2015年06月13日

『魔法のラーメン発明物語 私の履歴書』1と斎藤一人の『運命は変えられる』3





著者はインスタントラーメンの発明者で

日清食品の創業者。



安藤 百福
インスタントラーメンの発明者の安藤百福さん。

安藤百福クロニクル から写真をお借りしました)





この本を読んで、

悪いことをしていなくても

勝手に災難がふりかかることがあるんだ。

だけど将来、

使命を果たすために必要な

気づきを与えてくれる災難なんだ。

ということがわかった。

災難があってもありがとうなんだ。


運命は変えられる [CD付]
斎藤 一人
ロングセラーズ
2008-10-01




どんなことが起きようが、

ヤナことが、うんと起きたら、

「前世で俺は悪いことをしたんだ」と。

「今、前世で因果が消えて、あぁ、良かった」と、

何があっても良かったの。



「何で、転んじゃって、ヤンなっちゃう」じゃなくて、

俺はツイている人間だから、

普通の人間なら、骨折ったうえに頭ぶつけて、

血だらけになっちゃってんだけど」とか、

何でもいいから。



目的は、心の針を下に向けないという訓練なの。

これこそがまさに修行なの。



斎藤一人の『運命は変えられる』より


インスタントラーメンを発明する前に

著者に降りかかった最初の災難は、

無実の罪で牢屋に入れられることだった。







第二次世界大戦中、

私(安藤百福)は、

軍用エンジンを製造する会社を経営していた

(著者は、さまざまな起業をしてきた)。




どうも数が合わない。

誰かが横流ししているようだ。

私は青くなった。



軍の資材に手をつければ、

殺されたって文句の言えない時代である。

思いあぐねて

警察署を訪ねた。



「警察の管轄じゃないので、憲兵隊に相談しなさい」

と言われた。

すぐに憲兵隊に訴えた。

応対に出たのはK伍長だった。



後で気づいたことだったが、

憲兵のK伍長と、

横流しした者とが親戚同士で、

裏でつながっていたらしい。



当時、市民にとって憲兵隊といえば、

泣く子も黙る恐ろしい場所だった。


憲兵
一度、憲兵隊まで同行させられたら、
二度と帰ってこれなさそう。

ワタリ・ニンジャ さんのイラスト から写真をお借りしました)






私は、K伍長に

「横流ししたのは、おまえだろう」

と拷問にかけられ、

留置場に放り込まれた。



困ったのは食事だった。

まずくて臭くて、とても箸をつける氣になれず、

数日間、絶食した。




絶食を続けていると、

やがて私の体に変化が起こった。

飢えると、

どうしても喉を通らなかった食事が

食べられるようになった。



極限になれば

人間の本質が見えてくるという。



この時、私の心は、

何か透明な感じで

食というものに突き当たった。



人間にとって、

食こそが

最も崇高なものなのだと感じられた。




即席めん(インスタントラーメン)の開発の源


たどっていけば、

ここまでさかのぼるのかもしれない。




もちろん、その時の私に、

チキンラーメンの発想が

あったわけではない。


若い頃のピンチが

20年後の成功に結びつくことってあるんだね。

(成功者たちの話を聞いていると、「人生最大のピンチをきっかけに、運がよくなり、人生が大幅にすばらしくなった」という人が多いことに気がつきます。
人生のピンチは「そろそろ今の人生を変えるときですよ」と教えてくれるサインだともいえます。・・・・・『きっと、よくなる! 人生はよくなるようにできている』8参照)



20年って

途方もなく長いけどさ。

生きていれば、きっといいことがある。

(あなたがくだらないと思っている今日は、昨日亡くなった人が、なんとかして生きたかった、なんとしてでも生きたかった、今日なんです。・・・・・カシコギ参照)


終戦から1年余りを過ぎても

街にはうつろな目をした

飢餓状態の人があふれ、

亡くなったばかりの餓死者が

道端にうずくまっていることもあった。



「やはり食が大事なんだ」

と思った。



「衣食住というが、

食がなければ

衣も住も、芸術も文化もあったものではない」。




戦後の復興に

まず何をすればよいか。



結論は明らかだった。

私は三十六歳になっていたが、

この時、

すべての仕事をなげうって

「食」に転向する決意を固めた。



後に、私の造語だが

「食足世平(食足りて世は平らか)」

を日清食品の企業理念に掲げた
のは、

この時の体験からきている。



日清食品
日清食品といえば、お世話になったものが山ほどある。

日清食品ホールディングス 2013年 平成25年 7月発送 株主優待 内容 から写真をお借りしました)


後から考えると

昔の経験や気づきが、

その後の成功に結びついているとわかる。



成功した後からわかることで、

成功する前はわからないことだけど。

(将来役に立つと見越して行動を起こすことはできない。自分の経験が役に立つことに気づいたとき、その経験をするきっかけになったことを思い出すと、好奇心に従ったことばかりなんです。だから、好奇心や直感に従うというやり方で失敗したことは、一度もありません。それが私の人生を切り開いてくれたんです・・・・・スティーブ・ジョブズの言葉4参照)




インスタントラーメンを発明する前に

著者に降りかかった次なる災難は、

無一文になることだった。



ここで、お友達のponsunさんからコメントがきたよ。
ponsunさん、ありがとう。

ponsunさん
「百福さん、そんなことがあったのですか
ドラスティックな人生でしたね


>インスタントラーメンを発明する前に
>著者に降りかかった次なる災難は、
>無一文になること

後から考えると
昔の経験や気づきが、
その後の成功に結びついているとわかる。

こううかがうと、谷深ければ山高し
ということも窺えそうですね」




(私)
人生で無駄なことってないんですね。



新しく設立された信用組合の理事長に

頼まれてなった。

この信用組合はやがて

経営破綻に追い込まれていく。



多少の資金不足はその都度、

都銀が面倒を見てくれていた。

この都銀を「母店」と呼んでいた。



ついに不渡りを出し、

騒ぎが起きた。



信頼していた母店が、真っ先に

担保に入れていた

組合の建物と敷地を差し押さえた。



その時の銀行の冷たさは

ひとしお身に染みた。



信用組合は破綻し、

私は理事長として

その社会的責任を問われた。



私は財産を失い、

無一文になった。




この出来事を機に

銀行には頼るまいと肝に銘じた。



日清食品を創業して以来、

無借金経営を貫いている。




『魔法のラーメン発明物語 私の履歴書』より


苦しいときこそ成長できるんだよね。

(人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である。・・・・・フリードリヒ・フォン・シラーの言葉参照)



借金は必ずしも悪いとは限らないけど、

借金がないほうが

安心であるのは事実。

(貧者というのは、昨日のために今日勤め、昨年のために今年勤める、ということをするから、いつまでも苦しんで成功しない。
一方、富者というのは、明日のために今日勤め、来年のために今年勤め、安楽自在で、やることは必ず成就する。
ところが、世の人は今日飲む酒がないときは借りて飲み、今日食う米がないときもまた借りて食う。これが、貧窮する原因なのだ。・・・・・二宮金次郎の言葉4参照)



これらの苦労の中から

つかんだ気づきが土台となって、

世紀の発明(インスタントラーメン)が導かれていくんだ。




ここで、
お友達の はーい♪にゃん太のママ さんからコメントがきたよ。
ありがとう。

はーい♪にゃん太のママさん
「勇気を与えていただく記事をありがとうございます(*^_^*)」




(私)
何か災難があっても
「これからの私に必要だから起ったんだ」
と思えると
勇気がわくでしょう。



はーい♪にゃん太のママさん
「食品の開発を以前担当していましので
非常に興味深いお話でした\(^o^)
頑張ろうという勇気をいただきました」




(私)
にゃん太ママさん、
調理師で、野菜ソムリエで、
料理レシピが載った本が多数出版されていて、
さらに、食品の開発がお仕事でしたか。

「食」を極めていらっしゃいますね。







(『魔法のラーメン発明物語 私の履歴書』2もどうぞ
◎無一文から世紀の発明
◎人生に遅すぎるということはない。
◎浅間山荘事件で一気に需要は爆発)



(『魔法のラーメン発明物語 私の履歴書』1の内容
◎即席めん(インスタントラーメン)の開発の源は飢え。
◎食足りて世は平らか。
◎銀行には頼るまいと肝に銘じた出来事。)



(斎藤一人さんの『運命は変えられる 納税日本一億万長者が語る』1もどうぞ
◎はじめに言葉ありき
◎言霊というのは、言った言葉が現実になる
◎自分の感謝のなさを教えてくれたのは、ガンなんだ。ありがたいな
◎感謝は、問題を解決し,霊格をあげる
◎感謝の反対は 「当たり前」)



(斎藤一人の『運命は変えられる』2もどうぞ
◎守護霊さんが連れて行ってくれるところは、もっといいところ
◎エネルギーを降ろして、天国言葉をしゃべって、天国言葉にいつも心を合わせて
◎神様が連れて行ってくれたときって、困らないの)





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ヤマト
『小倉昌男 経営学』



スティーブ
『スティーブ・ジョブズ』1





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hi_yo_ko1 at 20:52コメント(4)トラックバック(0) |  この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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1. Posted by はーい♪にゃん太のママ   2015年06月14日 09:05
おはようございます(*^_^*)
勇気を与えていただく記事をありがとうございます(*^_^*)
食品の開発を以前担当していましので
非常に興味深いお話でした\(^o^)
頑張ろうという勇気をいただきました
2. Posted by ponsun   2015年06月17日 03:11
5
百福さん、そんなことがあったのですか
ドラスティックな人生でしたね


インスタントラーメンを発明する前に
著者に降りかかった次なる災難は、
無一文になること

後から考えると
昔の経験や気づきが、
その後の成功に結びついているとわかる。

こううかがうと、谷深ければ山高し
ということも窺えそうですね



ありがとうございます
3. Posted by ひよこ(管理人)   2015年06月19日 10:38
はーい♪にゃん太のママさん、

にゃん太ママさんが開発した食品て
おいしそうですね。
4. Posted by ひよこ(管理人)   2015年06月19日 15:36
ponsunさん、

>谷深ければ山高し

なるほど。
さすがponsunさん、
言葉をんよく知っていらっしゃる。
勉強になりました。


ありがとうございます。

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