100407

外が明るくなるのに従って目が覚めた。
カフェも併設している宿の
海が見える席で朝ごはん。
海を眺めながら食べる朝ご飯って本当に最高だなあ。
波の音とウグイスのホーホケキョがＢＧＭ。
この辺にはウグイスがたくさんいる様子で
何羽もの鳴き声がたくさん聞こえる。

食後、チェックアウトタイムまで部屋でゆっくりしてから、
出かける。

今日は足も痛いので途中まで歩いて行って、途中からバスに乗ろうと思う。

道の駅まで歩いていって、
そこでポピーの花束と、地元の野菜を少し買っていく。

そして最寄のバス停まで歩く。
このバス停にはラッキーなことに屋根つきベンチがあったので
バスが来るまで座って待つことができた。
さらに、待っているうちに少し雨も降ってきたので、
この屋根つきバス停で待っていて良かった。
（他にはあまり屋根つきのバス停ってなかったような）

帰りルートも同じように、
千倉駅からＪＲで浜金谷まで。
途中の駅では満開の桜なども楽しめて、春の風情でよろしい。

浜金谷に着くと、雨が本格的に降ってきていた。
傘を持っていなかったので、少し雨に濡れつつ歩いて
途中のコンビニで傘を買う。

このあたりには磯ラーメンのお店が多くて
おいしそうだったのだけど
お腹の調子がいまいちなので、やめておく。

そしてフェリーに乗り東京へ向かう。
あいにくの雨だったけど、
空いていたので、一番前の窓際という
ベストスポットをキープして、
東京湾航海の様子を楽しむ。
目の前の航路を小さな船がよけていくのを見るのが面白い。


今回は（も？）急に思い立っての南の端っこ旅でしたが、
自分は、はじっことか僻地とか
人があんまり行かない時とか所とか、
そういうところが好きなんだなあ、と改めて認識した。

一見何も見るとこなんてなさそうなところのような
「楽しみ方」を提供されないところの方が、
自力で「楽しみ方」を見つけられる楽しみがある。
っていうか、そうじゃないと楽しくないと思うんだけどなあ。

陸地でありながら、島のようなこの端っこの場所、
南房総の千倉は、けっこう好きな場所であった。

※本日分のイラストは、前日に行った「松大丸」のレポートです。




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