1月8日(火)、豊島区勤労福祉会館第6会議室にて第87回例会が行われました。
新年早々でしたが、会員13名、ゲスト1名の参加があり、賑やかな会となりました。

今夜の言葉:「訪ねる」
今夜の一句:「お正月パジャマで過ごすこたつむり」

 今夜の言葉と一句は両方とも青木さん。新年に相応しい言葉と、新年の過ごし方を皮肉った一句の紹介で例会が幕を開けました。

 今夜のトーストマスターは小原が務めました。紹介時のテーマは「今年の抱負を動詞1語で表すとしたら」としました。1語という設定にも関わらず2語になったり、カタカナ語+動詞だったりと様々のお答えを頂きました。最も多かった答えは「動」。新しいことを始めてみようという、前向きな意味が込められていました。

 テーブルトピックスは渡辺さんによる、「本日の東京新聞の記事に関して」という新聞記事についてのコメントを求める出題でした。自宅では別の新聞を取っているけれど、東京新聞は面白いので駅で買って読んでいるそうです。

1.出題「50歳になる東京タワーにメッセージを」:堀さん
2.出題「箱根駅伝の魅力とは何でしょうか」:長屋さん
3.出題「公立高校での夜間塾の試みについて」:角田さん

 出題は、原則を守って役の軽い方に当てられました。この当たりの気配りが経験者という感じでした。また各出題もまるでそれぞれの年代に合わせるかのようで、それぞれの方の世代を感じさせるお答えでした。

 スピーチは下記3名の方が行いました。
1.「あの頃の涙は何処へ行った」(課題:基本#3ポイントを押さえる):佐藤さん
 涙についての思い出話を情感豊かに語るのかと構えていたら、なんとドライアイについての講義でした。涙の出る仕組みを図解で示され、ご自身のドライアイ体験を交えて、その予防策を講じることをわかりやすく説明されました。

2.「皆が知っていることを知らないと言うことを知らないと言うから」
(課題:基本#6言葉を生かせ):内田さん
 早口言葉のような題名の付け方がまず意表をついていました。しかし内容は社会に適応することの大変さ、知ることの悦びなどをご自身の体験、ヘレンケラーの例などを用いて熱く語られたスピーチでした。

3.「お風呂」(課題:上級・特別なスピーチ#1即興で話す):紀さん
 予め用意した5つのスピーチを担当論評者に1つ選んでもらって話す、という即興性が求められる課題を、そつなくこなされました。スポーツクラブの新年会でのショートスピーチという状況設定がなされ、音を出す練習の場としてのお風呂の効用について説かれました。いつもながらある状況を設定してのスピーチがお上手でした。


論評は下記3名の方が行いました。

1.佐藤さんのスピーチへの論評:馬場さん
2.内田さんのスピーチへの論評:吉村さん
3.紀さんのスピーチへの論評:IJさん

 佐藤さんの目の書き方について言及された馬場さん、内田さんの持ち味を「間のマジシャン」という一言で言い得た吉村さん、紀さんの状況設定に対して、設定をもっと生かしてと注文をつけたIJさん、とそれぞれの論評者の目の付け所も鋭かったです。

 総合論評は田村さんでした。今年の抱負を「労る」と答えられた田村さん。各役割について細かく丁寧に論評されました。励ましの言葉、改善点の掘り下げなどに田村さんの「労り」の心を感じました。

 各受賞者は次の通りです。
  最優秀テーブルトピックス賞:堀さん
  最優秀論評賞:吉村さん
  最優秀スピーチ賞:内田さん

 参加者のみなさまのご協力による無理のない進行で、定刻に閉会することができました。ゲストの方が参加表明され、新年早々前向きな雰囲気で締められたのが良かったです。(今夜のトーストマスター:小原)
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