January 27, 2008

【書評】普遍性の抽出 : トヨタの役員秘書が見た トヨタのできる人の仕事ぶり 4

トヨタの役員秘書が見た トヨタのできる人の仕事ぶり

トヨタのできる人の仕事ぶりから、一般論を抽出した本。
いわく以下の10の法則
現場感覚、時間管理、合理主義、委任力、育成力、解決力、コミュニケーション力、応用力、自己認識、感謝の心。
一部トヨタ独自と思われる慣習もでてくるが、「トヨタウェイ」を記した本ではない。

典型的なビジネス書で、主に仕事術(時間の使い方など)と上司論(部下への接し方、大局のつかみ方など)について記してある。あまりこういった本を読み込んでいない私には得るものがあった。時間、コストを考えると星4つくらい。

印象に残った点たち
現場感覚を大事にする : 某映画みたいだが、事件は現場でおこる
発言の真意をくみとれる : 言外、行間を読むわけだが、これが意外と難しい
時間の使い方がうまい : マルチタスク、細切れの時間を大事に
備品管理 : 消しゴムは半分に切って支給等。目から鱗
スタッフの指導 : ティーチングとコーチングの使い分け
小さな改善をめざす : 画期的でなくても、一歩一歩改善。知的生産
マニュアル読破 : 感覚で使っていると、便利な機能を知らないままであること多し。要自戒
変革の意識 : トップと下。中間職は(板ばさみゆえ)現状維持。変わろうとする人の足を引っ張るな
チャレンジ精神 : 高年齢でもパソコンなどにトライ。

あと著者の体験で得たこととして、報告書では事務職では「振り返り」、技術職では「今後」について多くまとめられていると記しているのは興味深い。

hexyl at 20:51コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!
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