ファッションカルチャー雑誌の編集者が日常を究極にエンタメ化。「スポーツ」「漫画」「映画」「音楽」「恋愛」まで、脱力系のお気楽ブログです。リラックスして書いてますので…。

2009年04月

「夢中になれるものって素晴らしい?」

こんにちは。
好きな手役はホンイツ・チンイツ。
ハッツンです。

冒頭の自己紹介から「好きな手役」を披露しちゃったように、最近はネット麻雀にハマってます。
親友のヨッチa.k.a.どうみてもジョージ・ブッシュ似に教えてもらったのが運の尽き。
見事にハマっちまった…。


「おいおい、大丈夫か…」って自責の念に駆られるくらい、どっぷり入り浸ってます。

ヨッチ、お前のせいだ。


と、人のせいにしてみる。スマン。


こんな状態を「モード」とでも名づけようか。

「龍が如く」だったら極モードとかあるじゃん?怒モードとかさ。
「モード」は、ある種のヒートアップ状態だね。

「モード」に入ると、寝食忘れて没頭可能。
おそらく俺んたの体も赤く点滅してる(そりゃないか)

まぁ、昔から中毒性のあるものに弱いというか、とことんやっちゃう系なのよ。
「これはある意味で才能か?」なんて思うほどに「モード」がヤベー。
麻雀などのギャンブルはもちろん、漫画全般もそう。
サラリーマン金太郎もドラゴン桜も一気読みでイった(目が大充血)
ゲームなら、パワプロにウイイレ、ダビスタもそうじゃった。(目が血眼)

もちろん、仕事に没頭って時期もあったんだよー。
ガチ仕事モードの時は徹夜なんて屁でもねぇな。
あんまりゲームジャンキーのように誤解しないでね(テヘッ)

とにかく一定の周期でやってくる没頭のサイクル。

あ、そうそう。MJ4って知ってる?ゲーセンにあるネット対戦麻雀ね。
これも見事「モード」に入っちゃったね。

今だから…な話ですが、一時期、MJジャンキーになってて、取材の合間を縫ってはゲーセンへ。
昼休憩の食事時間もゲーセンへ。飯抜きの缶コーヒー&シガレッツで麻雀ぶちまくる日々。
お陰で十段まで昇格しました。テヘ。
ちなみに平均スコアが+4.0くらい!
この凄さ、分かる人には分かると思うが、俺はかなりの強いクラスじゃった。あ、これは自慢ね♪

仕事ドロンしてゲーセンなんて恥ずかしい話、もう時効ってことで許してくれアーメン。

そう言えば大学の頃、マン喫やパチンコ行くとスーツ来たサラリーマンをよく見かけてさ。
「この人たち、なんで昼間からここにいるんだ?」と疑問に思った頃があった。
「働いてねーのか?」とね。

今になって分かります。
「あ、こういうことね!」
(お恥ずかしい…)

読者の方々も、こうやって「さじ加減」を忘れて没頭できる瞬間ってあるかいな?
(自分は本当に半端ない。この没頭度数。)

仕事でも恋愛でもゲームでも何でもいいんだけど、没頭してる時間って一種の快感だね。
夢中になれるものがあるって素晴らしい。みなぎるパワーだよ。


とかなんとか見苦しい肯定をしつつ、そのベクトルがちょいマズイ方向なのも分かっとる。
ネット麻雀三昧ってどうなのよ。トホホ。



ヨッチ、お前のせいだ。


と、再び人のせいにしてみる。スマン。



「toto生活(6)」

こんにちは。

レディース アンド ジェントルメェェン!!

今週も「toto生活」の時間です!

ハッツンです。


まずは先週の反省からいこうか(フーッ)

※表記の説明をしておきます。
(1)は左側のホームチーム勝ち
(0)は引き分け
(2)は右側のアウェイチームが勝ちです。



鉄板と思われた湘南vs岐阜の(1)マークがまさかのスカ。
結果は(0)。これに泣かされたtotoフリークも多いんでないかい?

湘南勝ち(1)は支持率85%超だったもんね。
ロジユニヴァースが皐月賞でこけるくらいの衝撃ですよ。
勝負事に絶対はないと再確認(そもそも絶対など存在しないか…)

そんなこんなで5/13が的中。
はっきり言ってセンスなし!

おっと!ここでひとつ気になったことが。
これは高確率の法則か?どうよ?

「(0)が2番目の試合は気をつけろ!」

ゴメン、意味分かります?

(1)か(2)のどちらかより(0)の支持率が高い試合は人気をうっちゃることが多い。
例えば支持率は(1)が70%(2)が10%(0)が20%のケース。

この場合、オーソドックスに買うなら(1)が正解。
だけど、結果(2)が多いみたいな。

実際、先週でもこのケース(0が2番目に高い支持率)の試合が9試合あった。
結果はこうでした。
人気通り決まったのが2試合。
人気を逆転したのが5試合。
(0)は2試合。

う〜ん、どう思うよ?

こんな検証って大好きな男ハッツン。
先々週の381回からもサンプルを抽出じゃ。

ケースに当てはまったのが8試合。
結果はこうでした。
人気通り4試合、人気逆転1試合、(0)は3試合。

う〜ん、あまり信用できない法則?

そのまま遡って…え〜っと、ここからは流して読んでくれ。
ケースに当てはまったのが7試合。
人気通り4試合、人気逆転2試合、(0)は1試合。

ケースに当てはまったのが4試合。
人気通り2試合、人気逆転1試合、(0)は1試合。

ケースに当てはまったのが10試合。
人気通り5試合、人気逆転3試合、(0)は2試合。

ケースに当てはまったのが4試合。
人気通り1試合、人気逆転1試合、(0)は2試合。


結果
ケースに当てはまった42試合。
人気通り18試合、人気逆転13試合、(0)は11試合。

つまり人気通りに決着する確率は42%…。
どうなんだこりゃ…。
全く持ってあてにならん法則のようだ。


骨折り損のくたびれ儲け。

今週の予想いきます(涙)


【買い方】
・毎回1600円分購入します。ダブルを4つ加える。
・勝敗予想の理由は書きません。

【】の中の数字が予想です。2つ書いてあるところはダブル。
1=ホーム(左側)勝ち
2=アウェイ(右側)勝ち
0=引き分け


第384回 toto


大宮 vs 新潟 【2】【0】
清水 vs 柏 【1】【0】
山形 vs 鹿島 【2】
京都 vs 磐田 【1】
大分 vs F東京 【1】【0】
千葉 vs 浦和 【2】
広島 vs 川崎 【1】
神戸 vs G大阪 【1】
名古屋 vs 横浜M 【1】
横浜C vs 札幌 【2】
岐阜 vs 鳥栖 【2】
愛媛 vs 徳島 【1】【0】
草津 vs 東京V 【1】


今週は全く持って自信なし!
グランパス勝てば、とりあえずハッピーだ。



「エッセイ -スラムドッグ-」


偉人は語る。

「その人に超えられない障害はやってこない」

賢人は語る。

「前向きに考える」

全てを許し、全てを前向きに捉えることが幸せへの近道らしい。

とは言われても、とは言われても…。



食う物はあるし、家も車もある。

だけど心はスラムドッグ。



もう半年ほどずっとそう。

ある日、心が風邪をひいた。

仕事を辞めた理由のひとつ。

「クシュン、クシュン」言ってる。

別にもう笑い話なんだ。これも本当。

風邪は治った。

だけど、時計は止まったまま。

そうなんだな。

いつからか、

時計は止まったままなんだな。



例えるなら、アキレス腱を切ってバスケを辞めることになった。

怪我は治ったんだけど、バスケという目標は失ったままで…。

そんな感じ。


ダセー自分。



嫌な感情が生まれるたび、「それはいかん」と言い聞かせてきた。

偉人や賢人の教えに沿って。


でも、しっくりなかった。


そこから生まれたひとつの答え。

汚い言葉だけど「クソッタレ」なこと、多いような気もする。

怪我させた奴もクソッタレだし、いつまでも怪我してクヨクヨしてる自分もクソッタレ。

つーか、自分が一番のクソッタレ。


目の前に映る全てを前向きに捉えようと努力してきたが、

どうやら俺はまだまだ蒼い若葉のようだ。

すまぬ賢人、すまぬ偉人。



毛沢東は言った。

革命家に必要な要素のひとつ。


「不遇であること」


この言葉、今は結構好きかも。

「怒り」が自分を突き動かしてくれる。



クソッタレを全て「面白い」に塗り替えてやりたい。

スラムドッグより、怒りと感謝を込めて。



「最高傑作 スラムドッグ$ミリオネア」

こんにちは。
日曜日よりの使者、ハッツンです。

ブログ「雑誌に載らないインタビュー」で幾度となく紹介してきました。
そして試写会以来となる2回目、約束通り観てきました。
秀作です。


「スラムドッグ$ミリオネア」


「君の面白い映画って何よ?」と、人に聞いたり薦めたりするもんだ。
俺は「スラムドッグ$ミリオネア」(以下、略してスラミリ)をプッシュしよう。
この映画は裏切りません。

珍しく、身銭切って映画館まで足を運んだわけさ。レイトショー1200円。
だけど、お釣りが来たね。心の貯金箱の中にチャリーンと。

(やっぱ…最高です…)

「ジーン…」とか「ゾクゾクッ」なんて全身が震えた。
ちょいベタ褒めすぎるかもしれんが、まぁホントなんだ。信じてくれ。


この映画を自信満々にオススメできる理由があるんだな。

テーマが「愛」。これに尽きる。

つまりは普遍的な要素が映画のテーマ。
誰にとっても大切で、誰にとっても身近にある感情。
俺がこうやって存在しているのも、原点はとーちゃんとかーちゃんの愛があってこそ。

映画なんぞ人によって好みがあるのは十分承知。
俺、社会派ドラマとかコメディとか観ないもん。シリアスな映画もどちらかと言えば苦手。
このブログに来てくれる人なら知っていると思うけど、個人的にはゾンビ映画やガンアクションが好きなのね。

十人十色の好き・嫌いが存在する世の中。
「面白い!」って娯楽が山のように増えて、人の嗜好もより細分化されたと思う。
だからパソコンも車もあんなにカラーバリエが豊富らしい。多様化の時代。

でも、「スラミリ」は万人に共通するテーマだから自信を持って薦められる。


いろんなブロガーが賞賛している点がもうひとつあって、それは「音楽」。
こいつも秀逸すぎます!本気と書いてマジと読みます!本気(マジ)で秀逸です!
ダニーボイル監督は本当に選曲がヤバイ。

サントラを買おうか迷ってる。久々に迷ってる。そんくらい。

「近未来的なサウンド」

「80年代テクノ」

まぁまぁ、アレコレとアチコチで評価されています。
比較する物差しは何であれ、理屈抜きに音楽がいいのだ。

世界的に大ヒットしたアンダーワールドの名曲「Born Slippy」。
過去四半世紀の最優秀ダンス・ソング。
あれも、絶対にマイバイブル映画「トレスポ」のお陰と疑って信じないハッツン。
(トレスポはスラミリの監督ダニーボイルの出世作です)

天邪鬼は物申すかもしれん。
「バーカ!この手の音楽はもともとあったし」と。
それでも、それをチョイスして映画に使える懐の深さは評価しなけりゃならんだろう。


「生きる」


スピード感ある描写、そして世界最悪のスラム街・ムンバイから放たれる圧倒的なマンパワー。
とにかく泣きたくなるほど過酷な状況すら、主人公の表情や音楽が楽しく塗り替えている。

(こ、こんな世界で笑えるのか!?)

そう。
笑えるんです。
捉え方ひとつでオイラ達が「生きる」世界なんて、いくらでも変えられる。
うん。
きっとそうだ。
そんな真実を教えてくれる映画です。


「それでも…どうだろ?観ようかな?どうしよ…」と、まだ疑っている人!


大丈夫。

映画を終えてエンドクレジット。

きっときっと、アナタも思わず踊りたくなってるはずだから。


「スラムドッグ$ミリオネア」に震えたぜ。



過去の映画記事はコチラから
映画



「バガボンド沢庵和尚の金言・前編」


こんにちは。
「toto生活」に続いて連続更新。
本当に「雑誌に載らない〜」なブログになりました。
ハッツンです。

「ブログ始めてまして〜」の方もいるだろうから、簡単に自己紹介を。
雑誌編集者として6年ちょい籍を置いていた会社を退社したハッツンです。

そして無職生活をスタートして早2週間(全く自慢にならない)
大学時代のツレからは、「お〜お〜、社会人は忙しくってよ〜」なんて嫌味も刺さる刺さる。

退職して、ひとつ困った問題に気付いた。
身分だ。

つい先日、結婚式の2次会でニンテンドーDSiがビンゴしちゃったので、旧ニンテンドーDSを売りにいった。
2台も必要ないし、最新機種をゲトったからには当然でしょう。あ、新郎新婦ありがとね。

ルンルン気分でお得意さんのGEOへ行く。

大半の人が知っていると思うが、ゲームやCDを売る際に簡単な身分証明書を書かされるわけさ。
そこで思わず「ウッ!?」と思ってしまった。

職業欄だ。

大学のツレと同じ嫌味か、きっちり「無職」って欄がある。刺さる刺さる。
ケツの穴の小さいハッツンは、挙動不審な様子で「会社員」に丸をつけた…。

店を出た後、


「あ〜、ちっちぇーオレー!!!!」


なんて後悔。

ホント笑えます&悲しくなります。

「言いたいことも言えない、こんな世の中じゃ…。ポイズン」

と、呟きながら手にした8000円を握り締める。


無職=ニート≠2ちゃんねらーの方程式を否定するべく、今日も挨拶回りにでかける予定です。


「一緒に頑張ろうぜ!北野のまこっちゃん!」

(なんのこっちゃ、この前振りは 笑)


さて、本題にいきましょう!


ただいま挨拶回りする日々。

仕事を辞めて、これまでお世話になった方々へご報告。
笑う・怒る・寂しがる・親身に話してくれる、リアクションも様々。
ちゃんと話を聞いてくれる方々もたくさんいて、本当に感謝の日々でもあるんだな。

感謝と同時に生まれてくる感情もある。

「あ、オレ結構(仕事を頑張って)やってたんだなぁ…」と、少なからず感じた。
自信とは言わんよ。でも過信でもないっす。皆さんの声を聞いてこそね。
突っ走った6年ちょいは嘘じゃなかろう。そう思えてきた。


バガボンドの沢庵和尚、知ってます?
宮本武蔵を諭すキーパーソンとして登場してる坊さん。

あの坊さんが素晴らしい金言をくれるのよ。


「流れに身を任せなさい」


これ。今、手元にないが25巻〜28巻ほどでなかったかな?
とどまらず、とらわれず、大きな流れに身を委ねる。

この言葉、自分にとって金言でも何でもなかった。元々はただのセリフ。
それが仕事から離れてみて、理解できつつある。セリフが金言と変わっていく日々。

似たような言葉を取材で会った神谷デザインの社長さんからも頂いた。否、頂いていた。
これ、辞める前のお話です。

神谷さん曰く、


「目の前のことを必死にやりなさい。すると勝手に次はやってくるから」


限りなく沢庵和尚と同意じゃない?
「頑張りゃ流れていくよ」ってわけさ。


神谷「例えば映画監督を夢見る若者が、たこ焼き屋でバイトしてるとするじゃん?」

ハッツン「ハイ」

神谷「でも、そのたこ焼きを必死になって焼けない奴は映画監督にもなれないんだよね」


「何でこんな仕事してんだろ…」と、しょぼくれて働いていても次はやってこないらしい。
目の前のことに一生懸命となって向き合える人のみ、自然と次が開けてくる。


自分の話に戻るけど、退社後は全くもってノープラン。
決めていたのは挨拶回りくらいで飛び出した。

自信を持って「100%のことを100%でやってきました」とは言えないよ。
でも、さっきも書いたように少なからず「突っ走った6年ちょいは嘘じゃなかろう」と思えるように、
自然と面白い話も訪れてきてる。楽しさウェルカム。
本当に不思議なんだけどね。

何を想い、何に身を委ねていくか、流されていくか。

自分の流れ着きたいゴールだけは理解して、大局の中で流されていく。

必死に流されていく。


沢庵和尚、あんたは素晴らしいよ。


「沢庵和尚の金言・後編」は、また後日に書こう。

では、今日もご挨拶に行ってきます。


ちなみに明日からスラムドッグ$ミリオネア公開だよん。
みんな是非とも観てちょうだい!


PROFILE
雑誌編集者をやっておりました。石川県生まれ名古屋市在住。エンターテインメントに夢見る29歳。合言葉は「結婚・実家・編集王」。これは気楽なプライベートブログなので、あまり肩肘張らず読んで下さい!
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