2011年02月11日

『夜回り先生』6(いいんだよ)


『夜回り先生』↓
 

私はよく子どもたちに 「いいんだよ」 と言う。


「俺、窃盗やってた」
いいんだよ。

「私、援助交際やってた」
いいんだよ。

「俺、イジメやってた」
いいんだよ。

「私、シンナーやってた」
いいんだよ。

「俺、暴走族やってた」
いいんだよ。

「私、リストカットやってた」
いいんだよ。

「俺、カツアゲやってた」
いいんだよ。

「私、家に引きこもってた」
いいんだよ。


昨日までのことは、みんないいんだよ。


「おれ、死にたい」 「私、死にたい」
でも、それだけはダメだよ。


まずは今日から、一緒に考えよう。


私にとって、子どもの過去なんてどうでもいい。今もどうでもいい。

大事なのは、時間がかかってもいいから、誰かの助けを借りてもいいから、

自分自身の意思と力で、幸せな未来を作っていくこと。


そのためには、とにかく生きてくれさえすればいい。

生きれば生きるほど、子どもたちは誰かと出会いながら、どんどん学んでくれるはずだから。



この本を読んでくれた大人たちにお願いがある。

どんな子どもに対しても、まずは彼らの過去と今を認めたうえで、

しっかりほめてあげてほしい。

よくここまで生きてきたね、
と。


生きてくれさえすれば、それでいいんだよ。



『夜回り先生』より

夜回り先生 (小学館文庫)夜回り先生 (小学館文庫)
著者:水谷 修
小学館(2009-03-06)
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「おれ、窃盗やってた」
と言われたら、一瞬ギョッとするかもしれないけど、

本人は自分の過ちを認められたことで、これから変化を起こせる、ということだね。

(あなたの人生の中でうまくいっていないことなら、どんなことでも認めてほしい。情け容赦なく自分自身に真っ正直になるというレベルに到達する気がないなら、絶対に変化を起こせないだろう。・・・・・史上最強の人生戦略マニュアル2参照)


こういう人には、夜回り先生みたいに

「いいんだよ」

と言って、いい所を探してほめてあげる。

(「口」は、人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。「耳」は、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう。「目」は、人のよいところを見るために使おう。「手足」は、人を助けるために使おう。「心」は、人の痛みがわかるために使おう・・・・・『命の授業』3参照)



本当に困った人は、自分が困った人だということが全くわかっていない人だ。

(自分が問題を抱えているということが、見えていないのを、 「箱の中に入っている」 というんだ。これこそが問題。
共同作業をする上で、どうしようもなく邪魔だった人物を思い出してほしい。その人は、自分に問題があると思っていないだろう・・・・・『自分の小さな「箱」から脱出する方法』1参照)



生きていれば、進化できる。

(人生は進化だ。そして進化のすばらしいところは、最終的にどこに行き着くか、まったくわからないところなんだ。
君は、最初に陸に上がった魚は、長期にわたる目標を持っていたと思うかね?
人生はそんなに規則正しいものじゃない。規則から外れたところでいろんな教訓を与えてくれるものだ。・・・・・『仕事は楽しいかね?』2参照)


どう進化するかなんて、わかっていなくていい。

(問題が次から次へと起こったおかげで、スティーヴ・アレンは、今では “トーク・ショー” として定着している番組を作り出したんだ。
だけど、彼としてはなに1つ、作り出そうとしたわけじゃなかったことに気がついて欲しい。彼はただ、問題が導くままに行動していただけなんだ。旅程の計画は人生に任せておけばいい。・・・・・『仕事は楽しいかね?』8参照)


遊び感覚で、いろんなことを試してみよう。

(成功する人たちはね、自分がどこへ向かっているかということはわかってない―――ただ、遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守ろうと思っている。
僕が今までに掲げた目標が1つだけある。それは、 “明日は今日とちがう自分になる” だよ。・・・・・『仕事は楽しいかね?』3参照)


ダイヤの原石が磨かれて、光りだすよ。

(あらゆるものには輝くダイヤが隠されている。磨けば光る。・・・・・エジソンの言葉4参照)







(『夜回り先生』の別の記事をもっと読みたい方は、『夜回り先生』1へどうぞ)



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hi_yo_ko1 at 18:34コメント(0)トラックバック(0) |  この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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