ブログネタ
週刊少年サンデー に参加中!
チェックポイント

巻頭カラーはアニメ開始直前の妖逆門。
アニメスタッフや声優などの発表もあり。
ラディクスが関わっているとは聞いていたけど、
やっぱり監督はねぎしひろしなのかー。
というか、今回は漢字や片仮名ではなく平仮名なのね。
平仮名のねぎしひろしはいい仕事する印象があるので期待。
ユエ役の郷田ほずみは音響監督兼任。
選手兼任監督ってことか……他の役者が遠慮しないのかな。

センターカラーはハヤテ。
まんカレ12・1月期の結果発表。
佳作が2、努力賞が2。

ピックアップ

MAJOR #552
「呪縛」


日の丸を背負ったことによる想像を絶するプレッシャーが、
川崎の手からボールを落とす!!
ホーム突入時に奇蹟の右手で挽回するんだ川崎!!
大沢親分にそっくりなお父さんも見守っているぞ!!
……って、凄え、ちゃんと現実のWBC決勝戦の
プレッシャーとリンクしている!!
今回、WBCの盛り上がりを見ていて気になって仕方なかったのが
このマンガは今後どうするつもりなんだろうということだった。
そもそも、この作品って日本人選手がメジャーに行くなんて
笑い話にしかなっていないような時期に始まって、
マンガの中の出来事として日本人メジャーリーガーの誕生を
追っていくという構成のはずだったのが
(作者はそれほどメジャーに関心なかったようだが)、
現実の流れにガンガン追い抜かされていって、
結局、マイナー編以降の展開はいかに現実の流れと
折り合いを付けていくかという問題を常に抱えるようになってしまった。
このワールドカップ編というのは、そこに一つの突破口を見出すような
意味合いがあったはず。
つまりは、現実の日本はWBCで負けるだろうから、
マンガの中の出来事として日本が世界一になるという
一度は失った「マンガが現実に先行する」という状態を取り戻せると。
それが……現実とは恐ろしいものだ。
まさかあれほどまでに無茶苦茶な熱血少年マンガ展開を繰り広げて
日本が世界一の座に駆け上がってしまうとは……。
こうなるともう、余程の展開では読者が納得出来ない。
しかし、はっきり言って現実に起こったあの展開を上回る展開なんて、
どんな大天才マンガ家にも描けっこないと思う。
というわけで、この作品は完全に追い詰められてしまった……。
一体どうするんだろう? どうすればいいんだろう?
今回のプレッシャーの話は偶然だったけど、
今後も現実をある程度トレースするような展開に
持っていくという手もあるけど。
アメリカを勝たせようとする卑怯な審判が出てくる、
コジローがいきなり愛国心を爆発させる燃える男になる、
松尾が逃げる、
松若がMVPトロフィーを壊す……などなど。
けど、そんなことしても逆に無様だとも見えるしなぁ……。
やっぱり、大木監督や松尾を上手く使って、
「あり得たかも知れないもう一つのWBC」を
作っていくしかないのかなー。
本当に、ここが作者の腕の見せ所だ。

ハヤテのごとく! #72
「それは世界征服よりも深刻な悩み」


センターカラーでナギのペタン胸と
マリアさんの純白越し尻。
こういうコスプレ絵って今までありそうで
あんまりなかったんだよなー。
エロ可愛いが実践出来ていて見事。

本編は、実はワタルの友達だった西沢さんの弟が、
ナギに恋をしていましたという話に。
姉がハヤテ狙いで弟がナギ狙いとは!!
しかも、西沢さんにしろこの弟にしろ、
恋のライバルキャラという感じではなく、
むしろ応援したくなるようなキャラなので、
別にカップルシャッフルして
ハヤテ×西沢さん、ナギ×西沢弟になって
一体何の問題があるのかという気になってくる……。
本当に、何か問題あるのだろーか?
ハヤテ×ナギでなきゃ駄目だ、なんて思っている読者が
どれだけいるのか凄く疑問なんだけど……。
ハヤテ×マリアさんがいいとか、いやヒナギクがいいとか、
サブヒロインがどう突出するかに関しては色々ありそうだけど、
ナギって……そんなにハヤテとの仲を応援されてる感じがしない。
別にナギが嫌われているというわけではなく、
単にまだあの二人がまともな恋愛関係を構築する様子が
まったく想像出来ないってことが原因なんだろうけど。
ともかく、恋愛模様に波乱を起こしそうな展開には期待。

絶対可憐チルドレン #33
「ガール・フレンズ(2)」


男を知ってキラキラと輝き出す親友達!!
そんな蛹から蝶へと変身を遂げようとする少女達に、
下卑たオヤジの妄執が襲いかかる!!
今回は、王道を行くラブコメ的な部分、
薫の微妙に揺れ動く心を捉えた部分、
デートストーキングや局長の暴走によるギャグ部分と、
この作品を構成する様々な要素が絶妙のバランスで噛み合っていて、
作品の魅力やポテンシャルが抜群に発揮されていた。
けどこれ、どういうオチに持っていくつもりなんだろう?
恋愛要素を否定して終わるのか、
それともそれはそれで活かしておいて、
今は薫との友情やチルドレンとしての仕事を
優先させるというまとめ方になるのか……。
どっちにしろ今後に禍根を残しそうではあるんだけど。

簡易感想

妖逆門

子供達全員バラバラに飛ばされてげぇむ続行。
三志郎は途中で、音痴でクール気取りのロッカーと出逢い、
そいつに「ロンドン」というあだ名を付ける。
ライバル登場かと思ったら、どうやら仲間になりそうな感じだなー。
今回はギャグシーンの描写などが非常に井上和郎チックだった。
作者は藤田和日郎門下というより、井上和郎門下なのかな?

ガッシュ

バリー、器の違いを見せつけてキースに勝利。
ゾニス連発による畳み掛けや、
相手の技を受け止める際のフキダシ&コマ割り演出などが
勢いを生み出していて面白かった。
バリーをボロボロにした相手は、竜族の神童エルザドル。
もう一人アシュロンという神童がいるようなので、
そっちは今後に登場してくる可能性大かな。

コナン

扉絵の、一休さんコナンが妙に笑えた。
これ、説明なしで今の子供わかるのかな……。

結界師

夜行、敵地突入。
兄貴と仲間達のやりとりや、
時音を諌めるばあさんの言葉など、
ちょっとしたセリフなどが意味深で興味をそそる。
火黒が藍緋さん放り出してくれて良かった。
これで生存の可能性は高くなってきたなー。

ワイルドライフ

宝生さんラブアタック編、最終段階に突入。
瀬能さんとの頂上決戦になったけど、
「へぇ宝生さん…あの子ってまだいたんだね」って、
どっちかっていうとそれは瀬能さんの方に当て嵌まるような。

武心

初めて道場に来たのに、いきなり大会への
レギュラー入りを告げられる流星。
そのせいで他の道場生に親の七光りと敵意を向けられる。
それを自分の柔道で撥ね退けようとする流星には
武の美しさを感じるけど、
それにしても親父は何を企んでいるんだ……。
流星を道場に溶け込ませ、同時にレギュラー入りを
道場生に納得させる為に荒療治なんだろうけど、
このやり方は指導者の責任を放棄しているようにも見えるぞ。

MAR

ファントム、最強ガーディアンを召喚。
しかし、こんなに早くファントムが追い込まれるとは……。
ファントム戦くらいもっと時間かけてやってもよかったのでは。

ケンイチ

なりふり構わず戦う王の姿を、
宇宙の王、新島様が嘲笑する。
新島、こういう時は本当にカッコいいなー。
王は悲しい過去とか師匠の裏切りなんかで、
完全に仲間入りフラグが立った感じだけど、
雪崩の中を兼一に救助されるのかな?

チャッピー

扉絵の女医さん、
結構可愛い新キャラだなーと思ったんだけど、
もしかして女医コスプレしたミヤコなの……?

犬夜叉

弥勒、無理に風穴を開いたせいで症状悪化。
まさか弥勒が死ぬとは思えないので、
今回の話は風穴封印エピソードになるのかな?

ハルノクニ

またしても回想。
しかしハルの家庭事情やギリの想いなどを
しっかり描写する意味があったので無駄とは思わない。
展開が遅いのは相変わらずだけど……。
ギリがついに日本への不満をブチ上げ、
総理大臣との面会を要求してくる。
たかが学校一つ乗っ取ったくらいで
何を言ってるんだろうという印象しか持てないのだが、
これは展開そのものは遅いのに、
ギリの行動に対する周囲のリアクション描写が
足りていないせいだろうか。
あの呑んだくれ総理は見た目の通りの駄目人間なのか、
そう見せて実は切れ者というタイプなのかどっちだろう。
というか……国会議事堂のどこにあんな壁面ガラス張りの
だだっ広い部屋があるんだ?

ジャぱん

マイスター、すでに人格逆転済み?
そして河内にも人格逆転パンの魔の手が迫る。
けど、河内が人格逆転しても
別に悪人にはならないような気がするんだけど。
むしろ物凄い天才キャラになったりしそう。

ブリアク

吹雪の英雄は、ベートーベンが求めた理想のナポレオンだった。
ベートーベンとナポレオンの関係という歴史的な問題にまで
切り込んでいくような音楽解説の部分も
この作品の魅力になってきている。
フィギュアアクション、リアクション、
技術薀蓄、そして音楽薀蓄と、楽しませるポイントが
多岐に渡ってきているのは作品の懐が深さを感じさせる。

あお高

先輩のお願い攻撃により、キタロー混乱。
先輩、いい人と思わせて相当の策士だったか。
相棒は性欲大王ですか。
部屋に女連れ込んでヤってる描写の出てくる
野球マンガというと、ルーキーズ思い出すなー。

あいこら

恋について考えながら、必死で天幕を探すハチベエ。
ついにハチベエにパーツ愛ではない恋心が芽生え始めるという、
ある意味一線を超えた回。
これでちゃんと変態パーツフェチマンガではなく、
ラブコメマンガになったということなのかな。
天幕との出逢いのシーンや、ラストのモノローグなどは
作者の衰えぬラブコメ演出力が光っていた。

見上げて

本選出場を決めたものの、本選では五つ葉の
レギュラーが出る為、了達に出番はなし。
が、しかしレギュラーの一人が海の向こうから
高校のインハイなんて興味ねーよ発言。
というわけで椅子が一つ空いて、
それを了と飛燕が取り合うような展開になるのかな?



てるきっちのキャラはなかなかいい。
というか最近、兄が出ない回の方が面白いような。

アルバトロス

アルバトロスが緊縛調教されている頃、
怒りに燃えたユウキが覚醒。
ユウキの真っ直ぐな感情の発露は
主人公らしくて非常に良かった。
アクション描写も上手くなってきたように思う。

からくり

勝VSグラツィアーノ、
鳴海の名言を思い出して、勝の勝利。
ここで鳴海の言葉を出してきたのは嬉しいけど、
鳴海が生きてすぐ近くにいるとわかっている段階になって
出してきたのは遅かったような気もするなぁ……。
あと、三姉妹の笑顔とゾナハ顔が並んでる回想コマが怖過ぎ。

D−LIVE

自分のマシンだけでなく、
相手のマシンの心も読めるようになった斑鳩、
ついに百舌鳥さんを超える。
斑鳩はそのうち世界中のマシンとシンクロして
全ての機械を操る最終兵器になったりしそうだなぁ……。
さて、あとはキマイラとの決戦を残すのみ。

ネコなび

ついに猫も四コマもないことをセルフツッコミしつつ、
結婚出来なければ断筆宣言を色々いじくって
どうにかしようとし始めた……。
これ、本当にどういう状況なんだ?

総評

アルバトロスの掲載位置がいきなり下がったのは何でだろう?
あと、絶チルがからくりポジションに入りそうな感じになってるなー。
ドライブが抜けたあとの巻末固定にからくりがきて、
その前のからくりポジションに絶チルってことになるのかな?