091128
目覚ましをかけて朝7時起床。
今日はけっこう暑いかも。
昨日買ったパンとチーズとハムでお部屋で朝食を食べて、
8時半頃出かける。
今日はカリブ海に面したマヤ終焉の地であるという
トゥルムへ行ってみようと思う。
初日でバスのチケットを買えたので自信がついたので
果敢に窓口にチャレンジ。
本によるとトゥルム行きのバスは1時間に2便くらい出てるとの情報なので
次に出る便の座席を直接買う。

今回はすんなり変えた!やった。慣れてきたものだ。
10時15分発の切符を渡されたので
30分ほどターミナルでカプチーノなぞを飲みながら待ってから
やってきたバスに乗って出発。

今回も2.5時間の長旅。
チェチェンのときよりも体調がよいせいかあんまり眠くならず
少しだけ寝て、あとは道路見たり映画みたりした。
ライラのなんとか?の映画。
しかしスペイン語吹き替えのため筋がよくわからず。

12時45分にトゥルムに到着。
バス停から1キロほど歩くと海沿いの遺跡に着く。
チケットを買って中に入る。
けっこう暑いのとあとお腹が空いていたので
遺跡見学は後にしてまずビーチへ行く。
そう、ここは、遺跡のすぐ脇にビーチがあり、泳げるのだ。
砂浜で、行く前にスーパーで買ってきたパンを食べて腹ごしらえしてから
海に入ってみる。水は温かい。
そして目の前までものすごくキレイなエメラルドグリーン。
波はちょっと強かったのだけど
波にたわむれているだけでめちゃくちゃ気持ちいい海だった。
見上げるとマヤの遺跡がどーんと建ってるし。
現実じゃないみたいな不思議なロケーションだ。

しばし海を堪能した後、遺跡見学。
ここの遺跡はそうたくさんはないのでそう時間もかからず見学ができる。
スペイン人が侵略しに海からやってきて、
最初に見たのがこのトゥルムだったそうだ。

遺跡見学ははやめに終わらせて、帰りも長旅なので
15時過ぎにバス乗り場へ行く。
バス乗り場まではトロッコ風の乗り物に乗ってみる。
20ペソ(約200円)。
50ペソ札で払ったら、なんと1ドル札3枚でお釣りが来た。
ちなみにメキシコはペソが基本なのだけど、
USドルも流通しているので、どこでもドルでも支払いが可能。
しかしドルで払うと大抵ペソでお釣りが来る。
のだけど、ここでは逆だったのが面白かった。
観光客ばっかりなのでドル紙幣の方がいっぱいたまるのかもしれない。
しかしこのときもらったドル札が後に多いに役立つことになるのだ。

15時45分発カンクン行きのバスに乗る。
帰りのバスではスパイダーマンの映画を流していたけど
やっぱりスペイン語吹き替えなので筋がよくわからない。

カンクンのセントロに着いたときには18時でもう暗くなっていた。
最後に、昨日たべたレストラン、エルセーハで食事したい!と思い、
ちょっと奥地で歩くのだけど、行ってみる。
もう市場は終わり気味で、レストランも従業員のまかないタイムにさしかかっていたけど
せっかく来たので食事させてもらう。
再度魚介のカクテルと、カニのニンニク炒めを注文。
ビールはボエミア。
うーん、やっぱりおいしいな、ここ。
カニは全身やわらかくて、殻まで含めて全て食べられる。
カニ味噌もおいしい。
トルティージャにつけて食べてもまたおいしい。
うーん、ここ、もっと初日に知ってたら
いろいろ食べたのになあ。

しかし市場が早くも終わりかけなのでゆっくりもできずに
急ぎぎみで食事をして、歩いて大通りの方へ。
途中、広場でお祭りなんかをしていたりして。

スーパーで残りのお金でお菓子を買ったりして、
バスに乗ってホテル街へ。
まだ夜も少しばかり早いので、最後の買い物をしにショッピングプラザへ。
メキシコは銀製品が有名というので何か買っておきたかったのだけど
初日に見た、カリブ海でしかとれない青い石を使ったブレスレットが
ずっと気になっていて、それを求めてショッピングセンターへ。
閉店前だけど、店員さんもいろいろ試着させてくれて、
10%オフの金額で気に入った1つを購入。
石の青さがカリブ海を彷彿させる青さなので、
思い出になかなかよかろう。

ギリギリで最後の買い物をして、
あと、ペソを使いきろうと、民芸品のお店でお皿を買い、
思えばけっこボラれて、ほぼいいかんじにペソを使いきったところで
バスに乗ってホテルへ帰る。

明日のホテル出発はなんと朝の4時!なので
いまのうちに荷造りをしておく。
もうちょっと余裕あってもいいんだけどなあ。
なんてったってフライトが7時発だからなあ。

大量に買ったテキーラの小瓶が
重量オーバーにならないことを祈りつつ
うまいこと詰込み、寝るか起きてるか迷いつつ日記を書きながら
冷蔵庫に残ったマルガリータを消費しながら
最後のカリブ海の波の音を聞いているのでありました。