2007年03月19日

クラークの言葉と諸葛孔明の言葉・・・Trust最終

前回は、キング牧師の言葉


札幌農学校(現、北海道大学)初代教頭のウィリアム・S・クラークの言葉を紹介。↓
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少年よ、大志を抱け!

それは金銭や私欲のためにではなく、

また人呼んで名声という空しいもののためであってはならない。

人間として当然そなえていなければならぬ

あらゆることを成しとげるために大志をもて。



 “Boys, be ambitious. 
 Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement,
 not for that evanescent thing which men call fame.
 Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be.”




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「少年よ、大志を抱け!」イコール、少年よ、夢を持て!だと思っていた。

でも、夢という言葉は、大志も私欲も広く含んでしまうようだ。


私欲の代表が、金銭(富)とか名声(名誉)らしい。



人望はあるけど負けてばかりの劉備玄徳を、またたく間に蜀の皇帝につかせて中国三国時代をつくった諸葛孔明の言葉。↓


諸葛孔明は、大志を抱くときの心構えを次のように述べられている。


人生を成功に終わらせるには、計画が大事である。

そのとき、名誉や富に目を向けてはならない。

名誉や富を満たすことが、成功の目的となってしまうからだ。

人生の成功とは何かを考えるには、「大志とは何か」を冷静に問うことである。


「諸葛孔明人間力を伸ばす7つの教え」より

諸葛孔明 人間力を伸ばす7つの教え (中国ビジネス思想の源流を知る)
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名誉や富が私欲だとすると、

ナポレオン・ヒルは500人以上の億万長者にインタビューして、人生を成功に終わらせない方法を体系化させたのかしら?
(富を得るために唯一、信頼の置ける手段については、ナポレオン・ヒルの成功哲学1参照)


なにしろ、私欲は志を成すことを妨害して、人に死を迎えさせるものらしい。



諸葛孔明の言葉。↓
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諸葛孔明がいわれるには、私欲は冷静さ(成功の条件)を保つうえで害となる。

私欲は心を狭くし、名を売ることに邁進(恐れることなく突き進むこと)させる。


その結果、人は志を成すことなく死を迎える。


「諸葛孔明人間力を伸ばす7つの教え」より

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私の複数の知人は、いい企業に入って、役職に就いて、役職の階段を1つ1つ登っていく志を持つことが向上心で、人を伸ばすんだ、と自信たっぷりに言っている。


私も名誉心イコール向上心だと思っていた。


知人達は、名誉や富を満たすことが、成功の目的となってしまっている。

そのための計画が、いい企業に入るために、いい大学に入って、いい大学に入るために勉強をするっていうことだった。


このままじゃ、人生を成功に終わらせることができないっていうの?


そう言う孔明さんの志ってなあに?



諸葛孔明の言葉。↓


心服(心から尊敬して従うこと)できる正義の士(劉備玄徳)を助け、

軍閥によって荒れる国を平和の世にする大志を果たすため、

世に出るまで刻苦勉励して学び、自己を律して人格を鍛錬した。

・・・・・・・・・・・・・・・

諸葛孔明が一心不乱に勉学にいそしんだのは、世直しに自分の力を使ってほしいと願ったからであった。


「諸葛孔明人間力を伸ばす7つの教え」より

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知人達がいい企業の役職を目指すのに対し、

孔明は平和の世にすることを目指したんだ。



そのために必要な勉強についても、

知人達はいい大学に入るためであるのに対して、

孔明は、世直しに自分の力を使ってもらうためだったんだ。


目標を達成するための今後の計画が、知人達は役職の階段を1つ1つ登っていくことであるのに対して、
孔明は天下三分の計を立てていた。

(願望を実現するために唯一、信頼の置ける手段は、明確なプランと燃えるような願望・・・・ナポレオン・ヒルの成功哲学1参照)



私欲の反対語は大志というより、公欲といったほうがわかりやすいね。

たくさんの人が望んでいることをかなえてあげたい欲っていう意味で。



自分より他人を、となるとトルストイの『人生論』とマザー・テレサを思い出す。

(主よ、私が空腹を覚えるときパンを分ける相手に出会わせてください。・・・・・マザー・テレサの言葉1参照)



自分さえよければいい、と自分だけを幸福にしようとする動物的自我にしたがって生きていると、死という最大の不幸を乗り越えられない。

つまり、他人なんかどうでもいい、と自分だけ幸福にしようとしてきた人のことなんか、死んだら他人はさっさと忘れてしまう。

本当にその人は死んでしまうんだ。


それに引き換え、他人の幸福のために、よろこんで自己を犠牲にささげるを発揮できた人は、死んだ後も人びとの心に生き続けられる。

身体はなくなったとしてもね。
(トルストイの『人生論』5参照)



人間にとっての真の偉大さ、真の成功は、不死の中にあるんじゃないかな。
(ジェームズ・ディーンの言葉2参照)



でも、最初は個人的な夢でもいいよね。

(最初のうちは、個人的な夢でまったくかまわない。
考えることがどんどん実現するようになり、自分が満たされてくると、人間はおもしろいもので、自分以外の人に対して何かしてあげたいと思うようになるのだよ。・・・・・ユダヤ人大富豪の教え2参照)


自分の個人的な夢が、同時に他人を幸せにできることだといいな。

(自分の喜びを追求する行為が他人の幸福への奉仕につながるものでありたい。・・・・・・本田宗一郎の言葉3参照)




『諸葛孔明人間力を伸ばす7つの教え』によると


私欲に支配されて、志を成すことなく死を迎える人は、

笑顔がなく鬼のような形相で、ライバルを蹴落とし、有力者に取り入ることなどに忙しく、生活を楽しむ余裕がないそうだ。


そして、ライバルと手を結んだり、有力者以外のたくさんの人達と交流していれば志を成すことができた機会を逃して、人生を終えてしまうそうだ。


自分の個人的な夢が、同時に他人を幸せにできるものであるためにも、笑顔で生活を楽しもう。

(陽光の美しさや新鮮な空気の素晴らしさなど、この世のいいことをできるだけアプリシエート(賞味)するように心がけています。それが最も大きなパワーだと思う。・・・・・オードリー・ヘプバーンの言葉1参照)

(毎朝、鏡に向かって人生を楽しんでいるか自問自答・・・・・バレンタイン監督の言葉2参照)




♪〜初めて私に教えてくれたね
何が一番大切かを〜♪


ウィリアム・S・クラークと諸葛孔明は、大志とはみんなの幸福のために役立つ夢だということを教えてくれた。




アインシュタインが「人間の本当の価値は、どのくらい『自我』から解放されているかで決まる」と言っていた
(アインシュタインの言葉1参照)。

初め、この言葉が何を言っているのかよくわからなかったけれど、

人間の本当の価値はどのくらい私欲から解放され、大志を成しているかで決る。ということが言いたかったのかもしれない。







(人を見習うことについて、諸葛孔明の言葉2もどうぞ)
(赤壁の戦いについて、諸葛孔明の言葉3もどうぞ)
(罪を憎んで人を憎まずについて、諸葛孔明の言葉4もどうぞ)
(冷静さについて、諸葛孔明の言葉5もどうぞ)
(潜在意識について、諸葛孔明の言葉6もどうぞ)
(7度捕らえては放して信頼を勝ち得る、諸葛孔明の言葉7もどうぞ)














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hi_yo_ko1 at 10:33コメント(2)トラックバック(0) | その他の歌  この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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1. Posted by ボンビー   2010年05月24日 13:59
最近の記事からこっちに飛んできたから
ここに書くね^^

ひよこさんとこの記事を紐解けば、
自分で本読まなくても済んでしまそうです^^
ひよこさんとこに成功について語られた言葉がすでにあったのね^^

お金お金って日々気にすればきにするほど、
お金が遠のいちゃうんですよねー^^;。
変な詐欺にはひっかるし^^;
求めれば求めるほど遠くなっちゃうー・・・。
やっぱり、富と名声=成功ではないのね^^

絵を描いていくことは以前から夢だけど、
今は、
その日、自分と会う人とは
お互い笑っていられるように
その瞬間だけでも楽しくなるように
会話が出来たらいいなって思えるようになったよ^^
ぜんぜん大志じゃなくて、ささやかな理想だけど。

小さな「自分の個人的な夢」から始めていいんだね^^
ありがとうです^^勉強になりました^^
2. Posted by ひよこ(管理人)   2010年05月25日 16:54
ボンビーさん、

こんなところまで、たどり着いてくれてありがとう。

>ひよこさんとこの記事を紐解けば、
>自分で本読まなくても済んでしまそうです^^

ありがとう!

そうそう、私が、どの本を読んで、こう考えるようになったのか、他の人から見ても、わかるようになりたかったの。

私も、小さな「自分の個人的な夢」からはじめるよ!

お姑さんから、「もっと、自慢できる嫁が入ってきたらよかったのに・・」
とか(エッ^^;)、言われているけど、めげずに毎日、笑顔でいようと思う。

しかめっつらを向けられても、笑顔で返していれば、いつかいいことがかえってくると信じてる!



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