弟の手持ちのPS2ゲーム。暇だからやってた。
エンディングが納得いかないけど、まずまず面白かった。


主人公であるウルムナフ・ボルテ・ヒュウガは弱冠25歳にしてかつて世界を救った男(前作・シャドウハーツ1の主人公)。
第一次世界大戦の戦火からドンレミ村を守るべく、ドイツ軍を蹴散らしていた。

そんな折、やって来たドイツ帝国陸軍の少尉カレンと秘密結社サピエンティス・グラディオの修道騎士ニコル。
カレンは戦うを良しとしないが、ニコルはカレンを裏切り、聖なるヤドリギの呪詛を用いてウルの強大な悪魔の力を封印する。

その後、ニコルとそのバックにある秘密結社サピエンティス・グラディオを追う物語が始まる。



〇登場人物〇

☆ウルムナフ・ボルテ・ヒュウガ
本作の主人公。
ヒュージョンの力を用いて、悪魔に変身できる能力を持つ。通常変身は1人1つだけなのだが、死闘を生き抜いてきたウルは複数の姿を持つ。

紋章装備が出来ないため元の姿では魔法が使えない。
万能兼物理攻撃型。ネオアモンの魂を手に入れた辺りから恐ろしく強い。


大地:
ヴァスティタス(苦難に耐え抜く、強靭な意志に呼応する大地の霊獣)
→ソルム(障害に立ち向かう意思に呼応する大地の聖獣)
→ガウディオン(護りたいと願う、純粋な意思に呼応する大地の神獣)

水:
アムニス(悲しみに冷えた魂と共鳴する、龍族の水妖)
→マーレ(強固な自制心と共鳴する、龍族の海妖)
→ベネフィキウム(氷の如き冷徹さに共鳴する、龍族の水神)

火:
キャロル(争いを求める魂が呼び覚ます炎の化身)
→バルバリア(不屈の精神力に呼び覚まされた炎の権化)
→ファイデス(尽きることなき闘争心が呼び覚ます紅蓮の化身)

風:
マラキア(自由への憧れが生み出した風の妖精)
→グラーノ(大空への想いが生み出した風の妖魔)
→リベルティス(完全なる自由の魂から生まれる風の神妖)

光:
ラディウス(幼い義侠心の前に顕現する光陰の天使)
→ピュエラ(決然とした正義心の前に顕現する光の主天使)
→ミセラティー(全てを許す、究極の慈愛の前に顕現する至高の熾天使)

闇:
ノクス(人間の弱き心に巣食う小凶神(しょうまがつかみ))
→オレクシス(人の心の暗部から生まれた中凶神(ちゅうまがつかみ))
→ソムニオン(相反する感情の隙間に存在する大凶神(おおまがつかみ))

無属性:
アモン(全ての属性を超越する破壊の象徴)
→ネオ・アモン(封印されていた、真の力を開放させたアモン)
→天凱凰(全てのフュージョンモンスターを凌駕する最強の力)



☆カレン・ケーニッヒ
可憐なヒロイン。ドイツ帝国の陸軍少尉。
薔薇貴族と呼ばれる一族の末裔だが、没落の一途を辿る一族を立て直すためドイツ軍に入隊した。
気は強いが、落ち着いていてしっかりしている。

全能力がバランスよく高い。物理攻撃型寄りの万能型といったところ。
ニーベルング草稿を入手することで剣技を覚えていく。火属性。


☆ブランカ
フランスのドンレミ村出身の白狼。
人間並みに頭が良い。世界一の狼を決める戦い・ウルフバウトに身を投じる。

カレンと同じく、全能力がバランスよく高い。カレンより物理攻撃がやや劣る分、魔法攻撃に優れる。
特殊攻撃型寄りの万能型。ウルフバウトによって必殺技ソウルコメットの強化や、固有技を習得していく。


☆ゼペット
フランス出身の人形使い。前作のヒロインであるアリスの母方の義理の叔父にあたる。
かつてはパリの大劇場を沸かせた一流芸人であった。

完全な特殊攻撃型。人形のコーネリアの衣装を変えることで自在に属性を変化し、マリオネットで戦う。
物理攻撃は向かない。

無属性:貧しき聖女
地属性:大地のキノコ
水属性:荒海の水兵
火属性:烈火の踊子
風属性:涼風の妖精
光属性:暁光の天使
闇属性:夕闇の美少女
無+闇+風属性:漆黒の女王
無+火+地属性:百獣の王子
無+光+水属性:蒼き乙女


☆ヨアヒム・バレンティーナ
前作のキースの兄である吸血鬼。正義の味方「グラン・パピヨン」に変身する。
鈍器での攻撃とプロレス技・マッスルアーツを駆使するパワーファイター。

完全な物理攻撃型。いちおう紋章魔法も使える。
腹時計の具合により様々な姿に変身する。


・グラン・パピヨン
→グラン・はてな?
ヨアヒムの変身した姿。なかなか成れないが、攻撃力が驚異的に上がる。
ボス戦でこの姿であることが望ましい。

・黄金のコウモリ
攻撃力が非常に高いが、HPが通常の半分程度なのが玉にキズ。またマッスルアーツや紋章魔法も使えない。雑魚掃討に便利。

・インビジブル
敵に狙われなくなる。
ヨアヒムはHPが非常に高いのであまり意味がないかも・・?



☆ルチア
イタリア王国フィレンツェ出身の占い師にして踊り子。
間延びした口調でぶりっ子じみているが、案外切れ者だったりする。

特殊攻撃型というよりサポート型。タロットカードは運次第で状況を変化させる。アロマセラピーはアロマオイルを調合して味方の能力を上昇させる。
ほとんど使う機会はなかったが、タロットカードには所持金2倍とかもあるので上手に使えば有用だと思われる。



☆アナスタシア
ロシア帝国第四皇女。子供ながらロシアを牛耳ろうとするラスプーチンの陰謀にいち早く気づき、行動を起こす。
可愛い容姿に悪魔の性格を宿す。

サポート型よりの特殊攻撃型。スナップで敵の能力を解析でき、アルバムで写真に収めたモンスターを召喚できる。
特殊攻撃型の中では一番使いやすそうな印象(・・使ってません。はい)。



☆犬神 蔵人
ウルの父方の従兄であり、無外流を修めた若き剣士。
日向の一族の血を引いているため、ウルのフュージョンと同じ「降魔化身術(ごうまけしんじゅつ)」を使うことができる。

物理攻撃より万能型。紋章魔法は使えないが、ウルを凌ぐ基本攻撃力を持っている。
狩天童子が降魔できるようになればバキバキに強い。


光属性:
月黄泉(高潔なる魂に力を与える月の女神)

無属性:
狩天童子(蔵人の籠目に封じられていた鬼神)





―管理人の最終パーティー(雷神・風神戦前)―

〇ヨアヒム Lv65
〇ウル Lv68
〇カレン Lv67
〇蔵人 Lv68

ブランカ Lv57
アナスタシア Lv56
ルチア Lv55
ゼペット Lv55


物理攻撃型のパーティー構成です。
ウル・蔵人は変身すると終盤、異常に強いので加えた方が良いです。
あとはお好みで。
ルチア・ゼペットは使いにくい感がありますが。