090811
なんとまた今日も子牛が産まれたようだ。
しかも双子。
朝、牛舎の通路ですでに産んでいたとのこと。
最初、産まれてたのに気がつかず、
通路を糞を掃除する機械を走らせているときに、
1メートルほど手前で、通路に生まれたての子牛が
糞まみれになって落っこちているのに気がついたそうだ。
危うくその機械で踏んだら死んでしまうところだったので
助かってよかったよかった。

ここに来てからまだ6日目であるがすでに2回、3頭の子牛が誕生している。
牛の発情は犬などのように季節で決まっているわけではなく
人間のように(?)一年中らしい。
まあ、そうでないと、牛乳を飲めるのが春だけとかになってしまうから
自然の摂理とはうまくできているものだ。
人間にしても、春しか発情しなかったら、産婦人科も季節商売になってしまうとか
その他、いろいろと集中すると大変そうだし。
しかし牛の場合、人間のような年中無休ほどではなくて周期は21日だそうで、
その辺も見極めて、受精を効率的に行って、うまいこと牛乳を確保する工夫がなされている。

発情するとどうやってわかるか、というと、
他の牛に後ろから抱きついたりするので、それを見て気がつくとのこと。
あと、搾乳の時も、蹴るようになるようなので、
そういう牛は、足を縛ってから、搾る。
けっこう蹴っ飛ばすんだよね、これが。