こんちわ(*・ω・)ノ


ヒバラ東海第2工場に新設した「流動浸漬絶縁膜塗装設備」で
塗装実験を行っている様子をご紹介します。


流動浸漬塗装とはワークを予熱し、熱をもった状態で流動槽内に
ワークを浸漬して絶縁膜を形成する粉体塗装法になります。
*詳しくは日本パウダーコーティング協同組合HPへ !!

<日本パウダーコーティング協同組合>
https://www.powder-coating.or.jp/powder/powder_info.html



第2工場の流動浸漬設備では、かな~り大きいワークも処理出来る
ように流動槽の内寸が3000㎜もありますw(゚o゚)w オオー!。

ここまでなが~いサイズを処理できるところは少ないですね。
ワークを斜めにしたら3000㎜以上いける?かも(笑)


下写真はチョイ短い長さ2300㎜のバスバー(Cu)を処理した
時の写真です。サイズが大きくなるほど均一な膜厚に調整する
のが難しくなるんですよねぇ~、このコントロールがノウハウ。

難しいんですがぁ・・・膜厚を均一にしピンホール試験(印加
電圧:8000V)でも問題ない絶縁膜を塗装出来てますv( ̄∇ ̄)v


品質を維持する塗装条件は確立出来たので、次は生産性を上げる
プロセス改を進めていかないと・・・ですね。

今月入社した某H社代表取締役も経験した先輩のアドバイスを
頂きながら、更に生産性の高い設備に変化させるため忙しくも
楽しく仕事してまーす


経験したことのないことをヤルって、
なんてオモシロイんだろぅ!!!


日々そんな想いでやってまーーーすっ!




<流動浸漬塗装前
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<流動浸漬塗装後
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<ピンホール試験>
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