
メキシコ初日。
になる前に、昨日の出発の日が長かった。
17時成田発の飛行機で日付変更線をまたぎ、
賞味11時間飛行の末、アメリカはヒューストン空港に到着。
あんなに時間が経ったはずなのに、なぜかここはまだ25日の13時だ。
時差って不思議ねえ。
ところで今回はコンチネンタル航空に乗ったのですが、
なんとアルコールが有料!なのです。
何でも500円または5ドル、という設定。
まあ有料だろうが何だろうが、飛行機の最大の楽しみなんだから
飲むもんねー、と早速ビールを。
男性キャビンアテンダントさんに1000円札出したら
お釣りが無いのでちょと待ってと言われる。
でもこのビール、ハイネケンでしたが、
不思議とめちゃくちゃおいしい。
ハイネケンてこんなにおいしいビールだったっけか?
乾燥して喉が渇いているせいか?
不思議と濃厚な味に思えて美味しかった。すごく。
そしてさっきのお釣りをもらえないまま食事タイムに突入。
有料効果か、ほとんどの人がソフトドリンクをお願いしている。
しかし私はレッドワインプリーズだ。
お釣りがまだもらえていないので、これでさっきのとでチャラね
と言いたかったのだけど、さっきのCAさんと違う人だし
そんな複雑なことを伝える英語力がないので、
あきらめて再度1000円札を出す。またお釣りが無いのでちょっと待っててと。
うーむ、意外と1杯1000円になってしまったらどうしよう。
と思ったけど、今度の人はすぐにお釣りをくれた。
その後、軽食タイムと朝食みたいなタイム?
(時間が変なので何が何食なのだかわからない)と、
2回飲み物注文のチャンスがあったのだが
なんだか面倒くさくなってしまって、コーヒーを注文してしまった。
うーむ、やっぱり飛行機のアルコールは無料の方が楽しいなあー。
そんなこんなでヒューストンでトランジット後、
メキシコはカンクン空港へ到着したのは現地時間25日18時。
HISの人にホテルまで送迎してもらう。
海沿いのホテルで、部屋もオーシャンビューだ。
豪華ホテルではなくって一般レベルホテルとゆーやつだけど
ヘタにでかくない分、海の真ん前さが、本当に真ん前!
ベランダから飛び降りたらもう砂浜、ってくらいの海沿いなのだ。最高。
お部屋はドアのたてつけが悪かったりテレビはうまく写らなかったり
シャワーしかなかったり(しかも角度が高すぎて必ず頭の上からお湯があたる)
と、安い作りではあるのだけど、しかし
ダブルベットと広い4人がけのテーブルを置いても悠々と余りある広い部屋で
なんとキッチンまで着いているという。
白いお部屋の白い調度品には太陽の顔がついていてかわいいし。
なかなかベストな環境だ。気に入ったぞ。
すぐそこのカリブ海は真っ青だし。
着いた日は出かけるのが面倒なのでホテルのレストランで食事した。
ホテルの前の海の中に立ったレストラン。
海に囲まれていて風がものすごく心地よい。
そうメキシコって、なんだか風が気持ちいいなあ。
湿気が無いからかなあ?
この日は部屋に戻ってから飛行機の無念を取り返すかのように
缶ビールを2本飲んで早めに寝る。
さてようやく翌日。
6時に目が覚めてしまう。
窓を開けるとまだうっすらと暗くて日の昇り始めだ。
シャワー浴びて、支度して、早々に出かける。
セントロと呼ばれる、街の中心へ行ってみる。
ホテルの前のバス停からバスに乗る。
メキシコはバスがすごく沢山走っていて、全てバスで事足りるのだ。
昼間は5分おきでバスが来るし(ということだったけど、
実際1分もたたないうちに来ているような気がする。そのくらい、すごい来る。)
何と24時間営業なのである!
バス停にいても、手をあげないと止まってくれない。
そして、アナウンスとかはとくに無いので、自分の降りたいところの前に
自主的にボタンを押す(と言われたけど、実際は運転手の横に立ちに行く)
または、運転手にどこで降りたいか伝えておく。
と、慣れないと難しいかんじだ。
更にセントロ内では、バス停じゃないところでも手をあげたら止まるという
なんとも便利というか何というかすごい乗り物ですよメキシコのバスは。
あと、横断歩道とか信号とかがほとんどないので
道を渡るのがとても難しい。
しかもけっこう交通量が多いのであまり車が途切れないし。
これもうまくわたるのに、慣れる必要がありそうだ。
いまのところ、他の人にくっついてタイミングをはかっている。
でも、この横断事情を考えると、あんまり外で酔っぱらえないな、と思う。
確実に車にひかれそうだ。しらふでも危ないし。
さて、セントロのレストランで朝食。
適当に「卵のなんちゃらかんちゃらメキシコスタイル」とかいうのを注文したら
すごくたくさんのスクランブルエッグと、正体不明の茶色いどろっとしたソース?
がお皿に盛られてきて、それとトルティージャがついてきた。
テーブルには3種のサルサソースが常備。
どうやって食べるのかわからないけど、これしかないだろうと、
お皿に乗ってるものをふたつともトルティージャにくるみ、サルサをかけて食べる。
うん!本場の味、ってかんじだ。辛いのもいい。
しっかし量が多くって、トルティージャもさすがに飽きてくるので完食は無理だった。
その後歩いてメルカド28という、オープンマーケットへ。
いろんなお土産やさんとかがぎっしりつまった市場だ。
いわゆる値引き交渉しながら買うようなスタイルのところ。
アジアだとよくこんなトコあるけどメキシコもこうなのね。
1発め、まだその状況に慣れず、ついマヤ文明の柄のカラフルな布を30ドルで買ってしまう。
最初100ドルと言われたけど、せめて30じゃないと買わないとか言ってたら
最後にほんとうに30ドルになった。
でも後で考えたらもっと安くしててもよかったかも
ていうかこの布を私はどこにつかうつもりだったのか。
どうも私は布に弱い。
以前バリでもやはり1発めに買っちゃったのは、布だった。
それは確かに質のいいものではあったのだけど1万円した。
1万だして欲しいものだったのかどうかは後で考えると微妙だった。
まあ、それ以降は気をひきしめて
小物をいくつか購入。
つい、ほんとはもう1枚、メキシコっぽいラグを買ってしまいそうになったのだけど
「いやいやいや、ほんと、そんな布ばっか買ってたら持ち運びも大変だぞ」
と言い聞かせてやめた。うーむ、何だろうこの布病は。。
あと今日やっておかなければならないこととして、
明日のチェチェン・イツアー行きのバスチケットを買うのだ。
チェチェン・イツアーはマヤ文明の遺跡で、
HISほか各種日本語ツアーも開催されているのだけど
やっぱり自分で手配して行ってみたい。
しかしこれ、長距離バスで3時間のところで、しかも事前予約が必要。
うーん、予約なんてできるんだろうか、私。
と思ったけど、ともかくそのバス会社に行ってみる。
ADO社というそのバス会社は中心の目立つところにどーんと立っており、
そこで予約もできて、バスもそこから発車しているようだ。
窓口はいっぱいあるんだけど、、、適当に並べばいいのかな、、、
えーと、明日の予約ってどういえばいいのか。伝わるのかな。
うろうろと窓口前をうろついてはベンチに戻り、ガイドブックを確認したりしつつ
掲示されてるものみてもどうもわからないし
どうしよう。予約できなかったら、くやしいけどHISのツアーにお世話になるか
などとくじけそうになったのだけど、急にぱっと
「よし。単語でいこう。いける。」と思い立ち、窓口へ向かう。
「チェチェン・イツアー、テュモロー」以上。
この2語でなんとか、あとは窓口のおじさんとジェスチャー交えての会話により、
無事に明日の9時発の1等チェチェン・イツアー往復切符を
30ドルでゲットすることができた。
HISのツアーは105ドルだ。
まあ、金額云々よりも、うまく買えた達成感で「やったー」というかんじだった。
外国の旅の醍醐味は、こういう、わかんないことができるようになること
かもしれない。
子供の頃並みの達成感ですな。
その後セントロを少しウロウロしてから、
バスに乗って岬の先端のホテルゾーンへ移動する。
セントロはけっこう庶民的なのだけど、ホテルゾーンは各種高級ホテルの並ぶ華やかなところ。
といっても、やっぱ、なんとなくアジアちっくな質だった。
お昼を食べようと「モカンボ」という海に面したシーフードやさんへ。
ランチビュッフェをやってるから、と思って入ったのだけど
普通のメニューを渡される。あれえ?と思ったけどまあいいか
と普通に注文する。
席は、海にすぐ面した席で最高だ。
ここから見る海は真水色!というさわやかな色。
隣の席では結婚式パーティーをしていた。
少人数なのであまりうるさくなくていいかんじ。
そういう結婚式にもいいような素敵なロケーションだ。確かに。
お通しでトルティージャチップスとサルサが出てくる。
すごい大量。
注文したものは、まずサラダ。すごいでっかい。
バジルソースをかけて食べる。おいしい。
上にのっかているチーズもおいしい。
しかしでっかいなあ。全部食べられなかったよ。
続いてメインはFISH FILL マヤ風 とかいうやつ。
魚がバナナの皮にくるまって蒸されてきた。
多分、このバナナの皮にくるむ調理法がマヤ風というのだろう。
これもけっこうなボリューム。やっぱ完食ならず。
シャンパンのカクテルとビールを飲んだのだけど
疲れていたのか眠くなってきてしまった。
進められるがままに食後にカプチーノを飲んで終了。
けっこう高くついたかも、とお会計をしたら、30ドルくらいだった。
このロケーションであれだけ大量に食べてお酒も飲んでこれなら安い。
でもビュッフェのつもりだったんだけどなあ。
と見回したら、奥の方でやっていたっぽい。
まあ、いいけどねー、席も超良かったし。
おなかいっぱいなので腹ごなしにショッピングモールをいくつか見てまわる。
でもだいたい同じようなかんじなんだよねー
お土産やさん中心で。
意外に食料品を売っている店が皆無なのだ。
ちょっとしたものは売ってる小さいお店はあるけど
スーパー的なものがない。
パン屋とか惣菜屋とか、そういう店が無いんだよね。セントロでも。
夕方はけっこう早く暗くなる。
歩き疲れて足も痛くなってきたので早々にホテルに戻る。
まだバスに乗るが、すごい満員。
あんなに何台も来るのにみんな満員だ。
まあ、電車が無いから、そのかわりとおもえばそういうものなのだろうか。
昼に食べ過ぎたので、夜はご飯は抜いて、
お酒とつまみだけにする。
本当は食料品スーパーでもあれば、キッチンもついてることだし
いろいろ買いたかったのだけど、生鮮食料品が手にはいらなかったので
缶詰をお菓子のみ。
ビールはNEGRA MODELOというビンに入った濃いビールと、
ふつうのModelo。こちらは薄いビールを買う。
ビールは170円くらいか?安い。
あと、マルガリータのビン!850円くらい。
これらを冷蔵庫で冷やして部屋で飲む。
普通のホテルと違って冷蔵庫がちゃんとしているので
飲み物を冷やすのにとってもよい!
いっつもホテルで冷やすと生ぬるくて嫌だったのだけど
食べ物、飲み物は何よりも温度が大事主義な私としては
ベリーグッドな環境であります。
そういえば以前、スペインのホテルでは冷蔵庫に入れてるのに
朝牛乳がくさっていた、という悲しい出来事があったなあ。
更にそういえばあのときもスペイン語はほとんど話せないまま終わったなあ。
今回もできる限り英語で済ませてしまってるなあ結局。しかも超片言。
一応最小限はスペイン語覚えておいたのに
「グラッチェ」ぐらいしか使ってないなあ。
などと反省会しつつお部屋で飲む。
ホテルのバーで流れているスペインの陽気な音楽をBGMに
夜の海を眺めながらビールとマルガリータ。
賞味11時間飛行の末、アメリカはヒューストン空港に到着。
あんなに時間が経ったはずなのに、なぜかここはまだ25日の13時だ。
時差って不思議ねえ。
ところで今回はコンチネンタル航空に乗ったのですが、
なんとアルコールが有料!なのです。
何でも500円または5ドル、という設定。
まあ有料だろうが何だろうが、飛行機の最大の楽しみなんだから
飲むもんねー、と早速ビールを。
男性キャビンアテンダントさんに1000円札出したら
お釣りが無いのでちょと待ってと言われる。
でもこのビール、ハイネケンでしたが、
不思議とめちゃくちゃおいしい。
ハイネケンてこんなにおいしいビールだったっけか?
乾燥して喉が渇いているせいか?
不思議と濃厚な味に思えて美味しかった。すごく。
そしてさっきのお釣りをもらえないまま食事タイムに突入。
有料効果か、ほとんどの人がソフトドリンクをお願いしている。
しかし私はレッドワインプリーズだ。
お釣りがまだもらえていないので、これでさっきのとでチャラね
と言いたかったのだけど、さっきのCAさんと違う人だし
そんな複雑なことを伝える英語力がないので、
あきらめて再度1000円札を出す。またお釣りが無いのでちょっと待っててと。
うーむ、意外と1杯1000円になってしまったらどうしよう。
と思ったけど、今度の人はすぐにお釣りをくれた。
その後、軽食タイムと朝食みたいなタイム?
(時間が変なので何が何食なのだかわからない)と、
2回飲み物注文のチャンスがあったのだが
なんだか面倒くさくなってしまって、コーヒーを注文してしまった。
うーむ、やっぱり飛行機のアルコールは無料の方が楽しいなあー。
そんなこんなでヒューストンでトランジット後、
メキシコはカンクン空港へ到着したのは現地時間25日18時。
HISの人にホテルまで送迎してもらう。
海沿いのホテルで、部屋もオーシャンビューだ。
豪華ホテルではなくって一般レベルホテルとゆーやつだけど
ヘタにでかくない分、海の真ん前さが、本当に真ん前!
ベランダから飛び降りたらもう砂浜、ってくらいの海沿いなのだ。最高。
お部屋はドアのたてつけが悪かったりテレビはうまく写らなかったり
シャワーしかなかったり(しかも角度が高すぎて必ず頭の上からお湯があたる)
と、安い作りではあるのだけど、しかし
ダブルベットと広い4人がけのテーブルを置いても悠々と余りある広い部屋で
なんとキッチンまで着いているという。
白いお部屋の白い調度品には太陽の顔がついていてかわいいし。
なかなかベストな環境だ。気に入ったぞ。
すぐそこのカリブ海は真っ青だし。
着いた日は出かけるのが面倒なのでホテルのレストランで食事した。
ホテルの前の海の中に立ったレストラン。
海に囲まれていて風がものすごく心地よい。
そうメキシコって、なんだか風が気持ちいいなあ。
湿気が無いからかなあ?
この日は部屋に戻ってから飛行機の無念を取り返すかのように
缶ビールを2本飲んで早めに寝る。
さてようやく翌日。
6時に目が覚めてしまう。
窓を開けるとまだうっすらと暗くて日の昇り始めだ。
シャワー浴びて、支度して、早々に出かける。
セントロと呼ばれる、街の中心へ行ってみる。
ホテルの前のバス停からバスに乗る。
メキシコはバスがすごく沢山走っていて、全てバスで事足りるのだ。
昼間は5分おきでバスが来るし(ということだったけど、
実際1分もたたないうちに来ているような気がする。そのくらい、すごい来る。)
何と24時間営業なのである!
バス停にいても、手をあげないと止まってくれない。
そして、アナウンスとかはとくに無いので、自分の降りたいところの前に
自主的にボタンを押す(と言われたけど、実際は運転手の横に立ちに行く)
または、運転手にどこで降りたいか伝えておく。
と、慣れないと難しいかんじだ。
更にセントロ内では、バス停じゃないところでも手をあげたら止まるという
なんとも便利というか何というかすごい乗り物ですよメキシコのバスは。
あと、横断歩道とか信号とかがほとんどないので
道を渡るのがとても難しい。
しかもけっこう交通量が多いのであまり車が途切れないし。
これもうまくわたるのに、慣れる必要がありそうだ。
いまのところ、他の人にくっついてタイミングをはかっている。
でも、この横断事情を考えると、あんまり外で酔っぱらえないな、と思う。
確実に車にひかれそうだ。しらふでも危ないし。
さて、セントロのレストランで朝食。
適当に「卵のなんちゃらかんちゃらメキシコスタイル」とかいうのを注文したら
すごくたくさんのスクランブルエッグと、正体不明の茶色いどろっとしたソース?
がお皿に盛られてきて、それとトルティージャがついてきた。
テーブルには3種のサルサソースが常備。
どうやって食べるのかわからないけど、これしかないだろうと、
お皿に乗ってるものをふたつともトルティージャにくるみ、サルサをかけて食べる。
うん!本場の味、ってかんじだ。辛いのもいい。
しっかし量が多くって、トルティージャもさすがに飽きてくるので完食は無理だった。
その後歩いてメルカド28という、オープンマーケットへ。
いろんなお土産やさんとかがぎっしりつまった市場だ。
いわゆる値引き交渉しながら買うようなスタイルのところ。
アジアだとよくこんなトコあるけどメキシコもこうなのね。
1発め、まだその状況に慣れず、ついマヤ文明の柄のカラフルな布を30ドルで買ってしまう。
最初100ドルと言われたけど、せめて30じゃないと買わないとか言ってたら
最後にほんとうに30ドルになった。
でも後で考えたらもっと安くしててもよかったかも
ていうかこの布を私はどこにつかうつもりだったのか。
どうも私は布に弱い。
以前バリでもやはり1発めに買っちゃったのは、布だった。
それは確かに質のいいものではあったのだけど1万円した。
1万だして欲しいものだったのかどうかは後で考えると微妙だった。
まあ、それ以降は気をひきしめて
小物をいくつか購入。
つい、ほんとはもう1枚、メキシコっぽいラグを買ってしまいそうになったのだけど
「いやいやいや、ほんと、そんな布ばっか買ってたら持ち運びも大変だぞ」
と言い聞かせてやめた。うーむ、何だろうこの布病は。。
あと今日やっておかなければならないこととして、
明日のチェチェン・イツアー行きのバスチケットを買うのだ。
チェチェン・イツアーはマヤ文明の遺跡で、
HISほか各種日本語ツアーも開催されているのだけど
やっぱり自分で手配して行ってみたい。
しかしこれ、長距離バスで3時間のところで、しかも事前予約が必要。
うーん、予約なんてできるんだろうか、私。
と思ったけど、ともかくそのバス会社に行ってみる。
ADO社というそのバス会社は中心の目立つところにどーんと立っており、
そこで予約もできて、バスもそこから発車しているようだ。
窓口はいっぱいあるんだけど、、、適当に並べばいいのかな、、、
えーと、明日の予約ってどういえばいいのか。伝わるのかな。
うろうろと窓口前をうろついてはベンチに戻り、ガイドブックを確認したりしつつ
掲示されてるものみてもどうもわからないし
どうしよう。予約できなかったら、くやしいけどHISのツアーにお世話になるか
などとくじけそうになったのだけど、急にぱっと
「よし。単語でいこう。いける。」と思い立ち、窓口へ向かう。
「チェチェン・イツアー、テュモロー」以上。
この2語でなんとか、あとは窓口のおじさんとジェスチャー交えての会話により、
無事に明日の9時発の1等チェチェン・イツアー往復切符を
30ドルでゲットすることができた。
HISのツアーは105ドルだ。
まあ、金額云々よりも、うまく買えた達成感で「やったー」というかんじだった。
外国の旅の醍醐味は、こういう、わかんないことができるようになること
かもしれない。
子供の頃並みの達成感ですな。
その後セントロを少しウロウロしてから、
バスに乗って岬の先端のホテルゾーンへ移動する。
セントロはけっこう庶民的なのだけど、ホテルゾーンは各種高級ホテルの並ぶ華やかなところ。
といっても、やっぱ、なんとなくアジアちっくな質だった。
お昼を食べようと「モカンボ」という海に面したシーフードやさんへ。
ランチビュッフェをやってるから、と思って入ったのだけど
普通のメニューを渡される。あれえ?と思ったけどまあいいか
と普通に注文する。
席は、海にすぐ面した席で最高だ。
ここから見る海は真水色!というさわやかな色。
隣の席では結婚式パーティーをしていた。
少人数なのであまりうるさくなくていいかんじ。
そういう結婚式にもいいような素敵なロケーションだ。確かに。
お通しでトルティージャチップスとサルサが出てくる。
すごい大量。
注文したものは、まずサラダ。すごいでっかい。
バジルソースをかけて食べる。おいしい。
上にのっかているチーズもおいしい。
しかしでっかいなあ。全部食べられなかったよ。
続いてメインはFISH FILL マヤ風 とかいうやつ。
魚がバナナの皮にくるまって蒸されてきた。
多分、このバナナの皮にくるむ調理法がマヤ風というのだろう。
これもけっこうなボリューム。やっぱ完食ならず。
シャンパンのカクテルとビールを飲んだのだけど
疲れていたのか眠くなってきてしまった。
進められるがままに食後にカプチーノを飲んで終了。
けっこう高くついたかも、とお会計をしたら、30ドルくらいだった。
このロケーションであれだけ大量に食べてお酒も飲んでこれなら安い。
でもビュッフェのつもりだったんだけどなあ。
と見回したら、奥の方でやっていたっぽい。
まあ、いいけどねー、席も超良かったし。
おなかいっぱいなので腹ごなしにショッピングモールをいくつか見てまわる。
でもだいたい同じようなかんじなんだよねー
お土産やさん中心で。
意外に食料品を売っている店が皆無なのだ。
ちょっとしたものは売ってる小さいお店はあるけど
スーパー的なものがない。
パン屋とか惣菜屋とか、そういう店が無いんだよね。セントロでも。
夕方はけっこう早く暗くなる。
歩き疲れて足も痛くなってきたので早々にホテルに戻る。
まだバスに乗るが、すごい満員。
あんなに何台も来るのにみんな満員だ。
まあ、電車が無いから、そのかわりとおもえばそういうものなのだろうか。
昼に食べ過ぎたので、夜はご飯は抜いて、
お酒とつまみだけにする。
本当は食料品スーパーでもあれば、キッチンもついてることだし
いろいろ買いたかったのだけど、生鮮食料品が手にはいらなかったので
缶詰をお菓子のみ。
ビールはNEGRA MODELOというビンに入った濃いビールと、
ふつうのModelo。こちらは薄いビールを買う。
ビールは170円くらいか?安い。
あと、マルガリータのビン!850円くらい。
これらを冷蔵庫で冷やして部屋で飲む。
普通のホテルと違って冷蔵庫がちゃんとしているので
飲み物を冷やすのにとってもよい!
いっつもホテルで冷やすと生ぬるくて嫌だったのだけど
食べ物、飲み物は何よりも温度が大事主義な私としては
ベリーグッドな環境であります。
そういえば以前、スペインのホテルでは冷蔵庫に入れてるのに
朝牛乳がくさっていた、という悲しい出来事があったなあ。
更にそういえばあのときもスペイン語はほとんど話せないまま終わったなあ。
今回もできる限り英語で済ませてしまってるなあ結局。しかも超片言。
一応最小限はスペイン語覚えておいたのに
「グラッチェ」ぐらいしか使ってないなあ。
などと反省会しつつお部屋で飲む。
ホテルのバーで流れているスペインの陽気な音楽をBGMに
夜の海を眺めながらビールとマルガリータ。
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