Let the Music Talk

Let the Music Talk「音楽に語らせろ!」。
Hizmiと言うユニットでギター、プログラミングとかをやっているiwaiと言う男のブログ。
音楽に関する事なら何でも語りまくる。
好きな言葉は「音楽は思想を体現する」。こちらはHizmiのサイト。見てね。

ドキドキ!UK (27 May 2016)

2016年5月27日付UKアルバム・チャート 毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽を紹介するはずだったこのコーナー「ドキドキ!UK」
 『田中くんはいつもけだるげ』の白石さん小岩井ことりがやってる訳だが、この人はこれくらいのテンションが限界だと思う。『アイカツ』でのハイテンションキャラはずっと違和感あったし。自分的には『M3』の超絶薄幸キャラで岡田麿里に恨みつらみを言わされていた時が好き。あと『田中くん』のEDテーマの偽ピチカート5ぶりが好き。
 さて左のお手製の表が5月27日付けUKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。タブを変えるとシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 今週は初登場9組、アップ9組、ダウン19組、ノン・ムーヴァー1組、リエントリー2組なんですが、今週の見所は1〜4位の現代勢力VS5,6位の旧時代勢力の対決でしょうか。見事な対比だと思います。年齢ならマジで拮抗しています。そして先週13位まで落ちていたアデルが9位と上げています。またレディオヘッドは18位と大きく後退しています。
 あと気になりゃしませんが69位にアダム・アンド・ジ・アンツの1980年のアルバムのデラックス再発。このアルバムは何と10週連続1位とか言う今では考えられない記録を樹立しています。そして70位にカタトニアの新譜がチャート・イン。カタトニアと言えば90年代に売れたUKバンドかと思ったら1991年にストックホルムで結成された同名のメタル・バンドでした。
 そして<先週初登場の内コリーヌ・ベイリー・レイ、ピアス・ザ・ヴェイル、フォイ・ヴァンス、ニュー・オーダーが40位圏外へと消えて行きました。

グレゴリー・ポーター 今週のニュー・エントリーズ
1位 Ariana Grande ”Dangerous Woman”
3位 Richard Ashcroft ”These People”
5位 Bob Dylan ”Fallen Angels”
6位 Eric Clapton ”I Still Do”
28位 Against the Current ”In Our Bones”
31位 Bruce Foxton ”Smash The Clock”
32位 David Bowie ”Changesonebowie”
33位 Manic Street Preachers ”Everything Must Go 20 (Remastered)”
35位 Lonely the Brave ”Things Will Matter”

 1位にアリアナ・グランデの1年ぶり3枚目のアルバム。イタリア系アメリカ人で女優で歌手でポップスやR&Bを歌ってるみたいです。1stが7位、前作が3位だったので確実にイギリスでの人気をものにして来ています。アメリカでは過去の2作とも1位だったようです。

 3位にリチャード・アシュクロフトの6年ぶり4枚目のアルバム。久し振り過ぎてこの人の事は忘れていました。先程「現代勢力VS旧時代」と書きましたが、別にこの人も若い訳でも何でもないです。ヴァーヴなんてバンドも最後にやっと売れて、それからソロ・シンガーとしてリチャード・アシュクロフトが生き残るとは思ってませんでした。

 5位にボブ・ディランの多分37枚目のアルバム。この人、意外と最近リリース量多いんですよ。新作なんだかカヴァーなんだか過去の掘り起こしか分かりませんがとにかく元気な75歳。

 6位にエリック・クラプトンの多分23枚目のアルバム。邦題『まだやってます』。そして題名に恥じぬブルース・アルバムです。「プロデューサーには、クラプトンの『スローハンド』のグリン・ジョンズ〜中略〜アルバム・ジャケットのクラプトンの肖像画は、ザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』やザ・フーの『フェイス・ダンシズ』等で知られるピーター・ブレイクが描いている。」まぁ今更何の新機軸も要りません。

 28位にアゲインスト・ザ・カレントのデビュー・アルバム。Barks見てもどんな音かの説明は一切無く「ニューヨーク州をベースに活動するバンド」と書かれているのみでOne OK Rockの奴が参加した経緯とかそんな話ししか書いてませんでした。正直それ読んでたらこのバンドへの興味は無くなりました。

 31位にブルース・フォクストンの4年ぶり3枚目のアルバム。ブルース・フォクストンですよ奥さん。ブルース・フォクストンのソロ・アルバムなんて物がこの世に出てそれが有る程度売れるなんて考えた事もありませんでした。まぁグレン・マトロック(元セックス・ピストルズのベース)のアルバムが世に出た事がある位なのでブルース・フォクストンのアルバムが出てもおかしくはありません。
 で一応説明するとこの人は元ザ・ジャムのベーシストです。で驚いた事にこの人は1990年から2005年までスティッフ・リトル・フィンガーズに在籍していた事です。今、知りました。

 32位にデヴィッド・ボウイのベスト盤。1976年にリリースされた初のベスト盤が40周年記念でリマスターされリイシュー。

 33位にマニック・ストリート・プリーチャーズの1996年リリースの4枚目のアルバムが20周年記念。このアルバムは現在までにイギリスだけで100万枚以上売ったそうです。90年代はまだCDと言う物が売れる時代でした。この20周年記念エディションはディスク2に97年マンチェスターでのライヴを収録。こちらのライヴ盤はちょっと気になります。自分は3rdの”the Holy Bible”が大変好きなアルバムなのですが、2015年のサマソニでホーリー・バイブル・再現ライヴをやった時は気になりました。
 いやこのバンドの歴史を知る者には3rd〜4thの流れは非常に重要なんですよ。

 35位にロンリー・ザ・ブレイヴの2年ぶり2枚目のアルバム。前作は14位でした。その時は新人過ぎて殆ど情報らしい情報が手に入りませんでした。
 2008年結成のオルタナティヴ・ロック・バンドだそうです。ブルース・スプリングスティーン、パール・ジャム、デフトーンズ等からインスピレーションを得ているそうです。

 今週の1曲
今週の1曲は先週、先々週と無視してしまったグレゴリー・ポーターのアルバムからです。先々週初登場ですがその週は扱ったアーティストが多かったのでどうせいつまでもチャートインしているグレゴリー・ポーターはいつでも良いだろうと思いまして、今週までずれ込みました。グレゴリー・ポーターで’Don't Lose Your Steam’。やはりこれ聴いてもソウルやR&Bだとは思ってもジャズとは思わないんですよ。まぁ素晴らしいシンガーには間違いないんですけど。

ドキドキ!UK (20 May 2016)

2016年5月20日付UKアルバム・チャート 毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽を紹介するはずだったこのコーナー「ドキドキ!UK」
 最近『魔法つかいプリキュア』に新井里美が出ないが『RE:ゼロから始める異世界生活』に沢山出ているのでそれで良い。『RE:ゼロ』は最初は「また転生物かよ」かと思ったけど普通に面白いわ。そして『ビッグオーダー』『ハンドレッド』はネタアニメとして最高に面白い。深夜のクソアニメ愛好家の血が滾る。
 さて左のお手製の表が5月20日付けUKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。タブを変えるとシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 今週は初登場7組、アップ12組、ダウン13組、ノン・ムーヴァー4組、リエントリー4組なんですが、ドレイクが先週の4位から1位に返り咲いているのがやはり一番の見所。ビヨンセも2位に返り咲き。逆に先週1位のレディオヘッドが4位へ。ロックと言うのは現代に於いて売れてもこれが限界なのかと思わせられます。今年2週間1位をキープしたロック勢はデヴィッド・ボウイだけでした。2015年でも2週1位だったロック・バンドはミューズだけでした。
 あと気になる所では78位にヘイトブリードの新譜、99位にデヴィルドライヴァーの新譜がチャート・インしています。
 そして<先週初登場の内ジャン・ミシェル・ジャール、アンディ・ブラック、プリンスのHITNRUN Phase2、アノーニ、ケイトラナダが40位圏外へと消えて行きました。個人的には大発見の新人アノーニですが今週は98位です。まぁ自分が目を付けた新人ならそんなもんでしょう。
 さて今週のPJハーヴェイですが5週目にして100位圏外へ消えました。

 今週のニュー・エントリーズデヴィルドライヴァー
3位 Kygo ”Cloud Nine”
5位 Meghan Trainor ”Thank You”
14位 Corinne Bailey Rae ”The Heart Speaks In Whispers”
17位 Pierce the Veil ”Misadventures”
28位 Foy Vance ”The Wild Swan”
30位 Kanye West ”The Life Of Pablo”
32位 New Order ”Music Complete”

 3位にカイゴのデビュー・アルバム。「Spotify史上最速で再生回数10億回を突破したアーティストという快挙を成し遂げ、今年2月に発売された米『ビルボード』誌でも表紙を飾った、ノルウェー出身24歳の天才メロディーメーカー。〜中略〜2015年12月には母国ノルウェーで開催されたノーベル平和賞コンサートに出演し、これにより同コンサートに出演した史上初のエレクトロニック・ミュージシャンに」だそうです。
 癒し系EDMとか言われてますが、試聴した感じ確かにアゲアゲではないです。

 5位にメーガン・トレイナーの1年ぶり2枚目のアルバム。「ぽちゃカワ歌姫として知られるメーガン・トレイナーの2ndアルバム。ピットブルらを手がけたプロデューサー、リッキー・リードを迎えた「NO」をはじめ、メーガンのポジティヴさが伝わる一枚」なんだそうです。因みに前作は初登場1位でした。

コリーヌ・ベイリー・レイ 14位にコリーヌ・ベイリー・レイの6年ぶり3枚目のアルバム。随分とお久し振りな感じのコリーヌ・ベイリー・レイですが、この人も寡作な人でデビュー10年目にしてまだ3枚目です。

 17位にピアス・ザ・ヴェイルの4年ぶり4枚目のアルバム(多分)。アメリカはサンディエゴ出身のポスト・ハードコア・バンド。

 28位にフォイ・ヴァンスのデビュー・アルバム。「エド・シーランのGingerbread Man Recordsから第2弾アーティストが登場!エドだけでなく、あのエルトン・ジョンも惚れ込んだという、そのアーティストの名はFOY VANCE(フォイ・ヴァンス)。ハンチング帽とカイゼル髭がチャーム・ポイントの、北アイルランド出身の男性シンガー・ソングライター」だそうです。
 どれだけの人なのかわかりませんが、試聴した感じ自分にはただのフォーク歌手に思えました。

ヘイトブリード 30位にカニエ・ウェストの3年ぶり7枚目のアルバム。何やらカニエさん面白い事になってまして、こちらのアルバム、例によってまだCDは出ておらず(出るのか知りませんが)配信のみなのですが、最初は今年の2月に何やらTIDALとか言う所でのみのストリーミングのみにしようとしたら最初の数時間はダウンロードも出来たり、その後も音源に修整を加えた別ヴァージョンがリリースされたり、曲によってはiTunesでも買えたりとか、非常に複雑な状況になっています。
 で結局今は何処でどうやれば聴けるんでしょうかねぇ。そう言うゴタゴタのせいでカニエなのに30位と奮いません。

 32位にニュー・オーダーの2015年10月に出たアルバム。その時は2位になってますので初登場でも何でもないです。何故今32位にと言う気はしますが、これを初登場として扱うBBCもどうかと思います。因みにオフィシャル・チャート・コムはリエントリーとして扱っています。

 今週の1曲
コリーヌ・ベイリー・レイで’Been to the Moon’。大筋変わってない気もしますが、以前はもっとアコースティック色が強かったかなと言う気もします。


ヘイトブリードで’A.D.’見た目には短パン、黒パーカー系でメロコアっぽいのかと思いましたが音は割にメタルっぽいです。このタイプのメロの無いヴォーカルは好きです。


デヴィルドライヴァーで’Daybreak’。もうこう言う死ぬまで頭振ってそうな人達大好き。何処に向かって全力疾走してるんだが分からない感じも良い。正直自分はコリーヌ・ベイリー・レイより癒される。

ドキドキ!UK (13 May 2016)

2016年5月13日付UKアルバム・チャート 毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽を紹介するはずだったこのコーナー「ドキドキ!UK」
 『12歳。』は見る者(おっさん)の精神を確実に削りに来るが、主演の加隈亜衣は『Wixoss』『迷家』で岡田麿里に心を削るような台詞ばっかり言わされて、この上『12歳。』で全くテイストの違う心の削られ方をして身が持たないんじゃないかと思う。てか『12歳。』のベタな恋愛台詞の数々は確実に精神を蝕む。
 さて左のお手製の表が5月13日付けUKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。タブを変えるとシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 今週は初登場9組、アップ1組、ダウン23組、ノン・ムーヴァー3組、リエントリー4組なんですが、まぁビヨンセ、ドレイクと来て次はレディオヘッドが配信先行で突如アルバムをリリースし初登場1位です。3週間連続でこう言う動きが続いています。驚いたのはドレイクが4位にまで後退している事です。先週1位を奪取したビヨンセを下回っています。
 あと今週も40位以内にプリンスが6枚入っていますが”Sign O' the Times”や”1999”が売れている辺り、イギリス人は分かっていると言う気がします。そして43位に人知れずシンディー・ローパーの新譜がチャート・イン。そして72位にグー・グー・ドールズの新譜がチャート・インしてますがグー・グー・ドールズってこんなに売れないバンドでしたっけ。
 そして<先週初登場の内トレモンティ、ロブ・ゾンビ、ブライアン・イーノ、シックスAM、ネイサン・カーターが40位圏外へと消えて行きました。
 そして日本一PJハーヴェイの名前を連呼するこのブログなので当然今週のPJハーヴェイがある訳ですが、4週間前に1位だった新譜”the Six Hope Demomlition Project”ですが、確実にランクを落とし今週は何と100位にしがみついています。しかし最近の大物のリリース・ラッシュの中PJハーヴェイが1位になったと言うのは本当にタイミングが良かったのだろうと思います。

レディオヘッド 今週のニュー・エントリーズ
1位 Radiohead ”A Moon Shaped Pool”
2位 Skepta ”Konnichiwa”
5位 Gregory Porter ”Take Me To The Alley”
8位 Jean Michel Jarre ”Electronica 2: The Heart Of Noise”
13位 James Blake ”The Colour In Anything”
16位 Andy Black ”The Shadow Side”
21位 Prince ”HITNRUN Phase Two”
26位 ANOHNI ”Hopelessness”
31位 Kaytranada ”99.9%”

 1位にレディオヘッドの5年ぶり9枚目のアルバム。もう説明不要のレディオヘッドです。今年のサマー・ソニックで来日する訳ですが、行きたいんですけどねぇ、こいつが前日の夜にと言うかオールでやりやがる為に翌日のサマソニを躊躇してしまうんですよ。どっちを取るか?両方取るか?自分にその体力があるのか?

 2位にスケプタの5年ぶり4枚目のアルバム。何者か良く分かりませんが現在33歳でナイジェリアの血を引くのグライム・ラッパーのようです。前作は19位だったらしいのでかなり躍進しています。レディオヘッドが居なければ1位だったと言う事でしょうか?

 5位にグレゴリー・ポーターの3年ぶり3枚目のアルバム。ジャズ・ヴォーカリストって事になってますけど自分はソウルやR&Bだと思って聴いています。前作は9位でしたが今現在もチャート・インしています。この人ブルー・ノートにどれだけ売り上げをもたらしてるんだって位売れてます。あと関係無いのですが、昨日気付いたのですが3月リリースのエスペランサ・スポルディングの新作は100位以内にも入らなかったのでしょうか?何故急にそこまで売れなくなった?

ジャン・ミシェル・ジャール 8位にジャン・ミシェル・ジャールの8ヶ月ぶりのアルバム。「2015年10月にリリースした『Electronica1:The Time Machine』の続編となる本作は、イタリア未来派の作曲家で「騒音芸術」の創始者として知られるルイジ・ルッソロ(1885-1947)に捧げられ、前作同様さまざまなアーティストと行ったコラボ曲を収めた作品集」。新作も色々なゲストが参加してます。
 前作はHMVで早々に売り切れ御免で入手出来なかったので、新作は早めに買おうと思います。

ジェイムス・ブレイク 13位にジェイムス・ブレイクの3年ぶり3枚目のアルバム。ビヨンセの新譜にも参加してるそうです。

 16位にアンディ・ブラックのソロ・デビュー・アルバム。ブラック・ヴェイル・ブライズのヴォーカリスト、アンディ・ブラックの1stソロなのですがブラック・ヴェイル・ブライズがどんなバンドだったか思い出せません。確かメタルだった気が。

 21位にプリンスの最新作?この”HITNRUN Phase Two”は2015年12月に配信のみでリリースされていたのですがここに来てCDがリリースされました。因みに”HITNRUN Phase One”は2015年9月にCDリリースされています。

アノーニ 26位にアノーニのデビュー・アルバム。良くは分からないのですが「アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズで知られるアントニー・ヘガティよる新プロジェクトANOHNI(アノーニ)〜中略〜ハドソン・モホークとワンオートリックス・ポイント・ネヴァーとのコラボ曲も収録」なんだそうです。正体不明な人ですが正体を知りたい人はこちらを見てください。自分は音を聴いたらジョーン・アズ・ポリス・ウーマンやスリーター・キニーと同じ何かを感じました。

 31位にケイトラナダのデビュー・アルバム。「タリブ・クウェリ、モブ・ディープ、ジ・インターネット等を手掛け、世界が注目する今最もアツいプロデューサー、KAYTRANDADA(ケイトラナダ)が<XLレコーディングス>から遂にデビュー。クレイグ・デイヴィッド、アルーナジョージ、シド・ザ・キッド(ジ・インターネット)、フォンテ(リトル・ブラザー)、リトル・ドラゴン等豪華アーティストが参加」らしいです。ヒップ・ホップ系ではとにかく注目のトラック・メイカーっぽいです。

 今週の1曲
 それは矢張り何と言ってもレディオヘッドです。映像的な見所は変わり果てたトム・ヨークの姿でしょうか。最初「誰や、このホームレス?」と思いました。イギリスで一番稼ぐロック・バンドのヴォーカリストが行き着いたファッションがこのルンペン・スタイルです。しかしこんな地味な曲、レディオヘッドでなければ絶対に売れません。恐るべしレディオヘッド。


ジャン・ミシェル・ジャールでアルバムのトレイラー。これをみると参加ゲストに音や曲の感じから全て分かります。


ジェイムス・ブレイクで’I Need a Forest Fire feat. Bon Iver’。まぁこのタイプの音は好きです。何故自分は今迄無視して来たのだろう。多分ジェイムス・ベイと勘違いしていたのではないかと思う。


アノーニで’4 Degrees’。何やら全く知らない人ですが音的には非常に面白いと思いました。今週はエレクトロな音が集まってます。まぁメタルが集まる週だってあるのでこう言う事もあります。

ドキドキ!UK (6 May 2016)

2016年5月6日付UKアルバム・チャート 毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽を紹介するはずだったこのコーナー「ドキドキ!UK」
 休日に出勤なんかするとブログの更新が大幅に遅れる。『坂本ですが?』のキャストは何故こんなに充実しているのだ?サイトは凄い安っぽいのに。
 さて左のお手製の表が5月6日付けUKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。タブを変えるとシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 今週は初登場8組、アップ8組、ダウン19組、ノン・ムーヴァー0組、リエントリー5組なんですが、今週は面白いです。先週1位だったビヨンセを押さえてドレイクが1位です。この1位2位には「今、現在」を感じます。そして両アーティストともダウンロード先行発売です。そしてジャンルはヒップ・ホップ、R&Bであり黒人であり時代を牽引するアーティストです。そう言う人達が上位を独占しています。まぁ3位プリンスは今は当然でしょう。4位ビリー・オーシャンのベスト盤って亡くなったんですか?5位トラヴィスは今でなければもう少し上位だったと思います。
 アデルが後退してますね。このブログでしつこくアデルアデル言ってるのは一つの指標だと思っているからで、凄く売れているアルバムが無い時はアデルが上位に来ます。
 そして<先週初登場の内ケイティB、サンディ・デニー、ジュリアン・オーヴンデンが40位圏外へと消えて行きました。

ドレイク 今週のニュー・エントリーズ
1位 Drake ”Views”
4位 Billy Ocean ”Here You Are: The Best Of”
5位 Travis ”Everything At Once”
16位 Tremonti ”Dust”
25位 Rob Zombie ”The Electric Warlock Acid Witch Satanic”
28位 Brian Eno ”The Ship”
30位 Sixx:A.M. ”Prayers For The Damned”
31位 Nathan Carter ”Stayin' Up All Night”

 1位にドレイクの1年ぶり5枚目のアルバム。昨年出たアルバムはミックス・テープだと思っていたのですが何やら正式なアルバム扱いになっているようです。なので今作が4枚目か5枚目か判然としません。と言うかこの人はミックス・テープ多過ぎです。創作意欲有り過ぎ。しかもあんなラフなミックス・テープですら信じられないフロウをかましてます。
 彼の今の人気をもってすれば1位は当然なのですが(当然アメリカでも1位)、それでも強敵ビヨンセを押さえての1位なので凄いと思います。逆に言うとビヨンセをしても止められないと言う事です。でもそれは仕方の無い事です。ドレイクは2010年代のプリンスです。今・現在を生きる人間がドレイクを聴かないと言うのは、自分にはとても奇妙な行為に思えます。

 4位にビリー・オーシャンのベスト盤。物凄く音楽の「今」を感じないビリー・オーシャンのベスト盤ですが、更に言うとこのアルバムはCD2枚組で1枚はベスト盤で1枚はカヴァー・アルバムと言う1枚で2度おいしいのですが、完全に目が後ろに向いています。まぁ今からビリー・オーシャンが新たな時代を切り拓いてもおかしな話なのでこれで良い様な気はします。

 5位にトラヴィスの3年ぶり8枚目のアルバム。前作は3位でした。上位にこれだけ強敵が控えていて5位は健闘していると思います。先日トラヴィスのライヴを観たのですが、自分が何故このバンドを聴いてこなかったのか分かった気がしました。良い音楽はやってるんだと思いますが、先鋭的な部分、壊れた部分、狂った部分、そう言う所を感じず、自分が好き好んで聞く音ではないなと思いました。

 16位にトレモンティの1年ぶり3枚目のアルバム。クリードのギタリスト、マーク・トレモンティのソロ・プロジェクト。前作が23位だったので躍進しています。クリードが今何やってるか知りませんがギタリストのソロがこれだけ売れるのは珍しいと思います。

 25位にロブ・ゾンビーの3年ぶり6枚目のアルバム。前作は33位でした。ロブ・ゾンビのアルバム・ジャケットはどれも似ていて区別が付きません。まぁそれだけイメージが昔から全くブレていないと言う事なのですが。

 28位にブライアン・イーノの4年ぶりのアルバム。「本作は、イーノの最高傑作であると同時に、自身の過去の偉大な名作たちのどれとも似つかない、イーノのクリエイティヴなキャリア 〜中略〜 3Dレコーディング技術を使った実験から創案され、相互に連結したふたつの 〜中略〜 「The Ship」と名付けられた21分越えの 〜中略〜 「Fickle Sun」は3つのムーヴメントを展開 〜中略〜 第二部では革新的なiPhoneアプリBloomをイーノと共同開発した 〜中略〜 マルコフ連鎖発生機で生成された詩を 〜中略〜 第三部のフィナーレを飾るのはイーノが歌うザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド曲「I’m Set Free」、そして国内盤にはボーナス・トラック「Away」を収録。」なんだそうです。

 30位にシックスAMの2年ぶり4枚目のアルバム。「モトリー・クルーのリーダー兼ベーシストのニッキー・シックスによるプロジェクトが2016年に2枚発表するアルバムのうちの第1弾。」だそうです。年内にもう1枚でると言う事です。今週のチャートはR&B色が強いのかと思ったらメタル色も強いですね。面白いです。因みにUK40位圏内に入るのはこのアルバムが初です。

 31位にネイサン・カーターの1年ぶり8枚目のアルバム。「リヴァプール出身で両親はアイルランドからの移民、本人は4歳からアコーディオンを始め17歳でアルバム・デビュー、18歳でアイルランドに移住とキャリアを持つカントリー&アイリッシュ・シンガー。」とここまでは去年のコピペです。因みに前作は32位でした。

 今週の1曲
 まぁ当然ドレイクなんですが、ベタ褒めしといてナンですがこの曲イマイチです。’Hotline Bling’。


 今週のPJハーヴェイ
 PJハーヴェイの新作”the Hope Six Demolition Project”ですが3週目にして圏外の57位です。丁度ドレイクの前作の1ランク下に位置しています。

 で、このPJハーヴェイの新作ですがとても良いです。リード・トラックが妙に聞き易かった上に1位にまでなってしまったので変にポップなアルバムになるんじゃないかと不安になったのですが、そんな事は無かったです。ですが彼女のアルバムとしてはこれまでで一番解放的でカラっとした空気をもつ聴き易いアルバムです。

 ポップと言うのとは違うと思いますがメジャー・キーの曲が多いです。そこからして珍しいです。PJハーヴェイと言うとドロっとした情念系のシンガーのイメージが強いですが、今はそう言う感じの人ではないようです。前作から完全にメッセンジャーになったようです。

 あと聴き易さに誤魔化されてる感じはしますが、音作りや曲作りは結構おかしいです。中でも’the Ministry of Social Affairs’はジェリー・マッケインをサンプリングしその上でブルースを演奏するも、途中からサックスをPJがブオブオと吹き出し最終的にフリー・ジャズみたいになって終わると言う破綻した楽曲です。こんな物がチャート1位になるとか痛快です。

 全体的にも音作りは非常に面白いです。バスカー風の演奏ですがエンジニアにフラッドを使っているだけあって一筋縄では行かない音作りとミキシングがされています。聞き流せば普通の音楽ですが聴き込めば聴き込むほど異常な音楽です。流石PJハーヴェイです。長年ファンやってますが、ここまで期待を裏切らない人も珍しい。

 と言う訳で2016年のベスト・アルバム候補に選出します。

ドキドキ!UK (29 Apr. 2016)

2016年4月29日付UKアルバム・チャート 毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽を紹介するはずだったこのコーナー「ドキドキ!UK」
 『パンでPeace』のメイン4人(木戸衣吹山崎エリイ豊田萌絵大森日雅)の内、誰が大森日雅が一番出世するなどと想像したろう。と言うか木戸衣吹の凋落ぶりは何?でも『ばくおん!!』に出るのか。これは見ないと。そう言う意味では木戸ちゃんと『帰宅部』で一緒だった千本木彩花上村祐翔が最近仕事を増やすなどと誰が想像したろう。こう言うのがあるから深夜アニメの重箱の隅チェックはやめられない。
 さて左のお手製の表が4月29日付けUKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。タブを変えるとシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 今週は初登場5組、アップ7組、ダウン22組、ノン・ムーヴァー2組、リエントリー4組なんですが、今週はプリンス追悼際です。本来ならビヨンセの1位を祝ってあげたい所ですがやはりプリンス追悼際は開催しない訳にはいきません。
 そして<先週初登場の内ホークウィンド、フィル・コリンズが40位圏外へと消えて行きました。あとちょっと前から気になっているのですが今週21位のディスターブドですが、最近地味に順位を上げて来ています。あとPJハーヴェイは先週の1位から23位まで落としてますが40位以内には居ます。

ビヨンセ 今週のニュー・エントリーズ
1位 Beyonce ”Lemonade”
7位 Katherine Jenkins ”Celebration”
22位 Katy B ”Honey”
31位 Sandy Denny ”I've Always Kept A Unicorn - The Acoustic Sandy Denny”
37位 Julian Ovenden ”Be My Love”

 1位にビヨンセの3年ぶり6枚目のアルバム。「前作と同様、今作も“ビジュアル・アルバム”というコンセプトのもと、収録される全12曲に呼応した12シーンのショートムービーからなる1本の映像作品と併せてのパッケージ作品となっている〜中略〜また、今作で特筆すべきは、ジャック・ホワイト、ザ・ウィークエンド、ケンドリック・ラマー、ジェイムス・ブレイクら、非常にバラエティーに富んだ、正に“旬”なアーティスト陣と初顔合わせとなるコラボレーションを果たしているという点であろう。」と言う事です。因みにまだCDは発売になっていないようでダウンロードのみで1位となっているようです。

 7位にキャサリン・ジェンキンスさんの多分2年ぶり12枚目アルバム。ウェールズ出身のメゾ・ソプラノ歌手。エリザベス女王誕生90年記念アルバムみたいですが、我々とは余り関係無い気がします。

 22位にケイティBの2年ぶり3枚目のアルバム。1位となったシングル’Rumble’を収録してますが、1位だった前作と比べると物凄く売れてません。

 31位にサンディ・デニーのベスト盤又はコンピレーション盤。どう言う位置付けのアルバムになるのか分かりません。もう亡くなって40年近く経つ人ですし、何枚もベスト盤出てますし。CD2枚に40曲、ソロだけでなくフェアポート・コンヴェンション等のバンドに参加した音源、デモ音源等、色々入ってます。AmazonUKの’Cilla? Dusty? Amy? Adele? No chance! This was Britain's greatest ever female vocalist...’シラ?、ダスティ?、エイミー?アデル?何抜かしてんだ!これが英国最高の女性ヴォーカリストだ。と言うレヴューがたまりません。

 37位にジュリアン・オーヴンデンの多分3年ぶり2枚目のアルバム。イギリスの俳優で歌手。何故か分かりませんがクラシックに目覚め訓練を受けクラシックのアルバムを出してます。それの2枚目です。

 今週の1曲
 貼りたいのですが、ビヨンセはトレイラーのみの公開で後は怪しい音源とか、プリンスも貼りたいのが無いので今週は動画貼るのやめます。

サイン・オヴ・ザ・タイムス 今週のプリンス
2位 ”The Very Best of”
3位 ”Ultimate”
4位 ”Purple Rain”
13位 ”The Hits/the B-sides”
15位 ”Sign O' The Times”
28位 ”1999”
41位 ”Parade”
47位 ”Around the World in a Day”
50位 ”Hitnrun Phase One”
51位 ”Diamonds and Pearls”
61位 ”Dirty Mind”
75位 ”Lovesexy”
92位 ”Batman - OST”
94位 ”Art Officail Age”

 100位までに14枚のアルバムがチャート・インしています。2,3,4位を独占しているのは凄いです。正直プリンスが今現在ここまで支持されているとは思っていませんでした。まぁベスト盤が売れるのは仕方ないですが2位と3位のベスト盤はそれぞれ17曲収録ですが内容的には薄過ぎでベストとは呼べません。こんなのでプリンスを知った気になられては困ります。”Ultimate”のDisc2のリミックス集はファン必聴ですが。

 オリジナル・アルバムとしては”Purple Rain”が一番売れているのはまぁ仕方ないかな。彼の代表作ですし、まだCDが普及する前の作品なのでこれを期にCDが買い直す人も多いかも知れません。自分的に嬉しいのは次に売れているオリジナル・アルバムが15位の”Sign O' the Times”である事です。

 自分は90年代以降のプリンスはあんまり真面目に聴いてない典型的なアレなプリンス・ファンですが、それも80年代にこんなアルバム作って次の作品への期待値を上げ過ぎた本人の責任でもあります。特に”Around the World in a Day”、”Parade”、”Sign O' the Times”の3枚はもう誰も聞いた事の無い音楽の塊でした。自分にとっての最初の宗教的な体験と言えたのが”Around the World in a Day”であり、最初の「何じゃ、この訳の分からない音楽?」だったのが’Kiss’でした(それ以上に訳の分からなかった’Batdance’)。そして未知の音塊の集合体”Sign O' the Times”はプリンスの中でも最も好きなアルバムです。特に’If I Was Your Girlfriend’、’Strange Relationship’の2曲はプリンスの最高曲じゃないかと思ってます。

 ”Sign O' the Times”はリリース当時はLPもCDも2枚組でそれ以前と比べるとあんまり売れなかった訳ですが、これ今なら1分くらい削ればCD1枚に収まるよね。てか元々は3枚組で出す予定だったけどレコード会社が拝み倒して2枚組にしたと言う。今ならCD2枚で余裕だと思うんだけど。このアルバムは1987年にLP3枚組のヴォリュームで聴きたかったです。

 プリンスの動画を貼りたいのですが、無い訳ではないのですが、徹底的にネット上から動画や音源を排除してる人だったのでここで貼りたいのが無いです。死後一回は公開されたみたいですがまた削除されてます。まぁプリンスについてはベスト盤で済まさず聴いてくださいとしか言えないです、特にその3枚は。

ドキドキ!UK (22 Apr. 2016)

2016年4月22日付UKアルバム・チャート 毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽を紹介するはずだったこのコーナー「ドキドキ!UK」
 すっかり4月の開幕ダッシュに出遅れたがようやく4月の新アニメを一通り見終わった。『宇宙パトロールルル子』『ビッグオーダー』の2つが今期最高のバカアニメ枠。既に評判だが『甲鉄城のカバネリ』は確かに面白い。『トンカツDJアゲ太郎』も好きだ。『Re:ゼロからはじめる異世界生活』は「またいつものラノベ物か」と思って見てたら高橋李依の演技に心えぐられた。この人この1年でどんなけ上手くなってるんだ。あと子安、能登、新井里美、村川梨衣、赤崎千夏、内山夕実も出るのか。何だ、その濃い面子。
 さて左のお手製の表が4月22日付けUKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。タブを変えるとシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 今週は初登場5組、アップ7組、ダウン15組、ノン・ムーヴァー8組、リエントリー5組なんですが、PJハーヴェイに関しては既に昨日お知らせ済み。左上のチャートでも明らかにエコ贔屓してますし。もうそれで良い様な気がします。問題はプリンスです。急逝の知らせは4/21〜22のニュースなのでチャートには反映されないかと思いましたが集計期間1日でも反映されましたね。10位と18位にチャートインしています。

プリンス で10位のプリンスの”Ultimate”が自分の持っているのと同じならばファンなら必聴です。”Purple Rain”、”Around the World in a Day”からの12インチ・シングルとそのB面を集めたコンピ盤ですが7インチやアルバムでは聴けない、ガンガンに引き伸ばしバンバンに盛り上げた演奏をギチギチに詰め込んだ超お得盤です。ライヴみたいな盛り上げ方で’Pop Life’や’Let's Go Crazy’はこちら収録の12インチ・ヴァージョンの方こそが正しい形だと思います。因みに自分の人生初のライヴ体験は1986年横浜スタジアムでのプリンス初来日公演でした。しかしあのプリンスが死ぬというのが信じられません。プリンスは人間じゃないから死なないと思っていました。

 そして<先週初登場の内デフトーンズ、フライトゥンド・ラビット、ベロウヘッド、エリーザ・アンド・ザ・ベア、M83の皆様が40位圏外へと消えて行きましたが今週50位のデフトーンズの”Gore”は素晴らしいアルバムで2016年のベスト・アルバム入りは決定です。メタル版のマイブラ”Loveless”みたいな、まぁ何も知らず音だけ聴いたらまずメタルと思う人はいない筈。イギリスでここまで売れるのも分かります。正直UKオルタナ勢でここまで良いバンドは居ません。この1週間ずっとこれ聴いてました。
 あと懐かしい所で87位にポール・ヤングの新作がチャート・インしています。

PJハーヴェイ 今週のニュー・エントリーズ
1位 PJ Harvey ”The Hope Six Demolition Project”
4位 Santana ”Santana IV”
19位 Andre Rieu ”Magic Of The Waltz”
29位 Hawkwind ”The Machine Stops”
35位 Phil Collins ”No Jacket Required”

 1位にPJハーヴェイの5年ぶり個人名義のスタジオ・アルバムとしては9枚目のアルバム。何とデビュー24年目にして初の1位獲得です。おめでとうポーリー。自分も20年来追いかけてますが本当に嬉しいです。だからお願いです来日してください。単独公演は20年前が最後です。あの今は無き新宿リキッドルームで観たライヴは人生のベスト・ライヴの一つです。
 で新作は「コソボ、アフガニスタン、ワシントンDCへの旅をドキュメントした作品になっている」そうです。

 4位にサンタナのサンタナ名義では24枚目のアルバム(らしいです)。「サンタナの最初期メンバーであるグレッグ・ローリー(Key/Vo:後にジャーニーに加入)、マイケル・カラベロ(Perc)、マイケル・シュリーヴ(Dr)、そして71年の『サンタナ掘戮播時弱冠17歳という若さで抜擢されたの二―ル・ショーン(G:現ジャーニー)という、71〜72年の伝説のラインナップが実に45年振りに再結集して制作したオリジナル・スタジオ・アルバム」なんだそうです。

 19位にアンドレ・リュウのアルバム。この人は出しすぎてて何枚目とか分かりません。産業クラシック・ヴァイオリニストのアンドレ・リュウですが自分で曲を書かない人と言うのは、こうもお気楽にアルバムを矢継ぎ早に出せるものなのでしょうか。それ以上に凄いと思うのは毎度それなりに的確なコンセプトでアルバムを作り確実にチャート・インさせてくるプロデューサーとしての手腕です。

ホークウィンド 29位にホークウィンドの4年ぶり29枚目のアルバムなのかなぁ。1970年デビューのサイケ〜ハード・ロック・バンド。モターヘッド結成以前のレミー・キルミスターが在籍していた事で知られるバンド。デビュー46年で新作が出てチャートに入ってるのが凄いと思います。てか特に活動休止も解散もしてない風なのが凄いです。

 35位にフィル・コリンズの1985年の3rdアルバム。恐らく彼の一番のヒット作。最近はリマスターと再発に余念が無いらしく、ボーナストラック大量追加とリマスターで再発です。同時に他のアルバムも出ています。

 今週の1曲
 PJハーヴェイで’the Community of Hope’。この曲を聞いた感じだと新作は明るめの作風になっているんでしょうか?


 ホークウィンドで’Solitary Man’。この音、この演奏。これなら46年続けられる。そんな気がしました。しかしこの音、この映像。今は何年だと言う気になります。CGをここまで古臭く感じさせるのはある意味凄いです。これは癖になります。流石に40年以上サイケやってる人は違います。

【朗報】PJハーヴェイ新作、初登場1位!

PJハーヴェイ UKアルバム・チャート見て「マジか!」と叫んだぞ。深夜、この時間に。

 自分が世界で一番尊敬するアーティスト、PJハーヴェイの新作”The Hope Six Demolition Project”が4/22付UKアルバム・チャートでアデルを押さえて初登場1位である。驚いた。確かにアルバムを出せばイギリスではある程度は売れる人だ。だがしかし、初登場1位はねぇだろ。何故今ここに来て今更1位?こんな地味アーティスト、売れてる事が奇跡みたいな人なのに。アデルより売れてるって何だ?ここ日本ではもう既にすっかり過去の人で若い奴ならオルタナティヴ・ファンでも知らないだろ。誰より20年来信奉し続けてる自称「日本一のPJハーヴェイ・ファン」である自分が一番驚いたわ。いやどうせ売れないと思ってたんで。

 いやこの人毎回毎回、商売度外視のアルバム作るから「次のアルバムは出させて貰えるのか?」って凄い気になるんだよ。内容の非商業ぶりがガチで凄いから。いくら素晴らしい内容でもこれじゃ売れないよと思うんですよ。本当にこれがある程度売れてる(まぁ何となくチャートの10位とかに入る)から不思議だわ。

 調べてみたら過去のアルバムでは1993年リリースでスティーヴ・アルビニ録音の2ndアルバム”Rid of Me”が3位になってるのが一番売れてるんだね。多分枚数的には今作よりずっと売れてる筈。多くの日本人はその頃がピークと思っている筈。バカめ、PJハーヴェイは評価的にはマーキュリー賞を2回(2001年と2011年)受賞している唯一のアーティストなのだ。とは言えねぇ評価と人気と売り上げは別物ですから。自分は”To Bring You My Love”、”Is This Desire?”、”White Chalk”、”Let England Shake”を人類の宝として推す。

 いや前作”Let England Shake”から5年とやや間は空いたが、まさかこんなニュースを引き下げて帰って来るとは思ってなかった。てかあの薄情なイギリス人が彼女を忘れていなかったのが驚き。先週のデフトーンズ5位も自分的にはかなり上がったが、今週はマジで舞い上がった。プリンスが死んだのも(一時的に)吹き飛んだ。プリンスの追悼祭とPJハーヴェイ祭の同時開催だ。

ドキドキ!UK (15 Apr. 2016)

2016年4月15日付UKアルバム・チャート 毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽を紹介するはずだったこのコーナー「ドキドキ!UK」
 やっと『プリキュア・オールスターズ』を観れた、んだが『ガルパン』とキャストが相当被るのでつい「あんた隣のスクリーンで戦車乗り回してたでしょ」と突っ込みを入れたくなってくる。そう言えば去年の冬、プリキュアの映画を見た時に一緒にガルパンも観たんだ。プリキュアは4/22で公開終わるがガルパンは5/13に延長。半年以上人が入り続けてるって凄いな。
 さて左のお手製の表が4月15日付けUKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。タブを変えるとシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 今週は初登場7組、アップ10組、ダウン19組、ノン・ムーヴァー2組、リエントリー2組なんですが、先週のベビーメタルの続報から行くと先週15位から今週は69位に落ちています。それでも75位のザック・ワイルドの新作より売れてます。まぁ話題先行な所はあるので仕方無いかも知れません。各国でのチャート・アクションをこちらの方が纏めています。瞬間最大風速であったとしてもこれだけ売れてます。しかし日本では殆ど話題になっていないようです。まぁこれ見たらしょうがないのかな。音楽は自分で聞く物ではなく、無理に聞かされる時代に入ったようです。
 そして<先週初登場の内ベビーメタル、モグワイ、ウィーザー、サンセット・サンズ、サシャ、ザ・ヘヴィー、エクスプロージョンズ・ザ・イン・スカイの皆様が40位圏外へと消えて行きました。
 あとベン・ワットの新作が53位に初登場しています。4/10に彼のライヴを観ましたが前座のラプスリーやジョン・グラントより売れてません。トラヴィスの新作が近々リリースされますが多分上位に入るでしょう。40位にも入らないのはベン・ワットだけです。この日お隣の東京ドームでは水樹奈々がライヴをやっていたのですが多分と言うか絶対水樹奈々のライヴの方が楽しかったに違いないと思います。水道橋駅の前で「コール本」と言うのを無料配布してましたが、そんな本見ながらライヴで盛り上がれるかっての。

デフトーンズでゴア 今週のニュー・エントリーズ
1位 The Lumineers ”Cleopatra”
3位 All Saints ”Red Flag”
5位 Deftones ”Gore”
14位 Frightened Rabbit ”Painting Of A Panic Attack”
24位 Bellowhead ”Live: The Farewell Tour”
27位 Eliza and the Bear ”Eliza And The Bear”
28位 M83 ”Junk”

 1位にザ・ルミニアーズの3年半ぶり2枚目のアルバム。コロラド州デンヴァー出身のフォーク・ロック・バンド。前作は29位だったのですが、正直全く記憶にありません。ですが3年半の間に何があったのか新作では初登場1位です。

 3位にオール・セインツの10年ぶり4枚目のアルバム。知りませんでしたが2度目の再結成です。メタルですか。

 5位にデフトーンズの4年ぶり8枚目のアルバム。前作が30位だったので大分売れてます。かく言う自分も前作で初めてデフトーンズを聴きすっかりファンなり過去のアルバムを掘り返し、新作も既に聴いている状態(途中まで)。いや実際前作『恋の予感』は素晴らしいアルバムだったので売れて嬉しいです。新作も相変わらず低音垂れ流し轟音サウンド・スケープです。『恋の予感』でも新作『血だまり』でもそうなのですが、このバンドをメタルと呼ぶにはやや無理があると言うのか、メタル界のレディオヘッドとか呼ぶ向きもありまして、メタルと言うよりオルタナティヴな気がします。
 同じメタルのオルタナティヴと言う事でベビーメタルより売れなかったらどうしようと言う不安はあったのですが売れて良かったです。今年のラウドパークとか来たら行っちゃいそうです。

 14位にフライトゥンド・ラビットの3年ぶり5枚目のアルバム。前作は9位でした。グラスゴー出身のフォーク・ロック・バンド。まぁグラスゴーっぽい音です。

M83 24位にベロウヘッドのライヴ盤。11人編成のビッグ・バンドでトラッドやフォークなんかを盛大に楽しくやってます。この度リード・ヴォーカリストのジョン・ボデンの脱退に伴い解散する運びになりまして、そのさよならツアーを収録したライヴ盤となります。過去に5枚のスタジオ・アルバムを出しています。

 27位にエリーザ・アンド・ザ・ベアのデビュー・アルバム。ロンドンで結成されたフォーク・ロック・バンド。マムフォード・アンド・サンズやルミニアーズが好きな人には絶対お薦めらしい。今週のUKチャートはフォーク全盛なんですけど、何なの。

 28位にM83の5年ぶり7枚目のアルバム。「フランス出身のエレクトロ・シューゲイズ・ポップ・バンド」らしいです。全然知らない人達でしたが5月に来日が決まっています。

 今週の1曲
 デフトーンズで’Prayers/Triangles’。以前から曲は公開されてましたがPVも作ったようです。彼等のライヴ映像を見てるとヴォーカルは6弦ギターでギタリストは8弦ギターを使っていて、どうやってユニゾるのか考えさせられます。そして8弦用のフロイド・ローズがある事を彼等のライヴ映像を見て知りました。


 M83で’Do it, Try it’。ちょっと懐かしい感じの音で嫌いじゃないです。こう言う安っぽさの極みみたいな映像も好きです。

ドキドキ!UK (8 Apr. 2016)

2016年4月8日付UKアルバム・チャート 毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽を紹介するはずだったこのコーナー「ドキドキ!UK」
 4月になり『プリパラ』は新シリーズになり『アイカツスターズ!』が始まった。中でも『12歳。ちっちゃなムネのトキメキ』これはヤバイぜ。まだ余り話題になっていないが観た者には既に大きな衝撃を与えている。1話目にして加隈亜衣は斉藤壮馬と初チューし、木村珠莉は初潮を迎えると言う熱い展開。下手な深夜アニメより遥かに攻めてる。来週はブラ買いに行くぞ。流石「女子小学生のバイブル」。これはヤバイ、生きるのが楽しくなって来た。
 さて左のお手製の表が4月8日付けUKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。タブを変えるとシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 今週は初登場12組、アップ1組、ダウン25組、ノン・ムーヴァー1組、リエントリー1組なんですが、今週は久し振りイギリスらしいチャート展開です。初登場が多く、ダウン組ばっかり、先週より上がってる人が居ない。これが新し物好きのイギリス人の購買パターンです。久し振りにこの形が来ました。
 まぁそして今週は何と言っても初登場15位ベビーメタル(ずっとベイビー・メタルって読むのかと思ってたわ。日本のバンドなのに読み方が分からん)に注目です。ですが意外とニュースになっていないようです。
 そして<先週初登場の内アスキング・アレクサンドリア、ホワイト・デニム、アモン・アマースの皆様が40位圏外へと消えて行きました。

ベビーメタル 今週のニュー・エントリーズ
1位 The Last Shadow Puppets ”Everything You've Come To Expect”
2位 Lukas Graham ”Lukas Graham”
3位 Pet Shop Boys ”Super”
5位 Black Stone Cherry ”Kentucky”
6位 Aled Jones ”One Voice”
15位 BABYMETAL ”Metal Resistance”
20位 Mogwai ”Atomic”
24位 Weezer ”Weezer (White Album)”
25位 Sunset Sons ”Very Rarely Say Die”
34位 Sasha ”Late Night Tales Presents: Scene Delete”
36位 The Heavy ”Hurt & The Merciless”
39位 Explosions in the Sky ”The Wilderness”

ザ・ラスト・シャドウ・パペッツ 1位にザ・ラスト・シャドウ・パペッツの8年ぶり2枚目のアルバム。すいません寡聞にして自分はこのバンドを知りませんでした。アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーとザ・ラスカルズのマイルズ・ケインのバンドらしいですが、まずアークティック・モンキーズに全く興味が無く、ラスカルズって誰?状態なので必然的に興味無いです。

 2位にルーカス・グラハムのデビュー・アルバム。「2011年結成のデンマークはコペンハーゲンの中心にある、ヒッピーの自治区クリスチャニア出身ソウルポップバンド。〜中略〜コペンハーゲン少年合唱団に所属し、アイリッシュ・フォークのルーツを持ちながらも、ヒップ・ホップに熱中していたところから現在のサウンドが確立した。」先行シングルは既に1位に。音を聴いてみたら「だから?」って感じでした。

ペット・ショップ・ボーイズ 3位にペット・ショップ・ボーイズの3年ぶり13枚目のアルバム。あの連中です。説明不要だと思います。

 5位にブラック・ストーン・チェリーの2年ぶり5枚目のアルバム。前作も5位でした。70年代っぽいサザン・ロック・バンドと言う評判ですが音は半端にメタルです。

 6位にアレッド・ジョーンズのアルバム。現在45歳ですが子供時から活動し既に何枚もアルバムを出している人です。ウェールズのバンゴール大聖堂聖歌隊から美声のボーイ・ソプラノとして注目を集め、その後色々あって落ちぶれるも再起し現在はテナー歌手・芸能人として活動。久々のアルバム・ヒットです。

 15位にベビーメタルの2年ぶり2枚目のアルバム。来週は何位か分かりませんが日本人のアーティストでこんなに売れたのを見るのは生まれて初めてです。数々のアーティストが海外進出しましたが多少の知名度は得ても商業的成功とまでは言えなかったと思うので素直に快挙だと思います。ラウドネスの”Thunder in the East”もアメリカで76位が最高位でした。メロンがUKデビューした時も話題にはなりました。しかし目に見える形では売れてません。それをベビーメタルが成し遂げたと言うのは本当に凄いと思います。しかしデビュー当時は誰もが色物だと思っていたのに、まさかこうなるとは。

 20位にモグワイの2年ぶり9枚目のアルバム。「2015年8月にBBCにて放送されたマーク・カズンズ監督によるドキュメンタリー『Atomic: Living In Dread and Promise』のサウンドトラックをリワークした音源をコンパイルしたもの。」だそうです。

 24位にウィーザーの2年ぶり4枚目のアルバム。そして4枚目のセルフ・タイトル。何考えてんでしょうか。4枚も自分のバンド名を冠したアルバムを作ったバンドはこのバンドしか知りません。しかしベビーメタルより売れてないって。

 25位にサンセット・サンズのデビュー・アルバム。「以前はレッチリやキングス・オブ・レオンと比較されていた彼らの音楽も、今となっては「ファンク/ソウルがポップとロックに出会った」と形容される、独自のものにした。」そうですが、実際に音を聴かないと分かりません。

エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイ 34位にサシャの多分14年ぶり3枚目のアルバム。現在46歳のDJ。DJ故にリミックス・ワークが多くリリース数も物凄いのでオリジナル・スタジオ・アルバムと言うのが珍しいのですが、多分このアルバムはそれにあたります。前作は18位だったようです。

 36位にザ・ヘヴィーの4年ぶり4枚目のアルバム。何か前作の曲がCMに使われヒットしたらしいのですが、アニメ以外のTV番組は見ない&録画でCMは飛ばす自分にとってCMと言うのはハードルが高いです。

 39位にエクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイの5年ぶり7枚目のアルバム。1999年テキサス州オースティンで結成のインストゥルメンタル・インディー・ロック・バンド、或いはポスト・ロック・バンド。UK40位圏内はこのアルバムが初。

 今週の1曲
 ザ・ラスト・シャドウ・パペッツで’Bad Habits’。キリンジの曲に「悪い習慣」って曲がありますね。でアクモンの人間がやっているバンドなのでCDを買うと言う事は絶対に無いと思いますが、この曲は音的に面白いと思います。


 ペット・ショップ・ボーイズで’the Pop Kids’。自分達の事を他人事の様に歌っているのは相変わらずだと思います。


 ベビーメタルで’Karate’。これ見て海外の人はどう思うんですかねぇ。音と楽曲はやたら本格的だから困っちゃう。


 同じくベビーメタルで2014年のソニスフィアでのライヴ映像。フェスとは言えこの規模でライヴやってるんだからねぇ、凄いと思いますよ。


 エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイで’Disintegration Anxiety’。曲名通りの不安を煽る様な演奏が良い感じです。映像もジワジワ来ます。ジワジワ過ぎます。

ドキドキ!UK (1 Apr. 2016)

2016年4月1日付UKアルバム・チャート 毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂鬱な軽音楽を紹介するはずだったこのコーナー「ドキドキ!UK」
 前期の話題にならなかったアニメの感想。『蒼の彼方のフォーリズム』は綺麗に纏まった良作。面白かった。『ノルン+ノネット』は話は分からんかったが雰囲気は良かった。『ラクエン・ロジック』は種田梨沙と松岡禎丞が出てるだけで安心のクソアニメ波動を感じる。郷田ほづみ最高。『シュヴァルツェスマーケン』は緊張感あって意外と面白かった。『最弱無敗のの神装機竜』は安心安定のテンプレ・ラノベ・アニメ。これが楽しめれば立派な深夜アニメファン。しかしこの中ですら3作出てる種田梨沙って。
 さて左のお手製の表が4月1日付けUKアルバム・チャート。こちらがBBCのサイト。ジャケ写、アー写、アーティスト・プロファイル、試聴とか。タブを変えるとシングル・チャートやらインディー・チャートやらも見られます。officialcharts.comの100位までのチャートも見てみると面白いです。

 今週の概観
 今週は初登場6組、アップ6組、ダウン21組、ノン・ムーヴァー4組、リエントリー3組なんですが、先週2位のジェイムスは19位へ後退。5位のイギー・ポップは32位へ後退。その他の初登場の皆様は全員40位圏外へ行ってしまいました。まぁそんなもんだと思います。80年代祭りが2週間と続く訳がありません。ワンダー・スタッフが売れないのは当然としてもプライマル、アンダーワールド、グウェン・ステファニーでこの売れて無さは凄い気がします。そしてゼインが1位と言うのはなんともこれが世代交代なのだと言う気がします。

バーディー 今週のニュー・エントリーズ
1位 Zayn ”Mind Of Mine”
3位 Joe Bonamassa ”Blues of Desperation”
4位 Birdy ”Beautiful Lies”
15位 Asking Alexandria ”The Black”
20位 White Denim ”Stiff”
30位 Amon Amarth ”Jomsviking”

 1位にゼインのデビュー・アルバム。ワン・ダイレクションだった人のソロ・アルバム。シングルは世界60ヶ国で1位。アルバムは83ヶ国のiTunesチャートで1位だそうです。

アスキング・アレクアサンドリア 3位にジョー・ボナマッサの2年ぶり12枚目のスタジオ・アルバムと思われる。スルーしたい訳ではないのですが、なんだか情報が手に入りません。

 4位にバーディーの3年ぶり3枚目のアルバム。女性SSW。今年5月で20と言うそんなに若い人だったんですね。前作は8位だったので躍進してます。

ホワイト・デニム 15位にアスキング・アレクサンドリアの3年ぶり4枚目のアルバム。UKメタル・コア・バンドのヴォーカリスト交代後最初のアルバム。バンドの危機を乗り切ったようです。前作の28位より躍進。

 20位にホワイト・デニムの3年ぶり7枚目のアルバム。テキサス州はオースティン出身のインディー・ロック・バンド。多分UKチャートは初登場。

アモン・アマース 30位にアモン・アマース。「スウェーデン発、メロディック・デス・メタル/ヴァイキング・メタルのベテラン、アモン・アマースのソニー・ミュージック移籍第1弾、通算10作目のアルバム。キャリア20年以上を誇る彼らは 〜中略〜 この節目となる10作目では、タイトルにある通り、10世紀〜11世紀にかけて活躍したスカンジナヴィアの伝説的ヴァイキング(=傭兵、戦士、海賊)である「ヨムスヴァイキング」を題材に、フロントマンのヨハン・ヘッグが描いたオリジナル大河物語をベースに仕上げたバンド初のコンセプト・アルバムとなっている。アルバム冒頭を飾る1stシングル「ファースト・キル」からして、彼らの真骨頂であるドラマチック&メロディアスな高速デス・ヴォイス・チューンで聴く者を圧倒してくる。絶好調状態にあるバンドの勢い、充実ぶりが作品から伝わってくる堂々たる新作完成!」だそうです。

 今週の1曲
 バーディーで’Keeping Your Head up’。インディー・フォークの人と聞いていたのですが音は結構メジャー感があります。


 アスキング・アレクサンドリアで’the Black’。前はもっと普通のロック・バンドっぽい印象だったのですが、結構メタルです。曲構成やシンセの入れ方にUKっぽさと同時にアメリカのバンドには無い線の細さを感じます。


 ホワイト・デニムで’Holda You (I'm Psycho)’。中々1曲では伝わらないのですが、ライヴで数曲演奏している映像を観たのですが非常に曲のヴァラエティに富んでおり一筋縄ではいかない連中で興味深いです。まぁこの映像でも十分おかしなセンスの持ち主である事は伝わると思います。自分はこう言う人達の存在を世に伝える事が出来ればと考えます。


 アモン・アマースで’First Kill’。これを聴いて「最近仕事の疲れが取れないのはメタルを聴いていなかったからか」と思いました。やはりメタルは癒される。
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