更新状況
全作品感想UP完了!!
チェックポイント
全作品感想UP完了!!
チェックポイント
・表紙&巻頭カラー、(新)新世紀アイドル伝説彼方セブンチェンジ。
・センターカラー、ねこわっぱ!
・HUNTER×HUNTER、連載再開のお知らせ。
新年5・6合併号から。
しかし……いつ以来の再開なのかもう思い出せない!!
・巻末編集者コメント。
「WJ49号『AKABOSHI』のサブタイトルは『百八の星』でした」
最終回にこのミスは気の毒過ぎる……!!
確かに何で百の星なのかと違和感はあったんだけど……。
スペシャル
全体的に簡易感想というか文章量少なめです。
(新)新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ #1
麻生周一、新連載。
そのイケメンぶりによって瞬く間に超人気アイドルとなった男、
蒼希彼方には実は芸人志望という秘密があった。
だがそのギャグはあまりにも寒くマネージャーは毎度毎度、
芸に走りそうになる彼方をどうにか止めようと四苦八苦する……。
というわけで「勇者学」の次に作者が挑んだのは芸能界ネタ。
学園ネタでRPGパロだった「勇者学」よりも射程は広がったが
ネタのインパクトは下がった印象あるので、
とりあえずはシチュエーションの今後の転がし方に期待。
彼方は鋼野ほどイジりやすそうには見えないので、
ともすれば「勇者学」の時以上にサブキャラが重要になるのかも。
彼方の正体を隠さなければならないという設定は
サブキャラを絡ませるのに足枷になりそうな嫌な予感するけど、
その辺は作者の手腕を信じておきたい。
どのみち芸能界という舞台をどう活かすのかが鍵になりそう。
わっしょい!わじマニア #20(終)
「ドキッスターだらけの大トライアスロン大会」
いきなり終わった―っ!?
というわけで巻末でもないのに中途半端に打ち切り終了!!
一応、今までのキャラを総登場させて最終回っぽく
話を盛り上げようとしているのが更に痛々しい……!!
巻末コメントの投げやりぶりもとても笑ってあげられないし。
全体的に、ネタも作画も発展途上甚だしいのに、
そのうえキャラを立てることの出来ないオムニバス形式を
選択してしまった時点でもう致命傷だった気もするのだが、
それでも十週で切られなかっただけまだマシなのかなぁ……。
せめて次に繋がる何かを作者と編集部が学んでいることを祈りたい。
個別作品感想
こっちも文章少なめで。
NARUTO
キラービーVS鬼鮫、ついに鬼鮫が変身完了。
お互いにゴツいキャラ同士が変身合戦しているので、
何かこの対決だけ忍者マンガというよりは
アメコミヒーローものみたいな雰囲気が若干あるなぁ。
それにしても相変わらずキラービーと八尾の仲の良さが、
他の尾獣のことを考えると羨ましいというか何というか。
他の人柱力よりキラービーの方が優れているというけど、
要するにこれって八尾が他の尾獣よりも
性格良いのが一番大きいんじゃないのか……?
BLEACH
卯ノ花さん、一護の霊圧が半分しかなかったことにビビる。
というか一護の卍解はマントも含めるというのが
正式設定として今更出てきたことの方に驚いたよ。
あのマントが回復具合を示す役に立つ時がくるとはなー。
剣八&白哉VSヤミーは予想通りに剣八と白哉が
ケンカしながらヤミーを一蹴。
しかしこういうの見ると十刃相手に苦戦していた
ここ一年以上の戦いって何だったんだろうという
虚しい気持ちが湧いてきたりもするな……。
ぬらりひょんの孫
奴良組を侮る遠野勢に首無がマジモード発動!!
何で奴良組の連中がリクオに技を教えなかったのかについて
フォローが入ったのは子分達の格が落ちなくて良かった。
まあ、今までの戦いから考えられていたパワーバランスとかは
この際リセットするということで……。
しかし雨造は改めて良いキャラだ。他の仲間と混ざると
デザインの異様さが際立つところなんかまさにアマゾン。
あと、リクオの父親世代の話が少し出てきたけど、
そういえば京都にはその辺の話を探りにいく目的もあったな。
羽衣狐に気を取られ過ぎるとリクオ側のドラマを見失う……。
ねこわっぱ!
タマが学校に行って大暴れをして転入を決める話。
暴力教師だのロリ教師だのロクな大人がいないんだけど、
それも子供目線のファンタジーをやるうえではむしろプラスかな。
しかしロリ先生、低学年に手を出そうとしている辺り
ロリというよりもペドじゃないのか!? 本気でヤバいぞ!!
読み切り版のラストに出てきた他の神社とのライバル関係設定は
そのまま引き継いでいるようなのでライバルキャラ登場にも期待。
いぬまるだしっ!
いぬまるくんの風邪が子供達に夢のような出会いをもたらす話。
くしゃみが変な声に聞こえる→鼻水が喋り出す→感動ネタに派生という、
銀魂なんかでもたまに見るネタの転がし方が良く出来ていて面白かった。
あくまでギャグの範疇を踏み外さずにちょっと感動ネタのように
見えなくもないというバランスを取っているのはこの作品らしかったけど。
家庭教師ヒットマンREBORN!
獄寺が初めてツナに反抗して自分の使命を語る話。
獄寺が成長した……ように見えてツナとの関係においては
むしろ従順になって子犬っぽさが増したような妙な感じ。
たまには飼い主に反抗する素振りを見せる方が可愛いっていうか……。
ベるぜバブ
男鹿VS東条、決着。
東条にとって強者の証であったゼブルスペルを使った
男鹿と東条の強さの比較する展開は上手かった。
先への伏線張りながらもそれはそれとしてあまり重視せず
テンポ良く進んで壮大なオチに持っていく流れも良かったなー。
四天王を制覇して学校でやることなくなったところで、
学校そのものをぶっ壊して新展開に入るというのもわかりやすいし。
銀魂
パチの使い魔、マジでラブコメ路線に突入!!
パンデモニウム可愛いよパンデモニウム!!
これは卑怯かつキツい!! 今まで出てきた銀魂キャラのなかで
間違いなく一番可愛い娘が無残に虐殺され汚物になるなんて!!
読んでいてこれはギャグであり新八の妄想なんだとわかっていても、
何か猟奇殺人的なものを見るようなドス黒さが心に渦巻いた……!!
しかし、哀しむ新八をこっそり励ます外道丸ちゃんは良かったけど、
「あなたのやわらかい頭を(裏声)」って実は慰めてないのか?
トリコ
そういえば休載挟んで49号ぶんの感想書くの忘れた気がするが、
ともかく吹雪によって耳が落ちたりするのも当然な状況で
決死の前進を続けたトリコ達が協力しながら絆を深める一方、
背後から美食會の刺客が忍び寄ってくるという展開。
必殺技出す前のポーズにプリショットルーティーンという
理屈付けをしていたのは他のあらゆる作品に転用出来そうだなぁ。
美食會の敵はストローに続いて食欲なくすような技を使うのね。
敵は生理的に気持ち悪いというのがデフォルトなんだろーか?
賢い犬リリエンタール
スーパー宇宙ねこを持ち帰っちゃった黒服のその後。
意外と細かい勢力争いや社会人のしがらみ描写があって、
これはこれで興味深いけどメインでそれだけやられると
楽しみどころがわからなくなってしまう感じもする。
ともかくこの敵組織側の事情についてはリリエンタールの物語と
同時並行的に進めていくことになるんだろうか?
あくまでリリエンタール側は日常の「すこしふしぎ」にこだわり、
裏の陰謀だの設定説明だのは組織パートでやるとか?
こちら葛飾区亀有公園前派出所
両さんが独自にラジオ局を開設する話。
ラジオ局を作るに当たっての手続きについての説明や
ラジオに対する思い入れの語りも面白かったけど、
やはり今回は「こち亀」としては非常に異質な
オチなく雰囲気だけで終わるラストシーンが印象的。
あの街の夜にラジオの声が溶けていくような
深夜ラジオ独特の雰囲気描写は素晴らしかった……。
SKET DANCE
ボッスンが透明人間になったものの徐々に戻ってきて大ピンチ!!
透明人間化というベタベタなシチュエーションをコントにして
とにかくギャグを加速させていくというお得意の構成が
実に巧妙にハマっていて今回のコント的完成度には舌を巻いた!!
透明ボッスンが変な格好でごまかそうとする展開は
理屈で考えて無茶苦茶なのだが勢いで有無を言わせないのが見事。
それにしてもせっかく透明人間になって全裸で外出しているのに、
ヒメコに声かけて驚かすくらいしか発想しないボッスンは
純情なのか小学生脳なのかただのバカなのか……!!
あねどきっ
なつきが中学校に潜入して制服着てムッチムチに!!
高校生が中学生の制服を着ているだけだというのに、
何でこんなにイメクラコスプレ色漂う淫靡な内容になってるんだ!?
あそこまで思い切ってムッチムチに描写してしまう
作者の覚悟完了ぶりに感嘆するべきなのだろうか……!!
しかし日常の象徴である学校で年上の女に制服着させて
イチャイチャするというのは改めてエロいシチュエーションだなー。
で、そんなこんなでなつきとの関係が極まってきたところで、
いよいよなつきの正体に迫るっぽい展開に突入。
ただ、また女キャラが投入されそうでもあるが収拾付くのか?
バクマン。
岩瀬さんの怒涛のワガママに翻弄されるシュージン、
そしてこっそり忍ばせた岩瀬さんのツンデレ手紙が見吉を襲う!!
マジ何てハタ迷惑な女なんだ岩瀬さん……!!
ただこれ、小説家を仮想敵にするという要素も感じられて、
その辺は逆に今の小説とマンガの関係を考えると違和感がある。
声優業界ネタの時もそうだったけどマンガネタが細かいぶん、
こうして対比的に出てくる他の要素が型通りに見えてしまうのは
どうしようもないことなのかなぁ……。
小説家ならマンガの原作も書けるという言い方にしても、
まさに西尾維新が原作やってる今のジャンプの状況で
そういうのどうなんだろうという気がしてしまう。
デスノのノベライズ書いてもらってるんだし悪気はなさそうだけど。
見吉については今まで扱いがちょっと不遇だったので、
これを機にスポットが当たるのは悪いことではないような。
PSYREN-サイレン-
弥勒VSグラナ、極限の超能力戦へ。
読者視点でいえば敵同士のバトルなので興味を惹くには
ドラマ面が弱い気はするのだが、弥勒とグラナのキャラと
未来に渡って二人が背負っていくものを組み合わせて考えると
色々と味のある対決になっているのが作者らしいというか。
弥勒黒焦げというラストのビジュアルも
せっかくの美形ラスボスに何するんだと思うのだが、
敢えてやっちゃうのがこの作品なんだろうなー。
保健室の死神
理想の世界が体験出来る映画館にハマった刀哉がジャンキーに。
あくまで続けるかどうかは当人の意思次第という建前で、
その実どうしようもない依存度を発揮するという点では
意外と真に迫ったドラッグ描写になっているなという印象。
しかしシンヤの取り乱しぶりは仕方ないとは思うけど、
こういう時には女の子なんだなという感じがするなぁ……。
それにしても……校長の願望はマジ何なのあれ!?
いきなりグリードアイランド編になったのかと思ったよ……。
黒子のバスケ
青峰投入、まずは一進一退……と思ったら青峰本気じゃなかった。
誰もが早過ぎると反応する動きでまだトロいって、
本気で動いたら音速超えたりするんだろーか……?
しかしこれくらいガチガチにやり合っている感覚がある方が
バトルとしては燃えるので今後の試合展開には期待。
めだかボックス
王土が語るフラスコ計画の真実。
王のくせに重力も操れず腹筋に頼るなんてダセー!!
……みたいなことを反射的に感じてしまったが何か感覚狂ってるな。
しかし基本的にはただ会話しながら真相に迫っているだけなのに、
緊張感と先への興味がどんどん増していく会話の構成は
さすがに西尾維新だけあるなぁと感心してしまった。
あくまで常識を踏まえたうえでそれを逸脱している王土のセリフや、
それに対する善吉のリアクションなども良く練られている印象。
ピューと吹く!ジャガー
ポギーのジャガースカウト、ハマーさんに邪魔されるが
そんなこととは何の関係もなくポギー新たなる旅立ちへ!!
えっと、つまり真の勝者は会社任されたピーターなんですかね?
しかしハマーさんのあの押しの強さは社会で生きていくうえで
非常に強力な武器にもなるはずなのに何で上手くいかないんだろ。
総評
わじマニアいきなり終了。
終了自体は既定路線だったとはいえタイミングが唐突だなぁ。
ハンター再開が急遽決まった影響とかあるんだろうか……?
次号は……土曜発売なんでとっくに出てますね。
・センターカラー、ねこわっぱ!
・HUNTER×HUNTER、連載再開のお知らせ。
新年5・6合併号から。
しかし……いつ以来の再開なのかもう思い出せない!!
・巻末編集者コメント。
「WJ49号『AKABOSHI』のサブタイトルは『百八の星』でした」
最終回にこのミスは気の毒過ぎる……!!
確かに何で百の星なのかと違和感はあったんだけど……。
スペシャル
全体的に簡易感想というか文章量少なめです。
(新)新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ #1
麻生周一、新連載。
そのイケメンぶりによって瞬く間に超人気アイドルとなった男、
蒼希彼方には実は芸人志望という秘密があった。
だがそのギャグはあまりにも寒くマネージャーは毎度毎度、
芸に走りそうになる彼方をどうにか止めようと四苦八苦する……。
というわけで「勇者学」の次に作者が挑んだのは芸能界ネタ。
学園ネタでRPGパロだった「勇者学」よりも射程は広がったが
ネタのインパクトは下がった印象あるので、
とりあえずはシチュエーションの今後の転がし方に期待。
彼方は鋼野ほどイジりやすそうには見えないので、
ともすれば「勇者学」の時以上にサブキャラが重要になるのかも。
彼方の正体を隠さなければならないという設定は
サブキャラを絡ませるのに足枷になりそうな嫌な予感するけど、
その辺は作者の手腕を信じておきたい。
どのみち芸能界という舞台をどう活かすのかが鍵になりそう。
わっしょい!わじマニア #20(終)
「ドキッスターだらけの大トライアスロン大会」
いきなり終わった―っ!?
というわけで巻末でもないのに中途半端に打ち切り終了!!
一応、今までのキャラを総登場させて最終回っぽく
話を盛り上げようとしているのが更に痛々しい……!!
巻末コメントの投げやりぶりもとても笑ってあげられないし。
全体的に、ネタも作画も発展途上甚だしいのに、
そのうえキャラを立てることの出来ないオムニバス形式を
選択してしまった時点でもう致命傷だった気もするのだが、
それでも十週で切られなかっただけまだマシなのかなぁ……。
せめて次に繋がる何かを作者と編集部が学んでいることを祈りたい。
個別作品感想
こっちも文章少なめで。
NARUTO
キラービーVS鬼鮫、ついに鬼鮫が変身完了。
お互いにゴツいキャラ同士が変身合戦しているので、
何かこの対決だけ忍者マンガというよりは
アメコミヒーローものみたいな雰囲気が若干あるなぁ。
それにしても相変わらずキラービーと八尾の仲の良さが、
他の尾獣のことを考えると羨ましいというか何というか。
他の人柱力よりキラービーの方が優れているというけど、
要するにこれって八尾が他の尾獣よりも
性格良いのが一番大きいんじゃないのか……?
BLEACH
卯ノ花さん、一護の霊圧が半分しかなかったことにビビる。
というか一護の卍解はマントも含めるというのが
正式設定として今更出てきたことの方に驚いたよ。
あのマントが回復具合を示す役に立つ時がくるとはなー。
剣八&白哉VSヤミーは予想通りに剣八と白哉が
ケンカしながらヤミーを一蹴。
しかしこういうの見ると十刃相手に苦戦していた
ここ一年以上の戦いって何だったんだろうという
虚しい気持ちが湧いてきたりもするな……。
ぬらりひょんの孫
奴良組を侮る遠野勢に首無がマジモード発動!!
何で奴良組の連中がリクオに技を教えなかったのかについて
フォローが入ったのは子分達の格が落ちなくて良かった。
まあ、今までの戦いから考えられていたパワーバランスとかは
この際リセットするということで……。
しかし雨造は改めて良いキャラだ。他の仲間と混ざると
デザインの異様さが際立つところなんかまさにアマゾン。
あと、リクオの父親世代の話が少し出てきたけど、
そういえば京都にはその辺の話を探りにいく目的もあったな。
羽衣狐に気を取られ過ぎるとリクオ側のドラマを見失う……。
ねこわっぱ!
タマが学校に行って大暴れをして転入を決める話。
暴力教師だのロリ教師だのロクな大人がいないんだけど、
それも子供目線のファンタジーをやるうえではむしろプラスかな。
しかしロリ先生、低学年に手を出そうとしている辺り
ロリというよりもペドじゃないのか!? 本気でヤバいぞ!!
読み切り版のラストに出てきた他の神社とのライバル関係設定は
そのまま引き継いでいるようなのでライバルキャラ登場にも期待。
いぬまるだしっ!
いぬまるくんの風邪が子供達に夢のような出会いをもたらす話。
くしゃみが変な声に聞こえる→鼻水が喋り出す→感動ネタに派生という、
銀魂なんかでもたまに見るネタの転がし方が良く出来ていて面白かった。
あくまでギャグの範疇を踏み外さずにちょっと感動ネタのように
見えなくもないというバランスを取っているのはこの作品らしかったけど。
家庭教師ヒットマンREBORN!
獄寺が初めてツナに反抗して自分の使命を語る話。
獄寺が成長した……ように見えてツナとの関係においては
むしろ従順になって子犬っぽさが増したような妙な感じ。
たまには飼い主に反抗する素振りを見せる方が可愛いっていうか……。
ベるぜバブ
男鹿VS東条、決着。
東条にとって強者の証であったゼブルスペルを使った
男鹿と東条の強さの比較する展開は上手かった。
先への伏線張りながらもそれはそれとしてあまり重視せず
テンポ良く進んで壮大なオチに持っていく流れも良かったなー。
四天王を制覇して学校でやることなくなったところで、
学校そのものをぶっ壊して新展開に入るというのもわかりやすいし。
銀魂
パチの使い魔、マジでラブコメ路線に突入!!
パンデモニウム可愛いよパンデモニウム!!
これは卑怯かつキツい!! 今まで出てきた銀魂キャラのなかで
間違いなく一番可愛い娘が無残に虐殺され汚物になるなんて!!
読んでいてこれはギャグであり新八の妄想なんだとわかっていても、
何か猟奇殺人的なものを見るようなドス黒さが心に渦巻いた……!!
しかし、哀しむ新八をこっそり励ます外道丸ちゃんは良かったけど、
「あなたのやわらかい頭を(裏声)」って実は慰めてないのか?
トリコ
そういえば休載挟んで49号ぶんの感想書くの忘れた気がするが、
ともかく吹雪によって耳が落ちたりするのも当然な状況で
決死の前進を続けたトリコ達が協力しながら絆を深める一方、
背後から美食會の刺客が忍び寄ってくるという展開。
必殺技出す前のポーズにプリショットルーティーンという
理屈付けをしていたのは他のあらゆる作品に転用出来そうだなぁ。
美食會の敵はストローに続いて食欲なくすような技を使うのね。
敵は生理的に気持ち悪いというのがデフォルトなんだろーか?
賢い犬リリエンタール
スーパー宇宙ねこを持ち帰っちゃった黒服のその後。
意外と細かい勢力争いや社会人のしがらみ描写があって、
これはこれで興味深いけどメインでそれだけやられると
楽しみどころがわからなくなってしまう感じもする。
ともかくこの敵組織側の事情についてはリリエンタールの物語と
同時並行的に進めていくことになるんだろうか?
あくまでリリエンタール側は日常の「すこしふしぎ」にこだわり、
裏の陰謀だの設定説明だのは組織パートでやるとか?
こちら葛飾区亀有公園前派出所
両さんが独自にラジオ局を開設する話。
ラジオ局を作るに当たっての手続きについての説明や
ラジオに対する思い入れの語りも面白かったけど、
やはり今回は「こち亀」としては非常に異質な
オチなく雰囲気だけで終わるラストシーンが印象的。
あの街の夜にラジオの声が溶けていくような
深夜ラジオ独特の雰囲気描写は素晴らしかった……。
SKET DANCE
ボッスンが透明人間になったものの徐々に戻ってきて大ピンチ!!
透明人間化というベタベタなシチュエーションをコントにして
とにかくギャグを加速させていくというお得意の構成が
実に巧妙にハマっていて今回のコント的完成度には舌を巻いた!!
透明ボッスンが変な格好でごまかそうとする展開は
理屈で考えて無茶苦茶なのだが勢いで有無を言わせないのが見事。
それにしてもせっかく透明人間になって全裸で外出しているのに、
ヒメコに声かけて驚かすくらいしか発想しないボッスンは
純情なのか小学生脳なのかただのバカなのか……!!
あねどきっ
なつきが中学校に潜入して制服着てムッチムチに!!
高校生が中学生の制服を着ているだけだというのに、
何でこんなにイメクラコスプレ色漂う淫靡な内容になってるんだ!?
あそこまで思い切ってムッチムチに描写してしまう
作者の覚悟完了ぶりに感嘆するべきなのだろうか……!!
しかし日常の象徴である学校で年上の女に制服着させて
イチャイチャするというのは改めてエロいシチュエーションだなー。
で、そんなこんなでなつきとの関係が極まってきたところで、
いよいよなつきの正体に迫るっぽい展開に突入。
ただ、また女キャラが投入されそうでもあるが収拾付くのか?
バクマン。
岩瀬さんの怒涛のワガママに翻弄されるシュージン、
そしてこっそり忍ばせた岩瀬さんのツンデレ手紙が見吉を襲う!!
マジ何てハタ迷惑な女なんだ岩瀬さん……!!
ただこれ、小説家を仮想敵にするという要素も感じられて、
その辺は逆に今の小説とマンガの関係を考えると違和感がある。
声優業界ネタの時もそうだったけどマンガネタが細かいぶん、
こうして対比的に出てくる他の要素が型通りに見えてしまうのは
どうしようもないことなのかなぁ……。
小説家ならマンガの原作も書けるという言い方にしても、
まさに西尾維新が原作やってる今のジャンプの状況で
そういうのどうなんだろうという気がしてしまう。
デスノのノベライズ書いてもらってるんだし悪気はなさそうだけど。
見吉については今まで扱いがちょっと不遇だったので、
これを機にスポットが当たるのは悪いことではないような。
PSYREN-サイレン-
弥勒VSグラナ、極限の超能力戦へ。
読者視点でいえば敵同士のバトルなので興味を惹くには
ドラマ面が弱い気はするのだが、弥勒とグラナのキャラと
未来に渡って二人が背負っていくものを組み合わせて考えると
色々と味のある対決になっているのが作者らしいというか。
弥勒黒焦げというラストのビジュアルも
せっかくの美形ラスボスに何するんだと思うのだが、
敢えてやっちゃうのがこの作品なんだろうなー。
保健室の死神
理想の世界が体験出来る映画館にハマった刀哉がジャンキーに。
あくまで続けるかどうかは当人の意思次第という建前で、
その実どうしようもない依存度を発揮するという点では
意外と真に迫ったドラッグ描写になっているなという印象。
しかしシンヤの取り乱しぶりは仕方ないとは思うけど、
こういう時には女の子なんだなという感じがするなぁ……。
それにしても……校長の願望はマジ何なのあれ!?
いきなりグリードアイランド編になったのかと思ったよ……。
黒子のバスケ
青峰投入、まずは一進一退……と思ったら青峰本気じゃなかった。
誰もが早過ぎると反応する動きでまだトロいって、
本気で動いたら音速超えたりするんだろーか……?
しかしこれくらいガチガチにやり合っている感覚がある方が
バトルとしては燃えるので今後の試合展開には期待。
めだかボックス
王土が語るフラスコ計画の真実。
王のくせに重力も操れず腹筋に頼るなんてダセー!!
……みたいなことを反射的に感じてしまったが何か感覚狂ってるな。
しかし基本的にはただ会話しながら真相に迫っているだけなのに、
緊張感と先への興味がどんどん増していく会話の構成は
さすがに西尾維新だけあるなぁと感心してしまった。
あくまで常識を踏まえたうえでそれを逸脱している王土のセリフや、
それに対する善吉のリアクションなども良く練られている印象。
ピューと吹く!ジャガー
ポギーのジャガースカウト、ハマーさんに邪魔されるが
そんなこととは何の関係もなくポギー新たなる旅立ちへ!!
えっと、つまり真の勝者は会社任されたピーターなんですかね?
しかしハマーさんのあの押しの強さは社会で生きていくうえで
非常に強力な武器にもなるはずなのに何で上手くいかないんだろ。
総評
わじマニアいきなり終了。
終了自体は既定路線だったとはいえタイミングが唐突だなぁ。
ハンター再開が急遽決まった影響とかあるんだろうか……?
次号は……土曜発売なんでとっくに出てますね。
西尾維新がノベライズで美空ナオミを自分風にアレンジしすぎただけに
ガモ…大場先生は心中穏やかではないのかもしれません