更新状況

全作品感想UP完了!!

チェックポイント
・巻頭カラー、弱虫ペダル。
弱ペダ祭り第三弾。今回は大増26ページ。

・センターカラー、読み切り。

・みつどもえ増刊号。
チーム杉崎の特集と次号重大告知の予告。
……しかし、この時点ではチャンピオンの予告が
ここまで役に立たないものだとは誰も知らないのであった。

スペシャル

(読み切り)オヤマ!菊之助

瀬口たかひろ、チャンピオン四十周年記念読み切り。
90年代のチャンピオンを代表する萌え系エロコメが復活。
しかし……そんなに昔の作品ではないはずなのに、
作者自身がその後「えんむす」やら何やらでダーク方向に
迷走していたこともあってえらい懐かしい気がするなぁ。
やっぱり瀬口たかひろはバカエロの方が良いんだって!!
今回の扉絵&本編のふんどし失禁ネタには
これでこそチャンピオンのエロという感じがあって良かった。
今のRED路線の原型がここにある……!!

個別作品感想

弱虫ペダル

落車!! 最下位!! どん底転落!!
ふと気付いたら最下位でしたというのは結構衝撃だなぁ……。
あの取り残された坂道の呆然とした様子は見事だった。
坂道の経験の少なさが仇になったところもあるのだろうが、
それは坂道だけでなく突然のトラブルに対応し切るだけの
体制を整えられていないチーム全体にも言えることか。
こういう部分でやはり強豪との差は出てしまうんだろうな。
そしてこの大ピンチにキモいのが攻めてきたー!!
一番嫌なところでくる辺りさすがだ……!!

元祖!浦安鉄筋家族

謎の機械に翻弄される老人会。
確かに、あれ形状からはさっぱり用途が掴めないもんなー。

クローバー

ハヤト、真木に対して少年マンガの主人公みたいな説教!!
あー、ハヤトにこういうケンカに対するシンプルな
哲学があるというのは結構新鮮な驚きではあるなぁ。
今まで好きでケンカしているようには見えていなかったが、
やっぱり戦うこと自体への男の子的なこだわりはあるのね。

範馬刃牙

文化人の皆さんの意見と十億人の人類の投票によって
ピクルを再び漬物にすることが決定したものの、
当のピクルはいきなり喋り出して東京の闇へと消える。
これは……ピクルはその後都市伝説のようになって
この世の闇に生き続けるとかそういうオチなのか?

バチバチ

バチバチの果てに鯉太郎、劇的勝利!!
勝っちゃった、という点で普通に驚かされもしたのだが、
それにしても相撲の立ち合いにおける一瞬の攻防を
こうも力強く見せられると迫力に呑まれてしまうなー。
「いっぽん」の頃も流れるような試合描写は見事だったが、
技よりも直接的な肉体のぶつかり合いがメインになるぶん
相撲描写の方が絵的な勢いは増している印象。

ギャンブルフィッシュ

オマハ敗北決定!!……のはずが頭撃たれても
続行宣言出来れば俺の勝ちという超展開突入!!
いや待て大統領、その理屈はかなりおかしい……!!
しかしこのままヘタレて終わるかと思われたところで
オマハが更に底力を発揮してくれたのは面白い。

え!?絵が下手なのに漫画家に?

東京に戸惑いながらもデビュー決定。
「酢めし疑獄」のタイトルについては、
昔「酢めし疑惑」とずっと誤記していたのを
作者に検索されたらしい思い出が消えない。
いやほんと、未だに申し訳ありませんでした……。

ナンバデッドエンド

自分の為に兄貴に殴られた伍代と大丸の為についに剛が本気に。
兄弟ゲンカという一言では済ませられない二人の想いの激突に、
何だか古き良きホームドラマのような熱を感じるなぁ。
迸る叫びと拳が美しい……。

聖闘士星矢THE LOSTCANVAS冥王神話

デフテロス、敢えて尊敬した兄の技を放つ時!!
こちらも兄弟ゲンカでは済まされない銀河規模での激突!!
ギャラクシアンエクスプロージョンに対して
デフテロスが格別の思い入れを持っているというのは燃えた。
しかしこの個人の想いと銀河の重みが重なるような
言葉の演出はまさに車田節って感じだなー。
手代木史織がやると更に乙女的なロマンも加わるのが面白い。

侵略!イカ娘

イカ娘と中の人を交換していたらイカ娘が変な特技に覚醒。
中の人は相変わらず可愛くて素晴らしいんだけど、
イカ娘もこうして別の世界に触れた方が成長するわけで、
この交換は今後も頻繁にやって欲しい……!!

釣り屋ナガレ

主の正体はどうやらナマズでした。
ナマズは誰が描いてもナマズに見えるから偉いよなー。
黄金に輝いている理由などは次回以降かな。
それとライバルになるかと思われたイケメンだけど、
いきなり水に落とされたりしているのでそうでもないのか?

ドカベン スーパースターズ編

やっぱり山田は凄い!!
あまりにもいつもの展開過ぎて逆に驚かされてしまうのが悔しい。

クローズZERO

決戦前のチーム結束固め。
たかが高校のトップを決めるだけ……なはずなのに、
この天下取りに乗り出すような高揚感は何なんだろう?
実際そのように演出されているというだけでなく、
このシチュエーションに違和感持たせない
「クローズ世界観」の特異さみたいなものもあるのかなぁ。

出陣!!武将頭高校排球軍

ヤクザ事務所でエースアタッカー選抜。
無茶苦茶な状況が連続しているだけに見えて、
きちんとレギュラーキャラの紹介を毎回やってるんだな。
変なところでスポーツマンガとして丁寧なのが面白い。

ANGEL VOICE

自分達のスタイルに似た八津野を必死で応援する市蘭の面々。
こうして他校の試合にここまで想い入れるようになったのも、
それだけのレベルに到達してきた現れなんだろうなぁ……。
それをあっさり打ち砕こうとするゴザルもさすがだが。

妖変ニーベルングの指環

ファフナーを倒しその血を浴びたジグルトだったが、
その背には運命を変える呪いの葉が……。
というわけで有名なジグルト不死身化のエピソードだが、
その辺予備知識がないとわかりにくい展開ではあるなぁ。

ネコチワワ

学食で委員長にセクハラ。
徹底して頭の悪い展開に終始することによる
独特のノリは馴れると結構クセになりそうだけど、
馴れる前に脱落しそうでもあるな……。

風が如く

師匠の優しい教えを受けて成長していくゴエモン、
だがその腕に封印されていた神が憑依する……。
本当に里での出来事はゴエモンにとって良いものであって、
問題起こしたのは封印されていた神様なわけね。
こんなに良い話として展開するとは思わなかったので、
逆にこのあとの悲劇が辛くなりそうだ……。

ガリガリ!!

親分軍団とヒロインを狙って危険な奴が動き出す。
六郎軍団の結束についてはこのまま話の流れのなかで
徐々に出来ていくという形になるのかな。
問題は当の六郎達にバトルマンガをこなせるだけの
スペックがあるのかということだが。

ツギハギ生徒会

みんなで編み物。
いきなりDS取り出して編み物ゲーム始めるのは、
この貧乏生徒会においては結構嫌味な行動なんじゃ……。

幻仔譚じゃのめ

美少女鳥の恩返し。
思い切り鶴の恩返しパターンの一話完結話になっていたが、
恩返しされる方の少年が美少女の正体に気付かず
真相を朝灯達だけが知っているという形になっていたのは
切ない余韻を強めていて良かったかな。

号外!!新選組カズエ

相馬覚醒の瞬間に、ザ・ワールド発動!!
唐突な親父の霊の登場はともかく井上まで一緒に
停止時間を移動するとかいう展開になったのには驚いた。
これ一応、クライマックス近いんだろうか?

木曜日のフルット

お年寄り向け体操で鯨井先輩が大変なことに!!
「三か所くらいいっぺんにつった」のコマは
鯨井先輩の駄目さに何か異様に萌えてしまった……!!

総評

二週遅れなんで特になし。
そして今読むと「次号みつどもえ重大発表」の詐欺ぶりがヒドい。