100218

夕方大門に用事があったので
帰りに「名酒センター」にでも寄ってみようかな
というプランを思いついた。
「名酒センター」は、
その昔酒飲み仲間たちと大門でよく飲んでいた頃に
その存在を見かけて、ずっと気になっていた場所だ。
中を覗くと、壁にずらりと並んだ日本酒のビン。
そして、テーブルがいくつかあり、
立ち飲みをしているオヤジ群。
お店で売っている日本酒を試飲して気に入ったら
その場で買えるというシステムの店のようだった。

ごくごく飲む店でもないし
一見の客としてはいまいち踏み込む勇気がなく、
ずっとこれまで入ることができずにきた。
初めてその存在を知ったのはもう10年以上も前になるのだけど
だけどずっと心のどこかで気になってはいたお店。

大門での用事が終わったら見に行って、
勇気が出たら入ってみようかな?
でも勇気が出るかな、とか考えつつ、
場所の地図を手帳にメモっていたそのとき、
PCのMSNメッセンジャーが突然立ち上がり、
友人からメッセージが届いた。
その時メッセンジャーは立ち上げていないのに、
何かの拍子にログインしていた様子だ。

せっかくなので久々に連絡をとったその友人と
メッセで会話をしていて、
「久々に会いたいね」なんつって、
「そうだね。また例の店行こう」
と書いて、はっとものすごい偶然に気がついた。
そういえば、この友人と一緒にご飯食べに行く例の店とは
大門なのであった!

「なんと、ちょうど今日、大門に用事があって、行くんだけど」
「ほんと?じゃあ、今日行く?私も今日は早く仕事終わるよ。」

そんなかんじで、名酒センターへの道がスムーズにひかれた。
18時過ぎ頃に用事を済ませ、19時過ぎくらいには行ける
という友人を待つのに、名酒センターで時間を潰すのは
ちょうどいい塩梅だ。

名酒センターの前まで行くと、
早い時間なのに、けっこうお店の中はサラリーマンの
オヤジでいっぱいだった。
一瞬ひるみそうになったけど、
一応オヤジに連れられてではあるけど女の人もいたし、
それにその後の用事があるから時間潰さなきゃ、というのもあり、
意を決して入る。

お店のおばさんに立ち飲みテーブルの空いてるところに通されて、
おちょこが3つ乗ったセットを置かれる。
「どうします?」
「ええと。オススメでお願いします。」
「どんなのが好き?」
「いつもは山形のとか好きなんですけど」
「山形ないんですよね。さっぱり系?こってり系?」
「じゃあ、さっぱりで。」
「北の方がいいかな。」
「そうですね。」
そしておばさんが3本見繕って持ってきてくれた。
新潟の2本に岩手の1本。
さすが。どれもけっこう好みの系統だ。
さっぱりな中にコクもあっておいしい。

支払いはその場でおばさんに払う。
この60mlづつの3種セットは500円。
高いお酒を含めたりすると50円くらいプラスになったりする。

周りを見渡すと、少人数が多いのかとおもいきや
意外と4人くらいのオヤジグループが数グループいる。
その中に女性が一人連れてきてもらっているかんじか。
でも、一人のオヤジも何人かいる。
オヤジオヤジと書いているけど、若い人もちゃんといる。
うーん、やっぱこういうところはオヤジ一人が
一番溶け込めていいなあー、と思う。
でもがんばる。

さて2クールめの銘柄は、自分で選んでみる。
いまいち、どういう数値とかどんなものが好みなのかの
研究が知識的にできていないので、
適当にピンときたものを持ってくる。
地域はあまり考えずに持ってきたら、
和歌山、広島、長野
とバラバラになってしまった。
好みとしては、やはり1クールめの
おばさんセレクトの方が好みであった。

この店には、一応簡単なつまみもあるにはある。
クラッカーとかカキピーなどのようなスナックの小さな小袋や、
お新香や酒盗クリームチーズなどの軽いつまみ
程度は売っている。
まさにお酒のアテ、というかんじのお腹にはたまらないつまみだけど。

私は、この後食事するし、というのと
おつまみを注文するタイミングも逃したので、
無料で試せる、モロッコ岩塩を削って
その塩をなめながら飲んだ。
我ながら少々しぶすぎる。
でもこの岩塩、箱根の黒卵のような味がして、
意外と酒のアテに良かった。

ここは「お一人様3クールまで」
だったので、もう1クールいこうかどうか迷ったのだけど
2クールめを飲み干しそうな頃に友人が大門に到着したので
ここで終了して店を出た。

3種セット2クールで6種のお酒を楽しみ、2合分を飲んで1000円。
なかなか有意義だ。

なんだかものすごく気に入ってしまったので
また何度も通いそうである。




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