090822
朝からものすごい土砂降り。
ここに来てからけっこう良い天気だったので
こんなに降るのは初めてかもしれない。
こんなに豪雨の中、昨夜に産まれたらしき子牛は
自分で歩いて道路まで50Mくらいの距離を歩いて出てきてしまって、
朝、仕事が終わって気がつくと、道路で寝ていたらしい。
車はほとんど通らない道だから良かったけど、
場所によっては轢かれちゃうよー。

産まれたてにしてそんな無茶をしたおかげで
脱水症状になっていて、目が引っ込んでしまっていたので、
獣医さんが他の牛の治療に来た時に、その子にも点滴をしていった。
私は、子牛の小屋に入って、頭を押さえつけながら
点滴を持って見守る、というのをお手伝いさせてもらった。

最初はぐったりしてた子牛も、4本の点滴を打ち終わる頃には
動くようになってきた。

獣医さんは若い女の人で、静岡出身で北海道に出てきて12年だと言っていた。
今診てるのは、もっぱら牛とのこと。
まあこの辺は牛ばっかりだし。
小さいのは、もうわかんないですねー、と言っていた。

午後にこの子牛の小屋を覗いてみると、
もう立っていて、そして「出してよー」というように
入り口のドアにゴンゴンと激突していた。
まだ懲りずに出たいのか。。