楽しかったです。太鼓の魅力をより知ることができた時間だと思いました。

昨日、武蔵野美術大学
和太鼓と身体技法の時間
響とともに過ごした時間を学生が
感想に書いてくれました。

2週続けての響の時間

まずは学生たちが今
取り組んでいる
ぶちあわせ太鼓を
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響に演奏してもらって

回転と呼ばんでいる
一つの太鼓を三人で叩く部分を
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グループに分けて稽古となりました。

響の回転、スピードや迫力が私たちのものとは別物なんじゃないかと、思うくらい違っていて驚きました。今日、教えていただいたことをたくさん練習して少しでも近づけたらいいなと思いました。

響のレクチャーで、ぶちあわせ太鼓の回転がコンパクトにいくようになったのでよかったです。

そして
いよいよグループごとに響メンバーとつくり上げる太鼓の時間。

ナツコのグループは
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担ぎ桶太鼓

桶太鼓がその名の通り、桶からできていることと、馬のかわを使っているのにも理由があることなど、様々なことを聞けて良かった。太鼓は古くからの人々の生活にとても関わりが深いんだなと思った。実際に叩くときに左手と右手で持ち方を変えるというのも驚きだった。さらに表と裏の面を叩くと時にも持ち方を変えるのは本当に難しそうだと思った。最後の演奏で高速でそれをやっていて、すごいと思った。カッコよかった!

ヤマチャンのグループは
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輩のリズム
太鼓を二つ使うのは楽しかった。身体がウネウネ動いて、いい運動になる。親指の付け根がすごく痛い。

メグミは
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平胴大太鼓を体験
今回たたいた平胴大太鼓に関して、見ていてすごくカッコいいと感じていたのですが、実際に叩いてみると、カッコよくパフォーマンスするのは、難しいと実感しました。でも、とても楽しかったです!

マナブは
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三宅太鼓の総仕上げ
横打ちの太鼓が楽しい。リズムを忘れると面倒になるけど、スムーズに叩けると気持ちが良いです。まだ動きはかたいと思うけど、指導してくださったお兄さんのレクチャーが丁寧で、わかりやすくて、慣れが遅い私でも、何とか叩けるようになりました。

太鼓の魅力をより感じた時間となったようです。
最後に響の演奏
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JUNCTIONⅠ
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JUNCTIONⅡ

観ていて心が躍る演奏で貴重な機会になりました。

しっかりとした演奏は音だけではなく、身体の動きを観て楽しむこともできるのだということを改めて感じました。

演奏も音は目に見えないですが、とても立体的に感じられて、すごいなと思いました。

来週から学生たちは
7月の発表に向けて
太鼓の作品づくりに向かいます。

響のみなさん、ご協力ありがとうございました。