なんだか今日は、いきなり少しコツが掴めた気がした。
前に、乳搾りのコツがわかったとか書いたけど、
しかしやっぱり出にくいやつが勢いよく出ず、
頑張ってなんとか出そうとすると指は痛くなるし、どこかいまいちだった。
今日は乳量検査の日らしく、夕方の搾乳が始まるときに
「今日はしっかり搾ってよ。検査なんだから。ごまかさないで。」
と言われた。
これまで度々、「もっと力入れて搾って」とか「もっと力入れて拭いて」
などと言われ続けてきたのだけど
いまいちその力の入れポイントがわからず、
力入れても出ないものは出ないしなあ、と悩んでいた。
力を入れてるように見せるのが大事なのかと、
腕を大きく動かして拭いているように見せてみたりして
とりあえず、力入れてるように見せることに意識を集中していたら、
肝心の力を入れるところがおろそかになってしまったりして
うまくいかないものだった。
ところが。冒頭でそんな注意をされ、
「うっ!、注意された。うまくできるだろうか」とビビッた直後、
なんだか、神が降りたのだ。
どうして今まで気がつかなかったのかわからないけど、
乳房を、チューブを搾り出すように持って、下ににゅーっと押し出せば良かったのだ。
なんだか、あまりにもモノ扱いっぽいというか乱暴なやり方のようなかんじのせいで
今まで思いつかなかったのだろうか?
基本形の搾り方では、指を上から順番に締めて搾っていくという方法といろいろなところに
書いてあるので、それにとらわれていたのだけど、
その方法はよく出る牛はいいんだけど、出にくい牛だと、出ないのだ。
しかしチューブをやってみると、相当出にくい牛も勢い良く出すことができる。
このことが、神の啓示のようにひらめいて、
そしてその他の作業に関しても、なんだか冷静に対処して行うことがでできて、
そのせいだけでもないけど、いろいろなところでこの日の仕事は大変スムーズに進み、
いつもより30分くらい早く終わってしまった。
モノゴトをマスターするときには、
ある臨界点に達するまで試行錯誤して悩み尽くしたときに、
ぱっと神の啓示のように答えがひらめくものなのだなあ、となんだか思った。
別に将来酪農家になるというわけでもないし、
この乳搾りのコツをマスターしたところで、
今後何かに使えるということもないような気がするけど。
だけど、こういうものは、義務教育の頃のお勉強のようなもので、
何かをマスターするということの法則を学んでいるんだろうな。
だから、いくつになっても、できないことを何かしらやってみる、というのは
基礎力をつけるということで、いいことなのかもしれない。
そーいえば、あらためて考えてみたら、
全くの初めてのことを、全くのアウェーの環境でやっている状況というのは、
物凄く久しぶりかもしれないなあ。
しかしやっぱり出にくいやつが勢いよく出ず、
頑張ってなんとか出そうとすると指は痛くなるし、どこかいまいちだった。
今日は乳量検査の日らしく、夕方の搾乳が始まるときに
「今日はしっかり搾ってよ。検査なんだから。ごまかさないで。」
と言われた。
これまで度々、「もっと力入れて搾って」とか「もっと力入れて拭いて」
などと言われ続けてきたのだけど
いまいちその力の入れポイントがわからず、
力入れても出ないものは出ないしなあ、と悩んでいた。
力を入れてるように見せるのが大事なのかと、
腕を大きく動かして拭いているように見せてみたりして
とりあえず、力入れてるように見せることに意識を集中していたら、
肝心の力を入れるところがおろそかになってしまったりして
うまくいかないものだった。
ところが。冒頭でそんな注意をされ、
「うっ!、注意された。うまくできるだろうか」とビビッた直後、
なんだか、神が降りたのだ。
どうして今まで気がつかなかったのかわからないけど、
乳房を、チューブを搾り出すように持って、下ににゅーっと押し出せば良かったのだ。
なんだか、あまりにもモノ扱いっぽいというか乱暴なやり方のようなかんじのせいで
今まで思いつかなかったのだろうか?
基本形の搾り方では、指を上から順番に締めて搾っていくという方法といろいろなところに
書いてあるので、それにとらわれていたのだけど、
その方法はよく出る牛はいいんだけど、出にくい牛だと、出ないのだ。
しかしチューブをやってみると、相当出にくい牛も勢い良く出すことができる。
このことが、神の啓示のようにひらめいて、
そしてその他の作業に関しても、なんだか冷静に対処して行うことがでできて、
そのせいだけでもないけど、いろいろなところでこの日の仕事は大変スムーズに進み、
いつもより30分くらい早く終わってしまった。
モノゴトをマスターするときには、
ある臨界点に達するまで試行錯誤して悩み尽くしたときに、
ぱっと神の啓示のように答えがひらめくものなのだなあ、となんだか思った。
別に将来酪農家になるというわけでもないし、
この乳搾りのコツをマスターしたところで、
今後何かに使えるということもないような気がするけど。
だけど、こういうものは、義務教育の頃のお勉強のようなもので、
何かをマスターするということの法則を学んでいるんだろうな。
だから、いくつになっても、できないことを何かしらやってみる、というのは
基礎力をつけるということで、いいことなのかもしれない。
そーいえば、あらためて考えてみたら、
全くの初めてのことを、全くのアウェーの環境でやっている状況というのは、
物凄く久しぶりかもしれないなあ。
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