070720
成田に着いたのは朝の11時頃。
こんな、到着するだけの日まで、
「8日間の旅」の日程の中に入っているのは
どうかと思うが。
着くと、至る所に日本語表示がしてあって、
とてもわかりやすい。
どっちに進めばいいのか、理解できるのが嬉しい。
「荷物受け取り」
「出口はこちらです」
わー。意味がわかるー、すごーい。
ずっと色んな表示が読めなかったのに
突然、色んな表示が読めるようになってしまって
まるで突然頭の良くなってしまったアルジャーノンのような気持ちになる。

しかしほんと、ずっと片言しか喋っていなかったので、
喋る能力はけっこう衰えたのではないだろうか?
ほとんど、単語とジェスチャーだもんなあ。

電車に乗ると、アナウンスの親切すぎるほど色々言ってくれるのに
びっくりする。
「発車するときは揺れますのでご注意ください」
揺れます、ってことまであらかじめ言ってくれるなんて!
次にどこに止まるのかも、何も教えてくれなかったチェコの鉄道のアナウンスと
足して2で割ってほしい。

しかし日本はアナウンスしすぎだよなー。
いや、アナウンスに限ったことではなく、色んなことを
いちいち構ってあげすぎに思える。
もっと自己責任にしてた方が自分で気をつけるようになるのではないか?
何でもかんでもいちいち注意してあげすぎるから、何かあると
「注意してくれなかった!」って責められるのだ。

なーんてことを考えながらおうちへ帰る。

さすがに時差ぼけぼけなので、しばし荷物を片付けたら
夕方前からずーっと夜中まで寝る。