いやいやボケーっとしとったら、しょう氏のブログがどんどん先行っちまって、このままじゃ周回遅れも懸念されそうなので、今回は2曲まとめての解説/ライブレポっす


2曲目、夢ん中。

これも結構古い作品で、確かキャロルキングの不朽の名曲“It‘s too late”をギターでつま弾いてた時、自然発生的に出来た曲で、まーそう言うわけで聴く人が聴きゃ一発で分かると思います。(こればっか)
ま、こういう曲のギターカッティングは、テレキャスでしょ!と言うわけで、ま〇ちゃんのテレキャスこっそり拝借して音録りしようかなー、などと画策してたんだがなかなかチャンスが無くて、結局自分のストラトでやっちゃいました。www
間奏のキーボードソロは、Juno-Dの発信音系の音源をアドリブ弾きした物をそのまま使ってます。ノリで1テイクでやっちゃったんだけど、いい感じだったので多少のミストーンやリズムのよれは未修正でokにしました。結果、今回のソロ系では一番お気に入りかな。。。
こういった曲をちょっと気だるく切なく唄うとラヴサイケデリコになるし、ハイテンションで唄うとキヨシローになっちまったりするんだが、しょう氏独特の唄いまわしと詞の世界観で、全くオリジナルな仕上がりになったのはよかったっす!




んで3曲目、四月に降る雪。

アップテンポのボサノバ調の曲をイメージした物で、ストリングスと70年代アメリカンポップス風のホーンセクションを導入した物で、作ってる最中に「あー、このまま行くと、いにしえの渋谷系になるな~」などと漠然と思ってたら、ホントに渋谷系になっちまいました・・・(爆w
1,2曲目がバンドアンサンブルの視点からアレンジしたのに対し、こちらはどっちかって言うとオーケストレーションの手法。やたら同時に音をかぶせるのではなく、ひとつひとつの楽器がそれぞれのシーンで自己主張しつつ、それが折り重なってアンサンブルになる。
例えばサビの所で、最初左チャンネルからホーン1がボーカルの裏メロを奏でる。次にハープのパッセージを左右に飛ばしたのをキッカケにストリングスがコードを上昇し、かぶさるようにホーン2が右チャンネルからホーン1とユニゾンの旋律で飛びだし、留めはボーカルとコール&レスポンスでオルガンがフレーズを奏でる。。。みたいな、オタッキーなアレンジになってますんで、聴く時もちっくとオタッキーな聴き方してもらえると嬉しいっす!!
ではどーぞ!!