
本日は山登りであります。
奥多摩の御岳山から日の出山へ縦走して、
そのまま降りたところの日の出つるつる温泉に入ってビールを飲む、
というルート設定。
最初は、奥多摩駅の手前の古里駅で降りて
その付近から登るコース予定にしていたのだが、
新宿からたまたま乗れてしまった電車が「ホリデー快速おくたま」だった。
速いのだけど、途中の駅にはあまり止まらない。
途中で降りて各駅に乗り換えて当初の予定通りでいくことも考えたけど、
せっかくなので、終点の奥多摩まで行って、そこから登ることにする。
御岳山に登るルートは、いろいろあるのだ。
と決めたところで、地図を広げて、ルート設定のし直し。
夏なので沢沿いのルートがいいなあ、と思いつつ、眺める。
中でも気になったのが「海沢探勝路」というルート。
地図上では「難所」となっていて、コースタイムも書かれていないような道なのだが。
いくつかの滝を越えて進むルートのようだ。
ここを登った個人サイトをいくつか見てみると、
まあ、なんとか登れないこともなさそうな気もしてくる。
そしてこちらに行った場合は、大岳山に出るので、そこを経由して
3山縦走というルート設定ができる。
時間がかかるけど、それもいいかも。
と、仮設定。
奥多摩駅で降りて、しばらく舗装された道を進む。
駅前には登山客がたくさんいたのに、
私の行く方向にはほとんど人がいなかった。
みんな、どこに行っているのだろうか?。
駅からしばらくは、車も通れる舗装道を歩くのだけど、
だんだん道が細くなってきて、木陰だし、沢沿いだし、
歩くのにはけっこう快適。
橋の下の沢では、沢登りをしているグループもいた。
このくらいのゆるい沢登りもいいなあ。
奥多摩駅から1時間半ほどで海沢園地に到着。
ここから難所の海沢探勝路に入れる。
少し休んでから、入りこんでみると、
私の前にいた夫婦が、進むのを躊躇してもたもたしている。
「増水しているみたいで、道が無いんですよねー」
先日の大雨の影響で、沢の水かさが増して、通れるはずの道が、
かなり沢になってしまっているようだ。
それでも沢に多少入りながらなんとか進めるのではないか?
と思って少し進んでみたのだけど、
岩の上で滑って転んで、右膝をがつん、と打ってしまった。
いたい。
この時点で「あ、諦めた方がいいかも」
と悟って、引き返しました。
これ以上進んでしまってから諦めても遅そうなので。
で、横の、大楢峠に抜けてから直接御岳山に登る道へルート変更。
朝令暮改というか、状況に合わせて臨機応変にルートを変えるのも必要でしょう。
海沢園地から40分ほどで大楢峠に到着。
そこから更に1時間ちょっとで御岳山の山頂エリアに。
御岳山はケーブルカーでも登ってこれるので、
ハイヒールとかミニスカとか、ふざけた格好の人も含めて
人がたくさんいる。
この山頂エリアから、神社までの道のりが、きつい。
いままで山道でも、あまり急な登りがなかったのに、
最後にきて、いきなりものすごい急な坂道と階段を登り続ける。
転んだらそのまま下まで転がり落ちていきそうな急坂だ。
この坂の急さかげんで、山頂どうのということを忘れていたのだけど、
神社のあった場所が、御岳山の山頂、ということでよかったのだろうか?。
この山頂、お店や旅館は多くあるのだけど、
いわゆる山の青空休憩スペースみたいな場所がほとんど無い。
しかしもう13時をまわっていてお腹すきまくりで
どうしてもここでお弁当を食べたいので
神社の脇のあたりになんとか見つけ出した休憩スペースにてお昼ごはん。
お腹が満ちたら、日の出山に向かって歩き始める。
日の出山山頂までは40分ほど。近い。
そして、そこから下っていき、1時間半弱で
最終目的地の「ひのでつるつる温泉」へ到着。
無味無臭の温泉。
露天風呂もあるのだが、浴槽がなぜかプールっぽい。
小さなプールっぽいのが2つあってその中にぎゅうぎゅうになって
入らなければならないので、
いまいち風情に欠けるけれども。
でも山に囲まれて、ひぐらしが鳴いていて、
山の疲れをとるのには良かった。
お風呂を出たら、何はともあれ大広間でビール!。
つまみ類も350円くらいで安い。
思わず居酒屋的に使ってしまう。
なんだか居心地がよい。
気がつくと大広間が満席状態になっていた。
飲んだら眠くなるだろうから、少し寝てから帰ろうかな
と思っていたのに、飲んだら元気になってしまって、
寝るどころか、その後何杯も飲んでしまった。。
温泉から出るバスの便は1時間に1本弱と少ないのだが、
そこから武蔵五日市駅まで行くと、
更にそこで30分ほど待つ。
あんなに少ない便なんだから電車の時間に合わせてくれても
よさそうなもんだけどなあ、と思いつつ。
帰り道、歩いているとだんだん右膝がなんだか少し痛い。
ああ、もうあまり無理すると膝が痛くなってくるお年頃なのかしら、、
と、少し悲しくなっていたのだけれども。
後になって思い出したら、
それは海沢探勝路の沢で転んで岩にぶつけた場所であったのだった。
その付近から登るコース予定にしていたのだが、
新宿からたまたま乗れてしまった電車が「ホリデー快速おくたま」だった。
速いのだけど、途中の駅にはあまり止まらない。
途中で降りて各駅に乗り換えて当初の予定通りでいくことも考えたけど、
せっかくなので、終点の奥多摩まで行って、そこから登ることにする。
御岳山に登るルートは、いろいろあるのだ。
と決めたところで、地図を広げて、ルート設定のし直し。
夏なので沢沿いのルートがいいなあ、と思いつつ、眺める。
中でも気になったのが「海沢探勝路」というルート。
地図上では「難所」となっていて、コースタイムも書かれていないような道なのだが。
いくつかの滝を越えて進むルートのようだ。
ここを登った個人サイトをいくつか見てみると、
まあ、なんとか登れないこともなさそうな気もしてくる。
そしてこちらに行った場合は、大岳山に出るので、そこを経由して
3山縦走というルート設定ができる。
時間がかかるけど、それもいいかも。
と、仮設定。
奥多摩駅で降りて、しばらく舗装された道を進む。
駅前には登山客がたくさんいたのに、
私の行く方向にはほとんど人がいなかった。
みんな、どこに行っているのだろうか?。
駅からしばらくは、車も通れる舗装道を歩くのだけど、
だんだん道が細くなってきて、木陰だし、沢沿いだし、
歩くのにはけっこう快適。
橋の下の沢では、沢登りをしているグループもいた。
このくらいのゆるい沢登りもいいなあ。
奥多摩駅から1時間半ほどで海沢園地に到着。
ここから難所の海沢探勝路に入れる。
少し休んでから、入りこんでみると、
私の前にいた夫婦が、進むのを躊躇してもたもたしている。
「増水しているみたいで、道が無いんですよねー」
先日の大雨の影響で、沢の水かさが増して、通れるはずの道が、
かなり沢になってしまっているようだ。
それでも沢に多少入りながらなんとか進めるのではないか?
と思って少し進んでみたのだけど、
岩の上で滑って転んで、右膝をがつん、と打ってしまった。
いたい。
この時点で「あ、諦めた方がいいかも」
と悟って、引き返しました。
これ以上進んでしまってから諦めても遅そうなので。
で、横の、大楢峠に抜けてから直接御岳山に登る道へルート変更。
朝令暮改というか、状況に合わせて臨機応変にルートを変えるのも必要でしょう。
海沢園地から40分ほどで大楢峠に到着。
そこから更に1時間ちょっとで御岳山の山頂エリアに。
御岳山はケーブルカーでも登ってこれるので、
ハイヒールとかミニスカとか、ふざけた格好の人も含めて
人がたくさんいる。
この山頂エリアから、神社までの道のりが、きつい。
いままで山道でも、あまり急な登りがなかったのに、
最後にきて、いきなりものすごい急な坂道と階段を登り続ける。
転んだらそのまま下まで転がり落ちていきそうな急坂だ。
この坂の急さかげんで、山頂どうのということを忘れていたのだけど、
神社のあった場所が、御岳山の山頂、ということでよかったのだろうか?。
この山頂、お店や旅館は多くあるのだけど、
いわゆる山の青空休憩スペースみたいな場所がほとんど無い。
しかしもう13時をまわっていてお腹すきまくりで
どうしてもここでお弁当を食べたいので
神社の脇のあたりになんとか見つけ出した休憩スペースにてお昼ごはん。
お腹が満ちたら、日の出山に向かって歩き始める。
日の出山山頂までは40分ほど。近い。
そして、そこから下っていき、1時間半弱で
最終目的地の「ひのでつるつる温泉」へ到着。
無味無臭の温泉。
露天風呂もあるのだが、浴槽がなぜかプールっぽい。
小さなプールっぽいのが2つあってその中にぎゅうぎゅうになって
入らなければならないので、
いまいち風情に欠けるけれども。
でも山に囲まれて、ひぐらしが鳴いていて、
山の疲れをとるのには良かった。
お風呂を出たら、何はともあれ大広間でビール!。
つまみ類も350円くらいで安い。
思わず居酒屋的に使ってしまう。
なんだか居心地がよい。
気がつくと大広間が満席状態になっていた。
飲んだら眠くなるだろうから、少し寝てから帰ろうかな
と思っていたのに、飲んだら元気になってしまって、
寝るどころか、その後何杯も飲んでしまった。。
温泉から出るバスの便は1時間に1本弱と少ないのだが、
そこから武蔵五日市駅まで行くと、
更にそこで30分ほど待つ。
あんなに少ない便なんだから電車の時間に合わせてくれても
よさそうなもんだけどなあ、と思いつつ。
帰り道、歩いているとだんだん右膝がなんだか少し痛い。
ああ、もうあまり無理すると膝が痛くなってくるお年頃なのかしら、、
と、少し悲しくなっていたのだけれども。
後になって思い出したら、
それは海沢探勝路の沢で転んで岩にぶつけた場所であったのだった。
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