091121
3連休は久々の本格登山へ。
今回は奥秩父の金峰山、瑞垣山の
百名山の二つを一気に制覇です。
最初は八ヶ岳に行きたいなどという声もあったのだけど、
雪も積もっていそうなので、もうすこしゆるそうな場所
ということで、今回の金峰、瑞垣の縦走となった。

家を8時頃出発。
3連休らしく、中央道は、やや渋滞。
お天気は快晴で、登山日和だ!
だけどメインの明日の天気予報は雨なところが心配だ。

双葉サービスエリアにて11時頃にお昼ご飯休憩。
ハーブ園などもある素敵なサービスエリア。
富士山もキレイに見渡せる。
地産地消ということで、郷土料理ほうとうを食べる。

須玉ICを降りて山道を行く。
1時間弱ほど走ったところで、みずがき山荘の駐車場に到着。
13時くらいか。
そこで、もう一台、名古屋方面からやってくる人の車を待つ。
が、なかなか来ない。
遅く起きた上に道に迷ったそうで、
15時過ぎにようやくやってきた。
準備もろもろをして登り始めた頃には日も傾き始めていた。
早いとこ登らないと日が暮れてしまう。

まあ、ここからテン場の富士見小屋までは1時間ほどで到着するので
なんとかお日さまが山の陰に隠れてしまう前には
到着してテントを広げることができた。
この場所はまだ雪は無いけれども、けっこう寒い。
山頂まで行ったら少し積もっていそうだ。

明るいうちに急いで夕食準備。
今夜のメニューは豚キムチ鍋。
具材を鍋にぶちこんで火にかけたら、
寒いのでテントの中に入って煮えるのを待つ。
寒い中でビールを飲んでも酔わない。
だけどスーパードライが濃く感じたのは、寒さ効果か?
コクがあっておいしかった。

キムチ鍋の夕食をたいらげたらそのままテントの中で飲み会。
私は、最近発見したペットボトルワインを持参。
ペットボボトルで軽くて割れない上に、
1リットル入るし、見た目も普通のビンの様で雰囲気も損ねないし、
そして終わったら水タンクとして活用できるという優れもの。
明日の登山にこれに水を入れて登りたいので、
今夜はまずこれを空ける。

ワインは飲みやすくてさっさと空いて、
続いて、お土産で持ってきた石垣島の泡盛「瑞泉」の古酒。
この古酒は、混ざっていない古酒、とのことなのだ。
一般によく売られている古酒は、なんと、
実際の数年寝かした古酒に、新しいお酒を継ぎ足しして売られているらしい。
比較的安めの古酒は、みんなそんなかんじらしいのだ。
なんとも沖縄らしい、テーゲー(適当)な古酒の定義である。
そして今回持ってきてもらったこの古酒は、
100%3年もので新酒は混じっていないものなのだそうだ。
そういうものは、同じ混じってる3年ものよりも、高いらしい。

まあともかく、そんなピュア3年古酒は、さすがに美味しくて、
今日の分は割り当て的にビンの半分まで、と思っていたのに、
「最後にもうあと一杯づつ」とか言っているうちに、
4分の3くらい消費してしまった。
ここの山荘は無人のため、お酒を追加調達できないので、
ちゃんと規制して飲まないと、明日が淋しいことになってしまうので
気をつけないといけない。

なんとか古酒を開けてしまうことはせずに自制心を働かせて、
22時頃におとなしく就寝。
シュラフにくるまったら、即座に朝までぐっすり眠ってしまった。