明け方、雷が鳴って、雨がザーッと降っていた。
でも日が昇ったらすっかり晴れて、今日も暑ーい一日だった。
今日は部屋を移動する引越しDAYなので、荷物をまとめておいて、
お昼に外に出かけた。
ここのところ、毎日お昼に挑戦しようとして負け続けているお店
「イブ・オカ」に再度挑戦する。
ここは豚の丸焼きの乗ったナシチャンプルが有名で、
いつも人でお店があふれかえっている。
今日は1時過ぎと、少し時間をずらしていったので、多少席が空いていたので
座敷の席をゲットした。
このお店は、店先に運ばれてきた子豚の丸焼きをその場でおばさんがぶった切って、
ご飯にいろいろな場所を乗せていく。
一日3、4匹の豚が終わったら営業終了だ。
やってきた「バビグリン」は、肉いっぱいだ。
ハーブ系の味が効いてるしいろんなところが入ってるし、
皮もパリパリだ。
しかし!、こんなにどんどんお客が入ってきてるにしては、
温度がぬるいのだ。温度マニアとしては、この点が大変残念だ。
チンして食べたらもっと美味しかったかも。
これ、熱々だったらすごく気に入ったと思うんだけどなー。
味もボリュームも良いので、その点だけが悔やまれる。
でも、ほんと美味しかったけど。
今日はそろそろバリの芸術を鑑賞しようという気になってきた。
ウブドは芸術の村にふさわしく、美術館もたくさんある。
その中で、バリの絵画の変遷が見れるという
「プリ・ルキサン美術館」に行ってみた。
入場料40,000RPを払って、森の中の美術館へ。
蓮の池のある庭園の素敵な建物を見て、
あれ、ここ、前にバリに来たときにも来たな、と気がついた。
何年経っても、選択の仕方は同じなのだ。
ウブドの実際の生活に近い場所で寝泊りしているせいか、
バリの日常の風景を描いた絵が、なんだか心にしみる。
以前は全然そんなことなかったのに。
経験によって、物の見方って全然変わるんだなあ。
今夜は舞踏を見に行こうと思っているので、
部屋も引越したことだし、一旦宿に戻る。
今日からのお部屋に行ってみると、すごく広かった!
テラスが2面ついてて、椅子とテーブルのあるテラスと
反対方向のテラスには、寝椅子がついている。
ここで読書とかお昼寝とか、最高だなあー。
と、早速冷蔵庫から冷えたビンタンビールを出して、飲む。
うーん、この景色と冷えたビールは、幸せの極地だー。
夕方6時過ぎに再び街へ出かける。
今夜は、世界各地で公演もしているという実力派グループ
「Tirta Sari(ティルタ・サリ)の公演を見に行くのだ。
メインストリートを歩いていたら、いきなり目の前にバロンが出てきた!
バロンは、獅子、虎、牛などの魔力を持つ動物の混合体で、
森の王者であり、バリヒンドュー教の善の象徴である。
バリ舞踏の中には「バロンダンス」という、ストーリーのある演目があるので、
きっとこのバロンは、これから公演に向かうところなのであろう。
公演時には本来ある、獅子舞のような顔はなくて
下から出ている2人分の足も、人間の足のままだった。
これまで夜は面倒になって宿に近くから出なかったけど
やっぱりウブドの夜はエキサイティングだなあー!
と、この道ゆくバロンを見て、熱い血が騒いだ。
やっぱ、ウブドはお祭りの街だ。
ウブドの中心部、ヴィナ・ウィサタ前で、チケット売りからチケットを買う。
100,000RPだった。けっこう高いな。さすが有名舞踊団。
と思ったけど、1000円くらいなのだ。日本で観たら5000円は下らないだろう。
会場は少し離れたところなので、無料送迎バスが出ているので、それに乗っていく。
ドアとか開いたままなんだけど、気にせず走る。
プリアタンの少し奥まった路地の先にある会場、バレルンステージは、
さすが少々高級感があった。少々ですけど。
この公演では、バリの代表的な舞踊をダイジェストで色々見れるお得仕様。
しかもガムランの演奏も、踊りもトップクラスの人たちなので
なかなか見ごたえがあって飽きなかった。
トロンポンという打楽器を演奏しつつ、
男性が女性の踊りを踊る「クビャール・トロンポン」も
オカマバーのショーのようで面白くしかし高度で印象深かったけど、
やっぱり何といっても「バロンダンス」はすごい。
獅子舞の豪華版のようなバロンの姿もすごい迫力だけど
他に出てくる悪魔だとかモコモコしたまんまるな木の精とか
もう見てるだけで面白い。
ことばがわかるともっと面白いんだろうな。
ストーリーを復習してもういちど観たいな。
終わった時、隣に座っていた欧米人のおじさんが
「バロンは、なんだかはちゃめちゃで、すごかったね!」
みたいなことを言ってきた。
ほんと、人と「バロンが!」って気持ちを分かち合いたくなる感じなのだ。
今回は舞踏とか別にいいかな、と思っていたのだけど、
観ると、やっぱりいいなあ。
ちょっと火がついてしまった。
ウブドではいくつもの舞踏団が、毎日のようにいろんなところで公演を行っているので
その気になれば毎日いろんなグループのいろんな演目を観ることができるのだ。
チケットも50,000RP〜100,000RP(約500円〜1000円)くらいと手ごろだし。
ほんと、とても贅沢な場所だなー。
お昼に外に出かけた。
ここのところ、毎日お昼に挑戦しようとして負け続けているお店
「イブ・オカ」に再度挑戦する。
ここは豚の丸焼きの乗ったナシチャンプルが有名で、
いつも人でお店があふれかえっている。
今日は1時過ぎと、少し時間をずらしていったので、多少席が空いていたので
座敷の席をゲットした。
このお店は、店先に運ばれてきた子豚の丸焼きをその場でおばさんがぶった切って、
ご飯にいろいろな場所を乗せていく。
一日3、4匹の豚が終わったら営業終了だ。
やってきた「バビグリン」は、肉いっぱいだ。
ハーブ系の味が効いてるしいろんなところが入ってるし、
皮もパリパリだ。
しかし!、こんなにどんどんお客が入ってきてるにしては、
温度がぬるいのだ。温度マニアとしては、この点が大変残念だ。
チンして食べたらもっと美味しかったかも。
これ、熱々だったらすごく気に入ったと思うんだけどなー。
味もボリュームも良いので、その点だけが悔やまれる。
でも、ほんと美味しかったけど。
今日はそろそろバリの芸術を鑑賞しようという気になってきた。
ウブドは芸術の村にふさわしく、美術館もたくさんある。
その中で、バリの絵画の変遷が見れるという
「プリ・ルキサン美術館」に行ってみた。
入場料40,000RPを払って、森の中の美術館へ。
蓮の池のある庭園の素敵な建物を見て、
あれ、ここ、前にバリに来たときにも来たな、と気がついた。
何年経っても、選択の仕方は同じなのだ。
ウブドの実際の生活に近い場所で寝泊りしているせいか、
バリの日常の風景を描いた絵が、なんだか心にしみる。
以前は全然そんなことなかったのに。
経験によって、物の見方って全然変わるんだなあ。
今夜は舞踏を見に行こうと思っているので、
部屋も引越したことだし、一旦宿に戻る。
今日からのお部屋に行ってみると、すごく広かった!
テラスが2面ついてて、椅子とテーブルのあるテラスと
反対方向のテラスには、寝椅子がついている。
ここで読書とかお昼寝とか、最高だなあー。
と、早速冷蔵庫から冷えたビンタンビールを出して、飲む。
うーん、この景色と冷えたビールは、幸せの極地だー。
夕方6時過ぎに再び街へ出かける。
今夜は、世界各地で公演もしているという実力派グループ
「Tirta Sari(ティルタ・サリ)の公演を見に行くのだ。
メインストリートを歩いていたら、いきなり目の前にバロンが出てきた!
バロンは、獅子、虎、牛などの魔力を持つ動物の混合体で、
森の王者であり、バリヒンドュー教の善の象徴である。
バリ舞踏の中には「バロンダンス」という、ストーリーのある演目があるので、
きっとこのバロンは、これから公演に向かうところなのであろう。
公演時には本来ある、獅子舞のような顔はなくて
下から出ている2人分の足も、人間の足のままだった。
これまで夜は面倒になって宿に近くから出なかったけど
やっぱりウブドの夜はエキサイティングだなあー!
と、この道ゆくバロンを見て、熱い血が騒いだ。
やっぱ、ウブドはお祭りの街だ。
ウブドの中心部、ヴィナ・ウィサタ前で、チケット売りからチケットを買う。
100,000RPだった。けっこう高いな。さすが有名舞踊団。
と思ったけど、1000円くらいなのだ。日本で観たら5000円は下らないだろう。
会場は少し離れたところなので、無料送迎バスが出ているので、それに乗っていく。
ドアとか開いたままなんだけど、気にせず走る。
プリアタンの少し奥まった路地の先にある会場、バレルンステージは、
さすが少々高級感があった。少々ですけど。
この公演では、バリの代表的な舞踊をダイジェストで色々見れるお得仕様。
しかもガムランの演奏も、踊りもトップクラスの人たちなので
なかなか見ごたえがあって飽きなかった。
トロンポンという打楽器を演奏しつつ、
男性が女性の踊りを踊る「クビャール・トロンポン」も
オカマバーのショーのようで面白くしかし高度で印象深かったけど、
やっぱり何といっても「バロンダンス」はすごい。
獅子舞の豪華版のようなバロンの姿もすごい迫力だけど
他に出てくる悪魔だとかモコモコしたまんまるな木の精とか
もう見てるだけで面白い。
ことばがわかるともっと面白いんだろうな。
ストーリーを復習してもういちど観たいな。
終わった時、隣に座っていた欧米人のおじさんが
「バロンは、なんだかはちゃめちゃで、すごかったね!」
みたいなことを言ってきた。
ほんと、人と「バロンが!」って気持ちを分かち合いたくなる感じなのだ。
今回は舞踏とか別にいいかな、と思っていたのだけど、
観ると、やっぱりいいなあ。
ちょっと火がついてしまった。
ウブドではいくつもの舞踏団が、毎日のようにいろんなところで公演を行っているので
その気になれば毎日いろんなグループのいろんな演目を観ることができるのだ。
チケットも50,000RP〜100,000RP(約500円〜1000円)くらいと手ごろだし。
ほんと、とても贅沢な場所だなー。
コメント