2011年02月01日
“餌”〜ESA〜 FLATBACKER
餌 (紙ジャケット仕様)
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1. GUERRILLA GANG
2. CUT ME DEAD
3. CLOSING
4. BAD LOSER
5. DEEP INSERT
6. NERVOUS DISTURBANCE
7. HUMAN
8. AFFECT A SMILE
9. STARVATION
10. BURST 1986
ジャパニーズ・パンク・スラッシュ・ラウドロックバンド(?)FLATBACKERの2nd(1986年発表)。
基本路線は、1stと変わらないながらも、1stよりもちょっとパンクよりになった感じです。いや、1stよりシンプルになった、って感じかな。歌詞も、ヤケクソになったような気がします笑
が、相変わらず、山田雅樹さんのヴォーカルの野獣っぷりは凄い。
それと、言葉遊びも凄いです。1なんて「こっこ、子どもが待っている〜!!」ですよ。似合いすぎじゃないですか。
1stの方がお勧めですが、1stが好きな人は間違いなく満足する2ndって感じですね。
この作品はこの作品で素晴らしいと思いました。
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1. GUERRILLA GANG
2. CUT ME DEAD
3. CLOSING
4. BAD LOSER
5. DEEP INSERT
6. NERVOUS DISTURBANCE
7. HUMAN
8. AFFECT A SMILE
9. STARVATION
10. BURST 1986
ジャパニーズ・パンク・スラッシュ・ラウドロックバンド(?)FLATBACKERの2nd(1986年発表)。
基本路線は、1stと変わらないながらも、1stよりもちょっとパンクよりになった感じです。いや、1stよりシンプルになった、って感じかな。歌詞も、ヤケクソになったような気がします笑
が、相変わらず、山田雅樹さんのヴォーカルの野獣っぷりは凄い。
それと、言葉遊びも凄いです。1なんて「こっこ、子どもが待っている〜!!」ですよ。似合いすぎじゃないですか。
1stの方がお勧めですが、1stが好きな人は間違いなく満足する2ndって感じですね。
この作品はこの作品で素晴らしいと思いました。
2011年01月28日
“戦争―ACCIDENT―”FLATBACKER
戦争(アクシデント)
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1. ハード・ブロウ
2. デスウィッシュ
3. ミミズ
4. ダンス
5. 追放
6. 宣戦布告
7. アクシデント
8. ガス
9. なだれ
10. カムフラージュ
純粋なメタルではないのですが、敷いて言えばスラッシュメタルなんでしょうけど、パンクでもあるし、なんとも形容しがたいサウンド。重みはメタル、疾走感はパンク、っていう感じなのかな。
パンクって言うと、単純なイメージがあるけど、リフ・ソロともに凝っているし、全然単純じゃない。だから形容が難しいのです。演奏超うまいと思います。バスドラムの入れ方とか、現代のへヴィロックバンドにも近いものがありますよね。
歌詞は、えげつない言葉を多数並べてますが、何というか、曲と絶妙にマッチしている。聴いていてそれほど恥ずかしくないのは、ひとえにセンスの良さでしょう。
それにしても、山田雅樹(Vo)の唄は凄い。代表曲①②も凄いですが、何より、⑥のサビのハイトーンはありえない。驚異のビブラートで、パワーも素晴らしい。シャウトというより、こぶしですね、この人は。
日本の様式美系バンドのヴォーカリストって、結構山田雅樹のようなガナリ系が多いと思うんですが、これと比べちゃうと、どうしてもショボく聞こえてしまう。声の太さ、声量、音域・・・どれをとっても日本最高峰の声です。
この作品を初めて聴いたのは8年か9年前ですが、とりあえず放心状態になったことを覚えてます。
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1. ハード・ブロウ
2. デスウィッシュ
3. ミミズ
4. ダンス
5. 追放
6. 宣戦布告
7. アクシデント
8. ガス
9. なだれ
10. カムフラージュ
純粋なメタルではないのですが、敷いて言えばスラッシュメタルなんでしょうけど、パンクでもあるし、なんとも形容しがたいサウンド。重みはメタル、疾走感はパンク、っていう感じなのかな。
パンクって言うと、単純なイメージがあるけど、リフ・ソロともに凝っているし、全然単純じゃない。だから形容が難しいのです。演奏超うまいと思います。バスドラムの入れ方とか、現代のへヴィロックバンドにも近いものがありますよね。
歌詞は、えげつない言葉を多数並べてますが、何というか、曲と絶妙にマッチしている。聴いていてそれほど恥ずかしくないのは、ひとえにセンスの良さでしょう。
それにしても、山田雅樹(Vo)の唄は凄い。代表曲①②も凄いですが、何より、⑥のサビのハイトーンはありえない。驚異のビブラートで、パワーも素晴らしい。シャウトというより、こぶしですね、この人は。
日本の様式美系バンドのヴォーカリストって、結構山田雅樹のようなガナリ系が多いと思うんですが、これと比べちゃうと、どうしてもショボく聞こえてしまう。声の太さ、声量、音域・・・どれをとっても日本最高峰の声です。
この作品を初めて聴いたのは8年か9年前ですが、とりあえず放心状態になったことを覚えてます。
2011年01月26日
“悪魔が来たりてへヴィメタる”聖飢魔Ⅱ

アーティスト:聖飢魔II
ソニーレコード(1988-06-22)
販売元:Amazon.co.jp
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1. 魔王凱旋
2. 地獄の皇太子
3. ロック・イン・ザ・キングダム
4. X・Q・JONAH
5. 悪魔組曲作品666番ニ短調
デーモン閣下の活躍でお茶の間でも知られるHMバンド、聖飢魔Ⅱの、1985年発売のデビューアルバム。
この作品に関しては、影武者が演奏している説だとか、某HM雑誌がレビューで0点をつけたとか、色んな逸話があるのですが、まぁそういう細かい話は置いといて、物凄くカッコいい様式美HMが展開されているのであります。
5曲入りミニアルバムですので、ボリュームは少ないながら、勇壮でまさにHMなインスト「魔王凱旋」、彼らの代表曲の一つの疾走曲「地獄の皇太子」、シャッフルビートにへヴィなリフがのる「ROCK IN THE KINGDOM」、メロディアスで、閣下のハイトーンが若々しい「X・Q・JONAH」、そしてラストを飾るのは、やはり彼らの代表曲にして、6部からなる超大作「悪魔組曲作品666番ニ短調」。序曲:心の叫び / 第一楽章:STORMY NIGHT / 第二楽章:悪魔の穴 / 第三楽章:KILL THE KING GHIDRAH / 第四楽章:DEAD SYMPHONY / 終曲:BATTLERという構成で、疾走パート、ミッドテンポのパート、インストパートも充実し、聴く者を飽きさせない。
まぁ、コアなメタルファンの中には、やはりこのコンセプトを嫌う人もいたようなのですが、そもそも、海外の一線級のメタルバンドにしたって、コンセプトはフザケタモノも多いし(例えばW.A.S.PとかMANOWARとかKISSとかL.A.メタルのひとたちとか、一部の様式美バンドとか、北欧のブラックメタルの人たちとか)、そんなに目くじら立てる必要もなかったのではないでしょうかね。あくまで演出ですからね。権威ある雑誌のライターとかには、そこは是非大人な目で見ていただいて、ちゃんと採点してほしかった気はしますがね。
真面目な耳で聞いていて、組曲の最後に出てくる閣下のセリフを聴いたら、確かにぶっこける気持ちも分からぬでもないが笑
2011年01月25日
"TARGET"MARINO
本日聴いた作品も、個人的には思い入れがある(にも関わらず聴いたことがない)作品でして…。
“TARGET”
1. MIDNIGHT BELIEVER
2. IMPACT
3. OUTLAW
4. WEST LONG DITCH MAN
5. (I CAN DO)NOTHING FOR YOU
6. I WANT YOU
7. TARGET
8. ROLL TO DEATH
9. STEP BY STEP
10. PANIC
11. RISING
「思い入れ」というのは…実はこの作品、以前ゲットしたのですよ。それも、地元のブックオフで、レコードのたたき売りをやってまして、その時、外国人の女性?が印象的なジャケットを発見、バンドの存在は知っていたものですから、迷わず購入したのです。(確か3枚で100円とか、凄い低価格だった記憶が…)
ところが、家に帰って中を開けてみたら、真っ二つに折れていたのですねぇ。もとから割れていたのか、帰る途中に割れたのかは定かではないですが…とにかく、結局聴けなかったのです。
というわけで、今回、念願のゲットと相成ったわけです。
本日、聴いたら、やはり、前評判どおり、凄くカッコいいです。
84年の作品ということですが、思いっきり、パワーメタルですね。そうですねぇ、洋楽で言うと、NWOBHM時代のRAVENとか、TANKとか、ドイツのACCEPTとか、そんなイメージ。男くさい、ストレートなへヴィメタルですよ。
楽器陣それぞれのパートが滅茶苦茶カッコいいですね。特に、ギターのフレーズがカッコいい。速い曲が多いっていのが、単純に楽しめますし。
お気に入りは、やはり1と2ですが、最後に11のようなポップな感じを持ってきたのも良いですね。素敵な曲です。
“TARGET”
1. MIDNIGHT BELIEVER
2. IMPACT
3. OUTLAW
4. WEST LONG DITCH MAN
5. (I CAN DO)NOTHING FOR YOU
6. I WANT YOU
7. TARGET
8. ROLL TO DEATH
9. STEP BY STEP
10. PANIC
11. RISING
「思い入れ」というのは…実はこの作品、以前ゲットしたのですよ。それも、地元のブックオフで、レコードのたたき売りをやってまして、その時、外国人の女性?が印象的なジャケットを発見、バンドの存在は知っていたものですから、迷わず購入したのです。(確か3枚で100円とか、凄い低価格だった記憶が…)
ところが、家に帰って中を開けてみたら、真っ二つに折れていたのですねぇ。もとから割れていたのか、帰る途中に割れたのかは定かではないですが…とにかく、結局聴けなかったのです。
というわけで、今回、念願のゲットと相成ったわけです。
本日、聴いたら、やはり、前評判どおり、凄くカッコいいです。
84年の作品ということですが、思いっきり、パワーメタルですね。そうですねぇ、洋楽で言うと、NWOBHM時代のRAVENとか、TANKとか、ドイツのACCEPTとか、そんなイメージ。男くさい、ストレートなへヴィメタルですよ。
楽器陣それぞれのパートが滅茶苦茶カッコいいですね。特に、ギターのフレーズがカッコいい。速い曲が多いっていのが、単純に楽しめますし。
お気に入りは、やはり1と2ですが、最後に11のようなポップな感じを持ってきたのも良いですね。素敵な曲です。
2011年01月24日
"INSANE"REACTION
マイミクの皆さんが、ほぼ例外なしにお勧めされていたこちらのアルバム、遅まきながら本日聞きました。
1985年の作品。

アーティスト:REACTION
ビクターエンタテインメント(2004-09-22)
販売元:Amazon.co.jp
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なんでも、こちらの作品、インディーズ発売ながら、当時の記録を塗り替える1万枚以上を売り上げたとか。
そういう意味では、DEAD END「DEAD LINE」やX「VANISHING VISION」などと並ぶ、ジャパメタの金字塔の一つなのかもしれません。
そして、そんな名作の魅力は、1982年生まれのこの僕にも、分かりやすいぐらい訴えかけてくるものでした。
“INSANE”
1. INSANE
2. ARE YOU FREE TONIGHT
3. DON'T STOP
4. HAT TRICK
5. NOTHING
6. DARK ILLUSION
7. JOY RIDE
8. LET ME SHOUT
9. LONESOME KNIGHT
音楽的には、ドライビング・メタルと云いますか、①、②、④、⑦、⑨あたりのとにかくロックンロール的なバイブで突っ走る疾走感が印象的です。が、それは飽くまで印象であって、実は、③や⑤や⑧などのように、どっしりとした楽曲もあったり、はたまた、⑥のように、JOURNEYばりのグルーブのポップな曲もあったりで、バラエティに富んでいます。ただ、1曲あたりが結構短いので、あっという間に聞き終えてしまうため、散漫さは皆無です。
ヴォーカルの加藤さん(で間違ってないでしょうか?)の声は、しゃがれたハイトーンで、ビブラートを効かせていないあたりが珍しい。後続で言うと、XのTOSHIなんかと同じタイプかと思いました。凄く魅力的な、ストレートな声です。
演奏も、ツーバス連打の曲が多く、痛快です。ギターは、とにかくロックンロールバリに弾きまくっている印象ですが、⑨のソロはかなり泣いていたりもします。疾走&泣きに、日本のメタラーは弱いのでしょう。どちらも兼ね備えているこのサウンドこそが、当時の若者を虜にしたのではないでしょうか。完全に推測ですが…。
個人的には、ツーバスで走りまくり、メロディがキャッチーということで、初期のW.A.S.Pや、モトリー・クルーを思い浮かべたりもしました。
それにしても、歌詞が結構過激ですね。歌詞カードを持っているわけではないので、正確には分かりませんが、②の歌詞なんかは、凄くロックです笑 やはり後続のLADIES ROOMとかも、ロックでエッチな歌詞が多かったですけど、この路線に影響を受けたのでしょうね…。
僕なんかは、心のどこかで、メタルって走ってなんぼ!と思っている輩なので、その心を刺激するには十分すぎる、カッコイイ作品でした。