今日は、一旦ウブドの宿から出て、海辺のパダンバイに小旅行。
15分遅れで不安になった頃によやくやって来たピックアップに乗って、
更にぺルマ社のオフィスからパダンバイ行きのバス乗って、20分遅れで出発。
バスはけっこうボロめの20人乗りほどのマイクバス。
途中、なんと道に迷ったようで、歩いていたおばさんに道を聞いていたり、
途中でお祭りがあって通行できなくなっていたりということもありつつ、
70分ほどでパダンバイに到着した。
パダンバイは海辺の小さな街だ。
あまりリゾート化されていないからいいかなと思ったのだけど
けっこう宿やツアーなどの勧誘が多い!
バスから降りた途端、宿の勧誘が始まった。
海沿いのホテルを端の方からいくつかあたってみる。
しかし良さげで安いところは意外に満室で
ちょいと相場より高すぎたり、部屋見せてもらったら、うーむという感じだったりで
思ったより難航。
うーん、少し値段あげてもいいホテルにしようかな。と思ってきた。
まあ、すっかりバリのロスメン相場になってしまっているので、3000円相当くらいで
すでに「高い」と思ってしまうようになっているのだけどね。
ところで、今更ってかんじだけど、
桁の多い数字を英語でどう言うか、ということに関して
あまりちゃんとわかっていなかったように思う。今まで。使う必要がなかったこともあり。
しかしルピアは桁が物凄いことになっているので、
ホテルの値段交渉では毎度10万単位の数字でやりとりする必要があるのだけど、
どうも「two hundred thousand」とか言われると、
あれ?この桁は20万で良かったっけ?200万だったらどうしよう。
とかなんだかよくわからなくなってきてしまう。
まあ、すごい高級ホテルであるはずは、どう見てもないので
相場くらいの金額で考えれば大丈夫なんだけど、
しかしそもそもの単位が10万とかなので、その点から一瞬びびってしまうから
なんとも難しい。
海辺をあきらめて、少し内部の方に坂を登っていったところのホテルでおばさんに
呼び止められて、空いてる部屋があるというので、部屋を見せてもらった。
ちょっと小高い丘に建っていて、上の階のテラスからは海も見えるし、
街も見渡せてけっこう眺望も良い。
部屋もまあまあ小奇麗だし、値段も150,000RPとけっこう安かったので、
ここに泊まることに決めた。
「」
おばさんが、書く仕草をするので、宿泊カードを書きに行くのかと
フロントについていこうとしたら、「部屋にいていいよ」という仕草をするので
そこで待っていたけど、一向におばさんはこない。
お昼食べてないしおなかも空いたので、出かけがてら声かけようかと思って下に行ったら
誰もいなかったので、そのまま出かけてしまった。まあ、いいか・・・。
街の奥の坂を上がった向こうに、ブルーラグーンビーチというキレイな海があるらしいので
そこへ行ってみた。
林を抜けると、青い海の小さな海岸が広がっていた。
確かにキレイだー。
ビーチには2件のワルンがあるので、そのうちの一件に入った。
海を臨むカウンター席。これはいいなあ。
海がすぐ目の前で、すごく気持ちいい。
せっかくなのでシーフードと思って、
「マヒマヒ」という白身魚のインドネシアソースのから揚げを注文。
けっこうボリューム満点だった。
ビンタンはラージを注文したら、瓶そのままやってきてグラスはついてこなかたんだけど
海で飲むには瓶のままというのも、なかなか風情があっていて良かった。
大瓶ってところがちょっと男らしすぎるが。
海は、眺めているだけだったけど、その席の眺めが心地よくて
日記書いたりしつつ長居してしまった。
夜ごはんは、海辺よりも宿の近くのレストランの方が雰囲気がよさげなところが
多いのでそっちにした。
ナシチャンプルは、海辺の街仕様で、エビとかイカのフリッターまで乗っていて豪華だった。
ボリュームも多いし、コストパフォーマンスが高い。
ビールを注文してしまってからワインとかカクテルなどもあることに気がついて、
食後にバリの「HATTEN」というワインの赤をグラスで注文してみた。
グラスになみなみを注がれていて、お得だ。
しかしこれ、葡萄の味というより、草の味がした。
葡萄だよね?これ?
ワインはスーパーなどでも比較的高くて一本80,000RPくらいするので
他の酒からの相場感から、買わなかったのだけど
グラスでなら試してみようと思って今回注文してみたのだけど、
これを一本飲むのはきついかも?と思った。
まあ、変な濃い味ではないから、飲めるんだけどね。
しかし、やっぱり「草」だよなあ、これ。
風邪ぎみの頭にこんなもんのアルコールでちょいと回ったので
早々に寝ることにする。
寝ていたら、ドアをノックする音がするので起きたら隣の部屋の欧州人カップルで、
英語で何か言ってるのだけど、いまいち趣旨が不明だ。
「トイレの水が云々」と言ってるのはわかったのだけど、
それをどうすればいいのかという、何したらいいんかがわからなかった。
そう、ここのトイレは水のたまるところを抑える機能が弱くて、
水槽に水がたまらりずらい。
だから私は勝手に、バケツで流す方法をとっていたのだけど。
(翌日教えてもらってうまい水のため方のコツは知った)
バリは水流がいまいち弱いしよく止まるっぽいので、
レストランなんかでも、水が流れないときは、そこの水をくんで流していたりした。
バリでは本来はインドなんかのように、紙は使わず水で洗うので、
それ用の水とひしゃくがトイレに設置されているのだ。
だんだん水が流れないことに驚かなくなっていたので、
ここのホテルでも深く考えずに自分で工夫して済ませていたのだけど。
欧州人カップルの言いたいことは結局わからなくて
「じゃあいいわ」ってかんじで帰っていったのだけど。
いまだによくわからない。
水が流れないから部屋のトイレを使わせて、なのか(うちも同じなんだけどね)、
水の流し方を教えてあげる、なのか??
かなりダメな英語力で今までなんとか通じてきたのは、
文章じゃなかったからかな、と思った。
やってほしいこととか、聞きたい点を、文章というより単語で強調し合ってるから
なんとなく通じていたけど、
文章になると、わからない。
というか、多分欧州人カップルは、遠回しな表現をしたのかもしれないけど
私の語学力では、遠まわしな表現の英語では全く理解できなかった・・。
再び布団に入って眠っていると、うるさい音で目が覚めた。
おじいさんの詩吟みたいな声が、マイクを通した大音響で町中に響いているのだ。
更に、単調な繰り返しの怪しげなガムランの音と、シンバルをバシバシ叩くリズムが
どんどん近づいて大きくなってきた。
シンバル音はあまりにも大きくて、最初部屋のドアをドンドンと蹴飛ばされているのかと
思うような、こんな夜中には暴力的な響きで、恐ろしくなった。
時計を見ると、夜中の1時半。
昼間からこの辺ではお祭りが開催されていて、
ホテルの前の道にもなんどもお祭りの更新が通っていたのはみかけていたのだけど
まさかこんな夜中まで続けるとは思っていなかった。
でもそういえばウブドでも近頃、夜中でも遠くの方で
夜遅くまで何か騒がしくやっているような気配はしていたのだ。
宿がそういうところから離れていたので問題なかったのだけど、
もしかしたら、今、バリは何かしらのお祭りの時期なのかもしれない。
お祭りはいいんだけど、、、もうちょっと静かにできないもんかねえ。
マイク使って声を轟かせなくてもいいと思うんだけど。
この時間にまだこんなことやってるってことは、
あと少しで終わるということもないんだろうな・・・と諦めて、
唸りながら寝るように努力した。
風邪ぎみの頭が朦朧としてきた・・・。風邪がヒドくなりそう・・。
あまりリゾート化されていないからいいかなと思ったのだけど
けっこう宿やツアーなどの勧誘が多い!
バスから降りた途端、宿の勧誘が始まった。
海沿いのホテルを端の方からいくつかあたってみる。
しかし良さげで安いところは意外に満室で
ちょいと相場より高すぎたり、部屋見せてもらったら、うーむという感じだったりで
思ったより難航。
うーん、少し値段あげてもいいホテルにしようかな。と思ってきた。
まあ、すっかりバリのロスメン相場になってしまっているので、3000円相当くらいで
すでに「高い」と思ってしまうようになっているのだけどね。
ところで、今更ってかんじだけど、
桁の多い数字を英語でどう言うか、ということに関して
あまりちゃんとわかっていなかったように思う。今まで。使う必要がなかったこともあり。
しかしルピアは桁が物凄いことになっているので、
ホテルの値段交渉では毎度10万単位の数字でやりとりする必要があるのだけど、
どうも「two hundred thousand」とか言われると、
あれ?この桁は20万で良かったっけ?200万だったらどうしよう。
とかなんだかよくわからなくなってきてしまう。
まあ、すごい高級ホテルであるはずは、どう見てもないので
相場くらいの金額で考えれば大丈夫なんだけど、
しかしそもそもの単位が10万とかなので、その点から一瞬びびってしまうから
なんとも難しい。
海辺をあきらめて、少し内部の方に坂を登っていったところのホテルでおばさんに
呼び止められて、空いてる部屋があるというので、部屋を見せてもらった。
ちょっと小高い丘に建っていて、上の階のテラスからは海も見えるし、
街も見渡せてけっこう眺望も良い。
部屋もまあまあ小奇麗だし、値段も150,000RPとけっこう安かったので、
ここに泊まることに決めた。
「」
おばさんが、書く仕草をするので、宿泊カードを書きに行くのかと
フロントについていこうとしたら、「部屋にいていいよ」という仕草をするので
そこで待っていたけど、一向におばさんはこない。
お昼食べてないしおなかも空いたので、出かけがてら声かけようかと思って下に行ったら
誰もいなかったので、そのまま出かけてしまった。まあ、いいか・・・。
街の奥の坂を上がった向こうに、ブルーラグーンビーチというキレイな海があるらしいので
そこへ行ってみた。
林を抜けると、青い海の小さな海岸が広がっていた。
確かにキレイだー。
ビーチには2件のワルンがあるので、そのうちの一件に入った。
海を臨むカウンター席。これはいいなあ。
海がすぐ目の前で、すごく気持ちいい。
せっかくなのでシーフードと思って、
「マヒマヒ」という白身魚のインドネシアソースのから揚げを注文。
けっこうボリューム満点だった。
ビンタンはラージを注文したら、瓶そのままやってきてグラスはついてこなかたんだけど
海で飲むには瓶のままというのも、なかなか風情があっていて良かった。
大瓶ってところがちょっと男らしすぎるが。
海は、眺めているだけだったけど、その席の眺めが心地よくて
日記書いたりしつつ長居してしまった。
夜ごはんは、海辺よりも宿の近くのレストランの方が雰囲気がよさげなところが
多いのでそっちにした。
ナシチャンプルは、海辺の街仕様で、エビとかイカのフリッターまで乗っていて豪華だった。
ボリュームも多いし、コストパフォーマンスが高い。
ビールを注文してしまってからワインとかカクテルなどもあることに気がついて、
食後にバリの「HATTEN」というワインの赤をグラスで注文してみた。
グラスになみなみを注がれていて、お得だ。
しかしこれ、葡萄の味というより、草の味がした。
葡萄だよね?これ?
ワインはスーパーなどでも比較的高くて一本80,000RPくらいするので
他の酒からの相場感から、買わなかったのだけど
グラスでなら試してみようと思って今回注文してみたのだけど、
これを一本飲むのはきついかも?と思った。
まあ、変な濃い味ではないから、飲めるんだけどね。
しかし、やっぱり「草」だよなあ、これ。
風邪ぎみの頭にこんなもんのアルコールでちょいと回ったので
早々に寝ることにする。
寝ていたら、ドアをノックする音がするので起きたら隣の部屋の欧州人カップルで、
英語で何か言ってるのだけど、いまいち趣旨が不明だ。
「トイレの水が云々」と言ってるのはわかったのだけど、
それをどうすればいいのかという、何したらいいんかがわからなかった。
そう、ここのトイレは水のたまるところを抑える機能が弱くて、
水槽に水がたまらりずらい。
だから私は勝手に、バケツで流す方法をとっていたのだけど。
(翌日教えてもらってうまい水のため方のコツは知った)
バリは水流がいまいち弱いしよく止まるっぽいので、
レストランなんかでも、水が流れないときは、そこの水をくんで流していたりした。
バリでは本来はインドなんかのように、紙は使わず水で洗うので、
それ用の水とひしゃくがトイレに設置されているのだ。
だんだん水が流れないことに驚かなくなっていたので、
ここのホテルでも深く考えずに自分で工夫して済ませていたのだけど。
欧州人カップルの言いたいことは結局わからなくて
「じゃあいいわ」ってかんじで帰っていったのだけど。
いまだによくわからない。
水が流れないから部屋のトイレを使わせて、なのか(うちも同じなんだけどね)、
水の流し方を教えてあげる、なのか??
かなりダメな英語力で今までなんとか通じてきたのは、
文章じゃなかったからかな、と思った。
やってほしいこととか、聞きたい点を、文章というより単語で強調し合ってるから
なんとなく通じていたけど、
文章になると、わからない。
というか、多分欧州人カップルは、遠回しな表現をしたのかもしれないけど
私の語学力では、遠まわしな表現の英語では全く理解できなかった・・。
再び布団に入って眠っていると、うるさい音で目が覚めた。
おじいさんの詩吟みたいな声が、マイクを通した大音響で町中に響いているのだ。
更に、単調な繰り返しの怪しげなガムランの音と、シンバルをバシバシ叩くリズムが
どんどん近づいて大きくなってきた。
シンバル音はあまりにも大きくて、最初部屋のドアをドンドンと蹴飛ばされているのかと
思うような、こんな夜中には暴力的な響きで、恐ろしくなった。
時計を見ると、夜中の1時半。
昼間からこの辺ではお祭りが開催されていて、
ホテルの前の道にもなんどもお祭りの更新が通っていたのはみかけていたのだけど
まさかこんな夜中まで続けるとは思っていなかった。
でもそういえばウブドでも近頃、夜中でも遠くの方で
夜遅くまで何か騒がしくやっているような気配はしていたのだ。
宿がそういうところから離れていたので問題なかったのだけど、
もしかしたら、今、バリは何かしらのお祭りの時期なのかもしれない。
お祭りはいいんだけど、、、もうちょっと静かにできないもんかねえ。
マイク使って声を轟かせなくてもいいと思うんだけど。
この時間にまだこんなことやってるってことは、
あと少しで終わるということもないんだろうな・・・と諦めて、
唸りながら寝るように努力した。
風邪ぎみの頭が朦朧としてきた・・・。風邪がヒドくなりそう・・。
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