2020年09月12日

対局結果

一昨日の王位戦△石田五段戦は矢倉の将棋に。駒組みのそこそこに仕掛けていきましたがこちらの玉も不安定な形でちょっと無理している感じでした。自然に対応されて苦しくなりましたが飛車を手にして実戦的に迫り逆転模様に。ただ後手の入玉を阻止するのも難しかったようで実際にところは逆転とまでは至っていなかったようです。実戦は最後の最後に見落としがあったようで玉が捕まり逆転勝ちになりました。

これでなんとか初戦突破です。内容は威張れたものではありませんが今は対局数を多くこなすことが重要だと思うので次戦以降も頑張ります。


ここで告知です。今月27日(日)に『棋士による免状取得のためのオンライン段位認定会』を開催し私も認定棋士の一人として参加します。オンラインでの指導対局は初めての経験になりますが今後はこういう機会も増えてくるかもしれません。まだ免状をお持ちでない方やさらに上の段位の取得を検討されている方はぜひこの機会にお申し込みください。
※申し込みは先着順となっております。

henry12 at 10:56|PermalinkComments(0)

2020年09月09日

対局結果、明日対局

4日(金)のA級順位戦△三浦九段戦は横歩取りの力戦に。開始早々に前例のない将棋になったので一手一手長考しながら進むことになりました。対局中は少し悪そうかなと思っていましたが実際にはほぼ互角の局面が続いていたようです。最終盤は変化手順でぴったりの攻防手があったり、投了図の▲4五飛でぴったり捕まるなどこちらに都合のいい変化が多かったのが幸いしました。

これでリーグ成績は1勝2敗に。ここから巻き返せるように頑張ります。

翌日はチャリティーイベント、翌々日は叡王戦第8局の解説でした。チャリティーのほうでは早速色紙や扇子の揮毫の依頼がきたということでファンの方のご協力には改めて感謝です。叡王戦は豊島竜王が快勝し最終局に突入。感想戦終了後に第9局を行い、そこで後手番になった棋士が持ち時間を決めるという生涯に一回あるかどうかという光景を見られたのはいい記念になりそうです。持ち時間が6時間になった途端に二人にしては短手数の終局で差がついてしまう将棋が続いているので最終局はその反動で大熱戦になることを期待(!?)しておきます。


明日は対局です。王位戦予選相手は石田五段。
リーグ入りを目指した予選がスタートします。石田五段は同じ北海道出身の棋士ですが対戦するのは初めてだったと思います。しっかり集中して指せるように頑張ります。

携帯中継

henry12 at 10:25|PermalinkComments(0)

2020年09月03日

明日対局

明日は対局です。A級順位戦3回戦相手は三浦九段。
0勝2敗で迎えた3戦目でこれ以上負けると苦しくなってしまいます。調子を戻すきっかけを掴むべく頑張りたいと思います。

名人戦棋譜速報

携帯中継


早いものでもう9月ですか。今期始まってから現在のところ公式戦においては全くいいところのない私ですが、先日の取材でちょうどそのようなことを聞かれたので正直にお答えしておきました。

藤井聡太から2連勝ーー広瀬章人八段の試行錯誤の先に見えるもの(幻冬舎)

30代に入ると誰しもがこういう壁にあたるものだ考えているのでそこを乗り越えられるかどうかはその人の努力次第といったところでしょうか。タイトルを複数取る棋士はこの壁を乗り越えてきた方たちだと思うので自分もなんとかあがいてみようと思います。


対局翌日の5日は棋士会主催のオンラインチャリティーイベントに出演する予定です。
またさらに翌日6日は叡王戦第8局のニコニコ生放送解説をすることになっています。第8局の解説というのはもちろん(?)初めてですがこれで終わらない可能性があるのが恐ろしいところです。持ち時間が各6時間と長丁場になりますので所々ご視聴いただければと思います。



henry12 at 11:15|PermalinkComments(0)

2020年08月14日

告知など

明後日16日(日)NHK将棋講座の特集で私の初タイトル戦を振り返っていただくことになりました。
初めてタイトル戦に出たのが2010年なのでいつの間にか10年たったことになります。当時は振り飛車穴熊という戦法を主軸にした振り飛車党で特に穴熊には愛着がありました。そういえばそのシリーズは第5局、第6局といずれも千日手になり特に第5局の方は千日手成立が夕方7時頃で指し直し局も終わったのが深夜1時頃。タイトル戦では異例中の異例で疲労の具合も濃かったと思うのですが、その後関係者の方と地元のラーメン屋に行きたくさん食べていたようで当時の私はまだ若かったということでしょう(笑)放送がどんな感じになるのか私も確認していないのですが、きっと当時の映像も出ると思うので初々しいところもご覧いただければと思います。


日本将棋連盟北海道研修会 説明会&プレイベントのお知らせ
10月から新たに北海道でも研修会をスタートすることなり、今回はその説明会とプレイベントを行うことになりました。リンク先をご覧いただければお分かりかと思いますが研修会の幹事は北海道に縁のある棋士5人になっています。これは北海道に在住する棋士がいないため交代交代で幹事を務めるというもので初の試みになるかと思います。興味のある方はぜひ説明会のほうにお越しいただければと思います。

henry12 at 10:54|PermalinkComments(0)

2020年08月07日

対局結果、名人戦

昨日のA級順位戦△斎藤八段戦は角換わりから前例のある仕掛けの筋を採用。基本的に攻め合いの変化を中心に想定していて本譜の△2二金からの構想はあまり予想していませんでした。玉形の差を生かせるように指しましたがいざ攻めるとなると手段が思ったより乏しく、もう少し工夫しなければいけない将棋でした。実戦は攻めが完全に切れてしまい形も作れず投了ということでまたしても反省しなければいけない内容でした。

これで順位戦は連敗スタート。今期は残留争いをすることになりそうなので次戦以降少しでも星を伸ばせるように頑張ります。昨日はC級2組順位戦も行われていて千日手が4局もあったとのこと。若手の根性を少しでも見習いたいものです。


今日から名人戦第5局が始まっています。注目の戦型ですが4手目に△4四歩と突いてからの相居飛車で渡辺二冠がよく採用する形です。基本的に力戦になりやすく開始2時間たった局面ではすでに目新しい展開で力が問われる将棋と言えそうです。明日の2日目にABEMAでの解説を担当しますので将棋の内容はもちろん対局者心理なども読み取りながら解説できればと思っていますのでぜひご視聴ください。




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