ウェイプスウィード ヨルの惑星、本日発売です。

ウェイプスウィード ヨルの惑星 (ハヤカワ文庫 JA セ 2-3)
ときに、二十五世紀。
人類の大半は宇宙に脱出し、コロニーで暮らしている時代。
海面上昇で大部分が海となった地球に、研究者を乗せたシャトルが不時着する。

木星圏に生まれ地球圏で研究者となったケンガセン。
島嶼部に住む現地住民の少女、クチャナラの巫女ヨル。
ふたりの乗った潜水艇は、藻類と菌類の超巨大共生体、水中に咲く全長数キロの花のような生物であるウェイプスウィードの秘密を解き明かしていく。

という第一部がSFマガジンに掲載されたのがおよそ六年前。
それが年刊日本SF傑作選『極光星群』に収録されたのはその翌年。
第二部となる沼樹海のウィー・グー・マーは、先日、SFマガジンに掲載され……。

書き下ろしの第三部を含め、ようやく、一冊の本として発表することができました。

ヨルとケンガセンの、不思議な知性との出会いと交渉の物語。
どうか、お手にとってみてください。