Let the Music Talk

Let the Music Talk「音楽に語らせろ!」。
かつてHizmiと言うユニットでギター、プログラミングとかをやっていたiwaiと言う男のブログ。
音楽に関する事なら何でも語りまくる。あとアニメも。
好きな言葉は「音楽は思想を体現する」。

キラキラ☆UKあらカルト (17 Mar. 2017)

2017年3月17日付UKアルバム・チャート 毎週毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽とカルトなネタを紹介するつもりのこのコーナー「キラキラ☆UKあらカルト」
 『ガヴリールドロップアウト』を見てたらガヴリールの妹役で諸星すみれが出てた。現アイカツ主人公の富田美憂と初代アイカツ主人公の諸星すみれの共演は初めての筈。てか2人ともまだ17歳かよ。『リトルウィッチアカデミア』を見てたら金本涼輔が出てた。潘めぐみと共演するのは『ハピネスチャージプリキュア』以来か?今度はうまくやれよ。あと井澤詩織に「お前もそろそろ7弦にしろ」と言われた気がしたので7弦ギターを買ってみた。
 さて左のお手製の表が3月17日付UKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。横のメニューからシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 初登場6組、アップ9組、ダウン17組、ノン・ムーヴァー5組、リエントリー3組なんですが、ラグンボーン・マンが3週続けて2位です。1位が3週続く事も希ですが、2位が3週続く事も相当希です。3位のエド・シーランに挟まれています、来週はどうなるんでしょう?エドの1,2フィニッシュとなるのでしょうか?
 そして先週の初登場の内コラブロ、スリーフォード・モッズ、グランダディー、テンプルズ、エックス・ジャパン(X Japan)、フォスター・アンド・アレンが40位圏外へと消えました。サンダーキャットが86位に復活しているのは地味に嬉しいです。X Japanとテンプルズは100位以内にも居やがりません。ベビーメタルは2週目は69位だったんですけどね。

マーク・アーモンド 今週のニュー・エントエリーズ
5位 Laura Marling ”Semper Femina”
7位 Marc Almond & Soft Cell ”Hits And Pieces - The Best Of”
11位 Circa Waves ”Different Creatures”
12位 Various Artists ”Beauty And The Beast (OST)”
18位 Mallory Knox ”Wired”
19位 The Shins ”Heartworms”

 5位にローラ・マーリンの2年ぶり6枚目のアルバム。前作は7位でした。その昔HMVがしつこくリコメンドしてくるので買ってみたらそれ程でもなかったと言う経験があります。それがまだ2ndだったので随分時が経ちました。それ以来大して興味はもっていないのですが一応この人の事は気にしてはいます。

 7位にマーク・アーモンド・アンド・ソフト・セルのベスト盤。と言うか2017年にマーク・アーモンドのベスト盤が7位に入る事が驚きです。驚きの余り自分も欲しくなりました。マーク・アーモンドもソフト・セルも実際の所、ちゃんとは聴いた事無いのでこれを機会に聴いてみようかと。これ以上深堀りする事も無いだろうし。CD1枚組は19曲、2枚組は37曲収録。

サーカ・ウェイヴス 11位にサーカ・ウェイヴスの2年ぶり2枚目のアルバム。前作は10位でした。リヴァプール出身のインディー・ロック・バンド。最近のイギリスの若手バンドとしては随分まともなロック・バンドの音しています。プロデューサーはアラン・モウルダー。

 12位に美女と野獣のサントラ。

 18位にマロリー・ノックスの3年ぶり3枚目のアルバム。ケンブリッジ出身の5人組オルタナティヴ・ロック・バンド。前作は16位。1stの時も2ndの時も全然情報が手に入りませんでしたが流石にちょっとは情報が手に入るようになりました。見た目にヴォーカルの薄毛が印象的なバンドです。音は半端にポップ、半端にヘヴィーと言った所でしょうか。

 19位にザ・シンスの5年ぶり6枚目のアルバム。前作は11位でした。

 今週の1曲
 ソフト・セルで’Tainted Love’。まぁ80'sエレポって感じなんですが、この曲をマリリン・マンソンがカヴァーしているのはちょっと驚きでした。シャッフルだからでしょうか。まぁマリマンと言う人はこう言う傾向のある人なので、そこまで驚く事ではないんでしょうけど。


 サーカ・ウェイヴスで’Wake Up'。2ndでは前作のポップ路線から一転ロック路線に入ったようです。自分は音的にこちらの方が好きです。

キラキラ☆UKあらカルト (10 Mar. 2017)

2017年3月10日付UKアルバム・チャート 毎週毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽とカルトなネタを紹介するつもりのこのコーナー「キラキラ☆UKあらカルト」
 『風夏』で早見沙織と小林裕介が川越でデートしてた。小林裕介、殺す。良かったなお前等、時の鐘の耐震工事終わってて。だが川越は『神様はじめました』の聖地なので駅を出るとはやみんじゃなくてみもりんが出迎えてくれるぞ。で、この間『プリパラ』の映画を観た帰りに新宿のタワーレコードの前を通ったら『クズの本懐』のEDのさユりの「平行線」がデカイ音で流れてた。『クズの本懐』ドロドロで良いわ。豊崎愛生もこう言う演技するんだな。『プリパラ』では女神なのに『クズの本懐』ではエロ教師。良いわ。

 さて左のお手製の表が3月10日付UKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。横のメニューからシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 初登場9組、アップ5組、ダウン21組、ノン・ムーヴァー3組、リエントリー2組なんですが、初登場が多くアップが少なくダウンばっかりと言う典型的なUKアルバム・チャートのパターンです。この形が来ると「UK来た」と言う感じで嬉しいんですが初登場が多く調べるのが大変です。エド・シーランが1位はまぁ分かりますがラグンボーン・マンが先週に引き続き2位と言うのが凄いです。初登場から4週経ちますが1と2位にしかなっていません。動きの速いUKチャートとしては珍しいです。そしてストームジーも3位につけています。
 そして先週の初登場の内フューチャー、サンダーキャット、リアノン・ギデンズが40位圏外へと消えました。サンダーキャットとリアノン・ギデンズは100位以内にも居ません。サンダーキャットはグラミー取ってもダメですか、そうですか。

スリーフォード・モッズ 今週のニュー・エントエリーズ
1位 Ed Sheeran ”÷ (Divide)”
6位 Alison Krauss ”Windy City”
7位 Collabro ”Home”
12位 Sleaford Mods ”English Tapas”
14位 Daniel O'Donnell ”Back Home Again”
18位 Grandaddy ”Last Place”
23位 Temples ”Volcano”
27位 X JAPAN ”We Are X Soundtrack”
34位 Foster & Allen ”The Gold Collection”

 1位にエド・シーランの3年ぶり3枚目のアルバム。まだ3枚しか出してないんですね。まぁどうでも良いです。

 6位にアリソン・クラウスの18年ぶり?枚目のソロ名義のアルバム。ブルーグラス、カントリーをやってる人。

 7位にコラブロの2年ぶり3枚目のアルバム。「スーザン・ボイルやポール・ポッツを生んだイギリスの大人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』の2014年度優勝グループ」なんですが、1stは1位、2ndは2位ですが3rdは7位です。日本でもレコード会社は売る気だったようですが、結果が芳しくなかったのか新作は出るのか出ないのか良く分かりません。

 12位にスリーフォード・モッズの2年ぶり9枚目のアルバム。「イングランド出身の二人組、ジェイソン・ウィリアムソンとアンドリュー・フェーンによって2012 年に結成されたスリーフォード・モッズ。極限まで削ぎ落とされたミニマルな超骨太サウンドと、癖の強いイースト・ミッドランドの訛りのヴォーカルで、労働者階級のイギリス文化を赤裸々に歌い上げる超強烈なオヤジたち」らしいです。イギリス発売はラフ・トレード。
 日本盤が出るのですが妙に力入れてます。「日本盤には、ボートラとして、《Rough Trade》のオンラインのみで販売される超限定7” に収録された「Big Trouble In Little Costa」を追加収録(!)し、歌詞対訳と解説書が封入される」だそうです。

 14位にダニエル・オドネルの1年ぶり?枚目のアルバム。アイルランド出身の歌手兼芸能人。まぁ毎年アルバム出してます。2012年に25年連続で違うアルバムをチャート・インさせた最初のアーティストになっています。それからも記録は伸びていますので多分これで30年連続で違うアルバムをチャート・インさせているんだと思います。すーごーいー。

グランダディー 18位にグランダディーの10年ぶり5枚目のアルバム。随分前作から間が空いていますが、その間に解散していました。2006年解散、2012年再結成だそうです。アメリカのインディー・フォーク/ローファイ・ポップ・バンド。ジャケットが再結成アルバムとは思えぬ程脱力してローファイを感じさせます。

 23位にテンプルズの3年ぶり2枚目のアルバム。デビュー当時はそれなりに話題になっていた気がしましたが2ndにして地味な所に来ています。因みに1stは7位でした。その時に自分は「彼等の未来が不安」と書いていたのですが、既に5回も来日している辺り、何処で受けているのかとか、そう言う人達の末路はとか考えてしまいます。

 27位にエックス・ジャパンのサントラ。X JAPANです。エックス・ジャパンと書くと別のバンドみたいです。ベビーメタルに遅れる事約1年。UKアルバム・チャートに日本のバンドが入りました。皆さんご存知のX JAPANです。因みにベビーメタルは15位でした。とは言え彼等ウェンブリー・アリーナでライヴやってますからねぇ、どの程度入ったのかは知りませんが。因みにこのアルバム日本では3位です。1位にならなかったんだ、まぁ映画のサントラだし。自分はXが好きだと思ったことは1度も無いですが、サマソニで観たライヴはマジで色々な意味で凄いと思いました。日本を代表して良いと思います。

 34位にフォスター・アンド・アレンのアルバム。多分ベスト盤。2015年に活動40周年記念アルバムを出しています。

ミュー 気になる新譜
 まだ書いて無かったと思うのですがミューの新作が出ます。彼等も日本以外で受けているのか非常に怪しいですが、まぁ頑張って欲しいバンドです。前作はUKアルバム・チャートに入りました。新作は入るでしょうか?
 そして勿論、当たり前の様にジャパン・ツアーもやります。9月の来日ですが8月に平気でサマソニに出てたりするのが彼等です。今年出るかどうかは知りませんが、2年に1回はサマソニに出てる気がします。自分はサマソニで2回、単独で1回彼等のライヴを観ました。


 今週の1曲
 スリーフォード・モッズで’B.H.S.’。何このチープな音。そしてこの辛気臭い映像。見れば見るほど生きるのがイヤになりますが、このシケた感じがイギリスです。久し振りにリアルなイギリスを感じさせる映像をみました。80年代とか大体こんな感じだったんですが。


 グランダディーで’Way We Won't’。結構面白い内容のPVです。

キラキラ☆UKあらカルト (3 Mar. 2017)

2017年3月3日付UKアルバム・チャート 毎週毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽とカルトなネタを紹介するつもりのこのコーナー「キラキラ☆UKあらカルト」
 『幼女戦記』『正宗くんのリベンジ』『風夏』を続けて見たら、あれれ全部に早見沙織が出てる。『アイカツスターズ』『アイドル事変』『プリパラ』では上田麗奈が全部でアイドルやってる。そして『プリパラ』の映画を新宿でi☆Risの舞台挨拶付きで見る(1年ぶり2度目)。今年は随分近くで見れた。芹澤優スタイル良いな。澁谷梓希は中身もドロシーだな。そして映画は当然の様に狂ってた。
 さて左のお手製の表が3月3日付UKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。横のメニューからシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 初登場4組、アップ14組、ダウン16組、ノン・ムーヴァー2組、リエントリー4組なんですが、ラグンボーン・マンが落ちました。中々UKチャートで3週1位は難しいです。それでも2位です。シングルもまだまだ売れてます。11位にリック・ウェイクマンが上げてきています。彼としては本当に久し振りの大ヒットなのですがカヴァー・アルバムで全部他人の曲と言うのは本人的にはどんな気分なんでしょうか。
 そして先週の初登場の内フューチャー、ドレッドゾーンが40位圏外へと消えました。しかしフューチャーは今週新作をチャート・インさせています。2週連続で新作をリリースし両方ともチャート・インさせた人は自分は記憶にありません。ドレッドゾーンは100位以内にも居やがりません。

サンダーキャット 今週のニュー・エントエリーズ
1位 Stormzy ”Gang Signs & Prayer”
21位 Future ”HNDRXX”
37位 Thundercat ”Drunk”
39位 Rhiannon Giddens ”Freedom Highway”

 1位にストームジーのデビュー・アルバム。実際の所どうもその正体と言うか言葉の定義が分からないグライムですが、この方は期待の新人グライム・ラッパーです。とは言え数年前から注目されていたようですが。まぁイギリス特有の早口のラップなのですが、この人やスケプタ相当にストリート感が強いようです。先々週チャート・インしていたナインズやデヴリンなんかもグライムなようです。

 21位にフューチャーの1週間ぶり6枚目のアルバム。自分で書いてて本当なのか?と思いましたが英語版のウィキペディアによれば本当のようです。何分日本語で書かれた文献が少なく情報過疎です。新作はウィークエンドやリアーナがゲスト参加しています。

 37位にサンダーキャットの2年ぶり4枚目のアルバム。全く知らない人でしたが、もしかしたらスーサイダル・テンデンシーズのライヴで観ているかもしれません。スーサイダルに居たりフライング・ロータスに参加したり(そのアルバム持ってる)ケンドリック・ラマーのアルバムに参加したり(そのアルバム持ってる)と自分は既に知っている人のようです。ジャケットの写真からして非常に良い感じでそれだけでも聴きたくなってきます。ふざけたアーティスト名もツボです。何かグラミー賞も取ったらしいです。

 39位にリアノン・ギデンズの2年ぶり2枚目のアルバム。前作はリリースから1年経ってチャートの28位に入りました。新作は39位と余り奮いません。

 気になる新譜
 デペッシュ・モードの新譜が出ます。マストドンの新譜も出ます。ゴールドフラップの新譜も出ます。

 気になる来日
 自分は多分これ行きます。何かグラミー賞取ったらしいメガデス(前座アンスラックス)。メガデスを見れば自分はスラッシュ四天王制覇です。アンスラックスなんか何故か3度目。そしてこんなのには行かない。LAメタルなんかメタルじゃねぇ。メタルってのはこういうのを言うんだ。

 今週の1曲
 今週はもうこれしかありません、サンダーキャットで’Them Changes’。他にも数曲聴きましたが70年代風のAOR、ファンク、フュージョンを感じさせる演奏です。ライヴ映像もあるんですが、そっちの方は3人で演奏してて6弦ベース弾きながら歌ってるのにはたまげました。それ以上に3ピースであれだけ高級感のある音を作っているのにもたまげました。

キラキラ☆UKあらカルト (24 Feb. 2017)

2017年2月24日付UKアルバム・チャート 毎週毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽とカルトなネタを紹介するつもりのこのコーナー「キラキラ☆UKあらカルト」
 うかうかしてたら2月終わった。『アイカツ』、『アイカツあかり編』、『アイカツスターズ』の主人公、諸星すみれ、下地紫野、富田美憂が今期はそれぞれ『ハンドシェイカー』『セイレン』『ガヴリールドロップアウト』のメイン・ヒロインをやっていて中々面白い。諸星すみれは小さい声で「うん」とか「はぁ」とかしか言わないが制作側は萌えと言うのを分かっていらっしゃる。下地紫野はこれまで聞いた事の無い低い声で喋っているが、これが良い。瀬名翼役だった田丸篤志とここでは遂に結ばれたぞ。富田美憂のダルくてかすれた声は絶対こう言うやさぐれた役が似合う。何でアイカツやってるのか不思議に思えてくる。ガヴリールのやさぐれ具合い最高だわ。
 さて左のお手製の表が2月24日付UKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。横のメニューからシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 初登場4組、アップ17組、ダウン組、ノン・ムーヴァー2組、リエントリー3組なんですが、ラグンボーン・マンが首位をキープしています。Ukアルバム・チャートで首位をキープは比較的珍しいです。あと新作はあんまり売れないんじゃないかと思っていたウィークエンドですが、出足はそれほど良くなかったと思いますが、じわじわ売れてきているようです。そして先週の初登場の内サンダー、ウーナ・ヒーリーが40位圏外へと消えました。

ダムド 今週のニュー・エントエリーズ
2位 Amy Macdonald ”Under Stars”
3位 Ryan Adams ”Prisoner”
15位 Future ”FUTURE”
39位 Dreadzone ”Dread Times”

 2位にエイミー・マクドナルドの5年ぶり4枚目のアルバム。全然知らない人と5年前にも書いていました。1stから1位、4位、2位、2位と現在に至ります。スコットランド出身のSSWらしいんですが、どうにも自分には訴えないみたいです。

 3位にライアン・アダムスの2年ぶり16枚目のアルバム。前作はテイラー・スウィフトの”1989”を丸々カヴァーすると言うとんでもアルバムを作りましたが新作は全曲新曲のアルバムです。「ブルース・スプリングスティーン『闇に吠える街』やザ・スミス『ミート・イズ・マーダー』など80年代の音楽に触発された内容に仕上がっている」らしいんですが、何でそこでスミスに触発されるのか謎です。

 15位にフューチャーの5枚目のアルバムにしてセルフ・タイトル・アルバム。でフューチャーさんは何者かと言うとアメリカ人のラッパーです。未来ですよ。電脳ラッパー「伝説」みたいです。

ドレッドゾーン 39位にドレッドゾーンの4年ぶり何枚目か良く分からないアルバム。結成は古く1993年で元ビッグ・オーディオ・ダイナマイトのドラマーのグレッグ・ロバーツがジュリアン・コープと仕事をしていたティム・ブランと結成。バンド名はドン・レッツの提案。初期にはアリソン・ゴールドフラップがコーラスで参加。2013年には旧友ミック・ジョーンズがシングルに参加。と言う何ともあの時代を知る人間にとっては目頭が熱くなると言うより泣ける名前が沢山出てきます。これだからUKチャートはやめられない。

 気になる新譜
 全然気になる新譜ではないのですが今週84位にダムドのデビュー・アルバム”Damned Damned Damned”(邦題『地獄に堕ちた野郎ども』)がチャート・インしています。発売40周年記念のリマスター盤です。パンクから40年です。もうそんなに時が流れました。

 今週の1曲
 ドレッドゾーンで’Rootsman’。普通にカッコイイんだよなぁ。ジャングル・ドラムンの香りはするんだけど、この人達の場合後追いじゃなくてずっとこれをやって来た人達だからなぁ、筋金入っちゃってるんだよなぁ。


 ダムドで’New Rose’。やはりこの時代でなければ出ない音と言うのはあるのですと、この時代のUKの音楽を聞くと思います。と言うよりこの時代のイギリスでしか成立し得なかった音楽と言う方が正解でしょうか。

キラキラ☆UKあらカルト (17 Feb. 2017)

2017年2月17日付UKアルバム・チャート 毎週毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽とカルトなネタを紹介するつもりのこのコーナー「キラキラ☆UKあらカルト」
 遂に来たね、ESPのバンドリ・モデル。ESP様なので脅威の価格なのは分かってたがランダム・スターLEDの69万は予想出来なかった。LED仕込んでなくても49万。アルダー・ボディー、ボルト・オン・ネック、TOMブリッジ、ストップ・テイルピースでどうやったら49万円にもなるんだよ。しかもカタログ・スペックだけなら廉価版と大差無いと言う。廉価版はボディにバスウッドかポプラ使って差をつけるとかしなかったんだ。個人的にツボったのはTAEモデル。リアにホットレール、フロント、センターはSSL-6って、この子パワー狂ですぜ。「SNAPPERでカッティングするのが好きなんだ」ってお前こんな濁った音しかしないPUでカッティングしたいのか。これで45万って、廉価版でも同じPU乗せたらほぼ同じ音すると思うよ。いや流石ESP様、超強気な価格設定。相場の3倍は当たり前。ピックだけ常識価格だがドラムとキーボードのピックって何だ?と言う気もしなくもない。さあ予約も始まった事だし、みんなお金を貯めてバンドリ・モデルを買うしかないね!
 さて左のお手製の表が2月17日付UKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。横のメニューからシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 初登場5組、アップ11組、ダウン21組、ノン・ムーヴァー2組、リエントリー5組なんですが、正直あんまり変わり映えしないです。そして先週の初登場の内ブラック・スター・ライダーズ、サンファ、ロウワー・ザン・アトランティス、ビッグ・ショーンが40位圏外へと消えました。つまりエルボー以外はと言う事です。

ラグンボーン・マン 今週のニュー・エントエリーズ
1位 Rag'n'Bone Man ”Human”
3位 Thunder ”Rip It Up”
4位 Nines ”One Foot Out”
16位 Devlin ”The Devil In”
28位 Una Healy ”The Waiting Game”

 1位にラグンボーン・マンのデビュー・アルバム。シングル’Human’が去年のクリスマス時期に売れていて「誰や?」と思っていたのですが、ここに来てアルバムがリリースされました、初登場1位です。シングル’Human’を聴きましたがヴォーカルが強烈です。元々ヒップ・ホップのMCとして活動し、その後ブルースやソウルに目覚め今に至ると言う、まぁこれが現代の若者なんでしょうねと思わせる音楽経歴です。当然大注目の新人なのですが、かなり渋めでアルバムを聴いてみたくなりました。

 3位にサンダーの2年ぶり11枚目のアルバム。しかも3位です。前作から復活した感じはあるのですが、これは完全復活です。とは言え先週6位だったブラック・スター・ライダーズが今週59位と言う事を考えると、瞬間最大風速かも知れません。しかし”Rip it up”と言うアルバム・タイトルを見て「オレンジ・ジュースか?」とか思うのは自分の様な生き方をしてきた人間だけで良いです。

ナインズ 4位にナインズのデビュー・アルバム。XLレコーディングからデビューした黒人のラッパー。と言う位しか情報が手に入りませんでした。ただ殆どメディアで扱われた事もラジオで流れた事も無いらしいのですが、貧民層のリアル・ライフを描きこの結果を出しているようです。

 16位にデヴリンの4年ぶり3枚目のアルバム。ロンドン出身の白人ラッパー。前作は19位なので同程度に売れています。1stがバカ売れしたみたいですが、まぁそれ以降もそこそこやっているようです。

 28位にウーナ・ヒーリーのソロ・デビュー・アルバム。元サタデーズの人らしいのですが、サタデーズ自体知りません。今調べたら5人組のガールズ・グループで一番自分が興味ないタイプの音楽でした。

 今週の1曲
 ラグンボーン・マンで’Human’。非常に聞き取りやすい英語でシンプルで力強い歌詞とヴォーカルが印象的です。ネイティヴの方には響きまくるのではないでしょうか。自分が1位の人をスルーせずに扱うのは珍しいです。


 ナインズで’Can't Blame Me’。他の曲も聴いたのですが、この人のラップからは絶望のような、諦めのような何かを感じます。

キラキラ☆UKあらカルト (10 Feb. 2017)

2017年2月10日付UKアルバム・チャート 毎週毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽とカルトなネタを紹介するつもりのこのコーナー「キラキラ☆UKあらカルト」
 ホリプロが擁する伸び悩み19歳コンビeverying!(木戸衣吹、山崎エリィ)が人知れずアルバムを出していた。そして2/12のライヴで活動休止を発表。2人はずっとセットだったが最近田所あずさがセットにされてて何だろうと思ってはいたがこう言う事か。てかこの2人とセットにされる田所あずさもどうなんだろう。しかし今期に限れば木戸衣吹は『Trickster』、『アイドル事変』、『スクスト』、『にゃんこデイズ』と4作品にも出ている。1クール4作品なんて何年ぶりだ。それも微妙な作品ばっかり。木戸信者の自分ですら脱落しそう。
 さて左のお手製の表が2月10日付UKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。横のメニューからシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 初登場5組、アップ7組、ダウン21組、ノン・ムーヴァー3組、リエントリー4組なんですが、久し振りに初登場1位が来ました。しかもエルボー。ですが40位にフリートウッド・マックの”Rumours”ってこのアルバム9年間連続チャートインしているようです。まぁ発売は1977年2月と丁度40年前なんですが。どれだけ売れ続けるのでしょうか。そして先週の初登場の内デフ・ハヴァナ、ルーシー・スプラガン、ミゴス、ケラーニが40位圏外へと消えました。

サンファ 今週のニュー・エントエリーズ
1位 Elbow ”Little Fictions”
6位 Black Star Riders ”Heavy Fire”
7位 Sampha ”Process”
8位 Lower Than Atlantis ”Safe In Sound”
12位 Big Sean ”I Decided”

 1位にエルボーの3年ぶり7枚目のアルバム。日本盤のリリース予定は無いみたいです。そう言えば一時バカ売れしてましたが、現在でもリリースすれば1位になる程の人気は保持しているようです。

 6位にブラック・スター・ライダーズの2年ぶり3枚目のアルバム。元シン・リジーのスコット・ゴーハムが主体となってやっているシン・リジーを彷彿とさせるハード・ロック・バンド。前々作は25位、前作は13位、今作は6位と順位を着実に上げて来ている所が凄いです。と言うか怖いです。こちらは日本盤が出ます。買うのは小銭に不自由してない且つダウンロードが苦手なオッサンです。

 7位にサンファのデビュー・アルバム。「カニエ・ウェスト、ドレイク、SBTRKT、ジェシー・ウェアなど、数々のアーティストの楽曲にフィーチャリングされてきたサウスロンドン出身のR&Bシンガー」みたいです。この手の人にしては珍しくピアノの弾き語りを得意としているようです。日本盤は出ます。ボーナストラックとして6曲追加の大盤振る舞いです。

 8位にロウワー・ザン・アトランティスの3年ぶり5枚目のアルバム。前々作25位、前作16位、今作8位と着実に順位を上げています。UK産メロディック・ハード・コア・バンド。

 12位にビッグ・ショーンの2年ぶり4枚目のアルバム。前作は23位なので着実に上げています。

イライザ・カーシー 気になる新譜
 今週53位にチャート・インしているイライザ・カーシー・アンド・ザ・ウェイウォード・バンドの新譜。「トラッド(UKフォーク)のファンにはお馴染みのマーティン・カーシーとノーマ・ウォータソン夫婦の娘さんであることから、トラッド・シーンの王家とも言われるウォータソン・ファミリーのプリンセスとして知られるイライザ・カーシー」らしいのですが自分的には「誰やそれ」です。このルックスにして自分より若い事に驚きました。まぁ良く分からないのですが音的にはカッコイイですし、重たいヴォーカルも良いと思いました。

 今週の1曲
 サンファで’Blood on Me’。適当に流して聴いていたのですが、それでも結構引っ掛かる物があったので取り上げました。曲が良いのか声が良いのか。少なくともこの曲は気に入りました。数曲聴いたらアルバム聴いてみようかと言う気になって来ました。


 イライザ・カーシー・アンド・ザ・ウェイウォード・バンドで’Fade & Fall(Love Not)’。見た目も声もヘヴィー級でパワフルです。一見「誰やこのオバハン」なんですが、その歌を聴けば只者でない事くらいはすぐに分かります。


 今週の残念な1曲
 everying!で「カラフルストーリー」。この曲は正しいアイドル歌謡曲って感じで好きなんだけどな。約2年前の木戸衣吹はまだ痩せてて動きにキレがあります。いい加減深夜ラーメンやめろ。イライザ・カーシー目指してんのか?そしてこの手の曲にしては珍しい荒っぽいギター・プレイが好き。

キラキラ☆UKあらカルト (3 Feb. 2017)

2017年2月3日付UKアルバム・チャート 毎週毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽とカルトなネタを紹介するつもりのこのコーナー「キラキラ☆UKあらカルト」
 『風夏』を見て自分もバンドやって早見沙織とLynnと小松未可子にモテたいだけの人生だった。小林裕介爆発しろ。バンドといえばクラムボンのミトが『亜人ちゃんは語りたい』のOPを作曲しているが作詞が岡田麿里は珍しい。OPと言えば『セイレン』のOPを奥華子が歌っているが結構良い声してて曲も良い。良い声と言えば『ガヴリールドロップアウト』のOPで初めて富田美憂の歌声を聴いたがダルイかすれ声で自分的にはストライク。アイカツでは歌ってないし虹野ゆめより自分は断然こっちの方が好き。この歌声はずっと聴いていたい。
 さて左のお手製の表が2月3日付UKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。横のメニューからシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 初登場5組、アップ12組、ダウン16組、ノン・ムーヴァー3組、リエントリー4組なんですが、特に自分的に面白い感じがしません。そして先週の初登場の内マイク・オールドフィールド、フランク・カーター・アンド・ザ・ラトルスネイクス、ロイル・カーナー、ラン・ザ・ジュエルズが40位圏外へと消えました。と言うか先週初登場は全て40位の外です。

ルーシー・スプラガン 今週のニュー・エントエリーズ
5位 Deaf Havana ”All These Countless Nights”
12位 Lucy Spraggan ”I Hope You Don't Mind Me Writing”
13位 Train ”a girl a bottle a boat”
16位 Migos ”Culture”
26位 Kehlani ”Sweetsexysavage”

 5位にデフ・ハヴァナの4年ぶり4枚目のアルバム。解散の危機を乗り越えて作られたアルバム。と言うか「2014年のレディング・フェスティバル出演がバンドとして最後のライブになる予定であったが、ヴォーカルのジェイムスの頭にクリエイティブな新曲が次々と浮かんだことで、解散は取りやめることに」だそうです。「本作ではスマッシング・パンプキンズを彷彿とさせるオルタナティブ・ロックなサウンドに変化を遂げている」んだそうですが、2010年代も終わろうかって時にそれで良いんですかね。ですが彼等としては最高順位になりました。

 12位にルーシー・スプラガンの2年ぶり4枚目のアルバム。14位にルーシー・スプラガンがチャート・インしてしまう辺りイギリス以外には有り得ない現象なのでUKチャートを追っ掛けてる身としては嬉しく思います。しかし誰が彼女が4枚もアルバムを出し、しかもそこそこ売れてしまうなんて想像したでしょうか?デビュー当時はフォークとヒップホップを掛け合わせた酔っ払いでルックスは21歳の癖におばさんだったのに。ピコ太郎がアーティストになってしまったようなものです。

 13位にトレインの1年ぶり10枚目のアルバム。全然知らない連中かと思いましたら過去に2回も紹介していました。自分が一番苦手と言うか疎いジャンルのアメリカン・ロックをやっているバンドです。ちょっと聴きましたが自分が興味を持つタイプの音楽ではなかったです。

 16位にミゴスの2年ぶり2枚目のアルバム。何者かは良く分からんのですがクアヴォ、テイクオフ、オフセットの3人のラッパーからなるアメリカはジョージア州出身のヒップ・ホップ・グループ。オリジナル・アルバムとしては初のチャート・イン。ミックステープでそれなりに話題になっている人達のようです。

KREATOR 26位にケラーニのデビュー・アルバム。「メジャーデビュー前にグラミー賞ノミネートを果たした今注目の新世代R&Bディーヴァ」だそうです。『スーサイド・スクアッド』サントラからのシングル「ギャングスタ」がヒットしてる風です。全身に刺青入ってますがフランク・カーターの方が凄い入ってます。

 気になる新譜
 今週72位にチャート・インしたクリエイター(クリーター)の新譜。こうやって(チャートの)下ばっかり向いて生きてやる。

 今週の1曲
 ルーシー・スプラガンで’Modern Day Frankenstein’。いきなり出だしが’I Have a Bullet in This Gun’でマジでピコ太郎かと思った。PVも大して面白くない売れない芸人みたいで良い。やるじゃないか。


 クリエイターで’Gods of Violence’。この手の音楽にしては大変にメロディアスと言うかメロディー・パートが多い様に思います。ちょっと古臭い感じが懐かしいと言うか聴いてて安心します。


スリーター・キニー・ライヴ盤 今週の残念な1曲
 自分だけ気になり過ぎてましたがアルバムを発売するも100位以内にも入らなかったスリーター・キニーのライヴ盤から’Surface Envy’。丁度2年前に出たカムバック盤は27位に入って小躍りしたのですが、新作は100位にも入りませんでした。本当に発売したんでしょうか?
 てかこのアルバムのジャケットが「いつの時代のパンク・バンドだよ」みたいなジャケットでカッコイイです。そしてマイ・フェイヴァリット・ギタリストのキャリー・ブラウンスタイン(歌ってない方)に自分はずっと注目してしまいます。

キラキラ☆UKあらカルト (27 Jan. 2017)

2017年1月27日付UKアルバム・チャート 毎週毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽とカルトなネタを紹介するつもりのこのコーナー「キラキラ☆UKあらカルト」
 忙しくて更新大幅遅れ。今期は『バンドリ』『風夏』とバンドもののアニメが2作もある訳だが、みんなバンドに夢持ちすぎ。長年バンドなんて物に関わってる身としては「いやバンドは友達失くすのと禍根を残す最善の方法だから」とか思う。とは言えバンドなんかやってると中々奇妙な体験をしたりもするんで、やめられなかったりする。てか『バンドリ』ギターを裸で抱えて街を徘徊し、そのままライヴハウスでライヴ観るとか有りえないから。『風夏』は楽器の作画は良いんだけど弾いてる動きが変。
 さて左のお手製の表が1月27日付UKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。横のメニューからシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 初登場4組、アップ15組、ダウン17組、ノン・ムーヴァー2組、リエントリー2組なんですが、先週からチャートに動きが出て来ました。クラシック・ハウスとか言う馬鹿げた企画盤が遂に1位になってしまいました。ハウスもクラシックもそこそこ好きな英国民にはストライクな企画だったのかも知れません。リック・ウェイクマンの18年ぶりにチャート・インしたアルバムが地味に順位を上げていて怖いです。ですが同年代で同じプログレ・シーンで活躍したジョン・ウェットンは亡くなりました。泣くな。そして先週の初登場の内ワイリー、フレイミング・リップスが40位圏外へと消えました。

フランク・カーター 今週のニュー・エントエリーズ
4位 Mike Oldfield ”Return To Ommadawn”
7位 Frank Carter & The Rattlesnakes ”Modern Ruin”
14位 Loyle Carner ”Yesterday's Gone”
38位 Run The Jewels ”Run The Jewels 3”

 4位にマイク・オールドフィールドの4年ぶり25枚目のアルバム。

 7位にフランク・カーター・アンド・ザ・ラトルスネイクスの2年ぶり2枚目のアルバム。元ギャロウズだった人と言っても良く分かりませんが1stは18位でしたので躍進してます。実は1stは注文したのですが手に入りませんでした。2ndを買おうかと試聴しましたが何だか普通のパンクっぽかったり、ちょっとメロウになった気がしたので買うのをやめました。こう言う人はメロウになったりしてはいけないと思います。

 14位にロイル・カーナーのデビュー・アルバム。「サウスロンドン出身のラッパー。2014年にデビューEPをリリース。2015年にはジョーイ・バッドアスのUKツアーのサポートに抜擢、更にはグラストンベリー・フェスティバルにも出演。2016年の10月にはNASのロンドンO2アリーナ公演でサポートを務めた」人らしいです。

 38位にラン・ザ・ジュエルズの1年ぶり3枚目のアルバム。「NY出身のMC/プロデューサー、エル・ピーとアトランタ出身のMCキラー・マイクによるヒップホップ・デュオ。2013年『ラン・ザ・ジュエルズ』でアルバム・デビュー。インディー・ヒップホップ・シーンで話題となる。14年、2作目『ラン・ザ・ジュエルズ 2』を発表。ザック・デ・ラ・ロッチャやブリンク・182のトラヴィス・パーカー(Dr)等が参加し、大ヒットを記録。同年の年間ベストを総なめにし、「最優秀ラップ・アルバム」としてローリング・ストーン、SPIN、ステレオガムで1位、ビルボード、Vibeで2位を獲得」らしいですが、イギリスではこれが初のチャート・インです。自分は知らない人達かと思ってましたがDJシャドウのアルバムに参加してました。

ゴールドフラップ 気になる新譜
 ゴールドフラップのアルバムが出ます。今やデイヴ・グレゴリーが参加しているのかどうか分からないゴールドフラップですがアリソン・ゴールドフラップが居ればそれで良いんでしょう。しかしこの人達はアルバム出す度にやる事が変わるんで、次は何をやらかすのか不安と期待が交錯します。
 あとずっと気になり続けてるスリーター・キニーのライヴ盤ですがHMVでは発売と同時に入荷未定(=手に入らない)になりました。消費者を舐めてるんですか?最近HMVは入荷未定になるCD多くないですか?CD買うのは最早少数派ですか?どうせ私はCD買うような老害人種ですよ。

 今週の1曲
 フランク・カーター・アンド・ザ・ラトルスネイクスで’Snake Eyes’。この曲は結構カッコイイんだけどなぁ。アルバム全編こう言う感じで荒々しければ買うんだけどなぁ。

PJ Harvey Live at Orchard Hall 31 Jan 2017

 PJハーヴェイの22年ぶりの単独公演に行ってきた。自称日本一のPJハーヴェイ・ファンの自分が何故か彼女の来日についてこれまで一度も言及していなかったが、何となく書きそびれてた。色々忙しくて祭り開催のタイミングを逃していた。まぁとにかく急いであっさり感想を書く。

 22年前の単独公演を観ている自分だが、あれは自分の生涯のベスト・ライヴに入れて良いライヴだった。まだ自分も若かったし超真剣に音楽聴いてたので、ライヴに対する意気込みも今の自分と比較にならない位凄かった。で、今回。まずチケットが高いよ。何12500円って。フェスのつもりか?22年前の新宿リキッドルームは半額だったぞ。で、なんでこんな席が悪いんだよ。殆ど一番後ろじゃないか。そして何でこんなに客が居るんだよ。ほぼ満員じゃないか。もっとスカスカかと思ってたよ。今のPJハーヴェイを聴きたい人間が日本にこんなに居るとは思わなかったよ。

 で19:05頃、ほぼ定刻で演奏開始。みんな立ち上がるのかよ、折角席があるんだから座って観ようぜ。前の人が立つからしょうがなく自分も立つ。立たないと見えないし。で2016年リリースの最新作”the Hope Six Demolition Projet”の曲を中心に約1時間40分演奏。長いとは思わないが、まぁこんなもんだろうな。

 ある程度予想はしていたが偏りのある選曲で、その辺がPJハーヴェイらしいと言うか、今のこの人の表現なんだろう。昔の曲は盛り上がるのだが、今のPJにフィットする曲ではないのは想像に難くない。だからやらないのだ、この人は。昔の曲が盛り上がるからと言って懐メロやって客に媚びたりしないのだ。それ所かヒット曲、ヒット・アルバムもスルーである。

 最新作からは殆ど演奏したと思うが前作の”Let England Shake”から2,3曲、その前の”White Chalk”からも2,3曲。後は”Dry”、”Stories from the City, Stories from the Sea”、”Uh Hur Her”からは無し。”Dance Hall at Louse Point”からも”a Woman a Man Walked by”からも無し。要は最近のハイトーンで歌う曲が主体のライヴだ。

 昔のアルバムからは”to Bring you My Love”から’to Bring You My Love’と’Down by the Water’。”Rid of Me”からは’50ft Queenie’だけ、である。’Down by the Water’と’50ft Queenie’は異様に盛り上がってたな。

 そしてこの日最後に演奏したのが”Is This Desire?”から’the River’と言う、忘れてる人は完全に忘れてる曲である。”Is This Desire?”から唯一演奏したのがこの曲か。でも”Is This Desire?”がスルーされなかったのは良かった。

 今回ロックっぽい曲は’50ft Queenie’しかやってないのだが、それが今の彼女の表現なのだ。まぁ分かっていた事だが。ライヴでやれば盛り上がるかもしれないが、それは別に彼女の今やりたい事ではないのだろう。

 22年前のリキッドでは”to Bring You My Love”のツアーだったのに’to Bring You My Love’をやらなかったと言う苦い思い出があるのだが、今回は観れて良かった。22年ぶりに雪辱を晴らす。ただこの曲はやはり彼女がまだ20代だった頃のテンションで観たかったと言う気はしたかな。今の彼女はこの曲をやるには安定し過ぎている様にも思えた。あの頃のギリギリ感は無いよなぁ。まぁ観てるこっちも全然無いんですが。

 で、まぁ今回のライヴを生涯のベスト・ライヴに挙げる気は無いけど良いライヴであったとは思う。特にライヴの最後が’the River’と言うのが自分には凄く良く思えた。地味曲中の地味曲だがこう言う曲を分け隔て無く演奏する所も良いし、何より自分の中で素直にこう言う音楽をやってみたいと思えた。

 あとPJ本人がギターも持たず、鍵盤類も弾かず、触った楽器がサックスだけと言うのは意外だった。まぁ総勢10人のバンドなので本人が色々楽器をやらなくても良いんだろうが、サックスだけと言うのは驚いた。

 まぁチケット代は高かったが会場の音響は良いし10人のバンドじゃギャラも高くなるのだろう。それに内容も良かったので一応許す。だが次はもっと短いインターヴァルで、もっと安価なチケット代で、こんな高級はハコじゃなくても良いので、来てください。

キラキラ☆UKあらカルト (20 Jan. 2017)

2017年1月20日付UKアルバム・チャート 毎週毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽とカルトなネタを紹介するつもりのこのコーナー「キラキラ☆UKあらカルト」
 『ポッピンQ』2度目を観た。面白いじゃないか。いや一度目が薬飲んでて眠い中で観たら全然内容が頭に入らなくて「もう一度見ないと分からない」と思ってたんだが、2度目にして初見のような感動。そして想定外に入場者プレゼントを1弾も2弾もゲット。
 で『魔法つかいプリキュア』が来週で終わるが、日曜の朝に高橋李依の声が聴けなくなるのか。りえりー、すこなんだ。みんなもプラズマ乳酸菌をすこれ。
 さて左のお手製の表が1月20日付UKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。横のメニューからシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 初登場6組、アップ6組、ダウン24組、ノン・ムーヴァー2組、リエントリー2組なんですが、今週はチャートに動きが出てきました。商いが始まったようです。そして先週の初登場の内ユー・ミー・アット・シックス、サンドラ・カーマが40位圏外へと消えました。ユー・ミーはまだ45位ですが(それでも勢い良く圏外へ出てますが)カーマは100位以内にも居ません。要するに今週のチャートから2017年のスタートです。

ボノボ 今週のニュー・エントエリーズ
1位 The xx ”I See You”
3位 Various Artists ”La La Land (Original Sountrack)”
5位 Bonobo ”Migration”
7位 Rick Wakeman ”Piano Portraits”
9位 Wiley ”Godfather”
38位 The Flaming Lips ”Oczy Mlody”

1位にジ・エックス・エックスの5年ぶり3枚目のアルバム。このバンドに関しては自分が分からないだけなのか、何故ここまで売れるのか分からないです。レディオヘッドみたいに売れて人気を獲得して今も売れ続けているのとは訳が違います。最初からこんなポップ度ゼロの暗い音楽で売れてます。イギリスには暗くても人気のあるバンドは他にも居ますがここまでは売れてないと思います。別に嫌いではないですし過去のアルバムも持ってますが、ここまで売れる理由の見当がつかないです。

3位にラ・ラ・ランドのサントラ。そう言うミュージカル映画のサントラらしいです。因みにリンク先は「いい加減にしろ」と言うくらい重たいです。

5位にボノボの4年ぶり6枚目のアルバム。リリースがニンジャ・チューンと言うだけで十分に気になりますし、聴いてみようかと言う気になります。

7位にリック・ウェイクマンの1年ぶり何枚目か分からないアルバム。と言うか21世紀に入って初めてチャート・インしたアルバム。最後にチャート・インしたのは1999年の事のようです。内容は何とピアノによるカヴァー・アルバムです。キター、今年最初のカヴァー・アルバム。デヴィッド・ボウイ、イエス、ビートルズ、ツェッペリンとカヴァーしているようです。2017年最初にカヴァー・アルバムをヒットさせたアーティストはリック・ウェイクマンさんでした。

9位にワイリーの3年ぶり11枚目のアルバム。グライム・ラッパー、ワイリーのアルバム。

38位にザ・フレイミング・リップスの4年ぶり15枚目のアルバム。このバンドも随分と長いことやってるんですね。最初に名前聴いたのは90年代の中頃だと思うのですが、その時点で既に10年近いキャリアがあったようです。と言うかもう30年以上活動しています。

ソン 気になる新譜
 前にも言いましたが1月27日発売にスリーター・キニーのライヴ・アルバムが出ます。今週のチャートの感じでは40位以内に入るのは無理です。
 先週発売のソンは96位、セパルトゥラはチャート・インしませんでした。「キラキラUKあらカルト」ではこう言うカルトなネタを拾って「あら、カルト」なんて言っていこうとか思っていましたが、いきなり予想の時点でやってしまいました。ソンは前作が31位だったのに今作は96位です。そしてセパルトゥラは100位以内にも入りませんでした。もしかしてイギリス発売はまだ?

フロー・モリッシーとマシューEホワイト そしてもう一組、今週90位のフロー・モリッシーとマシュー・E・ホワイトのアルバム。「UKロンドン出身のシンガー・ソングライター、フロー・モリッシーとヴァージニア州出身の注目のシンガーソングライター&プロデューサー、マシュー・E・ホワイトがタッグを組み、レナード・コーエン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、フランク・オーシャン、ジェイムズ・ブレイク、ロイ・エアーズ、シャルロット・ゲンズブールなどの名曲を独自のアレンジでデュエット・カヴァーしたアルバムをリリース」との事です。なんだかおっさんが若い娘をたぶらかしてデュオ・アルバム作った感じがあります。

 今週の1曲
 ボノボで’Kerala’。これはまた面白い映像ですね。


 ソンで’Hard Liquar’。the XXがあれだけ売れるなら、もうちょっとソンも売れても良いと思うんです。思わない?そんなに違いますか?


 フロー・モリッシーとマシュー・E・ホワイトでヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカヴァーで’Sunday Morning’。ってこんな明るく楽しいヴェルヴェットのカヴァーがあるか。全く、日曜の朝はプリキュアだろ。
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