年末セール開催中
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本日はネット小説をお送りします。
かなり間が空きました。楽しみにしてくれてた方々、申し訳ありません。
今年のうちに完結させたかったので真面目に頑張ります。
ただいま、このブログは不定期に連続ネット小説をお送りする場合があります。
一話はこちらから
こちらの話はフィクションです。実際の団体は一切関係ありません。
では、続きをどうぞ
あのスピーチから一年がたっていた。
年末の仕事納めの日でした。
二代目は
社長室にいた。
一緒に頑張ってくれた木綿と豆乳も一緒だった。
なんとか落ち着いた。
副社長の不正や着服の件も片付き
売り上げも右肩上がりであがりとりあえず安定はしてきた。
二代目を筆頭に一丸となりずっと頑張ってきた。
二代目は一年間頭を下げほとんど寝ないでやってきた。
年末年始で少し休暇を取ろうとしていた。
そこで
信頼出来るなかま
木綿と豆乳
ささやかながら
三人で忘年会をしようとしていた。
二代目が豆乳に
グラスを持ってくるように頼んだ。
二代目はこの日を為にとっておきのワインを買っていた。
豆乳がグラスを持ってき、そのグラスにワインを注ぎ一言いった。
『二人のおかげでここまでこれた。本当にありがとう。工場長も誘ったけど今日は若いやつらで楽しめと言われた。だからささやかながらだけど忘年会をしよう。二人とも本当にお疲れ様でした。そしてありがとう。色々あったけど今が一番幸せだ』
『乾杯』
と二代目は言い
ワインを飲み干した。
三人で談笑をしていた。
二代目は思っていた。
本当に良かった。
これで本当に明日から頑張れると。
終
じゃなくてもうちょいお付き合いください。
二代目は椅子に座っていたら寝てしまった。
起きてみたらロープで縛られていた。
そして焦げ臭い臭いがした。
頭がパニックで働かない。
なんだいったい。
木綿は床に倒れている。
豆乳の姿が無い。
これはなんだ?
木綿に声をかけても一切反応が無い
その時。
ドアを開けて豆乳が入ってきた。
『豆乳』っとデカイ声で叫んだ。
その瞬間目を疑った。
豆乳は右手に血まみれのナイフを持っていた。
そして木綿を蹴飛ばした。
木綿は腹部から大量の血を流していた。
絶命していた。
豆乳が口を開いた
『この日を待っていましたよ。ずっとお前に復讐したかった』
さらに続けた
『お前はなんで家が貧乏だったか知らないだろうな。ずっと裕福の家庭で暮らしてきたお前に俺の苦しみはわからないだろうな』
『どういうことだ』
と二代目は大きな声をだした
そして豆乳が、説明しだした。
『俺の親父は小さな料理屋をやっていた。とある日その料理屋は無くなった。店を取られ親父は職を転々としていたがうまくいかなった』
『そうお前の親父が奪ったんだよ。その時の板前を手にいれなかったからってよ。そして親父は過労で死んだよ。だから俺はお前に復讐する。直接的に、お前の親父には復讐出来ないからお前に復讐するとずっと考えていた』
さらに続けた
『お前の大事なお友達の木綿ももういない。そしてこの会社ももう直に燃えてなくなる。これで俺は今までの思いを晴らせる。』
『お前が一番幸せの時にお前が苦しむ姿を見たかった。俺もこのままこの会社と燃え尽きるつもりだ。今まで苦労かけた母さんに保険金が入ればそれで満足だから』
豆乳は部屋と二代目と木綿と自分に灯油をかけた。
燃えいく様を見ながら二代目は意識が無くなった
そして全てがなくなった。
初代が作った豆腐屋。それを引き継いだ二代目。初代の行動により人生を狂わされた人達。
そういうすべての失敗や成功があって今の三代目茂蔵があると信じたい。
そしてこの話は全てがフィクションであるために今の三代目茂蔵は関係があるわけない。
完
皆さん。つたない文章最後まで読んでくれてありがとうございます。
ハッピーエンドで終わらしたくなかったのでこうなりました。
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よろしくお願いします。
ではでは。
終。
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では、続きをどうぞ
あのスピーチから一年がたっていた。
年末の仕事納めの日でした。
二代目は
社長室にいた。
一緒に頑張ってくれた木綿と豆乳も一緒だった。
なんとか落ち着いた。
副社長の不正や着服の件も片付き
売り上げも右肩上がりであがりとりあえず安定はしてきた。
二代目を筆頭に一丸となりずっと頑張ってきた。
二代目は一年間頭を下げほとんど寝ないでやってきた。
年末年始で少し休暇を取ろうとしていた。
そこで
信頼出来るなかま
木綿と豆乳
ささやかながら
三人で忘年会をしようとしていた。
二代目が豆乳に
グラスを持ってくるように頼んだ。
二代目はこの日を為にとっておきのワインを買っていた。
豆乳がグラスを持ってき、そのグラスにワインを注ぎ一言いった。
『二人のおかげでここまでこれた。本当にありがとう。工場長も誘ったけど今日は若いやつらで楽しめと言われた。だからささやかながらだけど忘年会をしよう。二人とも本当にお疲れ様でした。そしてありがとう。色々あったけど今が一番幸せだ』
『乾杯』
と二代目は言い
ワインを飲み干した。
三人で談笑をしていた。
二代目は思っていた。
本当に良かった。
これで本当に明日から頑張れると。
終
じゃなくてもうちょいお付き合いください。
二代目は椅子に座っていたら寝てしまった。
起きてみたらロープで縛られていた。
そして焦げ臭い臭いがした。
頭がパニックで働かない。
なんだいったい。
木綿は床に倒れている。
豆乳の姿が無い。
これはなんだ?
木綿に声をかけても一切反応が無い
その時。
ドアを開けて豆乳が入ってきた。
『豆乳』っとデカイ声で叫んだ。
その瞬間目を疑った。
豆乳は右手に血まみれのナイフを持っていた。
そして木綿を蹴飛ばした。
木綿は腹部から大量の血を流していた。
絶命していた。
豆乳が口を開いた
『この日を待っていましたよ。ずっとお前に復讐したかった』
さらに続けた
『お前はなんで家が貧乏だったか知らないだろうな。ずっと裕福の家庭で暮らしてきたお前に俺の苦しみはわからないだろうな』
『どういうことだ』
と二代目は大きな声をだした
そして豆乳が、説明しだした。
『俺の親父は小さな料理屋をやっていた。とある日その料理屋は無くなった。店を取られ親父は職を転々としていたがうまくいかなった』
『そうお前の親父が奪ったんだよ。その時の板前を手にいれなかったからってよ。そして親父は過労で死んだよ。だから俺はお前に復讐する。直接的に、お前の親父には復讐出来ないからお前に復讐するとずっと考えていた』
さらに続けた
『お前の大事なお友達の木綿ももういない。そしてこの会社ももう直に燃えてなくなる。これで俺は今までの思いを晴らせる。』
『お前が一番幸せの時にお前が苦しむ姿を見たかった。俺もこのままこの会社と燃え尽きるつもりだ。今まで苦労かけた母さんに保険金が入ればそれで満足だから』
豆乳は部屋と二代目と木綿と自分に灯油をかけた。
燃えいく様を見ながら二代目は意識が無くなった
そして全てがなくなった。
初代が作った豆腐屋。それを引き継いだ二代目。初代の行動により人生を狂わされた人達。
そういうすべての失敗や成功があって今の三代目茂蔵があると信じたい。
そしてこの話は全てがフィクションであるために今の三代目茂蔵は関係があるわけない。
完
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