳低温療法をはじめ内因性の重症病態への集中治療も経験できます。さらに「災害医療センター」の名の通り、DMATを始めとした災害医療にも力を入れております。実災害への出動だけでなくDMAT隊員養成研修西日本会場として東の国立災害医療センターと並んで隊員養成を担っており、スタッフだけでなく専攻医も順次受講してもらいます。また地域メディカルコントロールの中心病院として地元消防とも顔の見える関係を構築し、地域の救急医療に従事しています。

主な研修内容としては重症外傷、心血管系疾患、脳血管障害などの救命救急医療を主な対象とし、医学の根源ともいうべき救命救急医学、救急医療の実践的知識、技術を体得し、また災害医療の実践を目指します。

• ドクターカーや救急ヘリなどのプレホスピタルケア
ICLSだけでなくECPR、低体温療法等の高度救命治療
Hybrid ERを活用した、重症外傷に対するJETEC(≠JATEC)に則したDamage Control Strategyの実践
• 広範囲熱傷、中毒、敗血症等の様々な重症病態に対する集中治療
DMAT研修・訓練への積極的な参加


担当医制ではありますが、夜勤休日は完全当直医対応であり十分なプライベートの時間が確保できます。女性医師も在籍しており、体力面の不安や家庭への負担にも配慮させて頂きます。もちろん将来的にER、総合診療、救急科以外の専門科へ進む方も大歓迎です。

以下、当院に在籍する中堅内科医師からメッセージ

「内因性疾患を診療する機会が多い通常ERで働いている救急医にこそ当センターのような施設での修練が必要と感じます。ERを謳っているものの多発外傷や高エネルギー外傷の応需が難しい施設は多々あります。また中等度の外傷だと思っていても三次救急的な能力(緊急気道確保や蘇生的開胸術など)を咄嗟に求められる機会に遭遇することもあります。だからこそ、例え半年、1年間であっても三次医療機関で研修することは理に適っています。また、消防を含めたプレホスピタル、局所災害・自然災害をはじめとする救急医療をオーバービュー・オーガナイズする救急医としての幅が広がることが実感できます。もちろん、緊急手術が少ない施設の麻酔科医、外科系医師にもうってつけと思います。是非見学に来てもらい、そして、未来の当センターを背負ってくれていると嬉しいですね。」

以上、熱いメッセージです。

新専門医制度において、当センターは新専門医制度の救急科領域基幹施設ですが県内外多数の施設を関連施設としており、当センターでの重症救急研修のみならず関連施設でのER研修を行うことにより、救急医としての幅広い臨床経験を積むことができます。当センタープログラムにおいては救急科専門医、集中治療専門医が取得可能です。
また他の外科系サブスペシャリティ研修についても個々人のキャリアプランを考慮して最大限の便宜をはかります。救急部在籍中でも隣接する神戸赤十字病院へ出向し、サブスペシャリティの修練が可能です。

長い紹介文となりましたが、当施設の特徴は一言で言えば
「外傷診療を中心とした3次救急をたくさん見られるぞ!」です。
短期間でも良いので是非一緒に働きましょう!

詳細は以下のHPBlogを御覧ください。
http://www.hemc.jp
http://blog.livedoor.jp/hemc/

見学は随時行っております。

 

専攻医の募集時期については専門医機構の発表待ちでおそらく近日中になると思います。機構の専門医プログラムについては昨年の日付ですが、今年も同内容でこちら↓
http://www.hemc.jp/media/program_171025.pdf

 

下記お問合せフォームからご連絡ください。

http://www.hemc.jp/inquiry/index.html

 

兵庫県災害医療センター 事務部総務課
651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-3-1
TEL
078-241-3131
FAX
078-241-2772
Email
e-soumu@hemc.jp

URLhttp://www.hemc.jp