【プリズンブレイク考察】デルタフォースと呼ばれた漢・ベリックの回
以来の長文感想記事になりますね。お久しぶりです。
刑務所繋がりですが、アニマル・ファクトリー はいいぞ。
私は当時も今もエドワード・ファーロングが好きで、この映画もレンタルが開始されてすぐに借りました。
アニマル・ファクトリーの良いところ。
・荒くれ者集うムサ苦しい刑務所に、21歳の超美人ロンが収監される。
・色めき立つ囚人達、当然ロンはケツを狙われまくるが綺麗な顔して負けん気の強いロンは、貞操の危機と知るや否や、ナイフを調達しようとする。
挿される前に刺すの精神だ!
・ロン役のエドワード・ファーロングが可愛い。
身長も170僂半さいから屈強な囚人達に混ざるとまるで少年のよう。声も高めですよね。
しかし本人は可愛いと思われる事にうんざりしてるし、刑務所の王・アールに気に入られても初めは信用しない。
やんちゃ美人…!
・アール役のウィレム・デフォーがスキンヘッドでカッコよすぎるし怖すぎるしロンの事を好きすぎる。
・ロンを慈しむように見つめるアールの目の芝居、余韻が愛で溢れてて胸が苦しい。
・俳優陣が凄い!
ミッキー・ロークもどぎついオカマ役で出てる。
あとトレホ!安心の存在感。
アニマル・ファクトリーの悪いところ。
・アールのロンに対する友愛とも父性愛とも師弟愛ともつかないこれはもう…純愛。
しばらく二人のことで頭がいっぱいになり何も手につかなくなりしんどい。
つまり、私の性癖にとことん突き刺さる映画です。
ジャンルとしては、プリズンブレイクのように派手な脱走劇があるでもなく、ショーシャンクみたいな感動があるでもないから…囚人達の日常系?
ほんのり恋愛もの?
刑務所ならではのいざこざや問題は勿論出てくるけど、囚人達はそこそこに自由もあって、良い仲間もいたりして、それぞれがそれなりにそれなりの日常を過ごしてる風景がなんか良い。
ありがちな胸糞の悪い看守もいないしね。
監督のスティーヴ・ブシェミはチョイ役出演。
上位階級の刑務官っぽい。
ちょっと意地悪なこと言って、でもすぐビビっちゃう感じの。
ここからネタバレ。
見終わった後は切なくて、でもほんのり爽やかで、なんというか初恋みたいな映画。
きっとアールに感情移入しちゃうからだな。
刑務所ものなのに、懐かしい青春映画を見たかのようなノスタルジーに浸れる。
結局脱獄は、ロンだけが成功。
きっともう会う事のないアールとロン。
二度と戻らない二人がいた時間。
あのラストにはそういう儚さが詰まってて苦しくなる。
そう、皆を虜にし愛され美人だったロン…エドワード・ファーロングはもう戻って来ないのだ。笑
今この映画を観ると、そんなメタい感情も合わさり更に複雑な気持ちになりました。
あと映画の中で寝惚けたロンが、囚人服を裏表逆に着てしまう、どちゃくそ可愛いシーンがあるんですけど↓
最近のエディも私服を裏表逆に着ていますね↓(色々ツッコミが追いつかない写真)
エディの私服がダサさすぎるところ私は結構好きなんですが、もしかしたらあのシーンも素で間違えたアドリブの可能性もあったりして。なにそれ可愛い。
脱線するんだけど、これ。エディのくそださヨレヨレTシャツ
くそださプリントTシャツ
はい、憎めないですね。
けどやっぱり私達が一番観たいのはスクリーンにいるエディだから、しっかり生活立て直してまた俳優して欲しい。切実。
映画の話に戻ります。
ラストのアールの台詞がすごく良いんだ。
「天国のしもべより、地獄の王がいい」
天国って外の世界の事なんだけど、ロンってアールにとっちゃ地獄に迷い込んで来た天使みたいなところあるから、天使のしもべでもしっくりくるな。
実際二つの意味があるんだと思う。
もちろん地獄の王がいいなんてのはアールの強がりで、焦がれるほど二人で外に出たかったに違いないのだけど。
アールの長い地獄生活、それはロンを守る事でまだまだ長引くに至ったけれど、彼との思い出はこれからのアールを支え、助け、安らげる天国のような拠り所になって欲しいと願うばかりだ。
以来の長文感想記事になりますね。お久しぶりです。
刑務所繋がりですが、アニマル・ファクトリー はいいぞ。
私は当時も今もエドワード・ファーロングが好きで、この映画もレンタルが開始されてすぐに借りました。
アニマル・ファクトリーの良いところ。
・荒くれ者集うムサ苦しい刑務所に、21歳の超美人ロンが収監される。
・色めき立つ囚人達、当然ロンはケツを狙われまくるが綺麗な顔して負けん気の強いロンは、貞操の危機と知るや否や、ナイフを調達しようとする。
挿される前に刺すの精神だ!
・ロン役のエドワード・ファーロングが可愛い。
身長も170僂半さいから屈強な囚人達に混ざるとまるで少年のよう。声も高めですよね。
しかし本人は可愛いと思われる事にうんざりしてるし、刑務所の王・アールに気に入られても初めは信用しない。
やんちゃ美人…!
・アール役のウィレム・デフォーがスキンヘッドでカッコよすぎるし怖すぎるしロンの事を好きすぎる。
・ロンを慈しむように見つめるアールの目の芝居、余韻が愛で溢れてて胸が苦しい。
・俳優陣が凄い!
ミッキー・ロークもどぎついオカマ役で出てる。
あとトレホ!安心の存在感。
アニマル・ファクトリーの悪いところ。
・アールのロンに対する友愛とも父性愛とも師弟愛ともつかないこれはもう…純愛。
しばらく二人のことで頭がいっぱいになり何も手につかなくなりしんどい。
つまり、私の性癖にとことん突き刺さる映画です。
ジャンルとしては、プリズンブレイクのように派手な脱走劇があるでもなく、ショーシャンクみたいな感動があるでもないから…囚人達の日常系?
ほんのり恋愛もの?
刑務所ならではのいざこざや問題は勿論出てくるけど、囚人達はそこそこに自由もあって、良い仲間もいたりして、それぞれがそれなりにそれなりの日常を過ごしてる風景がなんか良い。
ありがちな胸糞の悪い看守もいないしね。
監督のスティーヴ・ブシェミはチョイ役出演。
上位階級の刑務官っぽい。
ちょっと意地悪なこと言って、でもすぐビビっちゃう感じの。
ここからネタバレ。
見終わった後は切なくて、でもほんのり爽やかで、なんというか初恋みたいな映画。
きっとアールに感情移入しちゃうからだな。
刑務所ものなのに、懐かしい青春映画を見たかのようなノスタルジーに浸れる。
結局脱獄は、ロンだけが成功。
きっともう会う事のないアールとロン。
二度と戻らない二人がいた時間。
あのラストにはそういう儚さが詰まってて苦しくなる。
そう、皆を虜にし愛され美人だったロン…エドワード・ファーロングはもう戻って来ないのだ。笑
今この映画を観ると、そんなメタい感情も合わさり更に複雑な気持ちになりました。
あと映画の中で寝惚けたロンが、囚人服を裏表逆に着てしまう、どちゃくそ可愛いシーンがあるんですけど↓
最近のエディも私服を裏表逆に着ていますね↓(色々ツッコミが追いつかない写真)
エディの私服がダサさすぎるところ私は結構好きなんですが、もしかしたらあのシーンも素で間違えたアドリブの可能性もあったりして。なにそれ可愛い。
脱線するんだけど、これ。エディのくそださヨレヨレTシャツ
くそださプリントTシャツ
はい、憎めないですね。
けどやっぱり私達が一番観たいのはスクリーンにいるエディだから、しっかり生活立て直してまた俳優して欲しい。切実。
映画の話に戻ります。
ラストのアールの台詞がすごく良いんだ。
「天国のしもべより、地獄の王がいい」
天国って外の世界の事なんだけど、ロンってアールにとっちゃ地獄に迷い込んで来た天使みたいなところあるから、天使のしもべでもしっくりくるな。
実際二つの意味があるんだと思う。
もちろん地獄の王がいいなんてのはアールの強がりで、焦がれるほど二人で外に出たかったに違いないのだけど。
アールの長い地獄生活、それはロンを守る事でまだまだ長引くに至ったけれど、彼との思い出はこれからのアールを支え、助け、安らげる天国のような拠り所になって欲しいと願うばかりだ。