100311

昨日の続き。
映画鑑賞のあと、日が暮れてきたら
お目当ての和酒バー「庫裏(クリ)」へ。
ネットサーフィン中であったのか本で見たのか忘れたけど、
この「庫裏」は少し前から気に入っていて、
友人との飲み会に使おうと思ったこともあったのだが、
お店のホームページを見ると
「盛り上がりすぎているお客様はご退場いただきます」
との注意書きがあったので、
ちょっとメンバー的にどう考えてもうるさくなるよな、
と思えたので、そこへ行くのはやめていた。

ということで、様子見も兼ねて一人で突撃。
ちょっとわかりにくいビルの入り口からお店に入ると、
暗い感じの照明でカウンターが5席の小ぶりな店内。
奥にテーブル席がいくつかあるようだ。
これはやはり、騒ぐ店ではない。

ここでは日本酒を中心に、日本で作られているお酒が取り揃えられている。
定番のお酒はなく、ボトルを空けて飲みきったら次のお酒を仕入れるので
1週間くらいでメニューがどんどん変わる。

やはりここは、勧められるままに色々飲んでみようと
「色々コース」60ml×6杯=360ml(2合)2,000円
というのを注文。
最初に、出してくれる予定のお酒の一覧を紙に書いて渡してくれる。
そして、2杯づつ割と似た系統のお酒を対にして出してくれるので
飲み比べもわかりやすい。

初めての客はこのコースで頼むのが多い様子だけど
常連さんはメニューを見て選んでちょこちょこ出してもらっていた。
「メニューがすぐ変わるから、週1回は来ちゃってるよ」
なんて常連さんもいた。

店員さんもお客さんも、距離のとり方がいい具合で、
とても心地よいお店であった。
あまり「行きつけの店」というのを作るのは好きではないのだが、
気をぬくと行きつけてしまいそうだ。

「一人で飲む時は3合までで店を出る」
という個人ルールに従って、
60mlのを9杯=3合飲んだところで、お店を出る。
本来なら勢いづき始めてしまいそうなこの量で止めて出る勇気。
ルールって、けっこう必要なんだな、と思う。

とはいえ、酒のアテみたいなものしか食べずに
日本酒を飲んでいたので、若干酔ったようだし、
お腹も空いてしまった。
ここでエンジンがかかっていることに気がつくべきであったのだけど
ともかく、新橋まで歩いて、軽く飲める店を探す。
やはり、立ち飲みだよなー、というところで
入りやすそうな立ち飲み屋、焼とん「豚娘(トンコ)」に入ってみる。

スタッフは全員若い女性というお店で、
そのせいか?客はほとんど男性だ。
でも女性も入りやすいカジュアルな雰囲気。

ここでビール1杯と、ホッピー1杯を飲んで、
焼きとん盛り合わせを食べて、出る。

まあー、カジュアルでいいんだけど、
焼きとんはいまいちだったかなー、
と思いながら歩いていたら、
美味しいモツ焼きがどうしても食べたくなってきてしまい、
「カミヤ」へ。

「カミヤ」は去年にも仲間と行って、
その時は店が満員で外にビールケースで作ったテーブルを設置してもらって
外で飲んだという、渋いモツ焼き屋さん。

本来なら渋すぎて一人で入るのには勇気がいったと思うのだけど
何件もハシゴ酒していると、だんだん平気になってくる。
これは那覇の桜坂でも経験した。

ということで躊躇なく入ってみると、今日はけっこう空いていて、
奥の方の立ち飲み席に通してもらった。
「レバ刺しと、串盛り、あと黒ホッピー」
前にここでレバ刺しを食べた時にものすごく美味しかった記憶があったので、
真っ先に注文していた。

やっぱり美味しいー。モツ焼きも美味しい。
途中で、向こうの方で飲んでいたサラリーマン二人組みに声かけられた。
「いきなりレバ刺し注文してたから、すごいなー、と思ったよ−。」
とそんなところで感心されてても・・。

その後、チューハイを何杯か飲んでしまったので
いい加減、ちょっと酔っ払った。

帰りに道でちょっと走ったら、派手にすっころんでしまい、
膝がむけるように怪我してしまった。。
朝、改めて膝を見たら、けっこう深い傷。
バンドエイドを貼って処理していたけど、
もしかしてこれ、病院行った方がいいのかも?
と気がついて夕方外科に行ってみたら、閉まっていたので
明日朝イチに行ってみようと思う。




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